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山川食品(鹿児島県)「燻薫山川漬」【記者のオススメ!2025年11月11日号】

<山川食品(鹿児島県)>鰹節発祥地の「燻薫山川漬」

燻薫山川漬
燻製香と硬めの食感がおつまみに最適
 株式会社山川食品(栗田徳孝社長、鹿児島市下田町)は、このたび新商品「燻薫山川漬」を発売する。同社のルーツであり、鰹節発祥の地とされる鹿児島県指宿市(旧山川町)で、鰹節の納屋で大根を燻し干しにした。
 生の青首大根をそのまま鰹節とともに納屋に入れて燻す。開発段階では白首大根や、天日干し大根も試したが、生の青首大根が最も燻製香が入るという結論に達し、これを採用した。
 燻製沢庵としては秋田県の「いぶりがっこ」が全国的に知られるが「燻薫山川漬」はより強火力で燻すため、非常に力強く凝縮された燻香をまとっている。おつまみとしての需要に特化するため、あえて乾燥度を高め、硬めの歯ごたえに仕上げているのも特徴だ。
 販売戦略にもこだわりを見せる。市販用は、カット済ではなくあえて2個入りの規格を採用した。これは、強火の燻製によって大根の皮がシワシワになっている様を見てもらい、手間のかかった製法を視覚的に訴える狙いがある。
 一方、業務用にはあらかじめカットされたタイプも用意し、バーや居酒屋など、手軽に本格的なおつまみを提供したい飲食店への提案を強化していく方針だ。
 栗田社長は「大手企業と競合しない、手作りで手間のかかるものにこそ注力していかねば」とその戦略を語る。
 山川漬と鰹節、2つの名産品のコラボレーションで、おつまみという漬物の新たな食シーンを開拓する。
【2025(令和7)年11月11日第5212号6面】

山川食品
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