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食育 2016

   
<バックナンバー 2015年
 
 
 

信濃食品(長野県)「ふれあい体験学習」

信濃食品(長野県)「ふれあい体験学習」
 
地元中学校の食育に協力
 長野県飯田市立緑ヶ丘中学校は、2016(平成28)年11月にふれあい体験学習を実施した。協力したのは、有限会社信濃食品(伊藤博社長、長野県飯田市嶋)で同社の工場や野沢菜の圃場で1年6組の生徒たちが野沢菜漬について学んだ。
 この体験学習は地場産業を学ぶことや食育をテーマに実施されたもので、信濃食品の伊藤征剛専務が野沢菜をテーマに講演を行うなど、若い世代に、野沢菜漬を知ってもらう絶好の機会となった。
 最初の講演で、生徒たちは野沢菜の歴史、漬物業界の取り組みや市場・消費動向を学習。その後、工場見学を行い野沢菜の収穫も体験。生徒たちの感想は「収穫・加工とも手作業用の部分が多くて細かい」、「塩分量の計測や衛生面について知り、忘れないようにしたい」、「3回も洗浄していることに驚いた」「美味しい。地場産業の大切さを発信していきたい」など様々。それに対し、伊藤専務も「野沢菜漬が長野県の特産品であることを知らない生徒も少なくなく初めて食べるという子供もいました。それでも実際に畑で野沢菜に触れ、工場では異物除去など衛生面について積極的に学ぶなど感心しました」と、生徒たちの学ぶ様子を振り返った。
 圃場や工場の見学を通し、漬物への興味や地場産業に関心を持ってもらう、いわゆる食育は様々な企業でその意味が見直されている。
体験学習後、信濃食品は緑ヶ丘中学校の村澤資憲校長から「体験させていただいた生徒からは、満足感に溢れた笑顔が見られた」という形で御礼のメッセージを受けており、今後は発表会等で継続的に食育として学習していくことが確認された。
 
ご当地鍋「吉鍋」
 また、体験学習では野沢菜漬の入った「吉鍋(よしなべ)」も話題になったという。吉鍋は、南信州のご当地鍋で野沢菜漬とこうや豆腐に加え地元産の肉や野菜をふんだんに使用し、地域伝統の味噌と醤油で味付けしたご当地鍋。
 「南信州『吉鍋』研究会」では、この吉鍋を引き続きPRしている。地元での認知度は高く、取扱店舗は約20店舗となるなど、冬の時期には大人気となっている。
 吉鍋の「吉」は、歌手の吉幾三さんに由来しており、吉さんが野沢菜漬やこうや豆腐を鍋に入れたことが始まり。家庭でも簡単に作れるので寒い時期にはピッタリの料理となっている。
【2016(平成28)年12月26日第4872号7面掲載の記事を再構成】
 
有限会社信濃食品
電話:0265-26-7111
住所:長野県飯田市嶋102-3
 
 
圃場に出かけ収穫体験
 
信濃食品、伊藤専務による講演会
 
収穫された野沢菜
 
 
南信州「吉鍋」
 
吉鍋のレシピ
 

和歌山県 梅干しで元気!!キャンペーン

和歌山県 梅干しで元気!!キャンペーン
 
河島理事長
小学校で食育を展開
 和歌山県特産である「梅干」の歴史、生産方法や機能性などを小学生及び特別支援学校の児童に学んでもらい、自分の食について関心を持ってもらう契機とするため、行政・教育・漬物業界の連携により実施されている「梅干しで元気!!キャンペーン」が2016(平成28)年10月3日から県下7校で展開された。今年で12回目。
 同キャンペーンは10月の県食育推進月間に合わせて、和歌山県、同県教育委員会、和歌山県漬物組合連合会(河島歳明理事長)の三者が主催。県産梅干の試食や贈呈及び学習資料を配布。学習資料としては「和歌山のお漬物」を配り梅の歴史、生産方法や機能性までと幅広く理解を促進する。
 実施校は262校に及び、梅干の配布数も約6万7000個(漬物組合連合会が提供)、配布学習資料は6万1000部に達する。
 同県漬物組合連合会では担当役員等が手分けして学校を訪問し、梅干を児童に贈呈。講師役となって梅干の生産方法を説明した。
 3日の和歌山市立松江小学校の4年生(76名)をはじめ、同月18日の新宮市立神倉小学校5年生(88名)まで7校で実施。県内を一巡して319名の児童が梅干に関する授業を受ける。
 河島理事長が足を運んだ和歌山市立松江小学校(藤本典子校長、児童数=488名)の授業には、紀州みなべ梅干協同組合(杉本宗一理事長)から河本武(河本食品株式会社社長)、永岡由雄(永岡食品株式会社社長)2氏も同席した。
 同小学校多目的ホールで開かれた、梅干の贈呈式・お話説明会には4年生の2クラス76名が参加。県海草振興局の武田眞理副主査が司会進行を務めた。河島理事長は「和歌山県は、梅干を日本で一番作り出荷しています。梅干でこんなに元気になる、健康に良いということを、今日は大先輩である河本さんから説明してもらいます」と挨拶。河本氏と永岡氏が児童に梅干と小冊子「和歌山のお漬物」、漫画「梅パワーのひみつ」を贈呈した。
 説明会では河本氏が講師を務め、児童との質疑応答を交えながら、梅の花が咲く時期、梅の収穫時期、梅干が身体に良い理由、南高梅の名前の由来・開発の経緯などを分かりやすく解説。永岡氏も梅の木の栽培などを説明した。
 児童が贈呈・説明会へのお礼の言葉を述べた後、梅干の試食会も行われた。児童らは「酸っぱくて甘い」「あと10個くらい食べたい」と、梅干のおいしさについて感想をもらした。
 松江小学校は週3日、給食を「ご飯の日」と定めている。今回の贈呈式も「ご飯の日」に当たり、給食には梅干が提供され、児童らは県産品の梅干を味わった。
【2016(平成28)年10月10日第4864号5面】
 
和歌山県漬物組合連合会 http://wakayama.tsukemono-japan.org/index.html
 
 
梅干や冊子を児童に贈呈
 
県産梅干で元気いっぱい
 

新進 横手市で福神漬教室を開催

新進 横手市で福神漬教室を開催
 
福神漬の作り方を指導
 
食育の一環として例年開催
   
12月のB1グランプリに向けて
 株式会社新進(籠島正雄社長、東京都千代田区)は2016(平成28)年10月4日、秋田県横手市立浅舞小学校(嶋田浩一校長、児童数=270人)で、同社企画開発本部の社員3人が福神漬の作り方を教える福神漬教室を開催した。
 横手市のご当地グルメである「横手やきそば」は目玉焼きと、紅生姜ではなく甘い福神漬が付け合せになったもの。同教室は食育の一環として、横手市内の小学校で開催しており、今年で3回目。
 横手焼きそばを軸にまちおこしを展開している団体「横手やきそばサンライ‘S」が福神漬教室に協力。サンライ‘Sの田畑晃子代表は児童らに「今日は包丁を使います。絶対にふざけてケガなどしないように。皆さんにおいしく食べてもらうように心を込めて作業をしてください」と呼びかけた。
 今年は同小学校6年生の46人が秋田県の名産漬物である「いぶりがっこ」と、キュウリ、ナス、しいたけなど地元の野菜を使った福神漬を漬け込んだ。児童はグループに分かれ、野菜を切る、野菜を脱塩する、干ししいたけを水で戻す、調味液を作る、脱塩した野菜を圧搾する、といった作業を進め、福神漬の作り方を学んでいった。
 塩抜き作業の合間には、福神漬の食べ比べも行われた。食べ比べは新進の特級福神漬と、新進がいぶりがっこを使い、実験的に作った福神漬を用いた。特級福神漬は赤色が濃く、いぶりがっこの福神漬は赤色が薄かったが、児童からは「赤い方は少し甘味があって、カレーや焼そばに合う。色が薄い方は歯ごたえがあって、そのままでも食べられる」といった感想が多く出た。新進の世古有沙氏が「新進の福神漬は味のバランスなどを長く研究して今の味になっています。いぶりがっこの福神漬の方はみんなに作ってもらうので、スーパーでも手に入るような基本的な調味料を使っています。特徴的なのはいぶりがっこがたくさん入っていること」と違いを説明した。
 最後の漬け込みでは、食紅を用いたが、児童からは「こんな風にして赤色になるのか」といった感嘆の声ももれた。
 1樽10キログラムの福神漬が2樽漬け込まれ、福神漬教室は終了した。今回、初の試みとして児童たちが作った福神漬を、一人一人が自分でデザインを描き、個装パッケージにして仕上げる「わたしの福神漬」を作成する予定。袋詰め工程や最終仕上げは新進の利根川工場で行われる。
 また、児童が作った福神漬は12月に東京・お台場で開催される「B1グランプリスペシャルin東京臨海副都心」で披露。横手やきそばと、それに係る地域、関係機関との結びつきによる、まちおこし活動も展開する計画だ。
【2016(平成28)年10月10日第4864号5面】
 
株式会社新進 http://www.shin-shin.co.jp/
 
 
 

フジッコ 「昆布の味覚」で食育

フジッコ 「昆布の味覚」で食育
 
フジッコの第5回「昆布の味覚」授業
フジッコの第5回「昆布の味覚」授業
 
北島氏
北島氏
   
和食の基本「一汁三菜」学ぶ
 【大阪支社】フジッコ株式会社(福井正一社長、本社=兵庫県神戸市)は、「昆布」をテーマにした食育活動として2016(平成28)年3月12日午前10時より第5回「昆布の味覚」授業を同本社で開催した。
 講師は、京料理「たか木」店主・高木一雄氏が務め、小学生とその保護者ペア(16組32名)が参加した。
 特に和食の基本であるだしの引き方を学び、だしを使った「一汁三菜」作りにチャレンジした。料理教室では和食におけるだしの役割や、日本独特のだし素材である「昆布」の種類や味の特長、だしの引き方などを幅広く学んだ。同時に、日本人が食してき普段のごはんで、和食の基本である「一汁三菜」づくりにも挑戦した。一汁三菜を基本とする献立は、味付けや調理法を変えるだけで栄養バランスが自然に整い、すばらしい「和食」となる。これを体感することで、日々の食生活を見直すきっかけとなればとして、実施されているものだ。一連の体感を通じて、世界に誇れる「和食」を次世代に継承してほしいという願いのもと、今年で5回目を迎える好評のイベントだ。
 高木講師は、ミシュラン2つ星、京料理店を経営。和食を通じての食育の重要性を各地で訴える活動を展開している。京料理の伝統を受け継ぎながら、ジャンルの異なる料理人とも積極的に交流し、柔軟な発想で和食の粋を伝えている。近年は小中学校での食育や和食の海外普及活動にも力を入れ、「和食給食応援団」西日本団長も務めているその道の第一人者。和食における「だし」の役割やだし素材である昆布について解説すると共に〝だしのおいしい引き方〟やだしを使った「一汁三菜」の作り方を丁寧に指導し、注目された。
 主催者を代表して挨拶した同社取締役マーケティング本部長、北島幹也氏は出席者に御礼を述べた後「弊社は、昆布と共に煮豆、惣菜、カスピ海ヨーグルト、ゼリーと展開しているが、創業の原点は昆布である。1960年に神戸で創業し55年、最初は、磯の雪というとろろ昆布の生産からスタートしている。その厚さは、0・02ミリメートルだ。食物繊維が豊富で、さらにこの厚さになると細胞壁が壊れており、そこから食物繊維が溶け易いとの特長がある。そのため腸内で脂肪分などを包み込んで出す働きがある。何年かに一回の形でブームがあり、女優の釈由美子さんも愛用している」と述べ、だしとしての昆布や一汁三菜の中での昆布の有用性を学んで下さい、とした。
 一方、高木講師は、合わせだしと昆布の役割などをデモンストレーション。昆布の生育や栄養・料理に関する講義やかつおを加えただし・昆布だし×一番だしの飲み比べを行った後、参加者は実習に取組み、試食・片付けまでを通じ、和食に親しんだ。
 午後からは、「シニア向けの料理教室」も開催された。7月17日に予定されていた「食育DAY」の際、天候不順で中止になったシニア向けイベントを再度、開催したもの。
 講師は、医学博士・管理栄養士の本多京子氏が務めた。
 シニアに必要な栄養の話や手軽に実践できる「一汁三菜」の献立も紹介された。
【2016(平成28)年4月18日第4842号6面】

フジッコ株式会社 http://www.fujicco.co.jp/index.html
 
 
 

東海漬物 親子ぬか漬け教室を開催

東海漬物 親子ぬか漬け教室を開催
 
真剣な表情で野菜を漬ける子供達
真剣な表情で野菜を漬ける子供達
 
食育イベントで親子ぬか漬け教室を開催
食育イベントで親子ぬか漬け教室を開催
 
笑顔でぬかをコネコネ
笑顔でぬかをコネコネ
   
講師の梅谷氏

 東海漬物株式会社(永井英朗社長、愛知県豊橋市)は2016(平成28)年2月6日、「親子で漬け物づくり(ぬか漬け教室)」を豊橋市こども未来館ここにこキッチン工房で開催。申込みで選ばれた15組の親子達が参加した。
 同社の永井英朗社長も会場に足を運び、漬物機能研究所情報解析グループ主任の梅谷靖子氏が講師を務めた。梅谷氏は『ぬか漬けとは何?』について説明し、ぬかができる工程について精米機を使用して子供達に解説した。そして出来上がったぬかと塩、水を加え混ぜるというレシピの流れを披露。子供達はぬかの感触に興味深い様子で、目を輝かせた。席上に用意された東海漬物のぬか漬けの試食も行われ、子供達は「おいしい!」と白い歯を見せていた。
 ぬかにきゅうりを漬ける工程に移り、子供たちはぬかをタッパー容器に敷き詰め、きゅうりをぬかに中に漬ける作業をわいわいと楽しそうに行い、ぬか漬けが完成。家に持ち帰り試食を心待ちにした。
 参加者の母親は「漬物は作る機会がないので良い企画だった。家でも試してみたい」と話し、女の子も「ぬかをコネコネするのが気持ちよかった」と笑顔で振り返った。また息子と一緒に体験した父親は「初めての漬物作りに興味深かった」と話し、男の子も「きゅうりを漬けたのが楽しかった」と満足げだった。
 ぬか漬けの栄養についても説明した梅谷氏は、「漬物は馴染みのない家庭が多く、ぬか漬けとは何?という方がいらっしゃるので、本日のイベントをきっかけに少しでも親しみを感じてもらえたら嬉しいです」と述べた。
 また同館の企画担当者は「漬物は日本の伝統的な食文化なので、子供達にはぬか漬けの出来上がりを楽しんでほしい」とした。
 同イベントはこども未来館ここにこの企画展「仕事場展~想いをかたちに~」の連動企画として開かれ、東海漬物株式会社が地元企業、工場や研究所があることにより展示協力した。
【2016(平成28)年2月8日第4834号4面】

 

東海漬物株式会社 http://www.kyuchan.co.jp/


 

 

フジッコ 〝おせち〟で食育授業

フジッコ 〝おせち〟で食育授業
 
おせち料理を学ぶ
おせち料理を学ぶ
 
和食に親しむ児童
和食に親しむ児童
   
給食の献立
和食の魅力を次世代に
 フジッコ株式会社(福井正一社長、本社=兵庫県神戸市)は2016(平成28)年1月12日、東京都町田市の市立小山田南小学校の5年生を対象に、「おせち料理」について学ぶ食育授業を開催した。
 児童への和食の理解推進を図る試みで、お正月を中心に日本の各年中行事に込められた意味とそれを彩る行事食を説明し、和食文化について知識を深めた。
 講師を務めたフジッコ㈱の村岡路子氏は、「おせち料理をはじめ、和食は日本の古くからの伝統、豊かな自然が織りなす四季色、各地に根付く地域色などが込められている伝統食です」と語り、次世代に和食文化を継承した。
 授業ではお正月に使われる「祝い箸」について、両端で細くなっているのは片方で年神様を迎える為であると説明。続いて箸を用いての豆掴みゲームが行われ、正しい持ち方・作法も併せて確認した。
 また、お正月に必ず食べてほしい料理として〝祝肴〟を紹介。関東圏では黒豆・数の子・たたきゴボウの3品、関西圏では黒豆・数の子・たづくりがこれにあたる。奇数の〝3〟という数字は、物事をまとめる意味を持つこと、黒豆は昔から年末の大掃除後に手間暇を掛けて煮込み、家族皆で食してきた伝統食材であることを説明した。その他のおせち料理それぞれに込められた〝いわれ〟やお雑煮に用いる餅の地域による違い(関東は四角餅、関西は丸餅の場合が多い)も紹介された。
 授業の終わりに村岡氏は、「和食はユネスコ無形文化遺産に登録され注目を集めています。オリンピックの開催も控えていますので、海外の方々に日本の食文化や魅力を自らの言葉で説明できるようになってくれると嬉しく思います。おせち料理には家族の健康と幸せを願う大切な思いが込められています。授業をキッカケに是非おせちや和食に親しんでもらいたいと思います」と述べた。
 授業後の給食では、ミシュラン1つ星シェフ『元赤坂ながずみ』の小河雅司(おごうまさし)氏が立案した、フジッコ製品を使ったお正月を感じる献立が登場。おかわりする生徒も多数見られた。授業で学び給食で食べて、和食を深く体験する1日となった。
【2016(平成28)年1月25日第4833号1面】
 
フジッコ株式会社 http://www.fujicco.co.jp/index.html
 
 
 

キユーピー 2015年の食育活動を報告

キユーピー 2015年の食育活動を報告
 
マヨネーズ作りの様子
マヨネーズ作りの様子
 
作ったマヨネーズを試食
作ったマヨネーズを試食
   
小学校で「マヨネーズ教室」
 キユーピー株式会社(三宅峰三郎社長、本社=東京都渋谷区)は2015(平成27)年12月15日、食の楽しさを伝える活動の一環として02年から実施している「マヨネーズ教室」の15年度活動報告を発表した。
 「マヨネーズ教室」とは、小学校にキユーピー㈱の従業員が赴き、児童とともにマヨネーズを手作りする食育活動。普段口にしている食品の作られ方や、水(酢)と油が混ざり合う「乳化」の仕組みを実体験で理解するなど、さまざまな気づきを児童に提供する。自ら作ったマヨネーズをつけて食べることより、苦手な野菜が食べられるようになったという事例も多く寄せられ、全国の小学校から実地要請がある。
 15年度の実地件数は、406校と前年度の91校から大幅に伸び、延べ20927人もの児童がマヨネーズ作りを体験した。
 「マヨネーズ教室」を運営するのは13年度に始まった社内認定制度「マヨスター」に合格したキユーピーグループの従業員で、計131人。その役割は教室の運営だけでなく、実体験を通じて衛生・科学の知識を子どもたちに伝え、食の楽しさ・大切さを実感してもらうことにある。
 今後、キユーピーでは従業員全員が食育活動に携わる体制作りを進めていくとしている。
【2016(平成28)年1月11日第4831号10面】
 
キユーピー株式会社 http://www.kewpie.co.jp/
 
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