本文へ移動

<日本うま味調味料協会> 郷土料理コンテスト開催 栃木県「しもつかれ」が優勝

倉島会長
中村審査員長
コンテスト受賞者で
優勝した「しもつかれ」
 日本うま味調味料協会(倉島薫会長、東京都中央区/会員企業:味の素株式会社、三菱商事ライフサイエンス株式会社、ヤマサ醤油株式会社、株式会社新進)は、第10回「うま味調味料活用!郷土料理コンテスト」2025の表彰式を13日、神奈川県川崎市の「味の素グループうま味体験館」にて開催、栃木すみつかれ部の「しもつかれ」が優勝作品に選ばれた。
 同コンテストは、農林水産省・日本栄養士会後援の下、食文化伝承、健康的な食(おいしい減塩)への貢献を目指し開催され、今年で10年目を迎えた。
 開会挨拶で倉島会長は「今年もたくさんの素晴らしい応募があり、受賞者の方々は、その中からの受賞ということで誇りに思っていただきたい。10年間コンテストを実施してきたが、学生やご家族など様々な応募者の方から応募をいただき感謝している。コンテストについて、〝もう少し気楽に参加できるようにしてほしい〟などの意見をいただいており、次回以降はそうした意見を踏まえ、やり方を工夫していきたい。今後も是非コンテストを盛り上げていただきたい」と述べた。
 授賞式では、審査員長を務めた公益社団法人日本栄養士会代表理事会長の中村丁次氏より受賞チームへ表彰状が授与された。
 優勝した栃木すみつかれ部は、栃木県の郷土料理「しもつかれ」を将来に継承していくために活動している大学生のチーム。
 伝統的なレシピでは新巻鮭の頭を用いて塩で酒粕の香りを抑えていたが、減塩レシピでは無塩の鮭の切り身を使って少量のうま味調味料で塩味とコクを補った。また、大豆には塩分を抑えた水煮缶を使用して食感を残し、煮込み時間を短縮することで若者世代に好まれたしっかりした食感を実現、忙しい現代人でも作りやすく、もう一口食べたくなる味わいに仕上げた。伝統的なレシピに対する減塩率は90%になった。
 総評で中村審査員長は、「減塩でおいしく、健康にというこのコンテストの趣旨は非常に意義あるもの。コンテストの形は変わったとしても、その主義主張は変えずに継続していただきたい。郷土料理を軸に地域のコミュニティが活性化され、日本が元気になり、皆様が健康で幸せになることを願っている」と話した。 表彰式は日本うま味調味料協会広報部会長の平林由理氏の閉会挨拶により閉会した。
 <第10回「うま味調味料活用!郷土料理コンテスト2025」受賞作品一覧>【優勝】栃木すみつかれ部「しもつかれ」(栃木県)【準優勝】秋田栄養短期大学田中ゼミナール「いものこ汁」(秋田県)【ニュースタイル賞】でらうみゃあ!(長野県立大学健康発達学部食健康学科調理学ゼミ)「味噌煮込みうどん」(愛知県)【うま味活用賞】ミマたん(美作短期大学栄養学科2年)「蒜山おこわ」(岡山県)【サステナブル賞】ひとしおLab(いわき市健康づくり推進課)「かつおの焼きびたし」(福島県)【郷土料理アレンジ賞】腸元気家族「鍛冶屋鍋」(兵庫県)
【2025(令和7)年12月21日第5216号4面】
株式会社食料新聞社
〒111-0053
東京都台東区浅草橋5-9-4 MSビル2F

TEL.03-5835-4919(ショクイク)
FAX.03-5835-4921
・食料新聞の発行
・広報、宣伝サービス
・書籍の出版
TOPへ戻る