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Web展示会 カカシ食研「粒立ちキーパー」2025年6月

米飯用品質改良剤「粒立ちキーパー」
 令和の米騒動が日本の食卓を揺るがす中、カカシ食研株式会社(川上剛史社長、兵庫県三田市)の米飯用品質改良剤「粒立ちキーパー」に注目が集まっている。
 「粒立ちキーパー」は、米の澱粉が冷めて絡まりあい固くなるのを酵素がカットし、時間が経過しても米の柔らかさを維持することができる製剤。加水しても粒立ちをキープし、べちゃべちゃになることはない。加水できるため歩留まりも約10~20%アップする。
 保水と粒立ちを両立できることがポイントで、米飯の老化防止に再現性高く絶大な効果を発揮する。
 米高騰により、米飯製品に使用する米をブレンド米に切り替える場合、同製剤を使用することで、従来の米と同様の柔らかい食感を維持できる。歩留まりもアップするため、品質改善だけでなくコスト削減にもつながる。
 低温管理した酢飯でも著しい保水、粒立ち効果を発揮し、お寿司やいなり寿司にも最適だ。冷蔵庫で保存した寿司やいなり寿司のシャリは固くなることがこれまで当たり前だったが、同製剤を使用することで柔らかさを維持することが可能になる。
「粉末和惣菜の素」でオペレーション改善
 また、同社が新発売した「粉末和惣菜の素」も注目商品だ。粉末を振りかけ、和えるだけで誰でも簡単に「ほうれん草のお浸し」や「いんげんの胡麻和え」といった家庭的で美味しい和惣菜を作ることができる。日持向上剤、離水防止剤も内蔵されており、惣菜製造現場のオペレーション改善につながる。
 調理に必要な砂糖や醤油、酢といった調味料の在庫管理が必要無くなることも作業効率を高める上で大きなメリットになる。
【2025(令和7)年6月21日第5199号4面】

カカシ食研㏋
「粉末和惣菜の素」を使用すれば誰でも簡単にほうれんそう草のお浸しなどの惣菜を作ることができる
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