一般社団法人全国漬物検査協会(宮尾茂雄会長)は2月27日、東京都江東区の森下文化センターで「第34回漬物技術研究セミナー」を開催。全国から約70名が参加した。
開会の挨拶に立った宮尾会長は、「このセミナーは、熱心にご協力いただいた皆様のおかげで、今年で34回目を迎えられた。今回は皆さんの関心が高い内容の講演や、研究発表が行われる。こうした会社同士の交流はなかなかないので、非常に貴重な機会となる。それぞれの企業の技術向上や、経営力アップにつながれば成功といえるので、本日一日よろしくお願いしたい」と述べた。
続いて、昨年度の発表者3名(2名代理、1名欠席)に表彰状が授与された。
特別講演では、独立行政法人農畜産業振興機構野菜振興部需給業務課課長の吉田由美氏、キユーピー醸造株式会社研究所開発グループ次長の藤原誠氏、国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科バイオサイエンス領域准教授の渡辺大輔氏が講演を行った。
高崎健康福祉大学教授の松岡寛樹氏がオブザーバー参加した研究発表では、奈良先端科学技術大学院大学の渡辺氏、高崎健康福祉大学農学研究科生物生産学専攻博士前期課程の須田樹生氏、東海漬物株式会社漬物機能研究所要素技術開発課主任の杉浦俊作氏、株式会社田丸屋本店R&D部品質課長の増田英樹氏、茨城県産業技術イノベーションセンター技術支援部フード・ケミカルグループ主任研究員の岩佐悟氏、遠藤食品株式会社施設部兼仕入部課長の中田昌宏氏がそれぞれの企業及び所属先での取組を発表した。
【2026(令和8)年3月11日第5223号2面】
開会の挨拶に立った宮尾会長は、「このセミナーは、熱心にご協力いただいた皆様のおかげで、今年で34回目を迎えられた。今回は皆さんの関心が高い内容の講演や、研究発表が行われる。こうした会社同士の交流はなかなかないので、非常に貴重な機会となる。それぞれの企業の技術向上や、経営力アップにつながれば成功といえるので、本日一日よろしくお願いしたい」と述べた。
続いて、昨年度の発表者3名(2名代理、1名欠席)に表彰状が授与された。
特別講演では、独立行政法人農畜産業振興機構野菜振興部需給業務課課長の吉田由美氏、キユーピー醸造株式会社研究所開発グループ次長の藤原誠氏、国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科バイオサイエンス領域准教授の渡辺大輔氏が講演を行った。
高崎健康福祉大学教授の松岡寛樹氏がオブザーバー参加した研究発表では、奈良先端科学技術大学院大学の渡辺氏、高崎健康福祉大学農学研究科生物生産学専攻博士前期課程の須田樹生氏、東海漬物株式会社漬物機能研究所要素技術開発課主任の杉浦俊作氏、株式会社田丸屋本店R&D部品質課長の増田英樹氏、茨城県産業技術イノベーションセンター技術支援部フード・ケミカルグループ主任研究員の岩佐悟氏、遠藤食品株式会社施設部兼仕入部課長の中田昌宏氏がそれぞれの企業及び所属先での取組を発表した。
【2026(令和8)年3月11日第5223号2面】
講演及び研究テーマと発表者、内容の要約は次の通り。
【特別講演】
▼「近年の野菜の需要動向と野菜価格安定制度」=農畜産業振興機構・吉田由美氏
吉田氏の所属団体は「農畜産機構 alic(エーリック)」の略称で知られ、国が企画立案した農畜産業に関する政策を、効果的かつ効率的に執行するために法律に基づき設立された。
講演では、「指定野菜」(14品目、令和4年度出荷量924万t)と「特定野菜」(35品目、同200万t)及び指定産地制度の概要について解説。漬物での調達が多い契約取引の対策事業についても説明した。
同機構が実施した漬物の国産野菜利用の実態調査では、需要が堅調な商品としてキムチやいぶりがっこ、福神漬、反対に縮小傾向にあるのは奈良漬、大根漬、浅漬等との結果を報告。
漬物用野菜の入荷量・価格、産地の経年変化データを示し、指定野菜の作付面積が減少している実態を説明。その中でブロッコリーは作付面積が増加しており、今年4月より50年ぶりに特定野菜から指定野菜へ追加されると報告した。
同機構では、国産の加工・業務用野菜取引を推進するため、ネットで「ベジ探」(産地動向データ等を集積)や「ベジマチ」(生産者と実需者のマッチング)サイト運営していることを説明し、講演を終えた。
農畜産機構 alic(エーリック)HP https://www.alic.go.jp/
「ベジマチ」 https://vegemach.alic.go.jp/
▼「醸造酢および醸造酢の持つ効果について」=キユーピー醸造・藤原誠氏
キユーピー醸造が行う醸造酢の作り方など基本的な知識、醸造酢の持つ効果や機能性について事例を踏まえて説明。穀物や果実をアルコール発酵し、酢酸菌によって発酵させて醸造酢が出来上がる。
醸造酢の持つ機能性については①コク・トマト感付与の「トマトビネガー」②柑橘風味アップの「エンハンスビネガー」③スパイス感アップの「芳醇白ワインビネガー」④マイルドな酸味の「高酸度ビネガー(RDV)」⑤まろやかな酸味と健康イメージアップの「にごり酢」について解説した。
醸造酢の持つ効果としては、①調味(酸味付与、香り)②調理特性(におい、色調、食感の改良)③抗菌性(日持ち向上、pH調整)④健康効果(食欲増進、疲労回復、Ca吸収促進、血流改善効果)などを掲げた。
同社では、酢やだしを利用して味のバランスを保つ「適塩増酢Ⓡ」を推奨し、普段の食生活における酢の利用促進を図っている。
https://www.kewpie-jyozo.co.jp/
キユーピー醸造が行う醸造酢の作り方など基本的な知識、醸造酢の持つ効果や機能性について事例を踏まえて説明。穀物や果実をアルコール発酵し、酢酸菌によって発酵させて醸造酢が出来上がる。
醸造酢の持つ機能性については①コク・トマト感付与の「トマトビネガー」②柑橘風味アップの「エンハンスビネガー」③スパイス感アップの「芳醇白ワインビネガー」④マイルドな酸味の「高酸度ビネガー(RDV)」⑤まろやかな酸味と健康イメージアップの「にごり酢」について解説した。
醸造酢の持つ効果としては、①調味(酸味付与、香り)②調理特性(におい、色調、食感の改良)③抗菌性(日持ち向上、pH調整)④健康効果(食欲増進、疲労回復、Ca吸収促進、血流改善効果)などを掲げた。
同社では、酢やだしを利用して味のバランスを保つ「適塩増酢Ⓡ」を推奨し、普段の食生活における酢の利用促進を図っている。
https://www.kewpie-jyozo.co.jp/
▼「伝統的発酵食品における微生物のふるまいと相互作用」=奈良先端科学技術大学院大学・渡辺大輔氏
伝統的発酵食品の発酵過程における微生物の存在と働き、相互作用について「見える化」を目指し、研究してきた事例を発表した。
①清酒酵母の研究から見出したアルコール発酵調節メカニズム=日本酒の清酒酵母が持つ高いアルコール発酵力の要因について、清酒酵母の全ゲノム解析で2011年にその機能を解読。その知見に基づき、これまで困難だったアルコール発酵の人為的デザインへの展開を目指している。
②日本酒の伝統的製法における乳酸菌と酵母の共生的相互作用=江戸時代に確立された「生酛造り」に着目し、乳酸菌との共存により酵母のアルコール発酵が弱まり、微生物共生につながる可能性を解明。生酛造りで用いられる特定の乳酸菌と酵母の組み合わせで、特に強く現れることをつきとめた。
③醤油の原型・唐味噌復刻に向けた麹菌の探索=室町時代に記された奈良・興福寺「多聞院日記」の記録に基づき、醤油の原型の一つとされる唐味噌の復刻を目指した。麹菌が稲わら上で生育可能であることを実証し、寺院境内の環境から品質・安全性の観点で有望な麹菌を取得することに成功した。
https://www.naist.jp/
伝統的発酵食品の発酵過程における微生物の存在と働き、相互作用について「見える化」を目指し、研究してきた事例を発表した。
①清酒酵母の研究から見出したアルコール発酵調節メカニズム=日本酒の清酒酵母が持つ高いアルコール発酵力の要因について、清酒酵母の全ゲノム解析で2011年にその機能を解読。その知見に基づき、これまで困難だったアルコール発酵の人為的デザインへの展開を目指している。
②日本酒の伝統的製法における乳酸菌と酵母の共生的相互作用=江戸時代に確立された「生酛造り」に着目し、乳酸菌との共存により酵母のアルコール発酵が弱まり、微生物共生につながる可能性を解明。生酛造りで用いられる特定の乳酸菌と酵母の組み合わせで、特に強く現れることをつきとめた。
③醤油の原型・唐味噌復刻に向けた麹菌の探索=室町時代に記された奈良・興福寺「多聞院日記」の記録に基づき、醤油の原型の一つとされる唐味噌の復刻を目指した。麹菌が稲わら上で生育可能であることを実証し、寺院境内の環境から品質・安全性の観点で有望な麹菌を取得することに成功した。
https://www.naist.jp/
【研究発表】
▼「奈良漬製造における好エタノール性乳酸菌の発見」=奈良先端科学技術大学院大学・渡辺大輔氏(共同研究=奈良屋本店・増田幸彦氏、森奈良漬店・森麻理子氏)
奈良漬とは、酒粕を繰り返し利用しながら長期熟成を行う、日本最古級のサステナブルフード。一方で、その製造過程における微生物の働きは十分に解明されておらず、発酵食品としての位置付けも必ずしも明確ではなかった。
渡辺氏の大学と奈良屋本店、森奈良漬店の共同研究で、メタゲノム解析手法により奈良漬の製造工程中の微生物叢を解析。フルクチラクトバチルス・フルクチボランスという乳酸菌が優占することを見出し、本菌の単離にも成功した。
さらに本菌が酒粕中で増殖し、乳酸を生産することを示し、奈良漬の発酵に実際に関与する微生物であることを実証。また本菌は好エタノール性というユニークな性質を有し、高濃度のエタノールを含む酒粕環境への適応に寄与していると考察。今後はより美味しく、ヘルシーな次世代型奈良漬創成への展開を目指す。
▼「奈良漬製造における好エタノール性乳酸菌の発見」=奈良先端科学技術大学院大学・渡辺大輔氏(共同研究=奈良屋本店・増田幸彦氏、森奈良漬店・森麻理子氏)
奈良漬とは、酒粕を繰り返し利用しながら長期熟成を行う、日本最古級のサステナブルフード。一方で、その製造過程における微生物の働きは十分に解明されておらず、発酵食品としての位置付けも必ずしも明確ではなかった。
渡辺氏の大学と奈良屋本店、森奈良漬店の共同研究で、メタゲノム解析手法により奈良漬の製造工程中の微生物叢を解析。フルクチラクトバチルス・フルクチボランスという乳酸菌が優占することを見出し、本菌の単離にも成功した。
さらに本菌が酒粕中で増殖し、乳酸を生産することを示し、奈良漬の発酵に実際に関与する微生物であることを実証。また本菌は好エタノール性というユニークな性質を有し、高濃度のエタノールを含む酒粕環境への適応に寄与していると考察。今後はより美味しく、ヘルシーな次世代型奈良漬創成への展開を目指す。
▼「低温発酵性乳酸菌を用いた機能性糠漬けの開発」=高崎健康福祉大学農学研究科・須田樹生氏
糠漬け研究の多くは常温管理されるが、本研究では糠床を低温下で効率よく発酵させ、スターターになりうる乳酸菌の探索とメタボローム解析による発酵熟成中の機能性成分の解析を行い、機能性を高めた糠床を開発することを目的とした。
実験は、熟成糠床より単離した低温発酵性乳酸菌から、糠床適応試験により4菌株を選抜。予備発酵を行い、スターターとして非加熱並びに加熱処理した糠と混合して調整。この糠床に野菜を漬け込み、経時的にサンプリングを行った。
試料抽出後の分析、主成分解析により、糠床に適した低温性乳酸菌としてL.sakeiが見出された。本発酵の10℃熟成では必須アミノ酸などの産生は抑制されるものの、AChやGABAは保持された。これにより、管理が容易でかつ機能性を高めた糠漬け製造の可能性を見出した。
https://www.takasaki-u.ac.jp/
糠漬け研究の多くは常温管理されるが、本研究では糠床を低温下で効率よく発酵させ、スターターになりうる乳酸菌の探索とメタボローム解析による発酵熟成中の機能性成分の解析を行い、機能性を高めた糠床を開発することを目的とした。
実験は、熟成糠床より単離した低温発酵性乳酸菌から、糠床適応試験により4菌株を選抜。予備発酵を行い、スターターとして非加熱並びに加熱処理した糠と混合して調整。この糠床に野菜を漬け込み、経時的にサンプリングを行った。
試料抽出後の分析、主成分解析により、糠床に適した低温性乳酸菌としてL.sakeiが見出された。本発酵の10℃熟成では必須アミノ酸などの産生は抑制されるものの、AChやGABAは保持された。これにより、管理が容易でかつ機能性を高めた糠漬け製造の可能性を見出した。
https://www.takasaki-u.ac.jp/
▼「浅漬およびぬか漬摂取による免疫機能および腸内細菌叢の比較解析」=東海漬物漬物機能研究所・杉浦俊作氏
製法の違う浅漬と代表的な発酵漬物であるぬか漬を対象とし、免疫機能及び腸内環境に与える影響を比較解析。マウスにキャベツ塩漬またはぬか漬の凍結乾燥粉末を試料とし、期間の異なる状況で飼育した。
試験後にT細胞の増殖、盲腸・小腸内容物の細菌叢を解析。その結果、4週間の長期的な漬物摂取が免疫系の活性化に寄与することが示唆され、特にぬか漬では抗原特異的な免疫応答についても高めることが示唆された。
今後は介在するタンパク質の分析や摂取する野菜を変更し、詳細の検証を進めるとともに、漬物摂取時の免疫機能と腸内環境の関連性を検証していく。
https://www.kyuchan.co.jp/labs/
製法の違う浅漬と代表的な発酵漬物であるぬか漬を対象とし、免疫機能及び腸内環境に与える影響を比較解析。マウスにキャベツ塩漬またはぬか漬の凍結乾燥粉末を試料とし、期間の異なる状況で飼育した。
試験後にT細胞の増殖、盲腸・小腸内容物の細菌叢を解析。その結果、4週間の長期的な漬物摂取が免疫系の活性化に寄与することが示唆され、特にぬか漬では抗原特異的な免疫応答についても高めることが示唆された。
今後は介在するタンパク質の分析や摂取する野菜を変更し、詳細の検証を進めるとともに、漬物摂取時の免疫機能と腸内環境の関連性を検証していく。
https://www.kyuchan.co.jp/labs/
▼「田丸屋本店の近年の商品開発の取組みについて」=田丸屋本店・増田英樹氏
同社はわさび関連製品の製造・販売を行い、創業151年目。主力製品はわさび漬だが、食事の洋食化、おかずの多様化、個食、コンビニの拡大等による食生活変化で、わさび漬の製造量は減少している。
これに代わる製品開発の必要性から、チューブ入りわさび等を開発。しかし、①和食のイメージが強い②わさびの辛味は揮発性で熱に弱い③辛味の好き嫌いが激しい④合わせる食品により辛味の感じ方が違う⑤メイン料理になりにくい等、商品開発の難しさがある。
その解決策として、洋食に合う「カマンベールわさび」、辛味が保持できる「わさビーズ」、SDGsの取組で放置竹林から収穫した「静岡めんま」を開発。さらに、他社とのコラボ商品や地域ブランドOEM製品開発など、新しい取組も進めている。
https://www.tamaruya.co.jp/
同社はわさび関連製品の製造・販売を行い、創業151年目。主力製品はわさび漬だが、食事の洋食化、おかずの多様化、個食、コンビニの拡大等による食生活変化で、わさび漬の製造量は減少している。
これに代わる製品開発の必要性から、チューブ入りわさび等を開発。しかし、①和食のイメージが強い②わさびの辛味は揮発性で熱に弱い③辛味の好き嫌いが激しい④合わせる食品により辛味の感じ方が違う⑤メイン料理になりにくい等、商品開発の難しさがある。
その解決策として、洋食に合う「カマンベールわさび」、辛味が保持できる「わさビーズ」、SDGsの取組で放置竹林から収穫した「静岡めんま」を開発。さらに、他社とのコラボ商品や地域ブランドOEM製品開発など、新しい取組も進めている。
https://www.tamaruya.co.jp/
▼「キムチ香気の網羅分析及び刺激臭原因成分の探索」=茨城県産業技術イノベーションセンター・岩佐悟氏(共同研究=東海漬物漬物機能研究所・池田未果氏)
国産白菜キムチの風味を構築する香気成分の解明、ニンニク不使用キムチや韓国産キムチとの香気成分比較、クレームの原因となるワサビ様刺激臭の原因分析探索を行った。
サンプルはニンニク使用の国産キムチ3製品、ニンニク不使用の国産キムチ1製品、韓国産キムチ1製品を使用。分析はにおい嗅ぎガスクロマトグラフ質量分析計を使用した。
分析の結果、国産白菜キムチの香りを構築する46成分を特定、においと化学構造から12区分に分類。サンプルの香気成分濃度では、ニンニクから生じる濃度の割合が大きかった。ワサビ様刺激臭の原因は4つの成分が寄与することを明らかにし、さらに2成分が主原因と突き止めた。
今後は、国産キムチ品質向上への活用や、他の異臭原因成分の特定で国産キムチの価値向上へ寄与することが展望される。
https://www.itic.pref.ibaraki.jp/
国産白菜キムチの風味を構築する香気成分の解明、ニンニク不使用キムチや韓国産キムチとの香気成分比較、クレームの原因となるワサビ様刺激臭の原因分析探索を行った。
サンプルはニンニク使用の国産キムチ3製品、ニンニク不使用の国産キムチ1製品、韓国産キムチ1製品を使用。分析はにおい嗅ぎガスクロマトグラフ質量分析計を使用した。
分析の結果、国産白菜キムチの香りを構築する46成分を特定、においと化学構造から12区分に分類。サンプルの香気成分濃度では、ニンニクから生じる濃度の割合が大きかった。ワサビ様刺激臭の原因は4つの成分が寄与することを明らかにし、さらに2成分が主原因と突き止めた。
今後は、国産キムチ品質向上への活用や、他の異臭原因成分の特定で国産キムチの価値向上へ寄与することが展望される。
https://www.itic.pref.ibaraki.jp/
▼「社内TikTokの活用について」=遠藤食品・中田昌宏氏
同社が取り組んでいるTikTokの投稿を通じ、そのメリットや運用方法、成果などについて発表。動画制作・SNS運用代行を行う株式会社ゼロべー(松下雄哉社長、大阪府)のサポートで、2024年9月から運用を開始した。
月8回投稿分の動画を1日で撮影。予め内容と時間を決め、前日までに出演スタッフにグループLINEで伝達する。撮影時間は10時~16時、業務に支障のないよう効率を重視し、スケジュールに従って撮影を実施する。
主な投稿内容は商品紹介、メニュー提案、工場見学、取組紹介、値上げ案内、社員紹介など。台本はあるがアドリブ対応も多い。
成果としては、最多で20万回再生など宣伝効果・ブランディング効果の大きさや、動画を見て親しみを感じた人からの採用応募人数も増加。また、共通目的の認識向上や他部門との連携など、社内コミュニケーションが向上した。
TikTokは単なる若者向けSNSではなく、企業のブランド力向上、採用強化、販売促進を同時に実現できる可能性を持つツールであることが分かった。
https://www.tiktok.com/@endoshokuhin?_t=8polW6yqr9b&_r=1
同社が取り組んでいるTikTokの投稿を通じ、そのメリットや運用方法、成果などについて発表。動画制作・SNS運用代行を行う株式会社ゼロべー(松下雄哉社長、大阪府)のサポートで、2024年9月から運用を開始した。
月8回投稿分の動画を1日で撮影。予め内容と時間を決め、前日までに出演スタッフにグループLINEで伝達する。撮影時間は10時~16時、業務に支障のないよう効率を重視し、スケジュールに従って撮影を実施する。
主な投稿内容は商品紹介、メニュー提案、工場見学、取組紹介、値上げ案内、社員紹介など。台本はあるがアドリブ対応も多い。
成果としては、最多で20万回再生など宣伝効果・ブランディング効果の大きさや、動画を見て親しみを感じた人からの採用応募人数も増加。また、共通目的の認識向上や他部門との連携など、社内コミュニケーションが向上した。
TikTokは単なる若者向けSNSではなく、企業のブランド力向上、採用強化、販売促進を同時に実現できる可能性を持つツールであることが分かった。
https://www.tiktok.com/@endoshokuhin?_t=8polW6yqr9b&_r=1
<全国漬物検査協会>第34回漬物技術研究セミナー 2月27日に開催
一般社団法人全国漬物検査協会(宮尾茂雄会長)では、「第34回漬物技術研究セミナー」を2月27日9時30分より、江東区森下文化センター(東京都江東区森下)で開催する。
〇特別講演(講演順未定、敬称略)
・渡辺大輔 奈良先端科学技術大学院大学 准教授「伝統的発酵食品における微生物のふるまいと相互作用」
・藤原誠 キユーピー醸造㈱ 開発グループ次長「醸造酢及び醸造酢の持つ効果について」
・吉田由美 (独)農畜産業振興機構(ALIC)野菜振興部需給業務課課長「日本の野菜の需給と野菜価格安定制度等について(仮題)」
〇研究発表(発表順未定、敬称略)
・杉浦俊作(東海漬物㈱漬物機能研究所)「浅漬け及びぬか漬けによる免疫機能と腸内細菌叢の比較解析」
・渡辺大輔(奈良先端大学)・増田幸彦(奈良屋本店)「奈良漬製造における好エタノール性乳酸菌の発見」
・中田昌弘(遠藤食品㈱)「社内Tik Tokの活用について」
・岩佐悟(茨城県産業技術イノベーションセンター)・池田未果(東海漬物㈱漬物機能研究所)「キムチ香気の網羅分析及び刺激臭原因成分の探索」
・須田樹生(高崎健康福祉大学大学院農学研究科修士)「低温発酵性乳酸菌を用いた機能性糠漬けの開発」
・増田英樹(㈱田丸屋本店)「田丸屋本店の近年の商品開発の取組みについて」
▼申込〆切り=2月23日(月)申込み100名超の時は〆切りとする。
▼申込方法=①協会に電話、FAX、メールにて案内、申込書を請求②申込書(チラシ裏面)に氏名、社名、電話、FAX、Eメール、懇親会出欠の有無を記入して参加申込み③申込み後の参加費の確認次第、「参加証・会場案内」をFAXまたはメールで送信
▼参加費用=1人1万1000円税込、(別途、懇親会費3500円)
▼振込先=みずほ銀行深川支店 普通預金No.1098946 一般社団法人全国漬物検査協会
▼連絡先=一般社団法人全国漬物検査協会 電話03‐3643‐0461、FAX03‐3643‐0462、Eメール:aaz13340@nyc.odn.ne.jp
〇特別講演(講演順未定、敬称略)
・渡辺大輔 奈良先端科学技術大学院大学 准教授「伝統的発酵食品における微生物のふるまいと相互作用」
・藤原誠 キユーピー醸造㈱ 開発グループ次長「醸造酢及び醸造酢の持つ効果について」
・吉田由美 (独)農畜産業振興機構(ALIC)野菜振興部需給業務課課長「日本の野菜の需給と野菜価格安定制度等について(仮題)」
〇研究発表(発表順未定、敬称略)
・杉浦俊作(東海漬物㈱漬物機能研究所)「浅漬け及びぬか漬けによる免疫機能と腸内細菌叢の比較解析」
・渡辺大輔(奈良先端大学)・増田幸彦(奈良屋本店)「奈良漬製造における好エタノール性乳酸菌の発見」
・中田昌弘(遠藤食品㈱)「社内Tik Tokの活用について」
・岩佐悟(茨城県産業技術イノベーションセンター)・池田未果(東海漬物㈱漬物機能研究所)「キムチ香気の網羅分析及び刺激臭原因成分の探索」
・須田樹生(高崎健康福祉大学大学院農学研究科修士)「低温発酵性乳酸菌を用いた機能性糠漬けの開発」
・増田英樹(㈱田丸屋本店)「田丸屋本店の近年の商品開発の取組みについて」
▼申込〆切り=2月23日(月)申込み100名超の時は〆切りとする。
▼申込方法=①協会に電話、FAX、メールにて案内、申込書を請求②申込書(チラシ裏面)に氏名、社名、電話、FAX、Eメール、懇親会出欠の有無を記入して参加申込み③申込み後の参加費の確認次第、「参加証・会場案内」をFAXまたはメールで送信
▼参加費用=1人1万1000円税込、(別途、懇親会費3500円)
▼振込先=みずほ銀行深川支店 普通預金No.1098946 一般社団法人全国漬物検査協会
▼連絡先=一般社団法人全国漬物検査協会 電話03‐3643‐0461、FAX03‐3643‐0462、Eメール:aaz13340@nyc.odn.ne.jp
【2026(令和8)年1月21日第5219号2面】


























