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全国調理食品工業協同組合 2018

全調食東日本ブロック会 香港研修

「Food EXPO 2018」に出展 佃煮が香港人の心掴む
全国調理食品工業協同組合東日本ブロック会(徳永伸一郎会長)では、2018年8月16日~19日の日程で、香港視察研修旅行を実施。徳永会長が兼ねてより構想を練ってきたブロック会としての海外展示会出展がついに実現した。現地では展示会出展の他にも、東日本ブロック会会員のガルフ食品とその親会社・松田産業のコーディネートにより現地ディストリビューターである日本食専門商社「御海香港」や日本食レストラン「鳴門」との商談会が行われた。
試食が好評を集めた
佃煮に興味を抱く香港人
平松食品ブース
舞台は香港コンベンション&エキシビション・センターで8月16~18日まで開催されたアジア最大級の食品展示会「Food EXPO 2018」(主催=香港貿易発展局)。開会式には、斎藤健農林水産大臣、林芳正文部科学大臣、松山政司一億総活躍担当大臣の三大臣が訪れ、ジャパンパビリオンを視察・激励するなど、国としても本腰で輸出に力を入れていく姿勢が見えた。
佃煮は香港の地でまだまだ認知度が低い食べ物。果たしてどんな反応が待っているのか。研修会参加者は不安と期待を胸に初日を迎えた。
展示会の出品商品は、たらこ昆布煮・あさり佃煮・浅炊あさり煮(オオタニ)、イナゴ佃煮・ワカサギ佃煮(山下商店)、たらこ昆布煮(仁徳)、真いわし生姜煮・サバ味噌煮(青柳食品)、カリカリピーナツ、蜜くるみ(鳩屋)、味付メンマ(ミクロ)の11アイテム。この中で、初日の商談成立第一号は意外なことにイナゴ佃煮だった。
食に対して貪欲な香港人はまだ食べていないもの、未知なる食べ物への反応がポジティブだった。〝ワオ〟と一瞬ためらった後に前かがみに乗り出し興味を抱く。食べてみると美味しい。欧米や東南アジアで巻き起こる昆虫食ブーム、インパクトのある外観のインスタ映えに加え、見た目と味のギャップも好印象だった。
その他のアイテムも甲乙付け難い人気で、香港人の心を掴んだ。三日目を終えての商談希望件数は約60件。ジャパンパビリオンを主催したJETROによるとこれまでの同カテゴリーの平均商談希望件数は三日で約30件ということで、平均の倍近い件数を獲得したことになる。
ブース前には三日間を通じて終始人だかりが出来た。試食を常に提供し続けたこと、ブースが角地の目立つ場所にありセミナー会場からも近かったことも追い風となったが、「一社ではなく組合員のバラエティ溢れる商品を紹介できた」(徳永会長)、「日本ブランドへの確固たる信頼感」(佐々重雄全調食副理事長)など様々な要因が出展を成功に導いた。
海外輸出へのハードルは高く、今後どのくらいの商談が成約するかは未知数だが、香港で佃煮という食べ物の認知度を広げ、参加者が海外での佃煮の反応に手応えを感じたのは事実だ。物流コストや賞味期限など超えなければならない壁はあるものの、今後に繋がる大きな成果を残したといえる。
18日の展示会終了後には中華料理「金紫荊」にて松田産業の関係者も参加しての懇親会が開催された。
懇親会は徳永社長の挨拶の後、佐々全調食副理事長の乾杯発声で開宴。参加者一人ひとりが挨拶し感想を述べた。勝木秀昭副会長は、自社におけるこれまでの輸出への取組みに触れ、「最初は海外展示会に出て評価されても、誰に販売してもらえるのか全く分からず苦労した。今回のプロジェクトは組合で展示会をやって松田産業さん、合食さんという受け皿がしっかりあるというところが素晴らしい。今回の研修は大成功だったと思う」と総括。山下清氏の中締めで終了となった。
【香港研修参加者(名簿順、敬称略)】徳永伸一郎(青柳食品)、勝木秀昭(勝木食品工業)、鎌田儀一(ミクロ)、佐々重雄(佐々商店)、柴田純道(鳩屋)、長浜智士(オオタニ)、山下清(山下商店)、小島重通(ガルフ食品)、山本裕治(潮商店)、高澤宏司(高沢食品)、白井公徳(仁徳)、前田勇人(合食)、河村浩之(日出味噌醸造元、柴田昌美(全国調理食品工業協同組合事務局)、報道3社。
香港は日本食最大の輸出国 平松食品や松田産業も出展
「Food EXPO 2018」には、様々な日本食が並んだ。平松食品では、にしんうま煮、明太いわし、さんま蒲焼といった定番の佃煮製品に加え、ジュレ風佃煮「テリヤキフィッシュゼリー」をPRした。同社では香港において現地料理研究家の小松本高高氏と協力しレシピ開発に取り組む。大根餅にテリヤキフィッシュゼリーを乗せて食べる食べ方などが好評で、現地レストランでも手軽に日本食の味わいが再現できると人気を集めている。
松田産業ではすり身をボール状に揚げた商品、マルコメでは米麹甘酒の提案を行った。
JETROでは今回、香港で初めて紹介する商品を集めたコーナー「What’s new?」を展開。これまではエリアごとのブース配置だったものを、今回は商品カテゴリー別に配置、商談エリアも拡大し、よりBtoBの成果が上がるよう工夫を凝らした。
香港は日本の農林水産物・加工品の輸出額8000億円のうち、四分の一を占める最大の輸出国。今年上半期(1~6月)も前年対比で16%の伸びを見せており、今後も香港への日本食輸出が注目を集めそうだ。
 

 
商談会で輸出に手応え
現地ディストリビューターと
今回の研修旅行では世界各国で食品関連事業を行う松田産業のコーディネートにより2つの商談会が行われた。どちらも現地での販売の鍵を握る〝ディストリビューター〟を絡めたもので、海外輸出を検討していく上で貴重な機会となった。商談会参加企業は次の通り。オオタニ(たらこ昆布煮・あさり佃煮・浅炊あさり煮)、山下商店(イナゴ佃煮・ワカサギ佃煮)、仁徳(昆布佃煮、たらこ昆布煮)、青柳食品(真いわし生姜煮・サバ味噌煮)、鳩屋(カリカリピーナツ、蜜くるみ)。なお商談会では松田産業関係者及びガルフ食品の小島重通氏がアテンド役を務めた。
御海香港にて
日本食専門商社「御海香港」
17日午前中には「御海香港」で商談会が行われた。御海香港は中国・シンガポールなどに拠点をもつグローバルな食品会社「angliss」のグループ企業で日本食専門商社。日本にも「御海東京」を有し、高級ホテルなどに幅広い日本食材を供給している。
商談会にはanglissの幹部社員を始め、御海香港の関係者や御海東京の久保田森社長などが出席、各社の佃煮を試食した。
 
イナゴに釘付けになる商談関係者
製品紹介のやりとりの中では、産地や利用シーン、賞味期限などについて積極的な質問が飛び、アサリやタラコの佃煮をパスタの具材としても使用できるという指摘には試食者が大きくうなずく場面が見られた。
またイナゴが登場すると商談会場は大盛り上がり。写真を撮影しながら恐る恐る食べ進め、談笑しながらメモをとるなど大きな関心を示していた。
久保田社長は「香港では塩辛い味わいは苦手な人も多いが甘辛い味わいは受け入られる傾向が強い。現在は加工品より牛肉など食材の需要が多いので、売り方を工夫していく必要がある。市場調査をしっかり行った上で販売できるか検討していきたい」と話した。
日本料理店「鳴門」にて
日本料理店「鳴門」
17日午後は業務用食品卸「Natural Lot」と「iResources」のコーディネートで日本料理店「鳴門」にて商談会が開催された。
「Natural Lot」と「iResources」は日本食では特に沖縄や九州の食材を中心に香港に紹介している商社。「鳴門」は日本料理店やうどん屋、丼ぶり店などを香港で約30店舗展開する人気のレストラングループ。
商談会では、参加者が自社製品を紹介し、「鳴門」の栄旭亮社長や同店トップシェフ、商社関係者が各社の製品を試食した。
全体的に味わいは高評価で、イナゴの外見のインパクト、完璧なアサリの砂抜き、香港では馴染みがないタラコの美味しさなどが印象として挙げられた。またサバ味噌煮は、そのまま手軽に定食の一品として使えるアイテムとして人気だった。
栄社長(右)らが熱心に佃煮を試食した
【栄社長のコメント】今日試食した商品は香港で見たことも食べたこともなく勉強になった。マーケティングの観点からもこうした商品を香港の方に紹介する意義がある。しかし商品の味は全て同じで、店で使っている食材と組み合わせて提案するなどの工夫が必要だと思う。香港では、まだ知られていない日本のものを探して提案するというのが一つの流行になっているためそのニーズとも合致する。レストラン経営者としては、開けてすぐ食べられるということもポイントが高い。一番高い壁は物流コストなどの経費。香港は家賃や人件費が高く、食材に使えるコストが少ないため、コストは重要になる。特に印象に残ったのはイナゴ。香港では虫を食べる文化がなく特別な商品。サバ味噌煮は定食などにすぐに使える。ピーナツや昆布もおつまみとして面白い。しっかりとマーケティング戦略を立てて商品を活用できるか検討していきたい」
徳永会長

 
香港研修を終えて
徳永伸一郎会長
今回、〝研修から実業へ〟というテーマの下、ブロック会で香港の『Food EXPO 2018』に出展し、皆様のお力添えにより、無事盛況に終える事が出来ました。この場をお借りし、改めて御礼申し上げます。
本来、協同組合の役割に『相互扶助』があり、中小企業単独で実現しにくい面をサポートして行く事が求められると思います。国内では今後本格化する少子高齢化により市場競争激化が予見される中、新たな需要を創出していかなければならない状況にあり、「輸出」という「切口」もその選択肢の一つで、既に輸出実績が在る組合員も存在しています。国も農水産物輸出1兆円の目標を立て様々な施策を講じており、本展示会にも関連3大臣を派遣していました。その国策に沿い組合が輸出の『プラットフォーム』として機能する事で、実績が出来れば各社がここから巣立ち、個別に輸出事業を行えばいいと考えています。〝競争と協調〟で組合事業を、より意義あるものにブラッシュアップしていきたいと思います。
勿論、輸出へのハードルは低くはありませんが、佃煮のPRやマーケティングとしても参加者各位相当な手応えがあったと思います。主催者発表で来場者51万人(貿易ホールのみでは2万1000人)、出展社・団体2100、日本からは300社・団体が出展しました。今回の香港での経験は国内で拡大するインバウンド需要と輸出との相乗効果にも繋がると思います。和食が無形文化遺産に登録され、海外の日本食レストラン数が2006年には2万4000店舗だったものが、2017年には11万8000店舗と11年で約5倍に増加、そのうちアジア地域が6万9300店舗と59%を占めています。
佃煮はもともと保存食で、コールドチェーンが途切れる可能性がある国々でこそ「強み」を生かすことが出来るものだと思います。伝統食のそういった価値を最大限に活かして行くためにも、今回の成果を良く分析し、組合員各位の賛同が得られれば「継続は力なり」と言う事で、香港を軸に引続きタイやシンガポール、或いは食品輸入規制解除がなされれば台湾など、お米を主食とする国での展示会出展を検討して行きたいと思っています。
今後とも自社業務同様、組合業務をP/D/C/Aサイクルで推進して参りたいと思います。
【2018(平成30)年9月10日第4948号3面】

第29回調理食品青年交流会広島大会

 第29回調理食品青年交流会広島大会(楠原雄治大会会長=楠原壜罐詰工業社長、堂本英伸実行委員長=堂本食品取締役開発本部長)が2018(平成30)年9月12、13日に広島市内にて開催された。今年は平成30年7月豪雨や台風21号、北海道胆振(いぶり)東部地震など自然災害が各地で発生していたが、大会には各地から80余名が参加。3会場で行われた交流会、広島を代表する食品メーカーの三島食品、オタフクHDから学ぶプログラムを通じ、調理食品業界青年交流の絆を一層強める機会となった。
 
 調理食品青年交流会が広島県で行われるのは、初の全国大会となった第2回(1990年)、第14回(2003年)、第20回(2009年)に次いで今年が4回目。こうした長い歴史の上に立つ今大会は『もっと共に学び、もっと共に笑おう』をテーマに設定した。これは県内の調理食品業者で作る団体=広島佃煮研究会が活動テーマとしている〝共に学び、共に笑う〟を元に設定されたもの。大会プログラムはそのテーマ通り〝もっと〟学び笑えるよう、三島食品・オタフクHD両経営者による講演と工場見学や交流会など盛りだくさんのプログラムが用意された。
 大会は12日に楠原大会会長の開会宣言で広島国際会議場を会場に幕明け。楠原氏は「自然災害の余波があり商売への影響がある中で広島の地に来ていただき、有難い限り」と厳しい状況の中集った同志への謝意を述べた上で「もっともっと交流し、もっともっと話し、もっともっと笑ってください」と呼びかけた。その後は片岡彰一郎氏司会進行のもと、両経営者による講演を皮切りに、北海道で行われた第15回交流会にて作成、披露された映像にて1~15回の交流大会の模様を、会場外に張り出された弊紙紙面にて16~28回の模様をそれぞれ振り返るなど、過去の交流会の歴史を改めて学ぶ場も設けられた。
 12日夜に行われた交流会は、2016年に竣工し広島市内を一望出来る『おりづるタワー』展望台にて実施。挨拶に立った全国調理食品工業協同組合の岩田功理事長は「理事長として4回交流会に参加しているが、若い人の企画力は素晴らしく、業界の将来があるとつくづく感じる。私自身第1回から参加しているが、30年を経てこのような立派な会になったと思うと嬉しい限り」と万感の想いを述べ、若手後継者育成事業について紹介するなど、全調食事業への参加を呼びかけた。
 引き続いて乾杯発声を全調食西日本ブロック会会長の本多隆士氏が務め開宴し、立食形式の中各々交流や情報交換などに努めた。交流会では広島で結成され世界で活躍する演奏集団の広島ジュニアマリンバアンサンブルによる演奏、広島県廿日市市で生まれたけん玉のパフォーマンスなど、広島にちなんだ企画も用意され、参加者は笑顔を見せた。その後は楠原大会会長から、来年第30回北海道大会の実行委員長を務める予定の脇裕輝氏に法被が引き継がれ、中村弘幸氏の中締めにて盛会のうちに閉会した。
 翌13日には、マイクロバス2台に分かれて三島食品・オタフクソースの工場見学が行われ、一層学びを深めた。
【2018(平成30)年9月17日第4949号1、2面掲載】
楠原大会会長(左)から脇氏へ法被の受け継ぎ
岩田理事長
堂本実行委員長

札幌で15年ぶり 第63回総会を開催

岩田理事長
北海道Bの竹山会長
北海道Bの北川副会長
来賓の岡本氏

育成研修、10月平松食品(愛知県)にて

全調食の札幌総会
 全国調理食品工業協同組合(岩田功理事長)は2018(平成30)年5月17日、第63回総会を札幌パークホテルにて開催した。札幌での総会は平成15年以来15年ぶりで、総勢94名(組合員80名)が出席した。
 冒頭、新社長として東宝食品の岩本睦之社長、島乃香の木下佐代社長が紹介された後、岩田理事長が開会挨拶。神戸総会や大連理事会、サンフランシスコ若手後継者育成研修会など前年度の事業を振り返り、若手後継者育成研修会について、「今、食の世界で最も進んでいるサンフランシスコのフードシーンを学んでもらった。私の中ではベストな企画ができたのではないかと考えている。いつか彼らがこの組合を背負ってくれることを期待したい」と手応えを示した。
 今年の若手後継者育成研修会については、愛知県の平松食品で実施される予定であることを明かし、「平松社長がやられている海外戦略について、若い世代に知ってもらいたい。HACCP認定も早期に取得しており、そういった面も参考になる。海外市場へ目を向けるきっかけになることを期待している」と積極的な参加を呼びかけた。
 最後に、「全調食の組織の強みは人材。様々な個性を持った方々の集合体で、この個性を生かすことがこの組織の魅力をさらに高めていくためには必要だと考えている。若い人にも力を発揮して頂き、将来に向け盛り上げていきたい」と話した。
 来賓として水産庁漁政部加工流通課加工振興班経営係長の岡本康孝氏が祝辞を述べた後、岩田理事長が議長に就き、①平成29年度事業報告書及び決算関係書類承認の件②平成29年度剰余金処分案承認の件③平成30年度事業計画及び収支予算案承認の件④平成30年度借入金残高の最高限度額決定の件⑤平成30年度賦課金およびその徴収方法決定の件⑥平成30年度新規加入組合員の加入金額決定の件⑦平成30年度常勤理事の報酬額決定の件⑧欠員理事一名の選任の件⑨新規加入員の受入諾否の件の各議案について審議が行われ、全て満場一致で採択された。
 ①では、輸入昆布共同購入事業の撤退、いか・輸入雑豆などの共同購入事業、「佃煮の日」キャンペーンなどの各事業について昨年度の実施報告がなされ、③では、いかIQ枠の割当量見込みや今年度事業について説明があった。⑧では、理事の川井功一氏(前島食品取締役会長)の退任に伴い、新理事として前島克彦氏(前島食品代表取締役社長)が選任(推選)された。⑨では、新規加入員として楠原壜罐詰工業株式会社(楠原雄治社長、広島県広島市)が紹介された。
川井氏に花束が贈られた

 懇親会では北海道ブロック会副会長の北川勝三氏が「北海道命名150年の今年、全国総会を開催させて頂き御礼申し上げたい」と開会挨拶。ジェイアンドエス保険サービスの岩田一男社長の来賓挨拶に続き、菊池幸顧問理事の乾杯発声により開宴した。
 会場では、組合員の合食や道水が供給した新鮮な魚介類の刺身やフジッコが山梨県のワイナリーで製造するワインが振る舞われた。福井正一副理事長(フジッコ社長)はワインについて、「トランプ大統領が来日した際の晩餐会に当社のワインが使用され、全国探したが同じワインは全て売り切れ。今回、より日本食と合うワインをお持ちした」と説明した。
 懇親会をプロデュースした北海道ブロック会・竹山寛会長が「北海道で活躍する女性の力を借りて、北海道らしさを演出した」と話すように、札幌市のエースダンススタジオによるダンスショーや札幌を中心に活躍する女性シンガー・神谷水江さんのライブが披露され、全調食の歩みを振り返るオリジナル動画の上映もあり会場は大いに盛り上がった。
 終盤には今回で理事を退任する川井功一氏に花束が贈られた。川井氏は「組合に入り約20年、様々なことを勉強させて頂いた。色々な人と出会い、色々なことを学ぶ場として、今後も全調という組織は発展していくと思う。長い間本当にありがとうございました」と挨拶。万雷の拍手が贈られた後、北海道ブロックの竹山会長の中締めにより幕を閉じた。
(2018(平成30)年5月21日第4934号10面、一部省略)

 

全国調理食品工業協同組合 http://www.zenchoshoku.or.jp/

 

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