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全日本漬物協同組合連合会2025

<全漬連・全漬検>賀詞交歓会を1月15日に開催

 全日本漬物協同組合連合会(中園雅治会長)と一般社団法人全国漬物検査協会(宮尾茂雄会長)は、漬物業界2団体共催による行政との新年賀詞交歓会を1月15日に開催する。同交歓会は、漬物業界に関係する行政等の担当者と業界団体幹部が一堂に会し、情報交換を行う場となっている。
 日時:1月15日12時~
 会場:日比谷・松本楼(東京都千代田区日比谷公園1‐2)
 受付:11時30分~
【2025(令和7)年1月1日第5183号1面】

<全漬連青年部会全国大会>東京・大阪 交代開催基本に

 佐藤大会会長(中央左)より東漬青年部会の籠島部長へ伝達される「青年の輪」
 第42回全日本漬物協同組合連合会青年部会全国大会宮崎大会(佐藤仁大会会長、野﨑偉世実行委員長)が昨年10月4日、宮崎観光ホテルで開催された。
 同日開催された部長会議では、今後の全国大会の実施方針について話し合われ、各県で青年部の会員数が減少し、休会や親組織との合併が増加していることから、今後は全国からアクセスしやすい東京と大阪での交代開催を基本とし、立候補があればその府県での開催も可能とする案が承認された。
 今年開催される東京大会について籠島正雄部長は、「会場の目処は付いており、日程も漬物業界の出展が多い展示会前後の日とすることで交通の負担軽減を図る」と説明している。
【2025(令和7)年1月1日第5183号7面】

<関東漬物協議会>新春懇談会を2月6日に開催

 関東漬物協議会(秋本大典会長)は、2月6日に令和7年新春懇談会を開催する。
 日時:2月6日16時~
 場所:アートホテル日暮里ラングウッド 6Fエテルノ
 内容:新春懇談会16時~18時 アトラクション「浅草振袖」
【2025(令和7)年1月1日第5183号14面】 

<全漬連>「全漬連公式X」開設 各都府県組合が投稿内容を作成

 全日本漬物協同組合連合会(中園雅治会長)は、2025年4月より消費者に漬物の魅力(低塩化になっていること、様々な効能があることなど)や各地域の特産物、また業界の活動をより認知してもらうPRを目的に「全漬連公式X(旧twitter)」を開設することを決定した。
 投稿内容は各都府県組合の漬物や特産品のPR、組合活動等を全角140文字(#タグ含む)と画像・動画を1本~2本。各都府県組合または全漬連会員企業が作成した投稿内容を「全漬連公式X」で発信する形で、広く協力を呼びかけていく。
 X投稿フォーマットに「全漬連公式X」への投稿内容を記入し、提出期限の2025年2月28日までに返信する。提出先はmano@tsukemono-japan.org
 また、各都府県組合のPRの他に消費者の役に立つ漬物に関する知識や活動を投稿する予定。投稿頻度は週1回年間52回程度を目標に運用する予定となっている。
【2025(令和7)年1月1日第5183号15面】

<全漬連>「漬物は高塩」のイメージ払拭 100g表示から常食量表示へ

 全日本漬物協同組合連合会(中園雅治会長)は昨年12月13日、各都府県組合理事長に「漬物における食塩相当量の表記に関する取組について」の通知を行った。
 漬物業界各社が製造、販売している漬物について、多くの消費者は「漬物は塩分が高い、食塩量が多い」というイメージを持っている。
 しかし、実際には漬物1食当りの常食量はあまり多くないため、漬物から摂取する食塩相当量は決して多くはないと考えられる。
 このことを踏まえると、商品購入の際に消費者が抱いている「漬物は塩分が高い、食塩量が多い」というイメージは誤認とも考えられ、日常生活において実際に漬物から摂取されている食塩相当量は少ない、ということを業界全体で訴えていくべき、と全国の会員に向けて声を上げた格好だ。
 現在の食品表示法においては、栄養成分表示としてエネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、食塩相当量の表示が義務付けられており、その単位は「100g当り、100ml当り、1食分、1包装、その他の1単位のいずれかで表示すること」とされている。
 そのような中、ほぼ全ての漬物は計算の利便性などから「100g当り」で記載されている。その結果、常食量をはるかに上回る食塩相当量がパッケージに記載されることになり、「漬物は塩分が高い、食塩量が多い」というイメージを持たれることにつながっていることが指摘されている。
 漬物以外の加工食品の栄養成分表示を見ると、飴や冷凍食品、おにぎりなどは1個(1粒)当りや1食当りの表示している商品が多く、食塩相当量も自ずと小さい数字となっている。
 そこで、全漬連では、「漬物は塩分が高い、食塩量が多い」というイメージを払拭するため、漬物業界全体で1食相当分、1粒当りの栄養成分表示にすることで、漬物から摂取する食塩相当量は少ない、ということを訴えていく一助になればと考え、会員各位に理解と協力を求める形となった。
 漬物の常食量表示については、東京家政大学大学院客員教授で全国漬物検査協会の宮尾茂雄会長も提唱している。少数の力で流れを変えることはできないが、業界全体が取り組めば大きな力が生み出され、「漬物は塩分が高い、食塩量が多い」というイメージを変えられる可能性がある。10月より栄養成分表示を常食量表示に順次変更している遠藤食品株式会社の他にも常食量表示変更を表明するメーカーが増えている。
 今こそ業界が一丸となって大きな力を生み出し、誤ったイメージを払拭することが求められている。
【2025(令和7)年1月1日第5183号15面】
  
全日本漬物協同組合連合会
https://www.tsukemono-japan.org/

中園久太郎商店(鹿児島県)

<全漬連> 新キャラクター一般公募 かわいい「つけもん」を募集

漬物キャラクター募集ポスター
 全日本漬物協同組合連合会(中園雅治会長)は、連合会のキャラクターとして「つけまる君」を活用しているが、認知度が低い状況を受けてキャラクターのバリエーションを追加することを決定。若い世代の漬物離れが叫ばれている中で、子供たちに漬物への親近感を感じてもらい、お母さん世代にも好まれ、子供に漬物を食べさせたくなるようなかわいいキャラクター「つけもん」を一般公募する。
 公募は昨年12月16日からスタートし、応募締切は2月15日。応募されたキャラクターは今年度中に審査・決定し、漬物グランプリ2025(4月17日~19日、東京ビッグサイト)の会場にて発表。来年度から展開する予定となっている。
【①募集内容・テーマ】
<ターゲット>
 子育て世代の親子 お母さん(20~30歳代)と子供(3~10歳)
<目的>
 若い世代の漬物離れが叫ばれる中、子供たちに漬物へ親近感を感じてもらうため。お母さんにも好まれるキャラクターで、子供にも漬物を食べさせたくなるように。
<キャラクターの展開>
 全漬連のSNS発信役。全漬連HPや冊子等のほか、全漬連会員のHP・SNS・商品にも展開していく。アクリルキーホルダーやぬいぐるみ・トートバッグ・ガチャなどのグッズ化も検討。子供や若い女性が、ぬいぐるみやキーホルダーを付けたくなるようなキャラクターに。
<世界観・ストーリー>
 ここは自然豊かな王国、「つけもん王国」。ぽかぽかの太陽、ゆたかな大地、心地よい風が吹く、のんびりとした王国です。おいしい漬物「つけもん」になるべく、全国の「つけもん」候補生達が王都に集まってきます。つけもん王国の女王様は、つけもん達を愛する優しい人。「つけもん」候補生達は、のんびりと豊かな王都でさらに美味しい野菜に成長して、「つけもん」となり、王都から外の世界へと旅立ち、食卓に笑顔を届けにいきます…。
<キャラクター>
 『きゅうり』性格:あかるい 『だいこん』性格:まっすぐ 『かぶ』性格:おだやか 『なす』性格:ゆっくり 『はくさい』性格:おおらか 『なっぱ』性格:やさしい 『うめ(ツインズで完熟梅と青梅)』性格:かわいい 『しょうが』性格:しゃきっと 他、女王様や他の野菜達も長期的に増えていく予定。
<イラスト時の留意点>
 様々な種類の漬物になるので、漬けた後の野菜ではなく、漬ける前の野菜をモチーフに。野菜達には、漬物になることをイメージできるような小道具をつける。子供や女性が「可愛い!」と思えるような、ゆる~い雰囲気のキャラで。のんびりと温かいイメージ。商品など小さい面に印刷してもつぶれないように、簡易なラインでも表現できるデザインに。
【②募集期間】
 2025年2月15日まで(締切日までにデータを全漬連事務局のメールに送付)
【③応募資格】
 どなたでも応募可能(プロ、アマ、個人、団体など不問)※18歳未満の方が応募する場合は、保護者の同意が必要となる。
【④賞】
 ▼最優秀賞(1名):賞金10万円+副賞▼優秀賞(3名):賞金2万円+副賞▼審査員賞(5名):賞金5千円+副賞▼参加賞:粗品
 その他、投稿形式、選考方法、応募方法、禁止事項、応募上の注意については、全漬連HP(下記)より
【2025(令和7)年1月1日第5183号15面】
  
全日本漬物協同組合連合会
https://www.tsukemono-japan.org/

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