6月6日は「梅の日」

qrcode.png
http://www.syokuryou-shinbun.com/
モバイル版はこちら!!
バーコードリーダーで読み取り
モバイルサイトにアクセス!

株式会社食料新聞社
〒111-0053
東京都台東区浅草橋5-9-4 MSビル2F
TEL.03-5835-4919(ショクイク)
FAX.03-5835-4921
mail:
info@syokuryou-shinbun.com
──────────────────
・食料新聞の発行
・広報、宣伝サービス
・書籍の出版
──────────────────
 

6月6日は「梅の日」 2017

 

紀州梅の会 下鴨・上賀茂神社に新梅干奉納

紀州梅の会 下鴨・上賀茂神社に新梅干奉納
 
新梅干奉納の神事を行う紀州梅の会
来年以降の豊作を願う
紀州梅の会の梅干部会(濱田洋部会長)は2017(平成29)年10月10日、京都の下鴨・上賀茂神社に今年収穫した梅で漬けた新梅干を奉納。毎年開催の恒例行事で、紀州梅の発展と人々の健康を祈願した。
紀州梅の会は、毎年10月10日を「梅干献上」の日としている。紀州田辺梅干協同組合の中田吉昭理事長や紀州みなべ梅干協同組合の泰地祥夫理事長ら関係者約15名が出席。両神社で神事を行い、参拝客に梅干を配布してPR。収穫への感謝と今後の豊穣や産地の繁栄を願った。
濱田団長は、「紀州の梅は昨年に続いて今年も不作となった。そのような中で心を一つにして神様に来年以降の豊作を祈願した。2年連続の不作で梅業界は厳しい状況となっているが、後から考えてみると厳しいことを経験すると、その分力が付くことが実感できる」とネガティブなイメージを一蹴した。
続けて「この厳しい状況をどうやって乗り越えていくのか、ということが重要。このような時こそ我々メーカーも含めて生産者、行政と一体となって梅の産地と売場を守っていくことを考える必要がある」と産地保全と商品の安定供給を課題に掲げた。紀州では2年連続の不作で原料不足となっており、「来年こそは豊作に」という強い願いが捧げられた。
 
関係者が産地の繁栄を祈願した
紀州梅の会は平成18年に6月6日を「梅の日」に制定。毎年、その年に獲れた青梅を下鴨神社、上賀茂神社、和歌山県の熊野本宮大社、須賀神社に無病息災と平穏を祈願して梅を献上している。
今から460余年前(1545年)、雨が降らずに人々は困っていた。時の天皇は6月6日、京都の賀茂神社に梅を奉納して祈ったところ、雷鳴とともに雨が降り始め、五穀豊穣をもたらした。人々はその天恵の雨を「梅雨」と呼び、梅に感謝するとともに災いや疫病を除き、福を招く梅を「梅法師」と呼んで贈り物にするようになったと言われている。
薬膳としても貴重な梅は、宮中での天皇や上司に贈り物として献上され、お中元の品として重宝されたと言われている。梅干は江戸時代に入ると庶民にも広まり、親しまれるようになった。その故事にちなみ、紀州梅の会では、平成18年に6月6日を「梅の日」に制定した。
また、7月には事業の基礎である梅に感謝し、産地を大切に育成することを目的として、漬け込んだ梅干を持ち寄って「梅供養」を実施している。
【2017(平成29)年10月30日第4911号15面掲載】
 
 

和歌山漬連 梅干しで元気!!キャンペーン

和歌山漬連 梅干しで元気!!キャンペーン
 
梅の魅力を伝える大谷副理事長
小学生に梅の魅力を伝える
和歌山県漬物組合連合会(杉本宗一理事長)、和歌山県、和歌山県教育委員会は、県の食育推進月間に当たる10月に県内の小学校及び特別支援学校の児童を対象とした「梅干しで元気!!キャンペーン」を実施した。
2017(平成29)年度で13回目となる同キャンペーンは、梅干しを身近なものとして食する習慣を養うとともに、自分の食について関心を持ってもらう契機とするため、行政、教育、漬物業界の連携によって実施している。
今年は県内全小学校255校に約6万5000個の梅干(県漬物組合連合会提供)と約6万部の学習資料「梅と梅干しのお話」を配布した。今回の「梅干し贈呈式」及び「梅と梅干しのお話説明会」は、県内7校を対象に、和歌山県漬物組合連合会員が学校を訪問して梅干しを贈呈するとともに、歴史や生産方法、機能性等について説明を行った。
2017(平成29)年10月11日の贈呈式及び説明会は、紀州田辺梅干協同組合副理事長の大谷喜則氏(大谷屋社長)が西牟婁郡白浜町にある全校生徒14名の白浜町椿小学校を訪問し、講師を務めた。
 
梅の話を聞く児童
西牟婁振興局農林水産振興部の山野井道信部長に続いて大谷副理事長が挨拶を行い、「和歌山の梅の生産量は5万6000tで全国(9万7000t)の半分以上の割合を占める。紀南地方は暖かく、土に炭酸カルシウムが豊富に含まれているので梅の栽培に適している」と概要を説明した。
品種については大きく3つあることを指摘し、「紀州で栽培されている南高梅は実が大きくて種が小さく、皮が柔らかくてジューシー。梅干にしてもジャムにしても良いものができる」と南高梅の魅力に触れた。
機能性については、「梅に多く含まれているクエン酸は体に良い成分で、昔は薬のように扱われていた。その他、食べ物を腐りにくくして食中毒を防いだり、血をサラサラにして体の疲れも取ってくれる。最近は熱中症帯対策にも良いと言われている。『梅はその日の難逃れ』という言葉があり、様々な効能がある梅を食べると色々な難から逃れることができると伝えられてきた」と体に良い成分が多く含まれていることを強調した。
児童からの質問では、「甘い梅とすっぱい梅では、どちらの方が栄養があるのか」、「なぜ和歌山が日本一の産地なのか」、「ご飯ではなく、パンに合う梅干はあるのか」などの質問が飛んだ。「梅の消費期限は」の質問に対して大谷副理事長は、「塩漬すれば何年でも持つ。弊社にも60年前の梅があるが、100年でも大丈夫。昔は冷蔵庫がなかったので、梅干は保存食として食べられていた」と回答すると、児童から驚きの声が上がった。
最後に「梅の生産量は和歌山県が日本一。体に良いので梅干を毎日食べて健康に過ごしてください」とメッセージと梅干を贈った。
 
 
生田氏(右)と岩本氏
給食で梅干を食べる 梅の機能性について説明
【大阪支社】和歌山県漬物組合連合会が主導し県内各地の小学校で「梅干で元気!!キャンペーン」が実施され、2017(平成29)年10月19日は橋本市立境原小学校で行われた。
この日講師を担当したのは紀州みなべ梅干協同組合(泰地祥夫理事長)のイクタ食品株式会社商品企画開発室の生田嘉寿起氏と株式会社岩本食品代表取締役社長の岩本智良氏の2名。また、和歌山県からは伊都振興局農林水産振興部農業水産振興課普及グループの技師、小野寺真穂氏も来場した。
午前11時半、小学校の4時限目の授業として、全校児童71名が集合。初めに小野寺氏が、県内で生産される梅について説明。「南高梅の名前の由来は」など問いかけながら説明を行った。
続いて生田氏、岩本氏は梅の効能や機能性について説明。鰻と食べると食が進み過ぎてしまうことから「梅と鰻を食べ合わせてはいけない」と言われるようになったことや、牛乳のカルシウム吸収を促進し背が高くなることなどを話した。
児童からの質問タイムでは「梅ジュースはどうすれば作れるの?」など子どもらしい質問が飛び交い、両氏は優しく丁寧に回答をした。
給食の時間には、組合から贈呈する個包装の梅干を一つずつ配布。天野久校長は「この日の給食は元々パンの予定であったが、食育のためご飯に変更してもらった」と明かした。児童らは梅をご飯に乗せ、酸っぱさに口を尖らせながらも「美味しかった」と完食していた。
【2017(平成29)年10月30日第4911号14面掲載】
 
和歌山県漬物組合連合会 http://wakayama.tsukemono-japan.org/index.html
 

紀州梅の会 6月6日「梅の日」PR

紀州梅の会 6月6日「梅の日」PR
 
梅娘が安倍主相に梅や梅干を贈呈
 
全国で記念式典、行事を開催
紀州梅の会(真砂充敏会長=田辺市長=)は「梅の日」に当たる2017(平成29)年6月6日、全国各地で「梅の日」の記念行事を開催。7日には首相官邸を訪問して安倍晋三首相に梅や梅干を贈呈するなど、「梅の日」をPRするとともに梅の魅力を発信した。
梅干部会の紀州田辺梅干協同組合(中田吉昭理事長)は、和歌山県田辺市の熊野本宮大社にて梅の日記念式典を開催。梅の日制定から12年目に当たる今年も紀州田辺梅干協同組合、田辺市、上富田町、白浜町、すさみ町、紀南農業協同組合、紀南農協生産販売委員会梅部会、紀南農協生産販売委員会梅部会梅干分科会、和歌山県農業協同組合連合会の主催で、和歌山県西牟婁振興局をオブザーバーに、関連業者、行政関連の関係者約80名が出席し、梅の恵みに感謝するとともに梅産業の発展を祈願した。
式典は祝詞奏上に続いて梅漬神事に入り、九鬼家隆宮司が枡に用意された南高梅を樽に入れ、振り塩、差し水を行った。続いて紀州梅の会より中田理事長、小出隆道上富田町長、岩田勉すさみ町長、池田正弘田辺市副市長、坂本守JA紀南専務、田中淳之JA紀南梅干分科会会長、森隆JA紀南梅干分科会副会長、大谷喜則副理事長、来賓、中田食品の中田肇会長ら組合員の各社代表が参加。梅漬、梅酒神事を執り行った。最後に九鬼宮司が仕上げを行い、漬け込み神事を終えた。続いて玉串を捧げ、梅の豊作と梅産業の発展を祈った。
神事の後、九鬼宮司と主催者を代表して中田理事長が挨拶を行い、梅の日制定の経緯や歴史を説明した上で、「梅の豊作と梅産業の発展を祈願させていただいた。紀州梅の会では毎年6月6日の梅の日に各地で記念行事を行っている。今後も末永く紀州梅が家庭でも梅干や梅酒、梅ジュースに漬けられて皆さんが健康で元気に夏を乗り切っていただきたい、また、紀州梅干が皆さんの役に立つようにと願っている。梅生産者、農協、行政、梅干組合の皆で紀州梅産地の振興に取り組んでいきたい」と梅業界の発展を願った。
続いて祝電披露が行われ、梅ジュースを手に大谷喜則副理事長の発声で乾杯し、式典を終了した。
終了後、中田理事長が本紙の単独取材に応じて梅干産業の今後の方向性について自身の考えを語り、「昨年はダイエット効果があるとテレビで取り上げられ、売れ行きは良かった。そのため、原料事情は厳しくなっている。今年も1、2割程度の減収と見込まれており、このような時こそ紀州梅の価値を認めていただける商品作りをしていかなくてはならない」と現状を指摘した。
続けて「梅産業も時代の転換期を迎えている。お客様のニーズには確かに価格もあるが、それだけではなく、違う部分のところで価値を付けていくことが重要。具体的には食べるシーンの提案で、従来の梅干の形、食べ方に捉われず、スイーツやデザートなど、色々な形がある。今後はそのような方向付けが必要な時だと感じている」と新しい提案の必要性を強調した。
【2017(平成29)年6月12日・第4894号1面掲載】
 
 
 
挨拶する中田理事長
 
熊野本宮大社で執り行われた梅の日式典
 

みなべ町須賀神社 梅産業の発展願う

みなべ町須賀神社 梅産業の発展願う
 
生産・消費拡大を強調
漬込神事を行う泰地理事長
【大阪支社】「梅の日」の2017(平成29)年6月6日、和歌山県みなべ町(小谷芳正町長)の須賀神社(前芝弘知禰宣、同町西本庄)で梅への感謝を捧げる神事が執り行われた。紀州みなべ梅干協同組合(泰地祥夫理事長)の組合員をはじめ生産者、来賓、行政、関連資材関係者ら約50名が参列した。
前芝禰宜が打ち鳴らす太鼓の音を合図に神事が開始されると、それまでの和やかな雰囲気が一変、厳粛な空気に包まれた。一同がお祓いを受けた後、祝詞が奏上され「梅への感謝の誠と南高梅の名声の維持と普及」を祈願した。
次に、約10年ぶりとなる漬込の儀式が始まると泰地理事長を先頭に小谷町長、JA紀州・久保秀夫組合長らが続いた。最後に、玉串を同じく泰地理事長らが奉奠し、梅産業の発展を祈願した。
神事の後、参集殿に場を移して直会の儀に入った。挨拶に立った泰地理事長は今回の神事について、今年も梅が収穫できることを氏神に感謝する想いで参列したと前置きした上で「約460年前、下鴨神社に梅を奉納した故事が梅の日の由来であり、また『お中元』の始まりだと聞く。これにちなみ梅を贈ることは梅のPRとして効果的だと思う。ぜひ皆様にもご協力願いたい。また、原田覚議員(みなべ町議会)の提案で、梅の日には梅干おにぎりを全国の学校給食に取り入れてもらえるよう企画を進めている」と梅の消費拡大への意志を言葉にした。また組合の課題として供給体制を挙げ「世界農業遺産という資格を頂いた一方で、生産者の高齢化が進んでいる。供給体制の確立は向き合わなければならない問題」と述べた。
 
梅への感謝込め低頭する参加者
次に、小谷町長が来賓挨拶し「14日には東京で梅振興議員連盟として決議文を提出する。これまでも機能性のアピールに始まり、学校給食で食べてもらう方法や海外に打ち出す方法、世界農業遺産認定を認知してもらう方法など色々と模索してきたが、成果は上がりつつあると実感している。また、15日からは各地の市場に伺う。前回は出荷量を増やして欲しいと市場の方から要望があった。出荷量を増やし、全国の皆様に知ってもらうことが何よりのPRであり、消費拡大にも繋がると思う」と、PRと出荷量拡大の重要性を強調した。
この後、和歌山県漬物組合連合会・杉本宗一理事長の発生で乾杯し、懇親を深めた。
【2017(平成29)年6月12日・第4894号3面掲載】
 

大田市場 各種梅干を試食・PR

大田市場 各種梅干を試食・PR
 
会長らがトップセールス
真砂会長(中央右)と本田副会長(中央左)が来場
東京都大田区の大田市場で、恒例の梅の日のイベント「6月6日は『梅の日』」(紀州梅の会主催)が2017(平成29)年6月6日の午前6時30分から開かれた。
記念日協会に「梅の日」が登録されて12年目になった今年は、紀州梅の会会長で田辺市長の真砂充敏氏、紀州梅の会副会長でJA紀南代表理事組合長の本田勉氏、和歌山県農林水産部部長の原康雄氏、和歌山県農業協同組合連合会代表理事理事長の梶本毅樹氏らが出席した。
真砂会長は「梅は体に良いというのが一番の特長。それがエビデンスということで科学的に、医学的に解明をされています。今年の8月はかなり暑くなるという予報が出ています。梅は熱中症、夏バテに効き、食中毒の予防、疲労回復にも効きます。また、梅を生産するシステムが地球に良いということも証明されました。一昨年、世界農業遺産に登録されました。私たちは十分にPRしていきますので、紀州の梅を応援していただきたい」と述べた。
続いて、本田副会長は「ドリンクタイプの『ume power plus』で、(飲めば)熱中症対策にもなります。スポーツをされている方が途中で水分とミネラルを補給するには最適です」とPRした。
会場では紀州梅の展示に加え、各種梅干、梅ジャムの試食が行われた。平安衣装に身を包んだ梅娘の2人が梅ドリンク『ume power plus』を配布した。
市場内にはイベントのアナウンスが流れ、市場関係者は会場に集まり、梅への関心の高さが伺えるイベントとなった。
【2017(平成29)年6月12日・第4894号3面掲載】
 
 

紀州梅の会 下鴨・上賀茂神社

紀州梅の会 下鴨・上賀茂神社
 
故事に因み梅奉献祭
紀州梅道中で梅の日をPR
【大阪支社】〝6月6日『梅の日』〟をPRするため、紀州梅の会(真砂充敏会長=田辺市長=)では一連の行事を実施した。京都では故事に因んで下鴨神社並びに上賀茂神社への新梅奉納と関連業界の発展を祈願するため『梅奉献奉告祭』を2017(平成29)年6月6日に行い、両神社への「紀州梅道中」を時代絵巻さながらに展開、報道関係や神社参詣者に梅業界をアピールした。
毎年、6月6日と10月10日にPRと感謝を込めて参詣しており、両神社の氏子筋からも手厚い歓迎を受けて、行事を続けている。今年も濱田洋氏を団長に若梅会(泰地政宏会長)始め、行政や各団体が中心となって52名で行列を展開した。行列は予定の10時半に下鴨神社を、また上賀茂神社では13時半にスタートし約30分行進。その後、それぞれ本殿で神事に従い厳粛に田上雅春献梅使が感謝と本年の発展祈願を行った。同会では6月には新梅10㎏を奉納、10月は新梅干しを奉納している。
神社境内では修学旅行生やグループでの観光客が、行列を興味深く見守る中、用意した1200個の紀州南高梅干を手渡しながら「紀州の梅」をPRした。
【2017(平成29)年6月12日・第4894号3面掲載】
 
<<株式会社食料新聞社>> 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-9-4 MSビル2F TEL:03-5835-4919 FAX:03-5835-4921