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記者めし おいしい新聞 食料新聞社Ⓡ

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おか田の台湾ラーメン@台湾らーめんおか田(愛知県名古屋市北区)

2018-01-30

名古屋が発祥の台湾ラーメンは醤油ベースの味が主流だが、おか田の台湾ラーメンでは珍しい味噌味の台湾ラーメンを食べることができる。
 ひき肉とニラの存在感があり、まろやかな唐辛子の辛さとニンニクの風味を赤味噌がベースのスープが包み込む。油は多くないのであっさりと食べられる。寒い時期には体も心も温まる一杯だ。(東京本社・千葉友寛)

おか田の台湾ラーメン
http://www.okasyou.com/Fraumen.htm

黒豚かつ玉丼@味処むじゃき亭(鹿児島県鹿児島市)

2017-01-20

 味処むじゃき亭は、自家製薩摩揚げやきびなごの刺身などの薩摩郷土料理をはじめ、和食を中心としたメニューを提供している。
 鹿児島の代名詞でもある黒豚を厚切りにしてカラッと揚げ、卵でとじた逸品。トンカツにすることによって黒豚の旨味と風味を逃がさず、噛むと肉汁が口の中に広がる。
卵の甘味と上品なダシは主張しすぎず、きのこもアクセントになっている。主役の黒豚を引き立たせる演出で、心も体も満たされる丼だ。(東京本社・千葉友寛)

すんきそば@そば処まつば(長野県木曽町開田高原)

2018-01-12
<”すんき”に隠された秘密>
 氷点下の寒さの中、凍えながら店内に飛び込む。開田高原ならではのご当地そば「すんきそば」を注文し、口いっぱいに頬張る。シャキシャキとした”すんき”と蕎麦が絡み合い、旨味たっぷりの汁が流れ込んでくる。
 すんきとは開田かぶなど伝統的な木曽の赤かぶの菜っ葉を発酵させて塩を一切使用せずつくられる発酵食品。そのすんきをそばにたっぷりと加えたのが「すんきそば」だ。
 このすんきには秘密がある。すんきのみで食べるとたまらなく酸っぱいのだが、醤油やそばのダシと合わさった時にその旨味が跳ね上がる。すんきには貝類に豊富に含まれるコハク酸が含まれており、アサリやシジミ汁のような旨味が生まれるのだ。そば処まつばでは、開田高原産の蕎麦を手打ちで仕込み打ち立てを提供してくれる。(東京本社・藤井大碁)

つくだ煮街道ラーメン@つくだ煮街道(愛知県知多郡)

2017-12-20

 知多半島名物の佃煮やえびせんべいを製造する佃煮メーカー浜幸が運営するドライブイン「つくだ煮街道」で人気を集めているのが”つくだ煮街道ラーメン”。
 昆布・煮干・とんこつ・花かつお・鶏ガラに地元産カタクチイワシから作る魚醤”しこの露”を隠し味として使用している。
 各素材が複雑に絡まった味わいは深くまろやか。伝統のタレで炊く自家製チャーシューも柔らかく香ばしい仕上がりとなっている。
 付け合わせの漬物・佃煮も良いアクセントとなり、またラーメンへと箸が進む。(東京本社・藤井大碁)

つくだ煮街道
http://www.tsukudanikaido.jp/about/

函館パターテ(北海道函館市)

2017-12-14

<カリカリ・モチモチの揚げニョッキ>
 函館の名所・八幡坂から一本入った脇道にあるのが「函館パターテ」。ジャガイモと小麦粉から作られるイタリア料理”ニョッキ”を使用したメニューに定評がある。
 同店の名物は揚げニョッキ。北海道産のじゃがいも「キタアカリ」を生から使用し、小麦粉・卵・塩のみを加えてオリーブオイルで揚げている。
 表面はカリカリとした食感、中はモチモチとした弾力があり、この組み合わせがたまらなく心地よい。フワッと香るキタアカリの優しい甘みも北海道に来たことをふと感じさせてくれる。
 北海道産じゃがいも「ホッカイコガネ」や「スノーマーチ」をフライドポテトやポテトサラダとして楽しめるパニーニランチ、ニョッキに抹茶ジェラートと小豆を添えたデザートメニューもオススメだ。(東京本社・藤井大碁)

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