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三輝(神奈川県)「陳建一 僕の大好きなキムチ」【記者のオススメ!2025年10月11日第5209号】

<三輝(神奈川県)> 動画配信で大人気

陳建一 僕の大好きなキムチ
 来年3月に創業40周年を迎える株式会社三輝(新川幸也社長、神奈川県川崎市)は、40年前に韓国キムチの輸入をスタートし、キムチ専用のチルド輸送を確立して広域流通を実現した韓国輸入キムチのパイオニアとして知られる。
 同社では料理界の巨匠である陳建一氏とのコラボレーションにより商品化した「陳建一僕の大好きなキムチ」が爆発的な人気となっている。同商品は、2021年に日本を代表する料理界の巨匠である陳建一氏が監修して発売した旨辛白菜キムチ。サンキブランド内でも一番の辛さが特徴で、昆布だしの旨味と韓国チョンヤン唐辛子(激辛唐辛子)の辛さが際立ち、ご飯が進むこと間違いなし。いつものキムチの辛さじゃ物足りない、という方にオススメだ。
 キムチ売場で映える特徴的なボトルカラーは、某料理番組で陳建一氏に馴染みのある黄色を採用している。さらに本人が出演しているレシピ動画を同社HPから配信。内容量は220gで賞味期限はD+60(冷蔵)。
 辛い味が好きな消費者の支持を得て堅調な動きを見せていた「陳建一僕の大好きなキムチ」に大きな転機が訪れた。今年5月、大人気YouTuber料理研究家リュウジさんの動画「料理研究家リュウジが決める、一番旨いキムチ選手権!」(https://www.sanki-jn.co.jp/)で紹介され、個人評価で1位に選出。その後、「料理研究家リュウジのバズレシピ 悪魔の納豆ごはん」でも同商品が紹介され、爆発的な売れ行きを記録。出荷数が急増し、新規導入も大幅に増加した。
ペチュキムチ
サンキ ポギキムチ
無添発酵キムチ
海老入り壺キムチ
 発売から39年が経った現在も根強い人気を誇る「ペチュキムチ」は、第4次韓国ブームの到来で再び韓国食品が注目を浴びていることもあり、追い風を受けている。
 同商品は本場韓国産の白菜と自然のヤンニョムを贅沢に使用した乳酸発酵キムチ。白菜はトレース管理が可能な圃場から安心で安全、美味しいものを使用し、副原材料も韓国各地から厳選した食材を仕入れている。ボトル充填後にマイナス2℃の予冷庫で芯まで冷やし込み、日本国内出荷まで低温熟成させている。内容量は250gで賞味期限はD+60(冷蔵)。
 「サンキ ポギキムチ」は、トレース管理した厳選原料を使用。古来から伝わる白菜の葉1枚1枚丁寧にヤンニョムを塗り込むポギキムチは、野菜の旨味を逃さず全体をゆっくりと熟成させることで、野菜やそれぞれの原料が持つ味を楽しむことができる。内容量は500gで賞味期限はD+50(冷蔵)。
 「無添発酵キムチ」は、白菜、にら、玉ねぎを贅沢に使用した無添加キムチ。イワシとイカナゴのダブル魚醤とアミ塩辛を使用し、味に奥深さを出している。また、まろやかな甘味が特徴のフラクトオリゴ糖を配合することで、食べやすい味に仕上げている。内容量は210gで賞味期限はD+60日(冷蔵)。
 「海老入り壺キムチ」は、古来大甕製法を壺型容器で再現した四層(薬念層、白菜葉の層、乾燥海老の層、キムチ層)仕込みの手作りキムチ。野菜と海老の旨みが調和した贅沢な逸品だ。キムチの上に海老をのせて美味しく乳酸発酵させるために白菜の葉を1枚かぶせ、さらに薬念醤(ヤンニョムジャン)を入れて空気を遮断。美味しく乳酸発酵させるためにボトルに詰めたキムチの中の空気を脱気する必要があり、脱気に最適な壺型容器を使用している。内容量は350gで賞味期限はD+60日(冷蔵)。
【2025(令和7)年10月11日第5209号13面】

三輝
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