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人事・機構・IR情報2026

<東海漬物(愛知県)>「彩園福岡」子会社化 西日本のシェア拡大へ新拠点

大羽社長(左)と中田社長
 東海漬物株式会社(大羽儀周社長、愛知県豊橋市)は、今年3月1日をもって中田食品株式会社(中田吉昭社長、和歌山県田辺市)の子会社である株式会社彩園福岡営業所から新設分割する株式会社彩園福岡の全株式を取得し、完全子会社化することを発表した。
 1月28日には東海漬物本社において大羽社長、中田社長による記者会見が実施された。大羽社長は九州地区における新拠点へシェア拡大の期待を寄せるとともに「両社にとって非常にポジティブなM&Aとなった」と強調した。
 今回対象となる彩園の福岡営業所は東海漬物の子会社である日高フレッシュに対し、九州地区の浅漬を供給してきた実績を持つ。
 譲渡の経緯について中田社長は「将来的な展望として、浅漬やキムチの製造技術や管理システムのレベルが高い東海漬物のグループ入りすることが、企業としても、社員にとっても成長が見込める」と判断し、昨年10月2日に東海漬物側へ譲渡を提案。東海漬物は社内検討を経て今年1月20日の定時取締役会にて買収を決定した。
 大羽社長は「大切に育て上げられた会社をお預かりする。責任と覚悟をもって臨む」と決意を述べ「当社の浅漬生産拠点の最西端は彦根工場であり、九州地区への直接的な供給網を持っていなかった。今回の取組では33人の従業員、設備、業務内容をすべて引き継ぐ。当社が持つ管理手法を取り入れて効率化することにより、安定した業務運営ができると確信している。新たなシナジーにも期待したい」と語った。
 当面の展望については「現行の生産アイテムは生産を継続し、量的拡大による生産性向上を目指す」とし、設備投資の検討に入っていることを明らかにした。東海グループのノウハウ導入による生産効率の向上と、商品構成の見直しを進め、西日本におけるシェア拡大を図る。
 人員体制についても、従業員33人の雇用を継続する。その上で、東海漬物本体から管理人材として当面2名を派遣し「東海漬物グループとしての一体感を醸成するため企業文化の浸透を図る」とした。
 日高フレッシュを経由した浅漬供給や、大丸福岡天神店の店舗「おつけもの彩園」の運営などの全業務が包括承継される。中田食品の主力商品である梅干し製品についても、引き続き新会社を通じて供給されることが確認された。
 なお、記者会見には東海漬物から小林学常務取締役経営企画部長、中田食品からは岩本幸一専務取締役が同席した。
 東海漬物は、M&Aによる規模拡大を積極的に進めている。近年では2021年には株式会社荒井食品(栃木県)を、2024年には株式会社synergyfarm(宮崎県)を完全子会社化している。
 大羽社長は昨年11月の社長就任記者会見でも「攻めの戦略」の一環としてM&Aに言及している。直近の業績も好調で、第84期(2024年9月~2025年8月)の売上高は単体で過去最高の249億円、グループ全体で320億4000万円を計上している。
 【彩園福岡の概要(3月1日時点)】
 (1)名称=株式会社彩園福岡
 (2)所在地=福岡県那珂川市今光1丁目53番地
 (3)代表者の役職・氏名=代表取締役 戸田 紳一郎(東海漬物株式会社 専務取締役)※2月27日開催予定の同社臨時株主総会および取締役会において就任予定。
 (4)事業内容=浅漬・キムチ製造販売、卸売業務
 (5)資本金=1000万円
 (6)設立年月日=2026年3月1日
 (7)彩園福岡営業所の業績=2025年6月期 売上高6億8600万円
【2026(令和8)年2月1日第5220号1面】

東海漬物
https://www.kyuchan.co.jp/

<味の素(東京都)>自己株式の消却を実施

  味の素株式会社(中村茂雄社長、東京都中央区)は昨年12月24日、同日開催の取締役会において自己株式の消却を行うことを決議した。
 消却する株式数は、2025年5月9日から2025年11月17日までに自己株式立会外買付取引による買付け及び東京証券取引所における市場買付けによって取得した株式の全部。
 消却する株式の種類は普通株式で、2790万2000株(消却前の発行済株式の総数に対する割合2・77%)を消却する。消却予定日は2026年1月26日。
【2026(令和8)年1月21日第5219号1面】

味の素

<三菱食品(東京都)>新社長に伊藤和男氏

伊藤新社長
 三菱食品株式会社(東京都文京区)は4月1日付で伊藤和男取締役が新社長に就任する人事を発表。京谷裕社長は相談役に就く。
 【伊藤新社長経歴】
 生年月日:1968年4月13日生(57才)、東京都出身、学歴‥1991年3月慶応義塾大学経済学部卒業、略歴‥1991年4月三菱商事株式会社入社(食品トレーディング部)、2001年5月 Princes Limited(Executive Director)(イギリス)、2007年4月 同社(Chairman)、2018年3月 三菱商事株式会社生活消費財本部付、2018年12月 Olam International Limited(Non‐Executive Director)(シンガポール)、2019年4月 三菱商事株式会社食糧本部長、2021年4月 同社グローバル食品本部長、2023年4月 同社執行役員 コンシューマー産業グループCEOオフィス室長、2023年6月 公益財団法人三菱商事復興支援財団評議員(現任)、2024年4月 三菱商事株式会社執行役員 食品流通・物流本部長(現任)、2024年6月 三菱食品株式会社取締役(現任)、2024年10月 株式会社永谷園ホールディングス取締役(現任)
【2026(令和8)年1月11日第5218号9面】

三菱食品
https://www.mitsubishi-shokuhin.com/

<岡田仙漬物(徳島県)>岡田征男氏が新社長就任

 岡田社長
 岡田仙漬物食品株式会社(徳島県板野郡板野町)では昨年11月15日付で、専務取締役の岡田征男氏が代表取締役社長へ就任。同日、岡田洋子社長は取締役に就任した。
 社長就任に際し、岡田征男氏は「はなはだ微力ではありますが、全力を注ぎこみ、社業の発展に努力する所存です。前社長と同様にご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」と抱負を述べている。
 同社は、浅漬製造と加工用原料野菜の卸、二つの業態をメインに活躍している。また、自社栽培と契約栽培で調達した野菜で、春夏には胡瓜、茄子、なた豆、秋冬期には野沢菜・壬生菜・高菜・日野菜といった葉物類や蕪を出荷し、数多くの漬物メーカーや中外食産業と取引を行っている。
【2026(令和8)年1月11日第5218号9面】

岡田仙漬物

<国分中部(愛知県)>組織改定と主要人事

 国分中部株式会社(福井稔社長、愛知県名古屋市)では1月1日付で、組織改定および主要人事を次の通り行った。
<組織改定>
・「地域共創部」を「未来事業推進部」に改称し、その傘下にある「地域共創課」を「ソリューション・まちづくり推進課」に改称する。
・「経営統括部」傘下の「業務改善担当」を廃組する。
・「経理財務部」を廃組し、経営統括部へ集約する。
・グループガバナンスの観点から、「名古屋業務センター」を「業務センター」に改称する。
・「北陸支社」傘下の「金沢支店」「福井支店」を廃組し、「第一支店」「第二支店」を設置。エリア別支店体制から業態別支店体制に再編する。
<主要人事>
 ▼氏名=発令事項(旧所属と敬称は省略))
 ▼髙橋典裕=執行役員未来事業推進部長兼ソリューション・まちづくり推進課長
 ▼坂本亮一=経営統括部課長
 ▼桑原健治=北陸支社副支社長兼第二支店長
 ▼杉山真浩=北陸支社第一支店長
【2026(令和8)年1月11日5218第号12面】

国分中部
https://www.kokubu.co.jp/chubu/

<永谷園HD(東京都)>上田谷真一氏が社長COOに

上田谷新社長
 株式会社永谷園ホールディングス(東京都港区)は12月18日、代表取締役及び役員の異動を発表した。
 執行役員副社長(株式会社永谷園取締役)の上田谷真一氏が取締役社長COO(同)に就任する。現代表取締役社長の永谷泰次郎氏は代表取締役会長CEOに、現代表取締役会長の永谷栄一郎氏は取締役会長にそれぞれ就任する。
 現常務執行役員経営戦略本部長(兼海外事業本部長兼Chaucer事業部長)の池田憲一氏が、取締役専務執行役員経営戦略本部長(同)に就任する。異動日は4月1日付。
 【上田谷真一(うえただに・しんいち)氏の略歴】
 ▽1970年2月2日生まれ、埼玉県出身▽1992年3月 東京大学経済学部卒業▽1992年4月 ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン入社▽1995年1月 大前・アンド・アソシエーツパートナー▽2004年6月 黒田電気株式会社取締役▽2006年12月 リテイルネットワークス株式会社(ディズニーストア)代表取締役社長▽2009年11月 クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社代表取締役社長▽2012年4月 株式会社バーニーズジャパン代表取締役社長▽2018年5月 株式会社TSIホールディングス代表取締役社長▽2021年8月 株式会社三浦屋取締役会長▽2024年11月 株式会社永谷園ホールディングス入社専務執行役員▽2025年4月 執行役員副社長(現)株式会社永谷園取締役(現)▽2026年4月 取締役社長COO就任(予定)
【2025(令和7)年1月1日第5217号14面】

永谷園ホールディングス

<サントリー(東京都)>西田英一郎氏が新社長

西田新社長
 サントリー株式会社(鳥井信宏社長、東京都港区)では1月1日付で、サントリーホールディングス常務執行役員の西田英一郎氏が代表取締役社長に就任する。鳥井信宏社長は、ホールディングス社長を引き続き務める。
 【西田英一郎氏の略歴】
 ▽1965年8月生まれ▽1988年3月同志社大学文学部卒業▽1988年4月サントリー株式会社入社▽2014年10月サントリービール株式会社執行役員プレミアム戦略部長▽2019年4月サントリー酒類株式会社常務執行役員営業企画本部長兼サントリーホールディングス株式会社執行役員▽2020年1月サントリービール株式会社代表取締役社長▽2022年7月サントリー株式会社取締役常務執行役員ビールカンパニー社長▽2024年1月サントリーホールディングス株式会社常務執行役員ピープル&カルチャー本部長▽2024年9月サントリーホールディングス株式会社常務執行役員人財戦略本部長(名称変更)
【2025(令和7)年1月1日第5217号14面】

サントリー株式会社

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