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漬物グランプリ2026

漬物GP2026決勝大会 上沖産業「みそ漬まるしょうが」グランプリ(総集編)

グランプリ「みそ漬まるしょうが」(上沖産業)
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「乳酸発酵無着色嵯峨野志葉漬」(匠洛庵)
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「うるい」(三奥屋)
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中園会長
宮尾茂雄審査委員長
花田氏
法人の部各賞受賞者
 全日本漬物協同組合連合会(中園雅治会長)は10日、「漬物グランプリ2026」の法人の部及び個人の部、学生の部の結果を東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された第19回ホビークッキングフェア2026内の「漬物グランプリ2026」特設会場(東7ホール)で発表。株式会社上沖産業(上沖和己社長、宮崎県三股町)の「みそ漬まるしょうが」がグランプリに輝き、農林水産大臣賞を受賞した。
 準グランプリ(農林水産省大臣官房総括審議官<新事業・食品産業>賞)は、浅漬・キムチ部門が株式会社三奥屋(近清剛社長、山形県東置賜郡高畠町)の「うるい」、本漬部門は株式会社匠洛庵(京都府京都市)の「乳酸発酵無着色嵯峨野志葉漬」が受賞した。
 また地域特産品特別賞は株式会社本長(本間光太郎社長、山形県鶴岡市)の「外内島きゅうりピクルス」、一般審査員特別賞は東海漬物株式会社(大羽儀周社長、愛知県豊橋市)の「キューちゃん かける!肉みそラー油味」が受賞した。
 法人の部には全国から「本漬部門」46品目、「浅漬・キムチ部門」71品目、計117点の応募があり、一次審査と二次審査を通過した12作品が決勝大会に臨み、各賞が決定した。
 審査の講評を行った宮尾茂雄審査委員長は、「法人の部に関しては、甲乙つけがたいほどレベルが高くなっているが、発酵をベースにしたり、地域の特産物を素材として使った漬物が最終的には決勝大会に残ってきている。漬物はそのまま食べるだけでなく、調理素材としても色々と使用できるので、そういった方向性にも是非チャレンジしていただきたい。個人の部、学生の部も毎年レベルが上がってきており、作品によってはこのまま商品化できるものもあるのではないかと感じている」と説明した。
 学生の部と個人の部で審査委員を務めた中園会長は、「漬物グランプリ2026を開催する中で多くの方に漬物に触れていただき、一般の部、学生の部の方々はそれぞれ地元の野菜を使って新しい漬物を作ることにチャレンジしていただいている。漬物は塩分が高いというイメージが強いが、塩分はだいぶ下がってきている。また野菜に含まれるカリウムには塩分を体内から排出してくれる効能もある。漬物は腸活に無くてはならない食材であり、農林水産省では一日に不足する野菜を漬物で補いましょうというキャンペーンも実施されている。是非この機会に漬物が皆様にとってますます身近な物になることを期待している」と述べた。
 後援の農林水産省大臣官房新事業・食品産業部食品製造課課長補佐の花田耕介氏は、「漬物は日本人にとって身近で、また我が国を代表する伝統的な食文化として全国各地の風土に育まれた農産物を漬け込んだ食品。漬物業界に皆様には、これまで培われてきた伝統技術を守りながら、若い世代に向けた商品開発や多言語での情報発信によるインバウンド対応など新たな取組を通じて漬物の魅力をさらに広く国内外へ発信していただくことを期待している」と話した。
 特設会場の全漬連ブースでは東北から九州まで40種類の名産漬物の試食販売が行われ、老若男女が長蛇の列を作って盛況となった。3日間に分けて販売した約2000品は全て完売。漬物の可能性を改めて感じさせる内容となった。
 【漬物グランプリ2026審査委員(敬称略)】
 ▼審査委員長:宮尾茂雄(東京家政大学院客員教授)▼審査委員:桶矢茂守(有限会社セレンディブ)▼松岡寛樹(高崎健康福祉大学教授)▼武藤麻実子(日本食糧新聞社新製品事業部月刊食品新製品トレンド編集長)▼千葉友寛(株式会社食料新聞社東京本社編集部部長)▼中園雅治(全日本漬物協同組合連合会会長、個人の部、学生の部のみ)
【2026(令和8)年5月11日第5229号1面】

<漬物グランプリ2026 個人の部、学生の部決勝大会>

個人の部受賞者
学生の部受賞者
個人の部「審査委員特別賞」を授与する本紙の千葉部長(左)
 「漬物グランプリ2026」の個人の部、学生の部決勝大会が5月10日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された。
 個人の部は5作品、学生の部は6作品が決勝に進出。各クリエイターがプレゼンを行い、厳正なる審査が行われた。その結果、個人の部、学生の部ともにグランプリ・準グランプリ・審査委員特別賞がそれぞれ決定した。
 【個人の部】
 ▽グランプリ
 「移ヶ茸三種のきのこの燻製醤油漬け」渡辺恭利さん(福島県)=シイタケ、キクラゲ、ホワイトマッシュルームの3種を醤油漬にした。3種類のきのこの食感のバランスが絶妙。食材も地元福島産にこだわった。
 個人の部グランプリを受賞した渡辺さんは「地域に貢献したいという思いがあり、福島産にこだわった漬物を通して人と人とのつながりを表現したかった。その思いが叶って本当に嬉しい」と語った。なお渡辺さんは漬物グランプリ2024個人の部においても「湘南大根の鵠沼魚醤漬け」でグランプリを受賞している。
 ▽準グランプリ
 「彩り野菜のやみつきピクルス青パパイヤ入り」伊藤クミ子さん(秋田県)
 ▽審査委員特別賞
 「黄ニラ&干し野菜たっぷり松前漬け」仁井田由記さん(岡山県)

 【学生の部】
 ▽グランプリ
 「南部のいろどりわさび漬け」地域資源発掘隊(青森県立名久井農業高等学校)
 メンバー:澤山幸喜さん、出町孔汰さん、前川原新さん、山田雄介さん、熊谷紀乃さん)=南部町の食用菊「阿房宮(あぼうきゅう)」を未来の食卓につなぎたいという思いで開発。長芋、わさび菜を使用し美しい彩りにこだわるとともに、塩昆布の旨みとわさびの刺激で満足感のある味わいに仕上げている。
 学生の部グランプリを受賞した地域資源発掘隊の前川原さん、熊谷さんは「賞をもらえると思っていなかったので感動しています」とコメントした。
 ▽準グランプリ
 「けや色ほっぺ」地域イノベーション部
 (福岡県立糸島農業高等学校)
 ▽審査委員特別賞
 「自家製米麹で皮ごと甘酢漬け~地域特産物を入れて~」金市さくらさん・河合彩花さん(大阪府立園芸高等学校)
【2026(令和8)年5月21日第5230号2面】

<漬物グランプリ2026>漬物メーカー5社がブース

盛況な東海漬物ブース
新進ブースでは「新進遊戯場」を展開
中田食品ブースに長蛇の列
グッズを販売する秋本食品ブース
「さくら大根」を販売する遠藤食品ブース
趣向凝らした企画でPR
 「HOBBY COOKING FAIR2026」が5月8日~5月10日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された。
 同イベント内で実施された漬物グランプリ2026に合わせて、漬物メーカー5社がブースを出店。各社が趣向を凝らした様々な企画を展開、自社製品のPRや販売を実施した。
 ▽新進=缶落としゲームと漬物詰め放題にチャレンジできる「新進遊戯場」を展開。ブース内にはメッセージボードを設置、漬物への愛を込めたメッセージを募集した。
 ▽中田食品=立ち食い形式で9種類の梅干しの中から3種類の試食を提供した他、個包装梅干しやギフト商品を販売。
 ▽秋本食品=「発酵の旨味乳酸発酵白菜漬」と「発酵の旨味発酵とうがらしキムチ」の試食を提供し、どちらが美味しいか対決形式で投票してもらう取組を実施。公式キャラクター「べじにゃぶる」のぬいぐるみやカプセルトイを販売。
 ▽遠藤食品=駄菓子の定番「さくら大根」の他、「生姜シロップ」、「元祖おかずしょうが」、「生姜フレーク」などの試食販売を実施。
 ▽東海漬物=「こくうまキムチ」のレシピとしてポテサラの試食を提供した他、「キューちゃん かける!肉みそラー油味」などを販売。
【2026(令和8)年5月21日第5230号2面】

<全日本漬物協同組合連合会>漬物グランプリ2026 決勝大会進出作品が決定

山形から最多4作品が決勝へ
 全日本漬物協同組合連合会(中園雅治会長)は5月10日、東京ビッグサイトで開催される「第21回ホビークッキングフェア2026」内で行われる「漬物グランプリ2026」特設ステージで決勝大会を実施する。
 決勝大会には全国5ブロックで実施された一次審査と3月24日に行われた二次審査を通過した12作品(本漬部門6作品、浅漬・キムチ部門6作品)が進出。地域の伝統野菜を原料にしたものや調味・製法にこだわったもの、広域流通が可能なものなど、今年も個性的で魅力のある作品が出揃った。
 二次審査で特筆に値する結果を出したのが山形県。山形県が生産量日本一の素材を使った三奥屋の「うるい」、原料、調味料、製造の全てにおいてオール山形にこだわった壽屋漬物道場の「マッシュルームの醤油漬け」、希少な青大豆を加工した佐徳の「秘伝豆浅漬」、鶴岡の希少な在来野菜を酢漬にした本長の「外内島(とのじま)きゅうりピクルス」と、同一県から4作品が決勝大会に進出したのは過去最多で、「西の京都、東の山形」と評される漬物王国としての存在感を示した格好となった。
 4社が加盟する山形県漬物協同組合は4年に一度、「山形県漬物展示品評会」を開催。半世紀以上に亘って加工などの技術を競い合い、県産漬物の価値向上につなげてきた。同品評会の最高賞には農林水産大臣賞が授与される。2024年2月に開催された「第15回山形県漬物展示品評会」では、三奥屋の「晩菊」が同賞を受賞している。漬物グランプリでも山形勢の躍進が期待されている。もちろん、他の地域ブロックの作品も秀逸で本選に注目が集まる。
 5月10日の決勝大会は、6名の有識者による審査委員と、一般審査員による総合評価。特設ステージで商品のプレゼンを行い、実食の上、最終審査を行う。一般審査は会場内特設コーナーで、一般の来場者が試食と投票を実施する。
 決勝大会の贈賞は、グランプリ(農林水産大臣賞)、準グランプリ(農林水産省大臣官房総括審議官新事業・食品産業賞)、地域特産品特別賞、一般審査員特別賞で、それぞれ受賞ロゴが授与される。なお、一次審査通過作品は「銀賞」、二次審査通過作品は「金賞」が授与される。
 法人の部の応募は全117品。その栄冠はどの企業に輝くのか。法人の部の決勝大会に進出する作品を特集した。
【2026(令和8)年4月11日第5226号1面】


※受賞作品の詳細はこちらから



「漬物グランプリ2026」公式サイト

<全漬連>決勝大会進出作品が決定 「漬物グランプリ2026」二次審査

中園会長
宮尾審査委員長
「漬物グランプリ2026」の二次審査
 全日本漬物協同組合連合会(中園雅治会長)は3月24日、「食情報館」(東京都中央区)で「漬物グランプリ2026」の法人の部、個人の部、学生の部の二次審査を実施した。
 法人の部には全国から「本漬部門」46品目、「浅漬・キムチ部門」71品目、計117点の応募があった。2026年1月末までに全国5ブロックで一次審査が実施され、一次審査を通過した本漬31品、浅漬・キムチ22品の計53品が選出。二次審査の結果、決勝大会へ進出する作品(12品)が決まった。
 また個人の部、学生の部は2月27日に全日本漬物協同組合連合会にて一次審査が実施され、個人の部は応募のあった42作品の中から13品、学生の部は応募のあった51品の中から13品が、それぞれ一次審査を通過。二次審査の結果、最終審査へ進出する作品(個人の部5品、学生の部6品)が決まった。
 法人の部は東京家政大学大学院客員教授で一般社団法人全国漬物検査協会会長の宮尾茂雄氏を審査委員長とした6名の審査委員で審査を実施。個人の部と学生の部は、全漬連の中園会長を加えて7名で審査した。
 グランプリ、準グランプリ、特別賞など各賞を選出する決勝大会は、5月10日に東京ビッグサイトで開催される「第19回ホビークッキングフェア2026」内で行われる「漬物グランプリ2026」特設ステージで行われ、表彰式も実施される。
 二次審査の冒頭には、主催者代表として中園会長が挨拶した。漬物グランプリ2026の開催にあたり関係者へ謝意を示した後、中東情勢の悪化が業界へ及ぼす影響について言及。「中東の戦争が勃発したことにより、石油が入ってくる見通しが立たないこともあり、石油関連商品である包材や重油の値段が上昇することはもちろん、漬物を加熱殺菌する際に使用するボイラーの重油の確保にも不安が出ている。古漬メーカーは重油が断たれると商品を作ることができなくなるので生命線を握られているのと同じ状況で、一日も早く紛争が終わることを願っている」と話した。
 また業界の課題の一つである若い世代へのPRについても触れ、「漬物グランプリでは近年、学生の部が設けられ、高校生を中心とした学生の方が漬物に興味を持って応募してくれている。今後、若い世代の人たちが漬物に興味を持ち、食べてもらえるようになることを願っている。5月の最終審査までご協力よろしくお願いしたい」と挨拶した。
 続いて、宮尾審査委員長を始めとした各審査員が挨拶。漬物グランプリの概要や当日のスケジュールについて説明があり、二次審査がスタート、審査員は約3時間かけて3部門の約80品を試食し、味わいや彩り、地域性など様々な審査項目に沿って慎重な審査を行って、決勝大会へ進出する作品を選出した。
 【審査委員】(敬称略)
 ▽審査委員長:宮尾茂雄、▽審査委員:松岡寛樹(高崎健康福祉大学教授)、桶矢茂守(有限会社セレンディブ)、堺谷徹宏(グルマン・ゴーズ・トゥ・トウキョウ株式会社代表取締役)、石坂優子(株式会社Felix and Esca代表)、武藤麻実子(日本食糧新聞社新製品事業部月刊食品新製品トレンド編集長)
【2026(令和8)年4月1日第5225号1面】

<全漬連>漬物GP作品募集スタート 応募締切は1月30日

法人の部の応募申込書
 全日本漬物協同組合連合会(中園雅治会長)は16日、「漬物グランプリ2026」出品作品の募集をスタートした。
 募集は「法人の部」(本漬部門/浅漬・キムチ部門)」、「個人の部」、「学生の部」の3部門。
 「法人の部」の応募条件は、全漬連所属企業の製造する、最終審査の時点で市販されている商品。1社における出品数の制限はなく、これまでの漬物グランプリでグランプリ、準グランプリを受賞していない作品(商品)。
 昨年までの審査料金は1次審査が無料で、2次審査は1作品5000円だったが、今年から2次審査も無料となる。作品の応募締切は来年1月30日(※当日消印有効)。
 2月中に行われる法人の部の1次審査(書類審査及び実食審査)は、各ブロックで有識者1名を加えた審査会を実施し、10品程度(本漬部門、浅漬・キムチ部門の合計数)を選出。※1次審査通過作品(商品)は銀賞が確定する。
 3月24日に東京で開催予定の2次審査は、1次審査で選出された合計50品程度を有識者による審査委員が書類・実食審査を実施し、各部門5品程度(計10品程度)を選出する。※2次審査通過作品(商品)は金賞が確定する。
 第19回ホビークッキングフェア2026内(5月8日~10日、東京ビッグサイト)の特設ステージで実施される決勝大会(5月10日)は、審査委員と一般審査員の総合評価で、特設ステージにて商品のプレゼンを行い、実食の上、最終審査を行う。一般審査は会場内特設コーナーで、一般の方に試食と投票を行ってもらう。
 審査項目は①「彩り(見た目・ネーミング・考え方)」②「素材の性質(機能性・地域性・時代性)」③「味覚(味・香り・食感)」④「安全性(生産・製造工程)」⑤「販売価格(コストパフォーマンス)」。
 表彰内容はグランプリ(農林水産大臣賞・1作品)、準グランプリ(農林水産省大臣官房総括審議官<新事業・食品産業>賞・各部門より1作品)、地域特産品特別賞(1作品)、一般審査員特別賞、金賞、銀賞。
 学生の部と個人の部の応募締切はともに2月13日(※当日消印有効)。1次書類審査は2月27日、2次書類・実食審査は3月24日に実施される。学生の部の応募資格は、中学生から大学院生までの学校(専門学校を含む)に籍がある方。
 詳細は漬物グランプリ2026サイト(https://tsukemono-gp.jp/)まで。
【2025(令和7)年12月21日第5216号7面】
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