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人事・機構・IR情報2025

旭漬物味噌(大阪府)長谷川豊専務が新社長 豊光氏は会長、常務に川上氏

長谷川豊新社長
長谷川豊光会長
川上常務
 【大阪支社】旭漬物味噌株式会社(大阪市北区天満)は、5月27日の株主総会及び取締役会で役員人事を決議。6月より専務取締役の長谷川豊氏が新たに代表取締役社長、東京営業所長の川上祥平氏が常務取締役(所長兼務)に就任する。長谷川豊光社長は取締役会長となる。
 長谷川豊新社長は1990年3月19日生まれの35歳。大学卒業後、米飯惣菜メーカーに3年間勤務。25歳で旭漬物味噌に入社後も関東屋またの食品株式会社(兵庫県)、株式会社マルマタ(滋賀県)への出向を経験し、漬物・惣菜について広範な経験を積んだ。
 長谷川豊光会長は「私が60歳になるタイミングで社長交代の計画だったが、コロナ禍で3年延期していた。この3年間は何でも任せてきた。社長になっても変わらず活躍してくれると思う」と期待を寄せる。
 長谷川豊新社長は「会社経営の責任を強く感じるようになったのが、コロナ禍で飲食店向けの売上が落ち込んだ時期。約50名の社員とその家族を合わせて数百名の生活を支えていくには、時代の変化に強い会社を作らなければ、と考えている。今は営業面では飲食店以外への販路拡大を目指している。社内的には、個々のスキルやモチベーションアップ、働き方改革、人事評価制度の改定などに取り組んでいる」と今年で創業110年となる同社の、新しい姿を見据えて動き始めている。
 川上常務は「販路拡大に伴って扱う商品も増えた。新しい協力工場の開拓も必要になっている」と順調に業容が広がっていることを明かし、「豊光前社長は我々社員の意見を受け入れ、挑戦を後押ししてくれる人。今後は豊新社長とともに、新しいことに挑戦していけそうでワクワクしている」と話した。
【2025(令和7)年6月1日第5197号1面】

旭漬物味噌 https://www.asahitm.co.jp/

<豊屋食品工業> 日下規雅氏が新社長

日下新社長
奥津専務
 豊屋食品工業株式会社(宮城県柴田町)では、日下規雅常務が新社長に就任した。奥津幸徳社長は取締役会長に就く。また奥津隆一工場長が専務取締役兼工場長に就任した。
 同社は蔵王山脈の麓に位置し、青唐辛子、赤かぶ、長茄子など宮城県内の新鮮な野菜を生かした漬物製造を行っている。日下新社長は就任にあたり「地元農家様や営業で培った人脈を大切にし創業100周年に向けて邁進したい」と意気込みを語っている。
【2025(令和7)年5月21日第5196号3面】

豊屋食品工業HP

<アトム> 植田剛史氏 が新社長

植田新社長
 株式会社アトム(神奈川県横浜市)は、経営基盤の強化と業績回復を図るため、顧問の植田剛史氏が新社長に就任すると発表した。就任予定日は6月23日。田中公博社長は退任する。
【植田剛史氏略歴】
 2001年株式会社平成フードサービス(現株式会社コロワイド)入社、2005年株式会社アトム代表取締役社長、2011年6月株式会社コロワイド東日本(現株式会社コロワイドMD)代表取締役社長、2023年株式会社コロワイド取締役開発本部本部長、2025年3月株式会社アトム顧問(現任)
【2025(令和7)年5月21日第5196号9面】

アトムHP

<理研ビタミン> 新社長に望月敦氏

望月新社長
 理研ビタミン株式会社は6月24日付で、新社長に常務取締役の望月敦氏が就任する。
 山木一彦社長は取締役会長に就く。なお常務取締役の道津信夫氏が代表取締役専務に就任することも併せて発表された。
【望月敦氏略歴】
 1985年同社入社、2004年RIKEN VITAMIN EUROPE GmbH社長、2014年国際事業本部長、2019年常務執行役員、2021年国際営業統括部長、2022年取締役、2023年常務取締役(現任)
【2025(令和7)年5月21日第5196号9面】

理研ビタミンHP

<サミット> 5月21日付役員・一般人事

 サミット株式会社(服部哲也社長、東京都杉並区)は5月21日付の役員人事並びに一般人事を次の通り発表した。
 【役員人事】(敬称略)
 ▽執行役員一般食品部・デイリー部・家庭用品部・グロサリー業務部・物流部担当(継続職)=武田哲志(旧職:物流部マネジャー)▽▽大総菜プロジェクトリーダー(新職)、執行役員青果部・鮮魚部・精肉部・総菜部・ベーカリー部担当(継続職)=草木迫伸彦
 【一般人事】(カッコ内は旧職、敬称略)
 ▽西小岩店長(朝霞台店長)=齋藤秀人▽朝霞台店長(砧店長)=山口卓也▽桜店長(総菜部マネジャー)=但馬秀信▽砧店長(桜店長)=宇山新一▽総菜部マネジャー(総菜部アシスタントマネジャー)=小峰充功▽物流部マネジャー(デイリー部マネジャー兼大総菜プロジェクトリーダー)=原田大一▽デイリー部マネジャー(デイリー部アシスタントマネジャー)=坂内俊介
【2025(令和7)年5月21日第5196号9面】

サミット
https://www.summitstore.co.jp/

<味の素> グループの人事異動発表

 味の素株式会社(中村茂雄社長、東京都中央区)は13日、同社グループの人事異動を発表した。
 タイ味の素社執行役員の高原尚氏が6月23日付でシンガポール味の素社取締役社長に就任する。
 味の素株式会社グローバル財務部財務戦略グループ長の小林佳世氏が7月1日付で味の素デジタルビジネスパートナー代表取締役社長に就任する。
【2025(令和7)年5月21日第5196号9面】

味の素
https://www.ajinomoto.co.jp/

<味の素>2025年3月期決算説明会 単価アップで増収増益

 味の素株式会社(中村茂雄社長、東京都中央区)は8日、東京都中央区の同社本社にて2025年3月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。
 売上高は換算為替の影響を含め、調味料・食品セグメント、冷凍食品セグメント及びヘルスケア等セグメントがいずれも増収となり、前期を913億円上回る1兆5305億円(前期比106・3%)となった。
 事業利益は調味料・食品セグメント及びヘルスケア等セグメントの増収効果等により、前期を116億円上回る1593億円(前期比107・9%)となった。
 営業利益は、当期に味の素アルテア社におけるのれん及び固定資産の減損損失の計上があったこと等により、前期を327億円下回る1139億円(前期比77・7%)となった。親会社の所有者に帰属する当期利益は、営業利益の現役等により、前期を168億円下回る702億円(前期比80・7%)となった。
 「調味料、栄養・加工食品」においては、コーヒーなどの値上げで数量減(98%)となるも、単価アップ(106%)で日本国内売上は104%となった。
 2026年3月期業績予想は、食品事業での着実なオーガニック成長、ヘルスケア等は飛躍的な成長を実現させることで、ASV使用達成を目指す。米国トランプ政権による関税政策の直接的影響は軽微だが、マクロ経済環境への影響には引き続き注視していく。
 売上高は対前年実績105・7%の1兆6180億円、事業利益は同113%の1800億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同170・7%の1200億円。中でも調味料・食品の売上高は前年比107・1%の9592億円と予想している。
 「調味料・食品」における日本国内の単価向上の取組については、既存ブランドの継続成長と新製品の売上貢献による数量増の実現、原材料高騰に対する値上げの着実な実行と高付加価値商品の販売増による単価成長、コストダウンや工場稼働率上昇による事業利益率の改善を図る。
 2月3日に社長に就任した中村社長は「藤江前社長から志を受け継ぎ、ASV経営を進化させて2030年ロードマップの達成前倒しに挑戦する。高速開発システムを推進し、人、モノ、金、情報プラス時間を経営資源と捉え、今日できることを明日に先送りしないことを積み重ねていく。この高速開発システムに『ちゃんと』の概念を組み込むことで企業価値向上とコーポレートブランド強化につなげる」と抱負を語った。
 今後の商品開発については「たまには自宅で贅沢をしたい、というニーズもあるし、節約したいというニーズもある。松竹梅の戦略で対応していく」と語った。
【2025(令和7)年5月11日第5195号4面】 

味の素

<フジッコ>25年3月期 売上2・4%増も減益 豆、昆布、ヨーグルトが牽引

 【大阪支社】フジッコ株式会社(福井正一社長、神戸市中央区)は、2025年3月期の決算短信を公開した。販売面では、全ての製品分類が前年実績を上回り、特に豆製品、ヨーグルト製品、昆布製品が伸長し、売上高は570億7700万円(前期比2・4%増)となった。
 利益面では、プロモーションの強化により売上高は増加したものの、費用対効果の点では十分な成果といえず、原材料を始めとする各種コストの上昇を吸収しきれなかったため、営業利益は11億31百万円(前期比26・1%減)、経常利益は15億5400万円(前期比17・4%減)となった。
 また親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券の売却による収入がある一方、浜坂工場の閉鎖に伴う減損損失により、9億5100万円(前期比14・3%減)となった。
 製品分類別に見ると、惣菜製品は調味食品や百貨店販売を中心とする中華惣菜等が苦戦を強いられたが、新規開拓を進めた日配惣菜や育成に注力している包装惣菜「おばんざい小鉢」は伸長した。
 昆布製品は、主力である「ふじっ子煮」や塩こんぶが好調に推移し、前年実績を上回った。「ふじっ子煮」は4月から6月及び9月から10月に次世代ユーザーの認知率向上とトライアル促進を狙ったTVCMを放映し、12月から2月にかけては「よろこんぶキャンペーン」を実施。また、減塩ニーズに対応した新商品として3月より「ふじっ子煮MIRAI 減塩ごま生昆布」「ふじっ子煮MIRAI 減塩しそ生昆布」を販売した。塩こんぶは、大容量タイプが伸長した。
 豆製品は、「おまめさん豆小鉢」が全体を牽引し、前年実績を上回った。「おまめさん豆小鉢」は、食卓における登場頻度を高めるため、そのまま出せて便利な価値を訴求するTVCMを5月から6月にかけて放映した。また、豆を毎日の食事にプラスする「体がよろこぶEveryday Beans!」活動の一環として、1月から3月までディスプレイコンテストを実施し、豆を使ったあらゆる食シーンの提案を行った。また3月より、朝食で簡単にたんぱく質を摂取できる新商品として「朝のたんぱく おまめさん 7品目の味わいやさい豆」「朝のたんぱく おまめさん 7品目の味わいひじき豆」を販売している。
 ヨーグルト製品は「カスピ海ヨーグルト」はTVCM放映を展開し販売を伸ばした。「まるごとSOYカスピ海ヨーグルト」は、植物性ヨーグルト特集でメディアに取り上げられ、販売を順調に伸ばした。
 デザート製品は「フルーツセラピー」は、「キャンベルグレープ」が売上の底上げに寄与し、前年実績を上回った。
【2025(令和7)年5月11日第5195号4面】

<PPIH> 森屋秀樹氏が新社長に

森屋新社長
 株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(=PPIH、東京都渋谷区)では、代表取締役の異動について次の通り発表した。
 なお、9月26日に開催を予定している同社第45期定時株主総会並びに株主総会終了後の取締役会において正式決定となる。
1.異動の理由
 将来を見据え、積極的に世代交代を推し進め、一層の企業価値向上を目指す。
2.異動の内容(カッコ内は現役職、敬称略)
 ▽森屋秀樹=代表取締役社長CEO(代表取締役兼専務執行役員CSO、経営戦略本部長兼経営会議事務局長)▽鈴木康介=代表取締役COO(代表取締役兼専務執行役員、源流推進本部長兼新規業態開発本部長)▽吉田直樹=取締役《特務担当》(代表取締役社長CEO)
 なお、鈴木康介氏は同社主力事業である株式会社ドン・キホーテ(東京都目黒区)の代表取締役社長CEO(現代表取締役副社長)に就任する予定。
【森屋秀樹氏の略歴】
 ▽1977年9月23日生▽2000年3月 中央大学商学部卒業、同社入社▽2007年7月 同社営業本部千葉支社長▽2009年8月 同社物流部部責任者▽2010年7月 同社販促戦略部部責任者▽2010年12月 同社公正取引管理部部責任者▽2019年9月 同社執行役員▽同年11月 同社オペレーションマネジメント本部長(現任)同社リスクマネジメント本部長▽2020年7月 同社常務執行役員、経営戦略本部長兼経営会議事務局長、同社ITサポート本部長▽同年9月 同社取締役兼常務執行役員、経営戦略本部長兼経営会議事務局長▽2021年7月 株式会社ドン・キホーテ取締役(現任)▽2022年10月 同社取締役兼常務執行役員CSO、経営戦略本部長兼経営会議事務局長▽2024年1月 同社取締役兼常務執行役員CSO兼CFO代行、経営戦略本部長兼経営会議事務局長▽同年9月 同社代表取締役兼専務執行役員CSO、経営戦略本部長兼経営会議事務局長(現任)
【2025(令和7)年5月11日第5195号5面】

PPIH 
https://ppih.co.jp/

<トオカツフーズ> 河田篤治氏が社長就任

河田新社長
 日清製粉グループで小売店向け弁当・惣菜・冷食等の事業を手掛けるトオカツフーズ株式会社(神奈川県横浜市港北区)では、6月30日付で代表取締役の異動を発表した。
 現取締役副社長の河田篤治氏が代表取締役社長に就任、現社長の池田晋一氏は取締役に就任する。
【河田篤治(カワダ アツジ)氏の略歴】
 ▽1966年5月24日生(岡山県岡山市出身)▽1990年3月 中央大学商学部卒▽1990年4月1日 日清製粉(株)(現(株)日清製粉グループ本社)入社▽2006年6月1日 日清フーズ(株)(現(株)日清製粉ウェルナ)営業本部業務用営業部第一課課長▽2011年9月1日 同社営業本部業務用営業部西日本営業所所長▽2015年10月1日 同社広域営業部部長代理▽2017年6月1日 同社業務用営業部部長▽2024年6月27日 トオカツフーズ株式会社取締役副社長
【2025(令和7)年5月11日第5195号5面】

トオカツフーズ
https://www.tokatsu.co.jp/

<銚子丸>石井憲氏が新社長

石井新社長
 株式会社銚子丸(千葉県千葉市)は4月14日、同日開催の取締役会において、石井憲取締役副社長が代表取締役に就任する人事が内定したことを発表。石田満代表取締役社長は取締役特別顧問に就任する。
 なお、取締役(監査等委員である取締役を除く。)は、5月29日開催予定の第48回定時株主総会、代表取締役社長は定時株主総会後の取締役会を経て、正式に決定する予定。
 【石井憲氏略歴】
 1988年4月、株式会社京樽入社。2016年3月、同社執行役員商品本部長。2018年9月、株式会社吉野家ホールディングス執行役員、株式会社北日本吉野家代表取締役社長。2019年9月、株式会社京樽代表取締役社長。2023年9月、株式会社銚子丸入社、社長室長。2024年8月、同社取締役副社長(現任)。2025年5月、同社代表取締役社長(就任予定)。
【2025(令和7)年5月11日第5195号7面】 

銚子丸

トライアルHD 新社長に永田洋幸氏

 株式会社トライアルホールディングス(福岡県福岡市)は4月1日より永田洋幸氏を代表取締役社長とする、代表取締役の異動を行った。詳細は次の通り(旧役職→新役職の順に記載、敬称略)
 ▼永田久男=代表取締役会長→会長
 ▼亀田晃一=代表取締役社長→取締役副会長
 ▼永田洋幸=取締役→代表取締役社長
 【永田洋幸氏の略歴】
 1982年4月2日生まれ。▼2009年8月 株式会社トライアルカンパニー入社、▼2012年5月 Trial Retail Engineering, Inc.経営企画部長、▼2018年11月 株式会社Retail AI代表取締役CEO就任(現任)、▼2020年9月 同社取締役就任(現任)、▼2021年10月 同社カンパニーコミュニケーション部長
【2025(令和7)年5月11日第5195号7面】

トライアルホールディングス https://trial-holdings.inc/

<マルトモ>明関眸氏が新社長就任

明関新社長
 マルトモ株式会社(愛媛県伊予市米湊)は4月1日、代表取締役副社長の明関眸氏が代表取締役社長に就任した。今井均社長は取締役顧問に就いた。
 【明関眸(みょうせき ひとみ)氏の略歴】
 1982年2月3日愛媛県生まれ。松山大学経済学部卒業後、地元金融機関に入社。2005年にマルトモ株式会社に入社。開発部、経理部、購買部を経てカナダ留学。2016年に社長秘書、常務執行役員管理本部長、取締役を経て、2018年から代表取締役副社長。2025年4月に代表取締役社長。
【2025(令和7)年5月11日第5195号7面】 

マルトモ

<クリエイト・レストランツHD>5月28日付の役員体制

 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス(川井潤社長、東京都品川区)は5月28日付の役員体制を次の通り発表した。(旧職・敬称は省略)
 【5月28日付の役員体制】
 ▽代表取締役会長=後藤仁史▽代表取締役社長=川井潤▽常務取締役=島村彰▽常務取締役=大野仁之▽取締役=大内源太▽取締役=両角元勝(新任)▽社外取締役=松井晴美(新任)▽取締役(監査等委員)=石井祐輔▽社外取締役(監査等委員)=松岡一臣▽社外取締役(監査等委員)=大塚美幸▽社外取締役(監査等委員)=片山典之
【2025(令和7)年5月11日第5195号7面】 

クリエイト・レストランツHD

<安田食品工業> 定時株主総会で新役員を選任

 安田食品工業株式会社(香川県小豆郡小豆島町)は、3月27日で定時株主総会並びに取締役会を開催し、次の通り役員を選任した。
 なお、代表取締役会長の秋長健一氏は退任した。
 【新役員一覧(敬称略)】
 ▼代表取締役社長=藤本伸一▼常務取締役=汐﨑勝(昇任)▼取締役=久留島友矩(新任)▼監査役=川西正人(非常勤)、山本康夫(非常勤)
【2025(令和7)年5月1日第5194号2面】

安田食品工業
https://yasudanotukudani.com/

<セブン‐イレブン・ジャパン>阿久津氏が新社長

阿久津新社長
 株式会社セブン&アイ・ホールディングス(井阪隆一社長、東京都千代田区)は4月17日、国内コンビニエンスストア事業子会社である株式会社セブン‐イレブン・ジャパンの社長に執行役員建築設備本部長の阿久津知洋氏が就任する人事を発表。
 代表取締役社長執行役員社長の永松文彦氏は取締役会長執行役員会長に就く。実施予定日は5月15日開催のセブン‐イレブン・ジャパン定時株主総会の承認で行われる予定。
 【阿久津知洋(あくつともひろ)氏略歴】
 1970年(昭和45年)12月7日生まれ、宮城県出身。1994年3月、専修大学商学部卒業。1994年3月、株式会社セブン‐イレブン・ジャパン入社。2012年4月、オペレーション本部西東京ゾーンゾーンマネジャー。2021年9月、オペレーション本部副本部長。2023年3月、執行役員オペレーション本部副本部長。2024年3月、執行役員建築設備本部長(現職)
【2025(令和7)年5月1日第5194号7面】 

セブン–イレブン・ジャパン

<ミニストップ> 新社長に堀田昌嗣氏

堀田新社長
 ミニストップ株式会社(千葉県千葉市)は4月10日、堀田昌嗣氏が新社長に就任すると発表。藤本明裕社長は取締役会長に就く。
 5月開催予定の第46期定時株主総会及びその後の取締役会にて正式に決定する予定。新体制のもとで再建を加速させ、持続可能な成長戦略の構築と収益の回復を図る。
 【堀田昌嗣氏略歴】
 生年月日:1965年10月2日、主な略歴:1989年4月同社入社、1999年5月管理本部人事部長、2014年5月取締役執行役員管理担当兼社長室長、2019年5月常務取締役管理本部長、2022年10月常務取締役管理・海外・職域担当(現任)
【2025(令和7)年5月1日第5194号7面】

<ウエルシアHD>池野隆光氏が代表取締役退任

 ウエルシアホールディングスは、4月18日開催の取締役会において、代表取締役兼会長執行役員最高経営責任者の池野隆光氏が代表取締役を退任することを決議し、発表した。退任予定日は5月27日開催予定の第17期定時株主総会の終結の時で、池野氏は同社の会長に就任する。
 この異動により、同社の代表取締役は桐澤英明氏1名となる予定。
 桐澤氏の役職は代表取締役兼社長執行役員最高業務執行責任者。
【2025(令和7)年5月1日第5194号7面】 

ウエルシアHD

吉野家HD 新社長に成瀬氏 小澤氏が副社長

成瀬氏
 「吉野家」や「はなまる」を展開する株式会社吉野家ホールディングス(以下吉野家HD、河村泰貴社長、東京都中央区)は、5月27日付の同社および株式会社吉野家(河村泰貴社長)における代表取締役の異動について次の通り発表した。(現役職→新役職)
 ▼河村泰貴氏=吉野家HD代表取締役社長(兼)吉野家代表取締役社長→吉野家HD取締役会長
 ▼成瀬哲也氏=吉野家HD取締役アジア統括本部本部長→吉野家HD代表取締役社長 アジア統括本部本部長(兼)吉野家代表取締役社長
 ▼小澤典裕氏=吉野家HD常務取締役 グループ企画本部本部長→吉野家HD代表取締役副社長 グループ企画本部本部長
 【成瀬哲也氏略歴】1967年7月25日生まれ。
 1988年6月吉野家HD入社、2007年10月吉野家HD執行役員(兼)株式会社千吉(現株式会社スターティングオーバー)代表取締役社長、2012年1月 株式会社吉野家常務取締役未来創造研究所長(兼)株式会社千吉代表取締役社長、2012年9月株式会社はなまる代表取締役社長、2014年5月 吉野家HD取締役(現任)、2018年1月ASIA YOSHINOYA INTERNATIONALSDN.BHD CEO(現任)、2021年1月吉野家(中国)投資有限公司董事長(現任)、2023年3月吉野家HD取締役アジア統括本部長(現任)
小澤氏
 【小澤典裕氏略歴】1970年1月22日生まれ。
 1992年4月株式会社大林組入社、2005年9月株式会社西洋フードシステムズ(現コンパスグループ・ジャパン株式会社)入社、2010年1月Compass Group USA,Inc.コントラクトフードサービス部門ファイナンスディレクター、2015年6月西洋フード・コンパスグループ株式会社(現コンパスグループ・ジャパン株式会社)取締役専務執行役員、2015年9月同社グループCOO、2017年10月同社代表取締役社長グループCEO、2019年9月吉野家HD執行役員グループ企画室長、2020年5月吉野家HD常務取締役グループ企画室長、2021年1月 YOSHINOYA AMERICA,INC.Chairman(現任)、2025年3月 吉野家HD常務取締役グループ企画本部長(現任)
【2025(令和7)年5月1日第5194号7面】

吉野家ホールディングス https://www.yoshinoya-holdings.com/

ピックルスホールディングス 2025年2月期決算説明会

影山社長
価値に見合った価格を提案
 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)は18日、2025年2月期決算説明会をオンラインで開催。影山社長が、①2025年2月期決算概要②2026年2月期業績予想③中長期戦略の進捗―について発表した。
 ①2025年2月期連結決算ハイライトでは、売上高が415億1800万円で対前期比△3・5%減、営業利益は12億7900万円で同△23・3%減、販管費は69億1300万円で同△0・8%減、EBITDA(営業利益+減価償却費)は22億8400万円で前期比△12・4%減となった。
 売上高は、消費者の節約志向の影響や、コンビニ向けの売上が減少(長芋製品の停止など)により減収。利益は、春先の天候不順や夏場の高温、冬場の原料生育不良などにより原料価格が高騰した影響を受け、減益となった。
 売上総利益率と野菜価格の状況は、2022年2月期を100として白菜が120、胡瓜が134と、野菜価格は気候変動とともに年々上昇傾向にある。
 売上高の変動要因としては、惣菜は3億円プラスとなったものの、仕入商品は△9億5400万円減、浅漬・キムチは△7億7500万円減、ふる漬は△8100万円減少した。
 品目別売上高では、惣菜は前期比2・7%プラスと伸長したものの、浅漬・キムチは△4・4%減、ふる漬は梅干し等の売上減により△17・0%減、ベンダー業による仕入商品は△6・9%減となった。販路別の実績では、量販店向け(構成比76・5%)が△2・4%減、コンビニ向け(同15・5%)が△3・0%減、外食・その他(同8・0%)が△13・6%減となった。
 販管費の状況は、全体比率が16・6%で前期比0・4ポイント増、人件費が7・3%で同0・2ポイント増、物流費が5・5%で同0・2ポイント増となった。その他の販管費、広告費は前年並みだった。
 ②2026年2月期の連結業績予想は、売上高410億円(今期比△1・2%減)、売上総利益84億1900万円(同2・8%増)、販管費69億1900万円(同0・1%増)、営業利益15億円(同17・3%増)と売上高は現在の水準を維持しつつ増益を見込んでいる。
 売上高、営業利益の変動要因としては、仕入商品や惣菜はアイテム数を絞り込んで売上減を見込んでいるものの、自社製造品、仕入商品の粗利増、今期に比べて原料仕入れ価格は安定すると予想されるため販管費の増加率を抑え、増益を見込んでいる。
 品目別の売上高は、自社製造品の浅漬・キムチは前期比0・1%増、惣菜は同△1・7%減、ふる漬は同5・6%増で、仕入商品は△2・8%減を見込む。
 販路別売上高では、量販店向けは価格改定を進めるもののアイテム数の削減で今期比△2・3%減、コンビニ向けは同1・5%増、外食・その他は同3・8%増を見込んでいる。
 ③中長期戦略の進捗については、▽収益性の向上▽資本効率を意識した経営▽新商品・新領域への挑戦の3つを重点戦略とし、「野菜・発酵・健康の総合メーカー」というありたい姿への実現を目指す。
 収益性の向上ではアイテム数の絞り込み、原価上昇と連動した販売価格の見直し、生産体制の効率化・自動化、原材料調達の見直し・効率化を図る。
 株主還元については、1円増配の27円を予定。配当と株主優待のセットで利益還元を充実させる。
 新商品・新領域への挑戦では、西日本エリアの販売拡大や「ご飯がススム」シリーズのブラッシュアップなど既存商品でのテコ入れを行いながら、「OH!!!」事業+海外市場の開拓で5億円規模、さつまいも+冷食関連商品+健康志向商品で8億円規模の売上創出(いずれも2028年2月期目途)を目標としている。
 質疑応答で影山社長は「『ご飯がススム』シリーズなど主力商品の価格帯を引上げ、リーディングカンパニーとして価値に見合った価格を提案していく。茨城工場の稼働率は現在8割程度だが、フル稼働させることで利益を出す。セブンやヨーカ堂の店舗数減で約6億円の減収が見込まれるが、新領域の開拓で売上をカバーしていく」と語った。
【2025(令和7)年4月21日第5193号8面】

ピックルスホールディングス

<カスミ> 5月16日付で役員を異動

 株式会社カスミ(塚田英明社長、茨城県つくば市)では4月4日開催の取締役会において、次の通り役員の異動について決議した。
 なお、本件は5月16日開催予定の、第64回定時株主総会での承認を持って正式に決定される予定。
 【新任取締役候補】(敬称略)
 ▽取締役=井出武美(現ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)顧問兼イオン(株)執行役SM担当)
 ※5月23日付でユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)代表取締役社長に就任予定。
 【井出武美(いで・たけみ)氏の略歴】
 ▽生年月日 1962年4月4日▽1985年3月 ジャスコ(株)(現イオン(株))入社▽2001年9月 同社SSM商品本部水産商品開発部長▽2003年2月 同社デリカ商品本部売場開発部長▽2004年3月 同社SSM商品本部水産商品部長▽2008年9月 イオンリテール(株)食品商品本部デリカ商品部長▽2011年5月 マックスバリュ東北(株)取締役商品本部長▽2014年5月 (株)山陽マルナカ代表取締役社長▽2016年4月 イオンリテール(株)取締役常務執行役員食品商品企画本部長▽2017年3月 同社専務執行役員南関東カンパニー支社長▽2018年3月 同社取締役執行役員副社長営業担当▽2019年3月 同社代表取締役社長▽2024年3月 イオン(株)執行役GMS担当▽2025年3月 同社執行役SM担当(現任)ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)顧問(現任)
【2025(令和7)年4月21日第5193号8面】

カスミ
https://www.kasumi.co.jp/

<国分グループ本社> 株主総会で役員選任

 国分グループ本社株式会社(東京都中央区)は3月31日に開催した定時株主総会ならびに取締役会において役員が選任され、それぞれ就任した。
 ◆代表取締役
 ▽会長兼CEO=國分勘兵衛▽社長執行役員経営統括本部長兼COO=國分晃
 ◆取締役
 ▽副社長執行役員経営統括本部副本部長(国分ビジネスサポート㈱担当)=國分泰孝▽専務執行役員経営統括本部副本部長(国内営業統括)=鈴木嘉一▽常務執行役員経営統括本部副本部長兼国分フードクリエイト㈱代表取締役社長執行役員=山崎佳介▽常務執行役員経営統括本部副本部長兼サプライチェーン統括部長=品田文隆▽常務執行役員経営統括本部副本部長兼海外統括部長兼戦略推進室長=林恒喜▽常務執行役員経営統括本部副本部長兼営業戦略統括東日本担当=平井匠▽常務執行役員経営統括本部副本部長兼営業戦略統括西日本担当兼国分西日本㈱代表取締役社長執行役員=川野政治▽執行役員コンプライアンス室長=山本栄二▽執行役員経営統括本部副本部長兼経理財務部長(国分ビジネスエキスパート㈱担当)=鈴木公一▽執行役員経営統括本部副本部長兼マーケティング・商品統括部長兼ヘルスケア統括部長▽執行役員経営統括本部付部長兼国分首都圏㈱代表取締役社長執行役員=南博貴▽常勤監査役=柄秀典、小木曽泰治▽監査役=國分達夫、右近順一
 ◆執行役員
 ▽経営統括本部付部長 兼 国分中部(株)代表取締役社長執行役員=福井 稔▽経営統括本部付部長 兼 国分関信越(株)代表取締役社長執行役員=前原 康宏▽経営統括本部付部長 兼 国分九州(株)代表取締役社長執行役員=今井 博臣▽経営統括本部付部長 兼 国分北海道(株)代表取締役社長執行役員=諏訪 勝巳▽物流統括部長=堀内 孝之▽社長室長 兼 経営統括本部部長(仕事における幸福度担当)=野間 幹子▽経営統括本部付部長 兼 国分西日本(株)専務執行役員 フードサービス事業部長=中村 道宏▽人事総務部長=森本 健治▽営業戦略統括部長 兼 戦略推進室長 兼 卸統括部長=北嶋 裕久▽経営企画部長 兼 サステナビリティ推進部長 兼 サプライチェーン統括部イノベーション推進部長=青山 知夫▽情報システム部長 兼 サプライチェーン統括部業務改革推進部長 兼 デジタル推進部=酒井 宏高▽経営統括本部付部長 兼 (株)ナックス代表取締役社長=中村 典正▽経営統括本部付部長 兼 国分東北(株)代表取締役社長執行役員=小川 智生▽フードサービス統括部長 兼 戦略推進室長 兼 フードサービス事業部長=田中 英治▽低温フレッシュデリカ統括部長 兼 戦略推進室長=御供 講之
【2025(令和7)年4月11日第5192号4面】

国分グループ本社
https://www.kokubu.co.jp/

<日本アクセス> 4月1日付の役員体制

 株式会社日本アクセス(東京都品川区)は4月1日付の役員体制を次の通り発表した。
(取締役のみ記載、敬称略。全役員は下部よりPDFをダウンロード)
 ▽代表取締役会長=佐々木淳一▽代表取締役社長社長執行役員CEO=服部真也(経営全般兼次世代ビジネス管掌)▽取締役副社長副社長執行役員CLO(新任)=宇佐美文俊(社長補佐)▽取締役専務執行役員=髙倍正浩(総合企画・ICT管掌)▽取締役常務執行役員=奥川洋介(総合企画・ICT管掌補佐兼ICT統括)▽取締役常務執行役員=布施和博(東日本営業部門長)▽取締役常務執行役員=見留正俊(広域営業部門長)▽取締役常務執行役員=佐藤一嘉(管理管掌)▽取締役執行役員=西川大輔(人事・総務管掌)▽取締役=中村洋幸(非常勤)▽取締役(新任)=稲葉聡(非常勤)
【2025(令和7)年4月11日第5192号4面】

日本アクセス
https://www.nippon-access.co.jp/

<千趣会> 鈴木聡氏が新社長就任

鈴木新社長
 株式会社千趣会(大阪市北区)では、2月13日開催の取締役会において代表取締役の異動を決議し、また3月26日開催の第80期定時株主総会に付議する役員の異動について次のとおり決定した。
 現執行役員ベルメゾン第2事業本部長の鈴木聡氏が代表取締役社長執行役員に就任し、現代表取締役社長執行役員の梶原健司氏は相談役に就任する。
 役員の異動については、新任取締役候補者に鈴木聡氏、三村克人氏、新任社外取締役候補者に大平裕子氏、新任(常勤)監査役候補者に荒井徹氏が決定した。
【鈴木聡氏の略歴】
 ▽1976年6月13日生▽2005年9月:入社▽2019年4月:ベルメゾン事業本部ホームファッションユニット部長▽2020年1月:ベルメゾン事業本部ママ&チャイルドユニット部長▽2023年4月:執行役員、ベルメゾン第2事業本部長
【2025(令和7)年4月1日第5191号2面】

千趣会
https://www.senshukai.co.jp/main/top/index.html

<ブロンコビリー>阪口信貴氏が新社長就任

阪口新社長
 株式会社ブロンコビリー(竹市克弘社長、愛知県名古屋市)は3月14日開催の取締役会において、代表取締役社長の異動を決議した。4月1日付で、阪口信貴代表取締役副社長が新たに代表取締役社長に就任する。竹市社長は、代表権のある会長に就任する。
【阪口信貴氏の略歴】
 ▽1970年5月21日生まれ▽1994年4月:株式会社エンジニアリングフジ入社▽96年6月:株式会社プラザデザインコンサルティング入社▽2002年7月:日本アイ・ビー・エム株式会社入社▽2016年5月:株式会社ブロンコビリー入社、人事総務部長▽24年4月:同社代表取締役副社長コーポレート本部長(現在に至る)
【2025(令和7)年4月1日第5191号2面】

ブロンコビリー

<サミット> 4月1日付の役員・一般人事を発表

 サミット株式会社(東京都杉並区)は役員及び一般人事について次の通り発表した。(旧職及び敬称は省略)
【役員人事】
 ▽施設活性化部担当執行役員サイト開発部担当=浦野耕一▽ブロック担当執行役員=増川洋介
【一般人事】
 ▽浦安駅北口店長=大谷淳一▽川口青木店長=山島均▽川口赤井店長=裏友幸▽氷川台駅前店長=津田憲明▽王子桜田通り店長=岸本健▽恋ヶ窪店店長=山口剛▽施設活性化部マネジャー=谷澤一伸▽第11ブロックマネジャー=久保田誠
【2025(令和7)年4月1日第5191号4面】

サミット
https://www.summitstore.co.jp/

<サッポロライオン> 田澤宏之氏が社長就任

 株式会社サッポロライオン(東京都中央区)は、代表取締役社長の異動を行った。3月28日に開催の株主総会および取締役会を経て決定した。
 サッポロビール㈱執行役員近畿圏本部長の田澤宏之氏が、代表取締役社長に就任した。
 なお、田澤氏はサッポロホールディングス㈱グループ執行役員に就任、前代表取締役社長の三宅祐一郎氏はサッポロホールディングス㈱常務グループ執行役員を退任し、㈱サッポロライオン会長に就任した。
【田澤宏之(たざわ ひろゆき)氏の略歴】
 ▽1971年2月20日生(53歳)、神奈川県出身▽1994年3月:早稲田大学商学部卒業▽1994年4月:サッポロビール㈱入社▽1994年4月:同社横浜支社横浜中央支店▽1998年9月:同社中国支社山陰支店▽2002年10月:同社近畿圏本部外食大阪北外食営業部▽2006年10月:同社近畿圏本部大阪中央支店▽2007年3月:同社近畿圏本部近畿圏外食営業部▽2010年3月:同社九州本部福岡支社▽2014年3月:㈱新星苑(出向)本社総務部長▽2015年3月:同社札幌支社取締役支社長▽2021年3月:同社代表取締役社長▽2023年3月:サッポロビール㈱執行役員近畿圏本部長
【2025(令和7)年4月1日第5191号5面】

サッポロライオン
https://www.ginzalion.jp/

<スリーエフ> 山口良介氏が新社長

山口新社長
 株式会社スリーエフ(神奈川県横浜市)では5月下旬より山口良介氏が代表取締役社長に就任する。山口浩志社長は取締役会長に就く。
【山口良介氏略歴】
1995年桜美林大学経済学部卒業、スリーエフ入社。2014年取締役経営戦略室長、2024年コーポレート統括兼商品統括(現任)。52歳。
【2025(令和7)年4月1日第5191号5面】

スリーエフ
https://www.three-f.co.jp/

<セブン&アイホールディングス>デイカス氏が新社長就任

デイカス新社長
 株式会社セブン&アイ・ホールディングス(=以下セブン&アイHD、東京都千代田区)では、6日開催の取締役会において、代表取締役の人事異動を次の通り決議した。
 代表取締役社長最高経営責任者(CEO)に、現筆頭独立社外取締役のスティーブン・ヘイズ・デイカス氏が就任する。現社長CEOの井阪隆一氏は退任し、同社特別顧問に就任予定。なお、取締役の異動については5月27日開催予定の同社第20回定時株主総会での承認をもって就任の予定。
【スティーブン・ヘイズ・デイカス氏の略歴】(中略)
 ▽1960年11月7日生▽2005年9月:株式会社ファーストリテイリング シニア・バイス・プレジデント▽2010年4月:ウォルマート・ジャパン・ホールディングス合同会社(現㈱西友ホールディングス)エグゼクティブ・バイス・プレジデント▽2011年6月:同社CEO▽2015年10月:㈱スシローグローバルホールディングス(現㈱FOOD&LIFE COMPANIES)社外取締役▽2016年7月:同社代表取締役会長▽2022年5月:セブン&アイHD社外取締役
【2025(令和7)年3月21日第5190号11面】

セブン&アイ・ホールディングス
https://www.7andi.com/

<イズミ>新社長に町田繁樹氏

町田新社長
 株式会社イズミ(山西泰明社長、広島県広島市)は3月11日開催の取締役会において、代表取締役の異動を決議した。
 4月1日付で、町田繁樹取締役副社長が新たに代表取締役社長に就任する。山西社長は、代表権のある会長に就任する。
【町田繁樹氏の略歴】
 ▽1967年4月23日生まれ▽1991年4月:同社入社▽2013年6月:執行役員九州ゾーン部長▽2014年2月:執行役員衣料品事業部長▽2021年5月:取締役経営企画部長▽2022年3月:取締役専務執行役員経営企画本部長▽2023年3月:取締役副社長(現任)
【2025(令和7)年3月21日第5190号11面】

株式会社イズミ
https://www.izumi.co.jp/

<ココカラファインヘルスケア>岡澤隆弘氏が新社長就任

岡澤新社長
 株式会社マツキヨココカラ&カンパニー(松本清雄社長、東京都文京区)では、グループ企業である株式会社ココカラファインヘルスケア(神奈川県横浜市)の代表取締役異動及び役員人事(4月1日付)を発表。
 現取締役営業統括の岡澤隆弘氏が、代表取締役社長に就任。現社長の塚本厚志氏は退任する。
【岡澤隆弘氏の略歴】
 ▽1988年3月:㈱マツモトキヨシ入社▽2024年4月:㈱ココカラファイングループ取締役営業管理(現任)▽同年4月:㈱ココカラファインヘルスケア取締役営業統括(現任)
 その他の役員人事は、次の通り。氏名=新職(現任)の順に記載、敬称略。
 ▽今富諭=取締役副社長兼店舗運営部長(取締役店舗運営部長)▽関久則=退任(取締役事業改革担当部長)▽山本剛=退任(取締役・非常勤)▽高野昌司=取締役・非常勤(‐)
【2025(令和7)年3月21日第5190号11面】

ココカラファインヘルスケア


<マツモトキヨシ九州販売>新社長に関久則氏

関新社長
 株式会社マツキヨココカラ&カンパニー(松本清雄社長、東京都文京区) は2月14日開催の取締役会において、株式会社マツモトキヨシ九州販売(福岡県福岡市)で関久則氏が代表取締役社長に就任することを決定(4月1日付)。上村浩司現社長は退任する。
【関久則氏の略歴】
 ▽1995年11月:株式会社マツモトキヨシ入社▽2005年10月:同社ファーマシー部ファーマシー二課長▽20年4月:株式会社マツモトキヨシホールディングス経営企画本部本部長付担当部長(甲信越販売担当)▽23年4月:株式会社ココカラファイングループ執行役員(現任)、株式会社ココカラファインヘルスケア取締役事業改革担当部長(現任)
【2025(令和7)年3月21日第5190号11面】

マツモトキヨシ九州販売
https://www.matsukiyococokara.com/company/group/mk/mk_kyusyu/

あっさり漬食品工業 嵯峨根健人氏が新社長

嵯峨根新社長
 有限会社あっさり漬食品工業(京都府舞鶴市)では2月20日付の定時役員会で、取締役生産物流部長の嵯峨根健人氏が代表取締役社長に就任した。嵯峨根隆文社長は同日、代表取締役会長に就いた。
 嵯峨根新社長は「私で三代目となり、就任に際し『全国区のメーカーへ』を新たな目標に掲げた。今まで以上に徹底した品質管理、革新的な商品開発、顧客ニーズに沿った販売促進へ取り組んでいきたい」と語った。
 【嵯峨根健人氏の略歴】
 ▼1985年11月12日生まれ▼20歳から4年間、オーストラリアとニュージーランドで料理の修行を積む(和食、イタリアン、インド、韓国など様々な料理を学ぶ)▼帰国後、旧名田庄農産で1年間修業し、2011年にあっさり漬食品工業に入社。13年に取締役生産物流部長就任、商品開発、衛生管理の構築などを行い現在に至る。
【2025(令和7)年3月11日第5189号1面】

あっさり漬食品工業

水上食品 櫻井靖子氏が新社長

櫻井新社長
 有限会社水上食品(愛知県北名古屋市)では1月、取締役の櫻井靖子氏が代表取締役社長に就任した。
 水上眞二社長は顧問に就いた。櫻井新社長は、水上顧問の姪で、水上恵一元社長の息女。2006年に入社後、営業や直営店の運営に携わり、21年3月からは取締役として、水上社長を支えてきた。
 櫻井新社長は「『安心安全な食品づくりと人材育成』の精神に立ち返り、確かな技術の伝承を目指す。従業員一人一人がやりがいを持って働ける職場作りにも努め、今まで以上に開放的で、コミュニケーションが活発な職場環境を整えていく」と話す。
 また、恩師に教わった「愛情は塩にも勝る調味料」という言葉を大切にし、「お客様により一層喜んでいただけるよう、愛情一杯の商品を届けたい」と抱負を語った。
 水上顧問は「2002年の社長就任時から、設備投資や、製造工程のデータ化等に注力し、今が後進へバトンタッチする時期だ」とコメントした。
【2025(令和7)年3月11日第5189号1面】

水上食品

<味の素(東京都)> 4月1日付機構改革・人事異動

 味の素株式会社(中村茂雄社長、東京都中央区)は、次の通り機構改革および人事異動を行うと発表した。
 1.機構改革
 【4月1日付】

 ①コーポレート本部
 秘書部を秘書・渉外部に改称する。
 ②食品事業本部
 MSG事業連携推進班を新設する。
 2.人事異動(※氏名=新役職の順に記載、現役職・敬称は省略)
 【4月1日付】
 ▽小笠原和子=執行理事グローバルコミュニケーション部長▽岩谷真太郎=執行理事R&B企画部長▽小笠原卓也=執行理事ソリューション&イングリディエンツ事業部長▽赤堀誠一=執行理事東京支社長▽岡村由紀子=執行理事大阪支社長▽=橋良文=秘書・渉外部長▽大竹賢治=マーケティング開発部長▽土屋由介=九州支社長▽藤本典子=東北支社長▽井上明彦=広域営業部長▽中村健一郎=MSG事業連携推進班長▽割田竜夫=スポーツ&ヘルスニュートリション部長
【2025(令和7)年3月11日第5189号2面】

味の素
https://www.ajinomoto.co.jp/

<日本アクセス(東京都)> 役員・審議役の体制を発表

 株式会社日本アクセス(服部真也代表取締役社長社長執行役員CEO、東京都品川区)は、2025年度の役員・審議役および役員待遇者の体制について次の通り発表した。(※氏名=新職の順に記載。旧職・敬称は省略)
 【発令日:3月31日】
 ▽成戸肇=退任(理事)▽小川多賀志=退任(理事)
 【発令日:4月1日】
 ▽宇佐美文俊=取締役副社長副社長執行役員CLO社長補佐▽布施和博=取締役常務執行役員東日本営業部門長▽藏部雅巳=監査役▽山本泰之=常務執行役員ロジスティクス管掌▽秋山剛=執行役員CVS営業部門長補佐CVS事業改革担当▽吉村直亮=執行役員管理管掌補佐▽菊池秀弥=執行役員CVS営業部門長▽村上達則=審議役生鮮管掌補佐兼業務用管掌補佐▽中村公明=審議役関係会社出向<(株)ドルチェ(出向)>▽齋藤伸一=審議役関係会社出向<日本アクセス北海道(株)(出向)>▽中村一郎=審議役管理管掌補佐リスクマネジメント担当▽小名川裕二郎=審議役総合企画・ICT管掌補佐営業戦略担当▽巴山孝信=審議役業務用管掌付デリカ・原料統括▽塩見茂之=審議役西日本営業部門長補佐九州エリア統括▽若月拓人=審議役東日本営業部門長補佐中部エリア統括
 【発令日:6月定時株主総会後】
 ▽佐々木淳一=取締役会長▽宇佐美文俊=代表取締役副社長副社長執行役員CLO社長補佐
【2025(令和7)年3月11日第5189号2面】

日本アクセス
https://www.nippon-access.co.jp/

<国分グループ本社> 3月1日付組織改定・主要人事

 国分グループ本社株式会社(國分勘兵衛代表取締役会長兼CEO、東京都中央区)は3月1日付組織改定および主要人事について次の通り発表した。
【国分グループ本社株式会社】
〈組織改定〉
 ▽「情報システム部」の傘下にある「物流システム一課」から物流コト売り機能を移管し、「物流システム三課」を設置する。
 ▽「情報システム部」の傘下にある「物流システム二課」「業務システム二課」からEDI業務を移管し、「EDI課」を設置する。
〈主要人事〉※氏名=発令事項(旧所属と敬称は省略)
 ▽中村道宏=執行役員経営統括本部付部長兼国分西日本㈱専務執行役員フードサービス事業部長兼営業業務課長▽廣瀬勇人=経営企画部企画課長▽平出崇=経理財務部副部長兼海外統括部戦略推進室副部長兼国分ビジネスエキスパート㈱経営統括部副部長▽野村圭=経理財務部主計課長▽財部英和=経理財務部財務課長▽井脇俊明=法務部リスクマネジメント課長▽村井基広=情報システム部物流システム三課長▽小島一仁=情報システム部EDI課長▽黒沢崇=マーケティング・商品統括部マーケティング部企画課長▽森淳次=マーケティング・商品統括部加工食品・菓子部食品二課長▽谷本謙太=マーケティング・商品統括部加工食品・菓子部菓子課長▽長田章=マーケティング・商品統括部低温食品部副部長兼低温一課長兼低温二課長▽鈴木智徳=マーケティング・商品統括部業務用食品部業務用食品課長兼フードサービス事業部マーケティング部マーケティング課長▽青柳光洋=マーケティング・商品統括部事業推進部副部長兼デジタルマーケティング課長▽尾園拓哉=海外統括部貿易事業部副部長兼営業二課長▽佐々木誠=ヘルスケア統括部部長兼事業推進課長兼マーケティング・商品統括部戦略推進室課長▽菅原靖士=フードサービス事業部業務推進部長兼物流・システム課長兼フードサービス統括部戦略推進室部長▽孝岡賢吾=フードサービス事業部第一営業部副部長兼給食物流課長兼業務推進部給食販売業務課長▽保谷孝一郎=フードサービス事業部第二営業部副部長兼フードサービス統括部戦略推進室副部長▽石上俊朗=流通事業部業務推進部長兼業務課長兼戦略推進室部長▽伊藤敦=流通事業部業務推進部販売業務課長兼物流・システム課長兼戦略推進室課長▽山本達也=流通事業部第一営業部営業一課長兼営業二課長兼戦略推進室課長▽堤世次=経営統括本部付課長(国分ビジネスサポート㈱出向)▽半澤悟=海外統括部中国事業部付副部長出向(上海峰二食品有限公司、上海駐在)▽岡拓哉=海外統括部アセアン事業部付副部長出向(KOKUBU Commonwealth Trading Pte.Ltd.)▽岸本吉弘=フードサービス統括部付課長出向(㈱トーホー)▽髙砂覚=国分関信越㈱卸事業部営業課長兼国分グループ本社㈱卸統括部関信越担当課長▽井上拓人=国分首都圏㈱第二営業本部第二支社第二支店長兼国分グループ本社㈱営業戦略統括部生協担当課長▽山口直樹=国分九州㈱卸事業部長兼マーケティング部長兼地域共創課長兼国分グループ本社㈱卸統括部九州担当部長▽重信剛=国分九州㈱卸事業部営業課長兼国分グループ本社㈱卸統括部九州担当課長▽伴場誠=国分九州㈱卸事業部沖縄支店長兼国分グループ本社㈱卸統括部九州担当沖縄支店長
【2025(令和7)年3月11日第5189号2面一部掲載、電子版に追記】

<JALUX(東京都)> 河西敏章氏が新社長

河西新社長
 株式会社JALUX(東京都港区)では4月1日より、現双日株式会社常務執行役員人事担当本部長の河西敏章氏が代表取締役社長に就任する。髙濱悟現社長は退任する。
【河西敏章氏略歴】
 1990年日商岩井㈱(現双日㈱)入社、2020年同社執行役員人事、総務・IT業務担当本部長、2024年同社常務執行役員人事担当本部長(現職)
【2025(令和7)年3月11日第5189号6面】

JALUX
https://www.jalux.com/

豊田通商 今井斗志光氏が新社長就任

今井新社長
 豊田通商株式会社(名古屋市中村区)は、1月31日開催の取締役会において、6月開催予定の定時株主総会後に今井斗志光副社長が、代表取締役社長CEOに就任することを発表した。
 現社長の貸谷伊知郎氏は4月1日付で取締役会長に就任し、6月の今井新社長の就任までは、現代表取締役の岩本秀之氏が代表取締役副社長を務める。
 【今井斗志光氏の略歴】
 1965年9月20日生まれ。88年3月早稲田大学商学部卒業。同年4月豊田通商株式会社入社。2018年1月トヨタ自動車株式会社常務役員(アフリカ本部長)。2023年4月豊田通商株式会社副社長、CTO、欧州極CEO。(現在に至る)
【2025(令和7)年3月1日第5188号3面】

豊田通商

<イオンリテール(千葉県)> 古澤康之氏が新社長

古澤新社長
 イオンリテール株式会社(千葉県千葉市)は2月14日開催の取締役会において、3月1日付でイオン執行役ベトナム担当兼イオンベトナム社長の古澤康之氏が新社長に就任する人事を決議したことを発表した。
【古澤康之(ふるさわ やすゆき)氏】
 ▽生年月日:1972年10月21日▽主な経歴:1995年4月、ジャスコ株式会社(現イオン株式会社)入社▽2011年3月、同社戦略部長▽2014年5月、北京イオン 社長▽2018年2月、まいばすけっと株式会社代表取締役社長▽2021年3月、イオンベトナム取締役社長(現任)▽2023年3月、イオン株式会社執行役ベトナム担当(現任)
 ※井出武美は取締役を退任し、イオン株式会社執行役SM担当に就任予定。
【2025(令和7)年3月1日第5188号7面】

イオンリテール
https://www.aeonretail.jp/

<セブン&アイ・ホールディングス(東京都)> 3月1日付の人事異動

 株式会社セブン&アイ・ホールディングス(井阪隆一社長、東京都千代田区)は、3月1日付けの人事異動を次の通り発表した。
【部長クラス】(▽氏名=新職の順に記載、旧職および敬称は省略)
 ▽新保憲二=会計管理部シニアオフィサー▽木村英昭=DX統括室シニアオフィサー▽福田健二=物流・調達戦略部シニアオフィサー▽平田哲也=セブンプレミアム開発戦略部シニアオフィサー▽和気隼人=商品調達部シニアオフィサー
【2025(令和7)年3月1日第5188号7面】

セブン&アイ・ホールディングス
https://www.7andi.com/

<カスミ(茨城県)> 人事異動と組織変更

 株式会社カスミ(塚田英明社長、茨城県つくば市)は3月1日付の人事異動と組織変更について次の通り発表した。
 1.人事異動(▽氏名=新役職名の順に記載、旧役職名及び敬称は省略)
【取締役】
 ▽満行光史郎=専務取締役特命担当▽平松弘基=取締役管理本部マネジャー▽松井英明=取締役販売本部マネジャー(兼)BLΛNDEマネジャー▽唐紙裕昭=取締役商品本部マネジャー
【執行役員】
 ▽折本文孝=執行役員開発本部マネジャー▽伊神里美=執行役員管理本部環境社会貢献マネジャー▽堀悦子=執行役員販売本部店舗教育指導マネジャー▽市毛由之=執行役員㈱セイブ出向▽Jun Mardian Sugandhi=ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス㈱出向
 2.組織変更
 ①デリカ本部を新設、マーケティング本部とSCMは廃止し、人事総務管理本部を管理本部に改称して、本部機能を販売本部、商品本部、デリカ本部、開発本部、管理本部の5本部体制とする。
 ②販売本部=店舗オペレーション改革を新設し、業務改革、店舗支援を配置する。店舗運営支援にビヨンドストアを移管する。プロモーションを営業企画に改称して移管する。カスタマーサクセスを店舗教育指導に改称して配置し、トレーニングスクールの機能を移管する。
 ③商品本部=地域対応商品と精肉を新設し、生鮮商品(鮮魚、青果、精肉)と地域商品に集中する。配送センター機能を移管し、管理・運営を行う。グロサリー、デイリー、地域商品青果、ディストリビューター、品質管理は廃止する。
 ④デリカ本部=商品本部のデリカ、ベーカリーを移管する。デリカにデリカ開発を配置して独自商品開発を行う。
 ⑤開発本部=開発本部に店舗サポート、テナント・不動産管理を配置する。店舗サポートに営繕管理を移管し、システムメンテナンスを新設する。
 ⑥管理本部=地域連携 地域社会を環境社会貢献に改称して、コーポレート、環境社会貢献、保育事業を配置する。
 ⑦コンプライアンス統括室をリスクマネジメント室に改称して、監査、コンプライアンス、お客様相談を配置する。
 ⑧経営企画室に人材支援を新設。インナーコミュニケーションをソーシャルシフトに改称して移管する。
【2025(令和7)年3月1日第5188号7面】

カスミ
https://www.kasumi.co.jp/index.html

石光商事 新社長に荒川正臣氏

荒川氏
 石光商事株式会社(石脇智広社長、兵庫県神戸市灘区)は1月24日に取締役会を開催し、4月1日付の代表取締役異動を決議した。現取締役 全事業部管掌兼東京支店長の荒川正臣氏が社長に就任する。現社長の石脇氏は取締役 経営戦略室長に就く。
 石脇社長は2016年6月に就任以来、3つの中期経営計画を進め、経営基盤の整備及び事業拡大に取り組んできた。その結果、時価総額に示される同社グループの企業価値は大きく向上した。
 今年4月より新中期経営計画がスタートすることに伴い、新たな経営トップのもとで更なる企業価値の向上と当社グループの持続的な成長を目指すため、異動を決議した。
 荒川正臣氏は1975年11月27日生まれ。1999年4月、同社入社。2022年6月、取締役コーヒー・飲料部門長兼東京支店長。2024年4月、取締役 全事業部管掌兼東京支店長(現任)
【2025(令和7)年3月1日第5188号7面】

石光商事

<ナガセ ヴィータ> 万代隆彦氏が新社長就任

万代社長
 ナガセヴィータ株式会社(安場直樹社長、岡山県岡山市)は、1月17日に開催された取締役会において、万代隆彦常務取締役が4月1日付で代表取締役社長に就任することを決定した。
 安場直樹社長は、3月31日付で退任となる。
【万代隆彦新社長の経歴】
 ▼1961年8月3日生まれ(63歳)岡山県出身▼最終学歴:岡山大学(1984年卒業)▼1984年4月 株式会社林原入社 技術部配属▼2002年10月 同社生産管理室チーフディレクター▼15年4月 同社生産本部岡山機能糖質工場長▼17年4月 同社生産本部副本部長(執行役員)▼18年4月 同社生産部門 生産統括部長(執行役員)▼19年4月 同社取締役生産部門生産統括部長▼20年11月 同社取締役生産部門長▼23年4月 同社常務取締役生産部門長兼生化学品事業部門長▼24年4月 ナガセヴィータ株式会社常務取締役生化学品事業部門長
 ※24年4月から株式会社林原は、ナガセヴィータ株式会社に社名変更
【2025(令和7)年2月21日第5187号8面】

ナガセヴィータ

<三菱商事ライフサイエンス> 新社長に清水幸史氏

清水新社長
 三菱商事ライフサイエンス株式会社(東京都千代田区)では4月1日より、経営体制変更のため、取締役の清水幸史氏が代表取締役社長に就任する。岸本好司現社長は取締役特別顧問に就任、取締役としての任期満了となる6月開催予定の定時株主総会終了をもって取締役特別顧問を退任予定となっている。
【清水幸史氏略歴】
 1991年早稲田大学商学部卒業、同年三菱商事入社。2024年三菱商事ライフサイエンス取締役専務執行役員事業担当。大阪府出身。57歳。
【2025(令和7)年2月21日第5187号8面】

三菱商事ライフサイエンス
https://www.mcls-ltd.com/

<味の素>新社長に中村茂雄氏

 中村新社長
 味の素株式会社(東京都中央区)は、3日開催の取締役会において、社外取締役のみで構成する指名委員会による代表執行役社長候補者の選定に基づいて、2月3日付の社長の交代を決定。新たに代表執行役社長(最高経営責任者)として中村茂雄氏(現執行役常務、ラテンアメリカ本部長)が就任した。体調不良を理由に辞任を申し出た藤江太郎社長は執行役会長に就任した。
 中村新社長は、「『ASV経営』と『志』を引継ぎ、自身の経験と強みである顧客・市場ニーズを先読みした『高速開発システム』を型化して展開することで、『2030年のありたい姿』を前倒しで実現することに全身全霊で取り組む」とコメントしている。
 【2025(令和7)年2月11日第5186号1面】

味の素

「和歌山県農業協同組合」設立 和歌山県内8JAが合併

 和歌山県内各地域の8つの農業協同組合(わかやま、ながみね、紀の里、紀北川上、ありだ、紀州、紀南、みくまの)が4月1日をもって合併し、新たに「和歌山県農業協同組合」(愛称:JAわかやま)を設立する。昨年6月22日に開催された各JAの総代会で承認され、経営基盤を強化し、農業の振興、地域活性化への貢献を目指す。
 都道府県で1つのJAとなるのは全国で7例目。貯金残高1兆8334億円(全国4位)、長期共済保有高3兆1116億円(同5位)、購買品取扱高305億円(同4位)、販売品取扱高560億円(同4位)、組合員数19万2248人(全国3位)、職員数2513人(全国4位)と国内有数の規模となる。
 合併後は、「和歌山県農業協同組合」が被合併組合における一切の権利・義務を承継するとともに、各種事業は全て継続実施する。
【2025(令和7)年2月11日第5186号15面】

<味の素>執行役の異動を決定

 味の素株式会社(東京都中央区)は3日、新たな代表執行役社長による選定に基づき、4月1日付の他の執行役の異動を決定した。執行役異動は次の通り。※氏名、発令事項の順に記載(旧所属及び敬称は省略)
 【経営会議を構成する執行役(4月1日付)】
 ▼中村茂雄:代表執行役社長最高経営責任者
 ▼白神浩:代表執行役副社長Chief Innovation Officer(CIO)研究開発統括▼佐々木達哉:執行役専務コーポレート本部長▼正井義照:執行役専務食品事業本部長▼香田隆之:執行役専務Chief Digital Officer(CDO)生産統括▼前田純男:執行役専務バイオ&ファインケミカル事業本部長▼斉藤剛:執行役常務Chief Transformation Officer(CXO)▼水谷英一:執行役常務財務・IR担当▼スムリガ・ミロスラブ:執行役品質保証担当▼栢原紫野:執行役ダイバーシティ・人財担当指名・報酬委員会担当
 【その他の執行役】
 ▼藤江太郎:執行役会長▼坂倉一郎:執行役専務アセアン本部長▼吉良郁夫:執行役常務北米本部長▼岡本達也:執行役常務食品事業本部副事業本部長マーケティング戦略担当マーケティングデザインセンター長▼川名秀明:執行役常務冷凍食品統括▼田原貴之:執行役常務食品事業本部副事業本部長食品営業統括▼髙柳大:執行役常務バイオ&ファインケミカル事業本部副事業本部長バイオ・ファイン研究所長川崎事業所長▼柏原正樹:執行役グリーン事業推進担当▼嵐田高彰:執行役経営企画担当▼森妹子:執行役欧州アフリカ本部長▼リッシュ・マイケル:執行役バイオ&ファインケミカル事業本部副事業本部長アミノ酸部長▼竹原修平:執行役内部統制・監査委員会担当▼神谷歩:執行役食品事業本部副事業本部長コンシューマーフーズ事業部長▼山本直子(新任):執行役ラテンアメリカ本部長▼川瀬博士(新任):執行役食品事業本部副事業本部長食品研究所長▼小野郁(新任):執行役サステナビリティ担当
 【2025(令和7)年2月11日第5186号16面】

味の素

<国分グループ(東京都)> 組織改定及び主要人事 2025年1月1日付

 国分グループ本社株式会社(國分勘兵衛代表取締役会長兼CEO、東京都中央区)は、グループ企業の2025年1月1日付組織改定および主要人事を次の通り発表した。
<組織改定>
【国分西日本株式会社】
 ・「中四国支社広島第一支店」の傘下にある「浜田営業所」を「山陰支店」に移管する。
<主要人事>※氏名=発令事項の順に記載(旧所属及び敬称は省略)
【国分グループ本社株式会社】
 ▼古城尚子=マーケティング・商品統括部マーケティング部長兼戦略推進室部長▼坂本尊豊=マーケティング・商品統括部マーケティング部推進課長兼企画課長▼柳原広樹=マーケティング・商品統括部商品開発部開発二課長▼佐藤公彦=マーケティング・商品統括部酒類部長兼戦略推進室部長▼岩井千芳=フードサービス事業部第一営業部長兼フードサービス統括部戦略推進室部長▼星野直志=流通事業部長兼戦略推進室長兼第一営業部長兼営業一課長兼営業二課長兼業務推進部長兼物流・システム課長▼髙田実=流通事業部マーケティング部長兼マーケティング課長兼品質管理課長兼戦略推進室部長▼園部敏晴=経営統括本部付部長出向(国分ビジネスサポート㈱)▼周浩=海外統括部中国事業部付副部長出向(上海日生食品物流有限公司)
【国分北海道株式会社】
 ▼萩庭寿人=執行役員経営統括部長兼人事総務部長▼齋藤治彦=札幌業務センター副部長兼受注課長兼発注課長▼齋藤一浩=マーケティング部企画課長▼工藤勇一=物流・システム部付課長出向(㈱T&Dロジテム)
【国分東北株式会社】
 ▼小川智生=代表取締役社長執行役員兼国分グループ本社㈱執行役員経営統括本部付部長
【国分関信越株式会社】
 ▼齊藤顕範=常務執行役員低温フレッシュデリカ事業部長兼新潟営業課長兼営業業務課長▼桑原慎治=執行役員第一支社長兼営業業務課長兼北関東支店長兼第二支店長▼石上輝明=フードサービス事業部副部長兼営業課長兼低温フレッシュデリカ事業部新潟営業課課長(FS担当)
【国分首都圏株式会社】
 ▼久松紀仁=執行役員マーケティング部長兼商品開発課長▼厚地崇弘=第二営業本部長▼浅井收=第二営業本部第一支社長兼第二支店長
【国分フードクリエイト株式会社】
 ▼御供講之=専務執行役員経営統括部長兼国分グループ本社㈱執行役員低温フレッシュデリカ統括部長兼戦略推進室長兼国分フレッシュリンク㈱出向▼永畑浩治=執行役員物流・システム部長兼国分グループ本社㈱低温フレッシュデリカ統括部戦略推進室物流推進部長▼伊賀上照正=経営統括部副部長▼齊藤大輔=マーケティング部長兼地域共創部長
【2025(令和7)年1月21日第5185号4面】

国分グループ本社
https://www.kokubu.co.jp/

<国分グループ本社> 執行役員人事を発表 1月1日付、3月28日付

 国分グループ本社株式会社(國分勘兵衛代表取締役会長兼CEO、東京都中央区)は、1月1日付および3月28日付の執行役員人事を発表した。(一部抜粋)
 ※氏名=発令事項(旧所属及び敬称は省略)
【執行役員人事】(1月1日付)
 ▼山崎佳介=取締役常務執行役員経営統括本部副本部長(低温フレッシュデリカ統括部管掌)兼国分フードクリエイト㈱代表取締役社長執行役員▼北嶋裕久=執行役員営業戦略統括部長兼戦略推進室長兼卸統括部長
<新任>
 ▼中村典正=執行役員経営統括本部付部長兼㈱ナックス顧問▼小川智生=執行役員経営統括本部付部長兼国分東北㈱代表取締役社長執行役員▼田中英治=執行役員フードサービス統括部長兼フードサービス事業部長▼御供講之=執行役員低温フレッシュデリカ統括部長兼国分フードクリエイト㈱専務執行役員経営統括部長兼国分フレッシュリンク㈱出向
【2025(令和7)年1月11日第5184号21面】  

国分グループ本社
https://www.kokubu.co.jp/

<ピックルスホールディングス>2025年2月期第3四半期決算短信

野菜価格高騰で減益に
 株式会社ピックルスホールディングス(影山直司社長、埼玉県所沢市)は昨年12月27日、2025年2月期第3四半期の決算短信を発表した。
 売上高は、様々なものの価格上昇による消費者の節約志向の影響やコンビニエンスストア向けの売上が減少したことなどにより減収となった。
 利益については、夏場の高温や夏以降の天候不順などの要因により、原料となる白菜や胡瓜などの野菜の価格が高騰したことや物流費、人件費の上昇、売上高が減少したことなどの影響により減益となった。
 以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は317億7800万円(前年同四半期比4・4%減)、営業利益は13億1200万円(同10・1%減)、経常利益は13億7400万円(同11・0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9億2100万円(同10・8%減)となった。
【2025(令和7)年1月11日第5184号22面】    

ピックルスホールディングス
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