農水大臣賞受賞
岡本商店有限会社 代表取締役社長 岡本祐助氏
野沢菜漬の価値追求
本当に美味しい漬物をお客様へ
本当に美味しい漬物をお客様へ
岡本商店有限会社(下高井郡木島平村)では昨年10月に開催された令和7年度長野県園芸特産振興展(主催∥長野県・長野県園芸特産振興展推進協議会)の第69回漬物品評会(本漬物の部)において「しょうゆ風味野沢菜」が、最高賞となる農林水産大臣賞に選出された。岡本祐助社長に受賞の喜びや同社の取組について聞いた。 (藤井大碁)
‐「しょうゆ風味野沢菜」が農水大臣賞を受賞した。
「この商品で大臣賞を頂くのは7年ぶり2回目になる。こうした評価を得られたことは大変有難いことであるとともに、漬け込みや調味の仕方などこれまでやってきたことが間違っていなかったとの確信が得られた。大臣賞を受賞できたのは生産者や仕入れ業者、社員など岡本商店を取り巻く全ての方々のおかげであり、感謝の気持ちを忘れずに日々精進し、少しでもお客様が幸せになれる商品を作り続けていきたい」
‐受賞品の特長。
「野沢菜発祥の地である長野県北信エリアの家庭的な製法をもとに、2カ月以上漬け込んで、しっかりと乳酸発酵させて作っている。味の決め手となる醤油は、4年前に長年使っていた醤油が廃番となり、様々な醤油の試作を重ね、新たな醤油を選定した。今回の受賞は、その選択が間違っていなかったという自信にもつながる」
‐製造工程で特にこだわっている点。
「岡本商店の野沢菜漬を指名買いしてもらえるようになることを目指している。量産することはできないので、とにかく良いものを作ることに集中している。特にこだわっているのは、野沢菜漬の柔らかさ。重しや振り塩の加減が、原料の状態や季節、気候により異なるため難しいが、マニュアルは存在しない。漬け込みは一発勝負なので、神経を研ぎ澄ませて行っている」
‐野沢菜原料は不安定な状況が続いている。
「高齢化の影響もあり生産者が減少している。野沢菜は種を撒くことは難しくないが、収穫の際に刈り取る作業が大変で、生産者へそれに見合う価格が払えるように原料価格を上げていかなければならない。そのためには、野沢菜製品の価値を上げ、販売価格を上げていく必要がある。価値を付けるという意味では今回の受賞は大きな意義があると考えている」
‐最後に。
「野沢菜は今後の原料の状況次第では、本当に美味しい旬の時期だけの製品として販売していくことも考えている。その場合に、夏場は地場野菜を使った漬物やピクルスなどを展開していきたい。本当に美味しいものを提供していくことができれば、野沢菜漬はまだまだ売れる。通販を中心とするBtoCの販売形態に力を入れ、お客様にとって本当に価値あるものを提供し、ご購入し続けて頂くことができるよう努力していく」
‐「しょうゆ風味野沢菜」が農水大臣賞を受賞した。
「この商品で大臣賞を頂くのは7年ぶり2回目になる。こうした評価を得られたことは大変有難いことであるとともに、漬け込みや調味の仕方などこれまでやってきたことが間違っていなかったとの確信が得られた。大臣賞を受賞できたのは生産者や仕入れ業者、社員など岡本商店を取り巻く全ての方々のおかげであり、感謝の気持ちを忘れずに日々精進し、少しでもお客様が幸せになれる商品を作り続けていきたい」
‐受賞品の特長。
「野沢菜発祥の地である長野県北信エリアの家庭的な製法をもとに、2カ月以上漬け込んで、しっかりと乳酸発酵させて作っている。味の決め手となる醤油は、4年前に長年使っていた醤油が廃番となり、様々な醤油の試作を重ね、新たな醤油を選定した。今回の受賞は、その選択が間違っていなかったという自信にもつながる」
‐製造工程で特にこだわっている点。
「岡本商店の野沢菜漬を指名買いしてもらえるようになることを目指している。量産することはできないので、とにかく良いものを作ることに集中している。特にこだわっているのは、野沢菜漬の柔らかさ。重しや振り塩の加減が、原料の状態や季節、気候により異なるため難しいが、マニュアルは存在しない。漬け込みは一発勝負なので、神経を研ぎ澄ませて行っている」
‐野沢菜原料は不安定な状況が続いている。
「高齢化の影響もあり生産者が減少している。野沢菜は種を撒くことは難しくないが、収穫の際に刈り取る作業が大変で、生産者へそれに見合う価格が払えるように原料価格を上げていかなければならない。そのためには、野沢菜製品の価値を上げ、販売価格を上げていく必要がある。価値を付けるという意味では今回の受賞は大きな意義があると考えている」
‐最後に。
「野沢菜は今後の原料の状況次第では、本当に美味しい旬の時期だけの製品として販売していくことも考えている。その場合に、夏場は地場野菜を使った漬物やピクルスなどを展開していきたい。本当に美味しいものを提供していくことができれば、野沢菜漬はまだまだ売れる。通販を中心とするBtoCの販売形態に力を入れ、お客様にとって本当に価値あるものを提供し、ご購入し続けて頂くことができるよう努力していく」
【2026(令和8)年1月11日第5218号15面】
岡本商店
























