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塩 企業・団体紹介2025

塩サミット 塩と人間の営み考える

塩サミットの会場
トークセッションで左から北川氏、角花氏、野﨑氏、高梨氏
ナイカイ塩業の野﨑会長が講演
 瀬戸内国際芸術祭実行委員会(会長:池田豊人香川県知事)は5日、香川県宇多津町のユープラザうたづハーモニーホールで塩サミットを開催した。塩に関連する人々が集い、塩について語りつくす大集会となった。
 その中で、ナイカイ塩業株式会社(岡山県倉敷市)の代表取締役会長である野﨑泰彦氏が登壇し、講演を行った。
 同社は創業196年となり、祖業の製塩業を続けてこれたことに対し野﨑氏は「ひとえに、地域の皆様のおかげ」と謝意を示し、地域へ寄付活動や、国指定重要文化財である塩業歴史館(旧野﨑家住宅)の公開、能・落語の振興など、塩・地域の歴史や文化伝承にも力を注いでいる、と話した。また、野﨑家に伝わる古文書10万点の解読を続ける、岡山大学にも寄付を行っている。
 野﨑氏は「塩なくして人や動物は生存できない。そして、安全安心で、なおかつ安定供給していくことが製塩業者において社会的使命だと思う」と社業への想いを伝えた。さらに同社では、社業発展の中で、医療用塩の供給にも力を入れていることから、より一層強い社会的責任感を抱くようになったとした。
 最後に地元の偉人、儒学者・山田方谷など、野﨑家の交流のあった人物を紹介し、道徳に基づいた事業活動の大切さを訴え、講演は締めくくられた。
 続いてトークセッションに移り、野﨑氏は、石川県で揚浜式製塩を営む、角花洋氏(角花家代表)と語り、近代的な製塩業で大量供給するナイカイ塩業と、伝統的な塩づくりを守る角花家の両者の塩業界での役割をリスペクトし合い、主催者である北川フラム氏や、司会の高梨浩樹氏(たばこと塩の博物館主任学芸員)も、自身の立場から話題を提供し、会場を盛り上げた。
【2025(令和7)年10月21日第5210号2面】

<くらしお> 熱中症予防キャンペーン2025

オリジナルQUOカード
くらしお熱中症予防キャンペーン2025
 塩業界(塩の製造、輸入、流通に携わる業界)及び塩のユーザー等の関係業界(食品製造業や小売店の業界など)で構成する「塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会」が2017年にスタートさせた「塩と暮らしを結ぶ運動(略称:くらしお)」は、7月3日(塩と暮らしの日)より、公式Xアカウント「@shiotokurashi」上で「くらしお熱中症予防キャンペーン2025」を開催している。
 「くらしお熱中症予防キャンペーン2025」では、公式Xをフォロー&リポストした人の中から抽選でオリジナルQUOカードをプレゼントする。現在くらしお公式Xでは、熱中症予防の1つの指標となる、全国各地の暑さ指数(WBGT)を発信しており、今回のキャンペーンは、この情報をより多くの人に見てもらい、熱中症予防に役立ててもらうことを目指している。
 くらしおは「ひとりひとりにちょうどよくたのしくかしこく〝塩を知り塩と暮らす〟」をキャッチフレーズに、暮らしに欠かせない塩について消費者の皆様の理解を深めてもらうための活動。塩業界及び関係業界で構成する「塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会」が実施している。
 同運動では、塩に対する理解を通じて、普段あまり考えることのない塩の良さ、大切さにあらためて気付いてもらうことを目指している。熱中症の予防には塩が欠かせないことから、特に夏場には、熱中症の予防や対策に関する情報発信に注力している。
 【キャンペーン概要】
 ▼キャンペーン名:くらしお熱中症予防キャンペーン2025
 ▼実施期間:2025年7月3日(木)~2025年7月31日(木)23時59分まで
 ▼賞品:くらしお公式キャラクター「塩イルカ」オリジナルQUOカード 5000円分 30名
 ▼応募方法:X上で、くらしお(塩と暮らしを結ぶ運動)の公式Xアカウント「@shiotokurashi」をフォローしたのち、キャンペーンポストをリポスト
 ▼当選通知:7月31日(木)23時59分を締切とし、応募者の中から厳正な抽選のうえ、当選候補者へ、くらしおの公式Xよりダイレクトメッセージにて連絡する
【2025(令和7)年7月21日第5202号10面】

塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会


<天塩>スパイス塩「四十七味」新発売

四十七味
「四十七味」は47種類の調味料をブレンドしたスパイス塩
赤穂の天塩(1kg)
 株式会社天塩(鈴木恵社長、東京都新宿区)は、忠臣蔵で知られる赤穂義士こと「四十七士」をイメージしたスパイス塩「四十七味」を今春発売した。
 同社の主力商品「赤穂の天塩」の製造地である兵庫県赤穂市は、忠臣蔵で知られる四十七士(赤穂義士)ゆかりの地。2023年のコロナ禍により観光客が減少する中、地域の魅力を発信するため、新たな商品開発を進めてきた。
 調味料の企画担当者が、赤穂の海水を使った塩をベースにした調味料を模索していたところ、「赤穂」と「七味」の言葉に注目。「七味」の語感が「四十七士(シジュウシチシ)」に似ていることから、日本遺産に認定されている「塩のまち」と「忠臣蔵のまち」をつなぐ赤穂ならではの名物が作れるのではないかと考えた。そこで、七味唐辛子をもとに、47種類の調味料をブレンドした「スパイス塩」の開発をスタートした。
 七味唐辛子をベースに47種類の塩、スパイス、ハーブ等をブレンド。和と洋が絶妙に絡み合い、奥深い味わいが楽しめる。塩は、赤穂の海水を炊き詰めたこだわりの平釜塩を使用。肉・魚・サラダなど、さまざまな料理にマッチするが、特に肉料理との相性が抜群だ。
 同社の看板商品である「赤穂の天塩」は、江戸時代から守られてきた、赤穂伝統の味わいを現代に継承したこだわりの塩として知られる。 
 世界自然遺産であるオーストラリア・シャークベイの海水からできた天日塩とにがりを原料に、江戸時代から赤穂に伝わる差塩製法を継承、海水中に含まれるにがり(主成分マグネシウム)を含むまろやかな味わいの粗塩に仕上げている。料理に使用すると食材のうまみ成分を引き出し、奥深い味わいが楽しめる。また食材への浸透性や付着性が高く、料理への馴染みが良いため発酵を促進しうま味を増す効果もある。
 “赤穂の塩づくり”は2019年に、文化庁より「『日本第一』の塩を産したまち播州赤穂」として、その歴史文化が日本遺産に認定された。2026年は赤穂で塩田が開墾されてから400年のメモリアルイヤーとなる。
 同社では2026年に向けて、赤穂の塩作りやその歴史についての啓蒙活動に力を注いでいる。 
【2025(令和7)年7月21日第5202号10面】

 天塩

<天塩>前原氏がセミナー講師に

前原氏
藤巻氏
セミナーの会場
国際発酵・醸造食品産業展で
 株式会社天塩(鈴木恵社長、東京都新宿区)は16日、営業本部天塩スタジオの前原淑子氏が「第4回国際発酵・醸造食品産業展」(東京ビッグサイト)で、「発酵食品が拓く健康の未来」をテーマに講演した。
 講演は第1部「発酵食品と全身の健康基盤」、第2部「オーラルケアと腸内環境が支えるスポーツパフォーマンス」の2回に分けて行われ、第2部では藤巻弘太郎氏(ぶばいオハナ歯科院長)の講演と前原氏のトークセッションも行われた。
 第1部では、発酵食品の活用が口腔内の健康をどのように支え、免疫力や全身の健康基盤を強化するのかを科学的視点から解説。世界に存在する発酵食品の種類を紹介し、その他にも日本は酒、漬物、納豆、醤油、味噌など世界一の発酵大国であると説明した。
 発酵食品には保存性、栄養、美味しさ、吸収率、腸内環境がアップする効果があり、人体にとって有益。発酵とは、微生物が有機物を変化させる働きで、カビ・酵母・細菌の3大微生物があると解説した。
 次に塩の大切さにも触れ、塩を抜くと命の危険があり、体内には体重の約0・3~0・4%の塩分があると説明。塩化ナトリウムの役割と機能を紹介した。
 続いて、塩を生成する時にとれる「にがり(塩化マグネシウム)」が、国(消費者庁・厚労省)の栄養機能食品として認定されており、その機能と効果を紹介した。にがりが口腔内の微生物バランスや腸内と全身の健康に与える影響についても触れ、にがりでうがいをすると唾液中の成分「S‐IGA(分泌型免疫グロブリン)」に好影響を及ぼし、免疫力が高まる研究成果を報告した。
 最後に、発酵食品は微生物がもたらす奇跡の贈り物で、医療やテクノロジーが進化しても食べることは全ての土台であるため、発酵食品を毎日の食卓に取り入れることが日本の未来を創ると強調し、講演を終えた。
 第2部では、藤巻氏が歯科医として「歯」の大切さ、舌や唾液が発酵に関連していることを説明した。オーラルケアと腸内環境の改善がアスリートのスポーツパフォーマンスに与える影響を考察。持久力や回復力の向上に発酵食品がどう寄与するのか、最新の研究結果を交えて紹介した。
 講演後の前原氏とのトークセッションでは減塩と健康性の関係について、聴講者からの高血圧と塩分量、ストレスと塩分の関係などについての質問に答え、充実した内容のセミナーを終了した。
【2025(令和7)年7月21日第5202号10面】
 
天塩

<ソルト関西> 塩や調味料をワンストップで

山本社長
 株式会社会社ソルト関西(山本博社長、大阪市中央区)は、平成13年に関西域内の卸売会社6社が事業統合して設立された塩の元売企業で、天日塩から岩塩、融雪塩まで幅広く扱う。近年は砂糖やグルソーなど塩以外の調味料、さらには手袋等の資材を仕入れ、顧客の仕入れ業務の効率化をサポートしている。
 山本社長によれば、日本の食用塩の使用量は大局的に見て減少傾向にあるという。減塩志向の強まりに加え、フードロスの削減意識の高まりも影響している。
 こうした状況下で、同社が取る戦略が塩以外の商材を扱うこと。塩はあらゆる事業者が利用するため、それと合わせて様々な商材をワンストップで納入できるようになれば取引企業は仕入れに関わる負担を削減することができる。今後も扱う品目は拡大していく予定。
 また、山本社長は現在、全国塩元売協会会長、塩元売協同組合理事長、そして一昨年設立された全国塩業懇話会初代会長の要職も務めている。
 全国塩業懇話会は、塩事業に関わる5団体が参画し、分野横断的に連携する団体。現在は『適塩の呼び掛け』や『物流共同化』、『名称・規格の統一』、『災害時の被災工場への応援、サポートの体制作り』、『脱炭素』といった課題について、委員会を立ち上げ議論している。
【2025(令和7)年7月21日第5202号10面】

ソルト関西

<九州ソルト> 家庭塩から工業用まで 備蓄米に「おにぎりの塩」

九州のあら塩
おにぎりの塩 梅
海水にがり
 株式会社九州ソルト(髙本公利社長、福岡市東区)は、家庭用塩から業務用塩(食品・工業用)と幅広く取り扱う。オリジナル商品の企画・開発や、塩以外の商品にも力を入れている。
 オリジナル商品としては、長崎県西海市のきれいな海水からとれたしっとりまろやかな味が特徴の「九州のあら塩」(1㎏)、メキシコ産天日塩を丁寧に洗浄・乾燥加工を行った少し粗目のサラサラタイプの「塩屋天日結晶塩」(500g)がある。
 また「おにぎりの塩(プレーン・梅・明太子)」は、長崎の海水から作った旨みのある塩を用いた。フリーズドライ加工した梅や明太子をブレンドしている。備蓄米をおいしく食べれる商品として利用できる。
 「塩屋が造った海水にがり」(170ml)は、長崎県崎戸島の清澄な海水から生まれた国産にがり。豆腐作りや、野菜の煮くずれ防止、漬物ではカリカリ梅などの需要もある。
 この他にも世界中のあらゆる塩を取り扱う。多様化するニーズに応えるため「産地」や「粒度・粒形」「ドライ・ウェット」など塩のプロフェッショナルとして用途に応じた塩を提案できる。
 塩以外では、塩化物(塩カル・塩カリ・塩マグなど)をはじめ糖類や食品添加物、一般食品、食品原料、化薬品など取扱品目を拡げ続けている。食品業界にとって必須素材である塩と合わせて納入することで、得意先の仕入れコストや手間削減に貢献している。
 工業用では、融氷雪用をはじめ、軟水処理用、家畜飼料(配合飼料)、皮革等の用途も幅広い。
 なお、同社の沿革は平成8年2月、九州塩業協業組合設立。同13年10月には株式会社九州ソルトへ組織変更した。
 今年4月に鹿児島支店を開設したことで、福岡・佐賀・長崎・熊本・宮崎と合わせて9か所の事業所で九州全域をカバーできるようになった。
【2025(令和7)年7月21日第5202号11面】

九州ソルト

<伯方塩業>「唐辛子塩」国産・厳選素材で

焼き鳥に
シューマイに
「伯方の塩 唐辛子塩」を手にする濵部長
 伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)は業務用ポーションタイプ「味香塩」シリーズから新商品「伯方の塩 唐辛子塩」を、8月1日より発売する。
 原料には、八幡屋礒五郎の厳選国産唐辛子パウダーを使用。辛さと香ばしさが際立つ、食欲をそそる塩に仕上げた。ほどよい塩味とピリッとパンチのある味わいで、味変調味料として重宝する。
 唐辛子の辛み成分であるカプサイシンは脂に溶けるため、特に肉や魚料理と相性が良く、焼き鳥や唐揚げ、焼き魚に加えると「脂」+「辛味・塩味」の相乗効果で“もう一口”が止まらない美味しさが広がる。
 商品管理部の濵雄二部長は「塩と唐辛子の配合比にも徹底してこだわった。どちらの味もバランスよく感じられ、食材の味わいを一層際立たせる塩を目指して試作を重ね、ようやく納得のいく味にたどり着いた自信作」と話す。
 開発経緯として、同社の「味香塩」シリーズは、抹茶塩と梅塩がラインアップしているが、「辛味や刺激のある塩が欲しい」との要望を寄せられる機会が増えていた。
 消費者アンケートでも同様の声が寄せられたことを受け、商品開発に着手。試作をする中で出会ったのが、七味唐辛子の老舗である八幡屋礒五郎(長野県長野市)の唐辛子だった。
 自家栽培・加工した長野県産唐辛子は、豊かな香りと奥深い辛味が特徴で、社内の官能検査でも非常に高い評価を得るなど、味・品質ともに理想的な素材として採用を決定した。
 唐辛子は海外でも注目されており、「唐辛子塩」は海外でも新しい価値を提供できるとして市場開拓に取り組む方針だ。
【伯方の塩 唐辛子塩】
▼仕様:個包装0・5g入り(個包装は3層フィルムに遮光カラーを入れてバリア性と遮光性を高めている。50個入りの内袋にはチャック付のアルミ蒸着袋を使用することで、いつでもつくりたての香り・彩り・味わいを楽しめる)
▼ケース内容量:500g(0・5g×50×20袋)
▼希望小売価格:オープン価格
▼発売日:2025年8月1日
【2025(令和7)年7月21日第5202号11面】
 
伯方塩業

<日本海水>発泡酒「910」を発売

発泡酒「910」(「Session IPA」㊨と「Hazy IPA」
 株式会社日本海水(西田直裕社長、東京都千代田区)では、海の恵みを詰め込んだ発泡酒「910(きゅういちまる)」を今春発売した。
 「910」は、仕込み水に瀬戸内の海水からできた蒸留水を、味の決め手には苦汁(にがり)を使用した。原料は、どちらも製塩メーカーである同社が、瀬戸内の海水を原料にした塩づくりの過程で得られたもの。
 マグネシウムが主成分の苦汁(にがり)を使用することによる深い苦みが特徴。海の恵みを無駄にせず、海水資源を有効活用するという同社の想いが込められている。
 ラインナップは「Session IPA」と「Hazy IPA」の2種類。商品名は、苦汁(にがり)の別読み「くじゅう」から「910(きゅういちまる)」と名付けられた。
【商品特徴】
▽「910 Session IPA (青ラベル)」:柑橘系ホップ特有のフルーティーな香りと苦汁(にがり)による海の香りが特徴のリッチな味わいが魅力。
▽「910 Hazy IPA (緑ラベル)」:Hazyの名の通り、濁った外観が特徴。まろやかな口当たりで飲みやすく、苦味が控えめでホップの爽やかな香りが楽しめる。
【2025(令和7)年7月21日第5202号12面】
 
日本海水

<天塩> 「塩と小麦ツアー」へ協賛 欠かせない”塩の機能”紹介

前原氏
小麦畑を前に参加者で
うどん作りを体験した
 株式会社天塩(鈴木恵社長、東京都新宿区)は6月14日、群馬県前橋市で開催された「塩と小麦の関係について知るツアー」(主催:ママキッズネットワーク)に協賛。群馬県の特産品であるうどん作りを通して、塩の機能や魅力を訴求した。
 同ツアーには約10名が参加。当日は生憎の雨模様となったが、参加者は前橋市の小麦畑、製麺工場、道の駅を巡り、小麦の収穫から製粉、うどん作りといった一連の流れを体験した。
 麦の穂が実り、収穫期を迎える“麦秋(ばくしゅう)”の美しい風景を楽しみながら、小麦の加工に欠かせない塩の大切さを学ぶ貴重な機会となった。 
 道の駅まえばし赤城に集合した一行は、前橋市内の小麦畑へ移動。小麦生産者から「農林61号」「さとのそら」といった小麦の品種の違いについて説明を受けた後、鎌を使用して実際に小麦を収穫した。
 石田製麺工場では、小麦製粉の工程を見学。隣接する直売所において、うどん、そば、ラーメン、パスタといった様々な麺類に触れた。
 昼食を挟んで、道の駅まえばし赤城にて開催された手打ちうどん教室では、“赤穂の天塩”と水を加えた小麦粉を練りながら、生地を成形。
 麺棒で薄く伸ばし、参加者が生地を好みの太さにカット。試食したうどんのコシの強さや風味の豊かさに各テーブルで笑顔がこぼれた。
 最後に、天塩営業本部天塩スタジオ次長の前原淑子氏が「塩と小麦の関係」をテーマに講演。麺づくりや製パンにおける塩の機能をレクチャーした。
 前原氏は、小麦粉に塩を加えることで、グルテンが強化され、生地の弾力が増すことを説明。うどんのコシを出すために塩が重要な役割を果たしていることを紹介した。
 また“赤穂の天塩”に含まれるミネラル成分(にがり)の機能により、さらに強いコシが生まれ、舌ざわりもなめらかになることや、ふっくらと膨らんだパン、弾力のある餃子の皮を作ることが可能になることなどを解説した。
【2025(令和7)年7月1日第5200号5面】

<くらしお> 運動を挙げて熱中症対策 塩タブレットやウチワ提供

塩タブレット
ポスター
ウチワ
 塩業界(塩の製造、輸入、流通に携わる業界)及び塩のユーザー等の関係業界(食品製造業や小売店の業界など)で構成する「塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会」が2017年にスタートさせた「塩と暮らしを結ぶ運動(略称:くらしお)」では、今夏も同運動を挙げての熱中症対策を実施している。
 内容は熱中症対策グッズとして制作した塩タブレット2個入りセット、ウチワ、熱中症対策啓発ポスターの3点を会員各社・各団体に案内。すでに各社・各団体から多くのグッズ類の申し込みがあり、事務局より順次発送中。
 これを受けて、各社・各団体ではオフィス等にポスターを掲示したり、ウチワ、塩タブレットを設置して熱中症対策を啓発する取組が行われている。その様子については、今後くらしおの公式サイトで紹介される予定。
 また、塩タブレットについては、すでに申し込みが予定数に達しており、新規の申し込みを断る状況になるなど、関心の高さを示している。
【2025(令和7)年6月21日第5199号2面】

塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会

伯方塩業 「味香塩」2品リニューアル

伯方の塩 梅塩
伯方の塩 抹茶塩
 伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)は業務用ポーションタイプ「味香塩ブランド」商品である、「伯方の塩 梅塩」「伯方の塩 抹茶塩」のパッケージをリニューアルする。
 従来品はどのような塩か一目でわかることを優先し、使用する素材(原材料)に合わせ、梅塩は赤、抹茶塩は緑と異なる色合いを全面に配色したデザインにしていた。
 今回のリニューアルでは、シリーズとしての統一感をもたせるデザインになるとともに、消費者がより安心して賞味できるよう、一括表示と栄養成分表示を記載した。
 「伯方の塩 梅塩」は5月下旬頃の切り替えを予定。完熟の南高梅で作った梅干しパウダーを使用。熱を加えていないため、梅干しの味・香り・彩りがそのまま楽しめる。酸味、香りが良いため、調味料として幅広く使用することができる。おすすめ料理はささみフライ、タコの刺身、大根サラダ、冷奴、コロッケ、アジフライ。
 「伯方の塩 抹茶塩」は7月頃の切り替えを予定。有機JAS認証の宇治抹茶を100%使用している。栽培方法にこだわった抹茶で、豊かな香りと鮮やかな水色(抹茶の色)が特徴となっている。
 渋み成分が少なく、まろやかな味わいが楽しめる。おすすめ料理はえび天、日本そば、鮎の塩焼き、お茶漬け、グリル野菜、バニラアイス。
【2025(令和7)年6月1日第5197号7面】

伯方塩業

伯方塩業 ニコニコ大感謝祭を開催

お菓子まき&当たり付き餅まき大会
伯方塩業の大三島工場
 石丸社長
クイズやお菓子まきイベント
 1973年創業の伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)は17日、大三島工場にて「伯方の塩ニコニコ大感謝祭」を開催した。大三島工場の25周年と見学通路のリニューアルを記念し催された。
 食べて・遊んで・学べる企画が勢ぞろいで、来場者を楽しませ盛況を博した。
 塩グルメでは、伯方の塩を使った塩ちゃんこと塩おにぎりセット、自社農園で育てられたさつまいもを使用した芋けんぴなどの販売等が行われた。
 塩ちゃんこは、陸奥部屋直伝の味で、あっさり出汁に食材のうま味が溶けだした一品。塩むすびは「ニコニコのり」の海苔を使用したコラボ商品で、最も人気を集め、10時の販売開始から好評を博した。
 イベントでは、石丸社長らによる「お菓子まき&当たり付き餅まき大会」、「勝ち抜け!伯方の塩ウルトラクイズ」、「ピッタリ決めろ!のるかソルトか大会」(計量チャレンジ)など、また体験コーナーでは「塩キャンドルつくり」「My塩つくり」が行われ、親子で楽しく参加する様子がうかがえた。
 「お菓子まき&当たり付き餅まき大会」は、子供へのお菓子まきを実施したあと、大人向けで餅まきが行われ、餅袋の中の当たりを引いた人には、景品が引き換えられた。
 「勝ち抜け!伯方の塩ウルトラクイズ」も子供と大人の部で分かれ、〇×を答える形式で、「塩に賞味期限はあるか」(答えは×)、「大三島工場で一番売れているのは塩ソフトクリームだが、二番目はTシャツか」(答えは×。正解はされど塩藻塩)という難問も出題されたものの、勝ち残った人には豪華な宿泊券が贈呈された。
 石丸社長は「大三島工場の25周年を記念したリニューアルイベントで、本日は大安であることもあり、開催の運びとなった。地元大三島の皆様を始めとして楽しんでいただいた。引き続き地元に貢献できる企業でありたい」と話した。
【2025(令和7)年5月21日第5196号6面】

伯方塩業

<伯方塩業>8月より価格改定 市販用改定率は約15%

 【大阪支社】伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)は「伯方の塩1㎏」をはじめとする市販用および業務用の39商品の価格を、8月1日出荷分から改定する。
 市販用商品の対象と改定内容は次の通り(【商品名】規格=現行希望小売価格→改定後の順に記載。全て税別)
 【伯方の塩】スタンドパック200g=オープン→オープン、500g=230円→265円、750g=325円→375円、1㎏=425円→490円
 【伯方の塩焼塩】80g=265円→315円、250g=210円→240円
 【フルール・ド・セル】150g=235円→270円
 業務用商品の対象は26品目。改定率については同社担当営業員まで。
【2025(令和7)年5月11日第5195号1面】

<青い海>沖縄の塩シママース®

沖縄の塩シママース®300g
沖縄の海水塩 青い海®500g
 シママース本舗(株式会社青い海、又吉元榮社長、沖縄県糸満市)は沖縄の塩(マース)の味わいを今に伝える様々な商品ラインナップを揃えており小売り向け・業務用両面で存在感を強めている。
 看板商品「沖縄の塩シママース®」はこれまで平釜で炊き上げた粒の粗い凝集塩だったが、2026年度より平釜から真空式蒸発缶(立釜)への切り替えを行い、粒型は立法型で、粒度はより細かくなめらかな口当たりの塩へと生まれ変わる。
 同社は塩専売制の下でも本土復帰前の「マース(塩)」を復活させるために専売公社と協議を重ねた結果、輸入天日塩を購入し沖縄の海水で再生・加工する製法が認可されたことに起源を持つ。「沖縄の塩シママース® 」はその当時の製法に準じて輸入天日塩を沖縄の海水で完全に溶解した後、再結晶化させる方法で製造を行う。
 昨年4月には紙製スタンドパックの300g入りを発売した。
 また高付加価値商材である「沖縄の海水塩 青い海® 」は、1997年に塩専売法が廃止となり海水からの製塩が認められたことを受けて発売した、念願であった沖縄の海水を100%原料とした海水塩シリーズ。糸満沖合約2000mから取水した海水をじっくりと煮詰めてつくる塩で、単なる塩味だけでなくほのかな甘味が楽しめる。
 高質であるがゆえの素材の味を重視した料理におすすめだ。人気飲料水にも採用されるなど沖縄ブランドとして販路を広げている。
【2025(令和7)年4月1日第5191号8号】

シママース本舗(青い海) https://www.aoiumi.co.jp/

<天塩>「塩むすびの日」イベント開催 小学生親子が塩を手作り

多くの親子が参加したイベント
出来上がった塩むすび
鈴木社長
前原氏
服部会長
河本氏
増子氏
一枚田氏
 株式会社天塩(鈴木恵社長、東京都新宿区)は、4月6日の「塩むすびの日」に合わせ、毎年恒例のイベントを学校法人服部学園服部栄養専門学校(東京都渋谷区)にて実施。小学生の親子約35名が参加した。
 営業本部天塩スタジオ前原淑子氏の司会で開会。同社が4月6日を「塩むすびの日」として8年前に制定し、今回で同イベントが7回目となることを説明。続いて鈴木社長が挨拶に立ち、同イベントで初めて塩づくりを行うことに言及、「塩は作り方で味が変わる、大変難しい作業。塩づくりは奥深いことを感じながら、体験してほしい」と述べた。
 次に、服部栄養料理研究会の服部津貴子会長が「塩むすびは、日本人の命であるお米とミネラルを含む塩が合体することで、栄養のある食べ物になる。今日は塩づくりから学んで、ぜひ楽しんでいってほしい」と挨拶した。
 塩づくり体験では、同社営業本部食材営業部主任の河本裕氏が進行役を務めた。濃縮塩水を土鍋で煮詰め、だんだんと塩の結晶になってくる様子に子供たちは感嘆の声を上げていた。
 出来上がった塩とともに土鍋に残った液体は〝にがり〟であり、これに豆乳を混ぜると豆腐になることも説明され、実際に用意した温めた豆乳をにがりに混ぜ、簡単豆腐作りも行われた。
 海水から作る塩とにがりには体に必要なミネラルが豊富に含まれている点について、NPO日本食育インストラクター協会の増子雅代氏が講話を行い、バランスの良い食事を摂ることの大切さを説明した。
 続いては、服部栄養専門学校の講師である一枚田清行氏が、豚肉の塩釜焼、玉子焼き、豚汁を調理。塩むすびの握り方も実演し「おむすびは縁結びの神様が山に宿っているので、三角形の山型にしてお供えしたもの」と由来も解説した。
 握り方を教わった後は、参加した親子が自作の塩を使って塩むすびを手作り。その塩むすびと、一枚田講師が調理した豚の塩釜焼、玉子焼き、豚汁を一緒に堪能した親子一行は、塩と和食文化に触れる絶好の機会となったイベントに満足した様子で会場を後にした。
【2025(令和7)年4月11日第5192号10面】

天塩
https://www.amashio.co.jp/

<日本塩協会> イオン交換膜製塩4社が連携

(前列左から)西田代表理事副会長、野田代表理事会長、野﨑理事、(後列左から)寺下専務理事、熊野理事、安藝理事、石井監事
 一般社団法人日本塩協会(野田毅会長)は、イオン交換膜製塩4社(日本海水、ダイヤソルト、ナイカイ塩業、鳴門塩業)により、一般社団法人日本塩工業会を発展させる形として、2024年4月1日に設立された。代表理事会長には野田毅氏(前衆議院議員)、代表理事副会長には西田直裕氏(日本海水代表取締役社長)が就任した。
 前身となる日本塩工業会は日本の塩産業の健全な発展に寄与することを目的として1972年に設立。2024年3月時点において、ダイヤソルト、ナイカイ塩業、鳴門塩業の会員3社体制で活動を行っていた。
 日本塩協会は、従来の会員3社と国内塩シェア4割を超える最大手の日本海水が共に設立、イオン交換膜製塩4社が連携することで、これまでの取組をさらに加速させる。主な活動内容は、次の通り。
 ①カーボンニュートラルを始めとする塩業界に係る諸課題への対応
 ②国産塩の安全性・優位性・必要性についての広報活動の2点。政府の進めるカーボンニュートラル2050年達成に向け、燃料転換をはじめとする各種活動に積極的に取り組む。
 また地政学リスクが高まるなか一般消費者に対し、世界最高品質の国産塩の安定供給の重要性の理解を求めると共に、塩の正しい知識の普及に努めていく。
【会員(五十音順】
 ダイヤソルト(福岡県博多市)、ナイカイ塩業(岡山県玉野市)、鳴門塩業(徳島県鳴門市)、日本海水(東京都千代田区)
【日本塩協会役員】
 代表理事会長:野田毅氏(前衆議院議員)、代表理事副会長:西田直裕氏(日本海水代表取締役社長)、専務理事:寺下聡、理事:熊野直敏(ダイヤソルト代表取締役社長)、野﨑泰彦(ナイカイ塩業代表取締役社長)、安藝順(鳴門塩業代表取締役社長)、監事:石井英年(鳴門塩業専務取締役)
(敬称略)
【2025(令和7)年3月21日第5190号7面】

日本塩協会
https://www.sio.or.jp/

天塩 スパイス塩「四十七味」新発売

四十七味
「四十七味」は47種類の調味料をブレンドしたスパイス塩
 株式会社天塩(鈴木恵社長、東京都新宿区)は、忠臣蔵で知られる赤穂義士こと「四十七士」をイメージしたスパイス塩「四十七味」を3月1日より全国で発売した。
 昨年9月から兵庫県赤穂市周辺のみで主に土産物として販売されてきたが、取引先からの味わいへの評価が高く、この度、全国で販売することになった。
 同社の主力商品「赤穂の天塩」の製造地である兵庫県赤穂市は、忠臣蔵で知られる四十七士(赤穂義士)ゆかりの地。2023年のコロナ禍により観光客が減少する中、地域の魅力を発信するため、新たな商品開発を進めてきた。
 調味料の企画担当者が、赤穂の海水を使った塩をベースにした調味料を模索していたところ、「赤穂」と「七味」の言葉に注目。「七味」の語感が「四十七士(シジュウシチシ)」に似ていることから、日本遺産に認定されている「塩のまち」と「忠臣蔵のまち」をつなぐ赤穂ならではの名物が作れるのではないかと考えた。そこで、七味唐辛子をもとに、47種類の調味料をブレンドした「スパイス塩」の開発をスタートした。
 七味唐辛子をベースに47種類の塩、スパイス、ハーブ等をブレンド。和と洋が絶妙に絡み合い、奥深い味わいが楽しめる。塩は、赤穂の海水を炊き詰めたこだわりの平釜塩を使用。肉・魚・サラダなど、さまざまな料理にマッチするが、特に肉料理との相性が抜群だ。
 従来のスパイス塩の多くはアミノ酸などのうま味調味料を使用することが一般的だが、同品は食品添加物を使用せず、食品素材だけで仕上げた。
 パッケージには、播州赤穂の象徴である「赤穂義士」をイメージした「だんだら模様」を採用。和の趣を基調としたモダンで洗練されたデザインとなっている。
天塩の塩あめ りんご酢味
 また「天塩の塩あめ」シリーズの新フレーバー「天塩の塩あめ りんご酢味」を3月1日より全国で発売した。
 「天塩の塩あめ」は「塩メーカーだからこそ作れる、本格的な塩あめ」をコンセプトに開発しており、新フレーバーではりんご酢を採用した。
 りんご酢は、甘み・酸味・塩気のバランスがよく、さっぱりとした後味が特徴。食欲が落ちやすい時期にも取り入れやすい爽快な風味で、塩分補給をサポートする。
【2025(令和7)年3月21日第5190号7面】

天塩
https://www.amashio.co.jp/

<マルニ>「エンリッチ塩」と小袋塩

エンリッチ塩470g(リニューアル後デザイン)
エンリッチ塩 平袋 1㎏(リニューアル後デザイン)
抹茶塩 小袋
ゆず塩 小袋
 マルニ株式会社(脇田慎一社長、大阪府八尾市)は昨年10月より看板製品の「エンリッチ塩」をリニューアルした。
 内容量は470gに増量し、希望小売価格は据え置き。包装形態は角底袋を採用してしっかりと自立し、店頭での陳列が容易となった。
 また、内容量増の一方でプラスチック使用量は27・5%減(従来品比)となり、出荷時の段ボール包装の廃止を合わせ、年間で約4300㎏(2023年度 従来品製造実績比)ものプラスチック削減が見込める。
 「エンリッチ塩」は国産海水塩をベースにグルタミン酸ナトリウム、炭酸カルシウム、クエン酸三ナトリウムを配合した食用塩。これにより塩がいつまでもさらさらとして使いやすく、まろやかな旨味も感じられる。
 今回のリニューアルについて常務取締役の関眞典氏は「製造ライン入れ替えにより大幅なプラスチック使用量削減と製造効率向上が図れた。そこで、長年ご愛顧いただいているお客様に還元しようと内容量を20g増量してリニューアルすることを決めた。値上げラッシュが続いているが、少しでも家計の助けになれれば」と話す。
 同社は2021年12月に、大阪市北区にあった本社を移転、八尾工場と統合すると同時に生産ラインも増設し、小袋製品の生産能力を大幅に拡大した。
 その小袋製品も、中外食業界から引き合いが増えている。エンリッチ塩で培ってきたブレンド技術を活かし様々なフレーバーやスパイスを加えた塩を提供している。
 愛知県西尾産の石臼挽き抹茶「抹茶塩」や、フリーズドライ梅肉を加えた「梅塩」、痺れる辛さでブーム到来中の花椒を使用した「花椒塩」などがある。顧客の要望に応じたOEMも可能である。
【2025(令和7)年3月21日第5190号7面】

マルニ

<伯方塩業>「伯方の塩」日経POSで1、2位独占

伯方の塩1kg
伯方の塩500g
デザインを共通化した「伯方の塩200g」(左)と「伯方の塩  焼塩250g」
味香塩 柚子塩
味香塩 抹茶塩
味香塩 生姜塩
味香塩 梅塩
 伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)は看板商品『伯方の塩』を中心に製造・販売している。
 その品質と、圧倒的な知名度によりコンシューマー向けの販売では業界トップクラスを走る。日経POSの「食塩カテゴリ」では「伯方の塩1㎏」と「伯方の塩500g」が2020年~24年の5年連続1位、2位を独占。24年は「500g」が1位となり逆転した。
 昨年は梅が歴史的な不作で高騰したことにより「1㎏」の需要が伸びなかったが「500g」は安定した売上を確保した。異常事態が起きてもトップの座を保ち続ける強さも見せつけた格好だ。
 『伯方の塩』は、昭和46年まで瀬戸内海沿岸で親しまれていた流下式枝条架併用塩田で作った塩の品質を手本としている。海水中の成分であるにがり(苦汁)をほどよく残し、ほんのりと甘みを感じられる塩となる。
 また2月には「伯方の塩 焼塩 250g」のパッケージデザインを全面リニューアル。「伯方の塩 200g」とデザインコンセプトを共通化した。
 パッケージ上部の帯色を「伯方の塩」を焼いたことをイメージした赤色にすることで、帯が青色の「伯方の塩」としっかり見分けやすく、売り場でも目を引くようになった。
 また中外食向けでは、ポーションタイプの商品の提案強化を図っている。
 “厳選素材でつくる贅沢な香りと彩り”をコンセプトとした「味香塩(あじかおるしお)シリーズ」は次の4種類が揃う。①有機JAS認証宇治抹茶使用の「抹茶塩」②有機JAS認証四国産柚子使用の「柚子塩」③紀州産南高梅使用の「梅塩」、④高知県産黄金(こがね)生姜使用の「生姜塩」。
 手間ひまかけて作られる「伯方の塩」に見合った上質な素材を使用しているため、こだわり感の演出ができ、テイクアウトやデリバリーへの添付用に導入先が拡大中だ。
【2025(令和7)年3月21日第5190号8面】

鳴門塩業 まろやかな「なるとの塩」

阿波の国 なるとの塩
 鳴門塩業株式会社(安藝順社長、徳島県鳴門市)は、年間最大20万トンの製塩プラントを有する、国内製塩大手の一角をなす企業である。㈱大塚製薬工場へ医薬品原薬の塩を供給してきた経緯から国内製塩メーカーでは初めて医薬品製造業許可を取得し局方塩の生産を行うなど、万全の体制下で国産塩を製造している。
 家庭用製品では「阿波の国 なるとの塩」を製造している。古より塩作りが盛んだった鳴門の海水を使用している。ほど良くにがり分を残した、まろやかな味わいで使い勝手の良い塩。素材の持ち味を引き出し、漬物や煮物などに適している他、食品全般、様々な用途に使えるロングセラー商品だ。
 製塩は膜濃縮製塩法でかん水を作り、ボイラーで煮詰めて塩を結晶化させるもの。膜濃縮は海水中に含まれる油や金属等の異物を通さないため、安全性の高い塩ができあがる。
 また同社では煮詰めに「流動床ボイラー」を使用し、燃焼中のSOx、NOxの発生量を削減している。さらに、そこから発生する灰を路盤材として活用するなど環境保護に取組む。現在も、カーボンニュートラルの実現に向けた研究を進めているところだ。
【2025(令和7)年3月21日第5190号8面】

鳴門塩業

ジェスク・コーポレーション 業務筋にスパイスソルト

おいしい岩塩
スパイスソルト
 株式会社ジェスク・コーポレーション(中野明朗社長、鹿児島県南さつま市)は人間による汚染がない地下700mから取り出される、ミネラル豊富でまろやかな味わいの岩塩を扱っている。
 現在、その岩塩に黒胡椒・ガーリック・オニオン・バジル・タイム・オレガノ等を加えた「ジェスクのスパイスソルト」が、業務筋で引き合いを増やしている。
 香り豊かなスパイスと、まろやかで塩カドのない岩塩が料理のおいしさを引き立てる。料理の下味や仕上げに、またサラダのシーズニングとして使ってもおいしく楽しめる。
 焼肉店では付け塩として利用され「この塩を買いたい」という声が続出し店頭販売を始めるケースもあるほどだ。
 同社の岩塩を製造しているのは、中国安徽省にある塩工場(岩塩)。品質・生産量ともに中国一の国有企業で、1日に約4000t、年間130万tを生産している。人間による汚染が全くない地下700mにある1億年前の岩塩を「溶解採取法」で汲み上げ、真空釜で結晶させた塩である。
 ジェスク・コーポレーションはその企業と、日本での総代理店契約を結んでいる。
 この岩塩は浸透性が良く、カリウム・カルシウム・マグネシウムが含まれたアルカリ性で「塩かど」のないまろやかな味わいが特徴。料理に使えば素材の旨みを充分に引き出してくれる。
 どんな料理にも使用でき、味に「まろやかさ」と「こく」を加える優れものだ。その特性に着目し、こだわりの漬物づくりに使用する企業もある。
 今後は「ジェスクのおいしい岩塩」、「ジェスクのスパイスソルト」を中心に業務筋への提案を強化していく方針だ。
 また低ナトリウムの減塩タイプは家庭用で人気。世界では海水塩よりも岩塩が主流であり、その魅力普及に努めていく。
【2025(令和7)年3月21日第5190号8面】

ジェスク・コーポレーション

<九州ソルト> 家庭塩から工業用まで

九州のあら塩
塩屋 天日結晶塩
海水にがり
 株式会社九州ソルト(髙本公利社長、福岡市東区)は、社名の通り塩をメインに家庭用から業務用(食品・工業用)と幅広く取り扱いながらもオリジナル商品の企画・開発にも力を入れ、今では塩以外の商品に力を注いでいる。
 同社の沿革は平成8年2月、九州塩業協業組合設立。同13年10月には株式会社九州ソルトへ組織変更し、福岡・佐賀・長崎・熊本・宮崎に8か所の事業所で九州全域をカバー。塩事業センター、国内製塩メーカー、特殊製法塩メーカーの国産塩をはじめ、世界各地で生産された岩塩・天日塩などの製品を小売店や外食産業、食品加工用(漬物・水産加工・味噌・醤油・調味料・パン・菓子など)に、輸入天日塩を食品加工・工業用の原料として販売している。
 食品用としては多様化するニーズに応えるため「産地」や「粒度・粒形」「ドライ・ウェット」など多種取り揃え、用途や暮らしに合わせた様々な塩を提供。
家庭用では調理から卓上まで使い方に合ったパウダータイプ・粗塩タイプ、食塩・天日塩・岩塩・シーズニングやフレーバーをブレンドした塩など取り扱う。
 同社のオリジナル商品「九州のあら塩」(1㎏)は長崎県西海市のきれいな海水からとれた国産のあら塩タイプで、しっとりまろやかな味が特徴。「塩屋天日結晶塩」(500g)はメキシコ産天日塩を丁寧に洗浄・乾燥加工を行った少し粗目のサラサラタイプだ。2種類とも好みによって漬物から調理、惣菜の味付けなどに、幅広く使用できる。
 「塩屋が造った海水にがり」(170ml)は、長崎県崎戸島の清澄な海水から生まれた国産にがり。豆腐作りや、野菜の煮くずれ防止、漬物ではカリカリ梅などの需要もある。他にも「おにぎりの塩シリーズ(プレーン・梅・明太子)」などの企画販売も手掛ける。
 工業用では、融氷雪用をはじめ、軟水処理用、家畜飼料(配合飼料)、皮革等の用途も幅広い。
 また、塩以外でも、塩化物(塩カル・塩カリ・塩マグなど)をはじめ糖類や食品添加物、一般食品、食品原料、化薬品などの実績も付いてきている。
【2025(令和7)年3月21日第5190号9面】

九州ソルト
https://www.kyushu-salt.com/

静岡塩業 塩・食品加工用素材幅広く

 静岡塩業株式会社(水野直人社長、静岡県静岡市)は70年を超える実績を誇る塩のプロフェッショナル集団。
 製塩メーカーと小売ユーザーを結ぶパイプ役として、静岡市葵区の本店に加え、清水・焼津に物流機能を持つ営業所を構え、万全の配送サービスを構築。塩製品以外にも調味料や食品添加物など様々な食品加工用素材の取扱いを手掛けるなど、鈴与グループの塩元売企業として業容を拡大している。
 塩製品では、センター塩、特殊製法塩、ボイラー塩、天日塩、岩塩など約700アイテムを揃え、小売、食品製造、漁業、工業などからの多様なニーズに対応している。
 また食品加工用素材としては、食品調味料、健康食品素材、品質改良剤、日持ち向上剤など1300アイテムを揃える。同社では昭和37年より食品加工用素材の供給を開始し、県内外の食品加工メーカーへ幅広い納入実績を誇る。
 近年、健康志向や味覚の広がりに伴い消費者ニーズが多様化する中、同社では新商品開発に伴う新たな食品加工用素材の取扱いも積極的に推進。食品加工メーカーの新商品開発にも積極的に携わり、独自ノウハウを活かした製品提案に力を注いでいる。
【2025(令和7)年3月21日第5190号9面】

静岡塩業HP

中四国ソルト 塩と関連商材を一括納入

 中四国ソルト株式会社(今脇美穂子社長、岡山県岡山市)は塩の元売企業として中国5県と高知県に営業拠点を構える。全国の塩を仕入れ、小売店や食品メーカーまで幅広く塩を供給している。
 また、同社では塩以外にもだしや味噌、乾物、お菓子、サプリメント等の市販商品から、食品添加物等の食品工場向けまで幅広い商材を扱っている。
 食の現場において必需品である塩とこれらのものを一括納入できる体制とすることで、得意先の仕入れにかかる負担を減らしている。
 昨年6月に社長に就任した今脇社長は「人口減と減塩志向が続く限り、食用塩の需要が回復することは難しい。その中で当社が安定的に成長していくには塩以外の商材を拡充することが必要」と、その狙いを話す。
【2025(令和7)年3月21日第5190号9面】

中四国ソルト

<天塩(東京都)>「ポテサラバーガー」提案 ファーマーズ&キッズフェスタで

天塩のキッチンカー
「ポテサラバーガー」が人気を集めた
 株式会社天塩(鈴木恵社長、東京都新宿区)は、3月1日と2日に東京都渋谷区の代々木公園で開催された「ファーマーズ&キッズフェスタ2025」に出店した。
 同社では、塩の美味しさや素晴らしさを伝える啓蒙活動の一環として運用しているキッチンカーを活用し、「ポテサラバーガー」を販売した。「ポテサラバーガー」は、パン工房「蜂屋」のバンズや、「武田ハム」のベーコンなど赤穂の天塩を使用して作られたこだわりの食材を使用。バンズに挟むポテトサラダは具材となるジャガイモ、ゆで卵、マヨネーズ、塩昆布を購入者自身が好みの加減に混ぜて楽しめる仕様とした。
 出来上がったバーガーは、フワフワのバンズとしっとりとしたポテトサラダの相性が抜群、子どもから大人まで幅広い年齢層が美味しく食べられる味わいで人気を集めた。
 営業本部食材営業部の河本裕主任は、「子どもたちがたくさん訪れるイベントなので、ただ食べてもらうだけでなく、ポテトサラダを作るという工程を楽しんでもらえるよう企画した。たくさんの来場者に塩の魅力をPRしたい」と話した。
 なお、イベント内の一般社団法人日本食育HEDカレッジのブースでは、食防災アドバイザーの中村詩織氏と天塩が共同開発した、廃棄されることの多いオリーブの葉を有効利用したオリーブハーブソルトも販売され、SDGsの観点から注目を集めた。
【2025(令和7)年3月11日第5189号3面】

天塩
https://www.amashio.co.jp/

伯方塩業・ DM三井製糖 適塩適糖CP第2弾

「スプーン印・ばら印のお砂糖」「伯方の塩」のオリジナルクッション
抽選でオリジナルクッション
 伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)と、「スプーン印」「ばら印」のお砂糖でおなじみのDM三井製糖株式会社(森本卓社長、東京都港区)は、「適塩適糖キャンペーン2025」第2弾を3月10日「砂糖の日」から開始した。
 Instagramにて、並べて可愛い「スプーン印・ばら印のお砂糖」と「伯方の塩」のふかふかクッションセットが抽選で当たるプレゼントキャンペーンを実施する。
 応募方法は、両社の公式インスタグラムをフォローし、本キャンペーンの投稿に、塩と砂糖を使った好きな料理やスイーツなどをコメントすれば完了。ハッシュタグ「#塩と砂糖のある暮らし2025」と一緒に、塩と砂糖にまつわる写真をInstagramで投稿すると当選率がアップする。応募期限は3月24日まで。
 A賞はオリジナルクッション2種セットに加え、塩・砂糖の詰め合わせが抽選で10名に当たる。B賞は塩・砂糖の詰め合わせが抽選で20名に当たる。
 適塩適糖キャンペーンは2022年からスタートし、今年で4回目を迎えた。一人ひとりにとって必要な「適塩」と「適糖」で日々の食事を楽しんでいただきたいという両社の想いから始まった。
 ▼DM三井製糖公式=mitsui_dm_sugar
 ▼伯方塩業公式アカウント=hakatanoshio_official
【2025(令和7)年3月11日第5189号3面】

<伯方塩業(愛媛県)>「塩つくり体験」を実施 ハウジングギャラリーで初開催

参加申込の行列ができた塩つくり体験
子ども、保護者も真剣に取り組んだ
しまなみセット 碧
 伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)では2月23日、「なりきり塩職人!『伯方の塩』の塩つくり体験」を東京都世田谷区の「駒沢公園ハウジングギャラリー・ステージ1」にて開催した。
 同社ではこれまで、塩をもっと身近に感じてもらいたいという趣旨から、大三島工場をはじめ小中高生や調理専門学校生などを対象にした出前講座で、塩つくり体験を行ってきた。
 今回は、家族の暮らしを支える“家”のモデルハウスを訪れた人たちに、家族の健康を支える料理に欠かせない“塩”について学んでもらおうと、ハウジングギャラリーでの体験教室を企画した。出前講座以外のイベントで体験教室を行うのは今回が初めてとなる。
 体験教室は各回6組、小学生以下の子ども並びに保護者の参加を受け付け、全5回行われた。朝10時半から先着順で受付が開始されると早くも行列ができ始め、11時半からの第1回が始まる前には全ての回の予約が埋まるほどの人気ぶりだった。
 塩つくり体験は、海水の7倍の塩水を鍋でコトコト煮詰め、世界に一つだけの「My塩」を作るもの。子どもたちはもちろん、付き添いの保護者もゴーグルに軍手をはめて取り組み、だんだんと鍋の縁に出来上がってくる塩の結晶に「すご~い!」と感動の声も漏れていた。
 終了後、参加者には3種類の塩を食べ比べできる「しまなみセット 碧」もプレゼントされた。
【2025(令和7)年3月1日第5188号4面】

伯方塩業
https://www.hakatanoshio.co.jp/

赤穂あらなみ塩 SAMURAISALT

 ARANAMI SAMURAI SALT(左)とOYSTER SALT
 赤穂あらなみ塩株式会社(大橋伸夫社長、兵庫県赤穂市)では昨年12月、「ARANAMI SAMURAI SALTシリーズ」が、「OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)2024 第2期」の金賞を受賞した。
 本セレクションは、日本の優れた商品・サービスを世界に広めることを目的とした民間企業20社以上で構成されるプロジェクト。
 SMTS2025において同社では、受賞した製品シリーズの積極的な商談を目指している。
 「ARANAMI SAMURAI SALT」シリーズは、日本の旨味を世界に伝えることを目指し開発された高品質な塩製品で、現在第2弾まで発売されている。第1弾の「ARANAMI SAMURAI SALT」は、おにぎりや和食全般を引き立てる粒の小さい粗塩である。
 第2弾の「OYSTER SALT」は、焼塩と牡蠣を融合させた繊細な味わいが特徴的。和食だけでなく、洋食やアジア料理にも最適で、多様な料理で活躍する。
 2品とも、海外の人にも親しみやすいパッケージデザインや多言語対応のレシピQRコードを採用し、日本食文化の普及への貢献を目指している。
 大橋社長は「ブースでは、試食やサンプル提供も行うので、お気軽にぜひ立ち寄ってほしい」と語る。
【2025(令和7)年2月11日第5186号17面】

赤穂あらなみ塩

伯方塩業 「伯方の塩 焼塩250g」包装刷新

リニューアルした「伯方の塩 焼塩250g」
 伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)は、7日にロングセラー商品「伯方の塩 焼塩 250g」のパッケージデザインを全面リニューアル。「伯方の塩 スタンドパック 200g」とデザインコンセプトを共通化し、商品特徴を表面に目立つように表記する。
 パッケージ上部の帯色を「伯方の塩」を焼いたことをイメージした赤色にすることで、帯が青色の「伯方の塩」としっかり見分けやすく、売り場でも目を引く。裏面にはQRコードを追加し、おすすめレシピを案内する。
 「伯方の塩 焼塩」は、にがりをほどよく残したしっとりタイプの「伯方の塩」を焼くことで、サラサラにした小粒の塩。できるだけ自然な製法にこだわり、固結防止剤などの食品添加物は使用していない。
 1984年の発売以来、まろやかな塩味に定評があり、家庭だけでなく飲食店でも広く採用されている。また、まんべんなく振りかけやすいという使い勝手の良さから、ふり塩・つけ塩・炒め物など様々な料理シーンで使用できる。
【2025(令和7)年1月21日第5185号4面】

伯方塩業

伯方塩業・ DM三井製糖 「適塩適糖」でコラボ

伯方塩業公式Xアカウントは1万以上のリポスト(1月20日12時時点)
計2万以上のリポスト達成
 【大阪支社】伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)と、DM三井製糖株式会社(森本卓社長、東京都港区)は、両社公式SNSによる「適塩適糖キャンペーン2025」を現在開催している。
 1月11日“塩の日”からスタートするXキャンペーンでは、お年玉企画としてお塩とお砂糖のセットを、塩の日にちなみ合計40名にプレゼントする。
 応募方法は、両社のXアカウントをフォローし、キャンペーン対象ポストをリポストするというもの。応募期間は1月24日まで。
 20日時点で、2アカウント合計のリポスト数は2万以上と、抽選数を大きく上回る盛り上がりを見せている。 
【キャンペーンコンセプト】
 “塩と砂糖のとりすぎはよくない”と必要以上に控えようとする方もいらっしゃる中で、カラダにとって欠かせない塩と砂糖、どちらとも上手に付き合うことが大切だと私たちは考えています。キャンペーン名にある「適塩適糖」には、一人ひとりにとって必要な「適塩」と「適糖」で日々の食事を楽しんでいただきたいという想いを込めています。
 適塩適糖キャンペーンは2022年からスタートし今年で4回目を迎えました。今回はプレゼント賞品として、両社おすすめの商品をセットにしてご用意しました。キャンペーンを通じて、皆さまの普段の食生活が楽しく美味しくなるように、そして塩と砂糖の魅力を改めて知っていただき私たちの想いがたくさんの方に広がっていくことを祈っています。
 伯方塩業公式X= https://x.com/hakataengyo
 DM三井製糖公式X=https://x.com/mitsui_dm_sugar
【2025(令和7)年1月21日第5185号4面】

伯方塩業

伯方塩業 大相撲とコラボキャンペーン

大相撲コラボキャンペーン
お馴染みの東VS新勢力の西 
 伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)は、1月12日から3月23日までの期間、日本相撲協会とコラボしたプレゼントキャンペーンを開催する。対象商品を購入したレシートで特設サイトから応募すると、抽選で合計100名に、大相撲×伯方の塩コラボオリジナルデザインのQUOカードが当たる。
【キャンペーンコンセプト】
 長年皆さまにご愛顧いただいている「伯方の塩」。やはり根強い人気は、お馴染みの500g~1㎏容量の商品ですが、最近では使いやすい小容量のスタンドパック商品がぐんぐんと伸長してまいりました。
 そこで今回、令和7年一月場所から三月場所千秋楽まで、「お馴染みのパッケージ派の東VS新勢力のスタンドパック派の西」で対抗戦の伯方の塩合戦を実施いたします!まさに掟破り。
 勝つのは西か?東か?皆さまのご応募で決まります!
【キャンペーン概要】
 ▼応募期間=1月12日~3月23日▼対象商品=東コース:伯方の塩 1㎏/伯方の塩 750g/伯方の塩 500g、西コース:伯方の塩 スタンドパック 200g/伯方の塩 焼塩 250g▼応募方法=対象商品いずれかを含むレシートを撮影し、キャンペーンサイト内の応募フォームから応募▼賞品内容=オリジナルQUOカード 1000円分 東コース・西コース 各50名(合計100名)。
※各コースでデザインが異なる
 キャンペーン詳細は特設サイトから(
https://www.hakatanoshio.co.jp/topics/2025_sumocp/
【2025(令和7)年1月21日第5185号4面】

伯方塩業

<塩事業センター> 海水総合研究所でセミナー マグネシウム回収と利用

斎藤理事長
セミナーの会場
 公益財団法人塩事業センター(斎藤恭一理事長)は昨年12月6日、「Salt&Seewater Science Seminar2024」を海水総合研究所(吉川直人所長、神奈川県小田原市)で開催した。テーマは「海水から未来を創る~製塩工程溶液からのマグネシウム回収と利用~」。
 講演に先立ち斎藤理事長が挨拶し、同センターの説明とこれまでのセミナー開催の経緯を説明。「今回のテーマはマグネシウム。以前“プリントゴッコ”で、ピカッと光る電球に使用されていたのが思い浮かぶ。この他にも多様な用途のあるマグネシウムについて学んでいただきたい」と語った。
小原氏
邑上氏
峯尾氏
竹中氏
 続いての講演テーマと講師、要旨は次の通り。
 ①「マグネシウム産業の現状と展望」
 ▼講師 一般社団法人日本マグネシウム協会 顧問 小原久氏
 マグネシウムは実用金属の中で最も軽量で、密度あたりの強度や剛性が高いという特徴がある。軽量化を目的に自動車のハンドル、スピーカ、航空機など様々な分野で利用されており、エネルギー問題を背景にその需要は年々増加している。一方、マグネシウムは海水や塩湖に大量に含まれることから世界中に豊富に存在するにもかかわらず、生産コストの観点から生産国が中国を筆頭に偏在している。また、日本で使用されているマグネシウムは、世界で4番目の使用国でありながらほぼ全量を輸入に依存。中国リスクを回避するため、現在プロジェクトを計画中である。
 ②「カーナライト晶析を利用した高純度塩化マグネシウム回収技術」
 ▼講師 海水総合研究所 研究員 邑上泰平氏
 イオン交換膜法製塩では、ろ過海水をイオン交換膜電気透析装置により濃縮して得られたかん水をさらに蒸発濃縮し、塩を析出させて製造している。析出後に残る苦汁には高濃度のカリウム、マグネシウム、カルシウムイオンなどが含まれる。製塩工場ではこの苦汁を冷却し、塩化カリウムを析出させて回収。一方、苦汁中のマグネシウムイオン濃度をさらに増加させて冷却すると、カーナライトと呼ばれる塩化カリウムと塩化マグネシウムの複塩が析出する。このカーナライト晶析を利用し、高純度の塩化マグネシウムを回収する技術について紹介した。
 ③「製塩苦汁から得られる水酸化マグネシウムの高純度化に関する検討」
 ▼講師 海水総合研究所 主任研究員 峯尾隼人氏
 イオン交換膜法製塩で、塩の析出後に残る苦汁には高濃度のマグネシウムイオンが含まれ、水酸化ナトリウムや水酸化カルシウムなどのアルカリ源を添加することで水酸化マグネシウムとして回収できる。一方、苦汁にはマグネシウムイオン以外にもカルシウムなどの海水由来の成分が含まれており、これらの混入で水酸化マグネシウムの純度が低下するという問題がある。製塩苦汁から高純度の水酸化マグネシウムを回収する技術について、主にホウ素とカルシウムを低減させる方法について説明した。
 ④「製塩工程溶液等を原料とするマグネシウム金属製造技術に関する基礎研究」
 ▼講師 関西大学化学生命工学部 教授 竹中俊英氏
 マグネシウム金属の製造方法には主に熱還元法、化学還元法及び電解還元法があり、工業的にはドロマイトと呼ばれる炭酸マグネシウムを含有する鉱石を原料とした熱還元法が主流。しかし、ドロマイトを原料とした熱還元法では必要なエネルギー量が多く、二酸化炭素の排出量も多いため、省エネで二酸化炭素の排出量が少ない製造方法が望まれている。また、日本はマグネシウムのほぼ全量を輸入に依存していることから、国産資源を原料とする製造方法への期待も高まっている。製塩工程溶液等からのマグネシウム金属製造技術に関する研究について紹介し、製塩事業者等を加えてスケールアップを目指した今後のプロジェクト立ち上げを検討している。
 閉会にあたって吉川所長が挨拶し、「今回のセミナーには約70名の方が出席していただき、大変感謝している。今回学んだマグネシウムについては用途を探っており、ぜひ皆様に知恵をお借りしたい」と述べ、協力を求めた。
【2025(令和7)年1月11日第5184号20面】

塩事業センター
https://www.shiojigyo.com/

<天塩> 味噌開き教室を開催 熟成後の出来上がり確認

天塩の味噌開き教室
熟成後の手作り味噌を確認
前原氏
 株式会社天塩(鈴木恵社長、東京都新宿区)は昨年12月5日、杉並区立松ノ木小学校(笠原秀浩校長)で味噌開き教室を開催した。
 これは同校の小学3年生児童を対象に、6月に行った味噌作り教室で仕込んだ味噌の出来上がりを確認するもの。営業本部天塩スタジオの前原淑子氏が講師を務め、味噌の試食や美味しく食べるためのポイントなどを説明した。
 味噌開き教室は3年生児童を2クラスに分け、3時限目・4時限目の2回行った。初めに当日試食する食品の説明から、クイズ形式で味噌を作った大豆が枝豆から成熟することなどを紹介。児童はクイズに回答しながら、興味深く説明を聞いた。
 次に、容器に入れて約6カ月間保存した味噌を確認。ふたを開け、ラップをかぶせた味噌の表面についたカビをスプーンできれいに取り除いた。
 前原氏は、「保存状態が良かったのか、カビの付いた味噌が少なかった」と感想を述べた。
 続いて、味噌・みりん・砂糖で作ったみそドレッシングで生麩・五平餅・野菜を試食。前原氏は「味噌は発酵食品で、腸に良い効果が出る。味噌を食べると栄養が吸収されやすくなり、元気に暮らせる」と味噌の効果を説明した。また、味噌を美味しく食べる大切なポイントとしては、「このまま常温で保存しても腐らないが、味噌は生きていてどんどん熟成し、色が濃くなって香りも変わってくる。冷蔵庫で保管すると熟成はゆっくり進む。冷凍庫では熟成は進まず、カチコチには凍りません」と説明した。
 子どもたちは出来上がった味噌を手に「家に持って帰って、食べるのが楽しみ」と目を輝かせていた。
【2025(令和7)年1月11日第5184号20面】

天塩
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赤穂あらなみ塩 おもてなしセレクション金賞

ARANAMI SAMURAI SALTシリーズ
SAMURAISALTシリーズ
 赤穂あらなみ塩株式会社(大橋伸夫社長、兵庫県赤穂市)の「ARANAMI SAMURAI SALTシリーズ」が、「OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)2024第2期」の金賞を受賞したことが昨年12月3日に発表された。
 同セレクションは、日本の優れた商品・サービスを世界に広めることを目的とした民間企業20社以上で構成されるプロジェクトで、半期に1度、アワードを開催している。
 今回、金賞を受賞した「ARANAMI SAMURAI SALT」シリーズは、日本の旨味を世界に伝えることを目指し開発された高品質な塩製品で、現在第2弾まで発売されている。第1弾は、おにぎりや和食全般を引き立てる粒の小さい粗塩だ。
 第2弾の「OYSTER SALT」は、焼塩と牡蠣を融合させた繊細な味わいが特徴的。和食だけでなく、洋食やアジア料理にも最適で、多様な料理で活躍する。2品とも、海外の人にも親しみやすいパッケージデザインや多言語対応のレシピQRコードを採用し、日本食文化の普及への貢献を目指している。
 本受賞について大橋社長は「大変光栄で、日本の塩文化や〝おもてなしの心〟が世界に通ずる価値として認められた証であり、当社にとって大きな励みとなる」とコメントした。
 さらに、大橋社長は今後の抱負について「赤穂の地で培われた伝統的な製塩方法を守りつつ、革新的な商品を通して、塩の持つ魅力や、さらなる変革の可能性を国内外へ訴えていきたいと考えている。受賞製品が今後、より一層多くの方々に愛され、食卓の彩りに加われるよう精進していく」と語った。
【2025(令和7)年1月1日第5183号14面】

赤穂あらなみ塩

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