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漬物グランプリ2026 受賞作品

◎法人の部(本漬部門)

 金賞(6作品)

株式会社本長「外内島きゅうりピクルス」(東北ブロック)

外内島きゅうりピクルス
心地良い苦味とほのかな甘味が特徴
 明治41年創業の株式会社本長(本間光太郎社長、山形県鶴岡市)は、庄内地方で受け継がれてきた在来野菜を使用し、浅漬、粕漬、甘酢漬、からし漬など、それぞれの特徴に合った加工法で漬け込み、素材を生かした上質な漬物を提供している。
 同社の「外内島きゅうりピクルス」が漬物グランプリ2026法人の部の本漬部門で決勝大会に進出した。「外内島きゅうり」は、山形県鶴岡市外内島(とのじま)地区で栽培されている鶴岡の在来野菜の一つで、希少な野菜として継承されてきた。
 「外内島きゅうり」の歴史は古く、平安時代初期に活躍した弘法大師が出羽三山に向かう途中に、「外内島きゅうり」で渇いたのどを潤したという言い伝えが残されている。
 「外内島きゅうり」は、一般的なきゅうりと比べて暑さや病気に弱く、収量も少ないため、次第に栽培されることが少なくなり、生産する農家が1軒だけになったこともある。現在は生産農家が増え、以前よりは生産量も増えている。「外内島きゅうり」はパリッとした食感で、心地良い苦味とほのかな甘味がある。一般的なきゅうりと比べて短く、楕円形に近い形で果頂部が淡緑白色をしている。
 山形県工業技術センター庄内試験場を中心に地元産の野菜・漬物から乳酸菌を分離し、オリジナル乳酸菌と地元産の野菜等を使用した新たな製品開発を目指すプロジェクトがスタート。このプロジェクトに参画していた同社は、山形県独自の乳酸菌を使用して「外内島きゅうり」を乳酸発酵させ、その後にオニオン・スパイス・ローリエが入った風味豊かな調味液で漬け込み、日本人好みのピクルスに仕上げた。
 内容量は100gで賞味期間は90日。販売期間は通年。
【2026(令和8)年4月11日第5226号10面】

株式会社本長
https://k-honcho.co.jp/

マルツ食品株式会社「秩父きゅうりのピクルス(燻香)」(関東ブロック)

秩父きゅうりのピクルス(燻香)
香り豊かな味わいに仕上げた大人のピクルス
 マルツ食品株式会社(鶴田健次社長、埼玉県深谷市)は、「秩父きゅうりのピクルス(燻香)」が漬物グランプリ2026法人の部(本漬部門)にて決勝大会進出を果たした。 
 同商品は埼玉県産ブランド野菜「秩父きゅうり」を使用したピクルス。「秩父きゅうり」は、栽培に適さない山の上という不利な条件の中、地元秩父市で世界的な評価を得ているウイスキー『イチローズモルト』の麦芽粕を土壌に混ぜる特別な栽培法により、歯切れの良さや甘みの強さにこだわったきゅうり。
 同社では生産者の想いに共感するかたちで、およそ5年前からピクルスの開発をスタート。豊かな食感と甘みを生かした味わいが話題となり、県内外で人気を集める商品となっている。
 漬物グランプリ2026決勝大会進出作品である「秩父きゅうりのピクルス(燻香)」は、スモークビネガーをベースにガーリック、ブラックペッパー、オリーブオイルで香り豊かな味わいに仕上げた大人のピクルス。ワインやウイスキー、ハイボール、ビールなど特に洋酒との相性が良く、歯切れの良い食感やきゅうりの甘み、燻香にお酒が進む。ハンバーガーやブルスケッタ、ピザなど料理具材として使用するのもオススメ。漬け汁をポテトサラダに入れたり、醤油を加えてくん製ポン酢として楽しむこともできる。
 爪楊枝付きなので、袋から容器にあけて、そのままおつまみとして楽しめる手軽さも魅力だ。
【2026(令和8)年4月11日第5226号10面】

マルツ食品株式会社
https://www.marutsu-f.co.jp/

東海漬物株式会社「キューちゃん 肉みそラー油味」(中部ブロック)

キューちゃん 肉みそラー油味
肉みそ冷やし混ぜ麺
 東海漬物株式会社(大羽儀周社長、愛知県豊橋市)が3月~8月の期間限定で発売している新商品「キューちゃん かける!肉みそラー油味」が漬物グランプリ2026法人の部本漬部門で決勝大会進出を果たした。
 「肉みそラー油味」の新しいキューちゃんは、細かく刻んだ胡瓜と大豆ミートで肉みその食べ応えを再現。コク深い信州赤みそと濃口醤油をベースに、青唐辛子の爽やかな後引く辛さがやみつきになる味わいとなっている。ラー油とごま油をブレンドした特製香味油を使用することで、食欲そそる香りに仕上げている。パッケージに記載されている通り「とにかくご飯に合う」一品として提案している。また、ご飯に乗せるのはもちろん、豆腐にかけたり、麺と絡めたりと、幅広いアレンジで美味しく楽しめる。内容量は80gで賞味期間は150日。
 「きゅうりのキューちゃん」は、1962年(昭和37年)に誕生。「今の家族にあった刻み漬をつくりたい!」という開発者の強い“志”と、当時としては革新的であった3つの商品特徴(包装形態、斬新さ、ネーミング)により、一躍ヒット商品となり、その人気は今日まで続いている。
 現在は胡瓜以外の素材や調味料などを使用し、多数の期間限定商品を展開。昔ながらの「キューちゃん」と新しい「キューちゃん」の魅力を発信し続けている。
【2026(令和8)年4月11日第5226号10面】
 
東海漬物株式会社

株式会社匠洛庵「乳酸発酵 無着色嵯峨野志葉漬」(関西ブロック)

乳酸発酵 無着色嵯峨野志葉漬
5種の野菜を絶妙なバランスで配合
 京都・伏見で漬物製造を担う株式会社匠洛庵(京都市伏見区)の自信作「乳酸発酵無着色嵯峨野志葉漬」が、このほど漬物グランプリ2026において、決勝進出を果たした。国産素材へのこだわりと、乳酸発酵による深い味わいが高く評価された。
 「乳酸発酵無着色嵯峨野志葉漬」は、きゅうりを主原料に、京都の代表的な漬物であるすぐき、みょうが、しそ、しょうがの5種類を原料としている。原料はすべて国産に限定。じっくりと乳酸発酵させた後に、5種の野菜を絶妙なバランスで配合している。
 味の決め手となる調味液には、醸造酢とリンゴ酢の二種類の酢を使用。乳酸発酵由来のコクのある風味と2種類の酢の酸味を活かし、素材のおいしさを引き出した味付けに仕上げた。食欲をそそる仕上がりとなっている。温かいご飯の供はもちろん、これからの季節は冷奴のトッピングとしての提案もおすすめだ。
 工場長の川口和也氏は、「無着色ということもあり、安心・安全に関心の高い消費者層からも支持が厚い商品です。一度召し上がった方がわざわざ当社へ『どこで売っているのか』と取扱店を尋ねるお電話をくださることも度々あり、非常に独自性とリピート性の高い商品だと自負しています」と語った。
【2026(令和8)年4月11日第5226号11面】

匠洛庵

株式会社上沖産業「みそ漬まるしょうが」(九州ブロック)

みそ漬まるしょうが
生姜特有の爽快な辛みが楽しめる
 株式会社上沖産業(上沖和己社長、宮崎県三股町)の「みそ漬まるしょうが」が、漬物グランプリ2026において予選を勝ち抜き、見事に決勝進出を果たした。
 本製品は、一袋に宮崎県産の生姜を丸ごと、厳選された国産の裸麦、米、大豆で丹念に仕込まれた甘口の合わせみそに深く漬け込んでいる。
 薄くスライスして賞味すれば、生姜特有の爽快な辛味と、熟成された味噌の濃厚なうま味が口の中で見事に調和し、食欲をそそる癖になる味わいを堪能できる御飯のお供や酒のアテにおすすめの逸品。千切りにすれば和え物などの料理にも活躍する。
 同社は「農産物加工を通して地域に貢献し、地元農業と成長を目指す」という揺るぎない企業理念を掲げている。
 宮崎県産生姜を漬物として加工することで付加価値を付与するとともに、豊作時においても変わらぬ安定的な買い取りを継続し、地元の生産農家における収益の安定化に大きく寄与している。
 こうした生産者との長年にわたる強固な信頼関係と独自の調達基盤の構築により、国産生姜の不足や価格高騰が深刻化している昨今の厳しい市場環境下においても、同社は安定した原料在庫確保を可能にしている。
【2026(令和8)年4月11日第5226号11面】

上沖産業

株式会社河鶴「まろ塩こうじ梅」(関西ブロック)

まろ塩こうじ梅
 株式会社河鶴(河島伸浩社長、和歌山県和歌山市)が3月1日に発売した「まろ塩こうじ梅」が漬物グランプリ2026で決勝進出を決めた。 
 味噌・醸造製品大手のハナマルキ株式会社が開発した「酵母発酵液体塩こうじ」を使用し、紀州南高梅の果肉に酵素を浸透させている。酵素の働きにより梅の甘みとうま味が引き出されるとともに、酸味や塩カドがマスキングされ、今までにないまろやかな味わいの梅干しとなった。
 梅干しは健康的なイメージの一方で、「高塩度」として敬遠する層もいた。本品は梅干しと同じ和の健康食材として知られる塩こうじの融合により、健康志向の消費者への訴求や、ギフト需要開拓を進めていく狙いだ。
 特徴的なのがその製法だ。通常、梅干しの調味工程は約二週間とされるが、同商品ではあえて二十一日間という長期の熟成期間を設定した。
 製造現場において樽の占有期間が長いことは、生産効率低下とイコールとみなされてきた。しかし同社は、商社機能とメーカー機能を併せ持つ独自のビジネスモデルによって克服。原料調達から柔軟な生産体制の構築までを一貫して行うことで、品質の安定と広域への供給体制を整えた。
 商品部商品開発課の寺本優那氏は「これまでコストパフォーマンスを重視した製品を得意としてきた当社にとって、本品は新たな可能性を探るチャレンジ商品。漬物グランプリが飛躍の機会になれば」と期待を込めて語った。
【2026(令和8)年4月11日第5226号11面】

河鶴

◎法人の部(浅漬・キムチ部門)

 金賞(6作品)

株式会社三奥屋「うるい」(東北ブロック)

山形県産うるいの浅漬け
春の訪れを告げる山菜「うるい」
 株式会社三奥屋(近清剛社長、山形県東置賜郡高畠町)は、山形の伝統野菜や地元の野菜を使用し、付加価値のある漬物作りを続けている。
 昭和36年に発売を開始した看板商品「晩菊」は、2024年2月に開催された「第15回山形県漬物展示品評会(主催:山形県漬物協同組合)」で農林水産大臣賞を受賞した逸品で、東北を代表する漬物として広く知られている。
 同社の「山形県産うるいの浅漬け」が漬物グランプリ2026法人の部浅漬・キムチ部門で決勝大会進出を果たした。
 山形県は春から初夏の山菜、秋のきのこ、多種多様な山の美味しい素材に恵まれている。その中でも真っ白で柔らかな茎、みずみずしく澄んだ緑の葉が軽やかに春の訪れを告げる山菜「うるい」は雪国の山形県人にとって、とても楽しみな食材として親しまれている。
 「うるい」の収穫量は山形県が全国1位で、主に庄内地域で盛んに促成栽培されている。「うるい」は他の山菜と比べ、山菜特有のクセ(アク)がなく、生でも美味しく食べられる。サクっとした歯触りの良さ、わずかなぬめりがあり、するすると食べやすい山菜だ。
 「山形県産うるいの浅漬け」は、あっさりとした醤油味の浅漬で、しゃきしゃきとした歯触り、爽やかな緑の香りが楽しめる。内容量は80gで賞味期限は10日。販売期間は2月初旬~4月初旬。
【2026(令和8)年4月11日第5226号10面】

株式会社三奥屋
https://www.mitsuokuya.co.jp/

有限会社壽屋漬物道場「マッシュルームの醤油漬け」(東北ブロック)

マッシュルームの醤油漬け
チーズのような食感とコクが楽しめる
 有限会社壽屋漬物道場(渡辺暁史社長、山形県東根市)の「マッシュルームの醤油漬け」が漬物グランプリ2026法人の部の浅漬・キムチ部門で決勝大会進出を果たした。
 「マッシュルームの醤油漬け」は、山形の恵みを山形の技で作り上げた新境地。まるでチーズのようなコクと食感が楽しめるマッシュルームの漬物となっている。
 山形県舟形町。「鮎の宝庫」と言われる清流「小国川」が流れる自然に恵まれたこの土地で有限会社舟形マッシュルームが生産するマッシュルームを使用。国内生産量の約2割のシェアを持つ同社は、有機JAS認証の良質なマッシュルームを年間約1500t生産している。
 舟形マッシュルームと同じ山形県東根市で漬物を製造している同社では、この高品質な素材を、一つひとつ手作業で洗浄。素材の持ち味を引き出す丁寧な下処理を施している。
 味の決め手となるのは、同社の看板商品、東根市産の節田梅(せつだうめ)の砂糖漬け「茜姫」(平成18年第11回漬物品評会で農林水産大臣賞を受賞)の漬け込み時にできる副産物の梅エキスが染み込んだ梅シロップ。程良い甘さと酸味が味のアクセントになっている。
 そして、昆布とかつおから自社で丁寧に引き出した自慢の出汁。山形県天童市テンスイ醤油株式会社の丸大豆醤油を使用し、じっくりと時間をかけて漬け込むことで素材の旨味と深いコクを引き出した。
 原料から調味料、製造まで全て山形産。オール山形にこだわった。この素材が融合することで生まれた味わいは、マッシュルームの香りと味が凝縮され、濃厚でありながら上品、まるでチーズのような食感とコクを生み出した。深い余韻が広がり、従来のマッシュルーム加工品の概念を覆す驚きの味に仕上がった。
 お酒との相性も抜群で、日本酒からワイン、ウイスキーとジャンルを選ばない。そのまま食べるだけではなく、漬けダレごと活用することで、パスタや炊き込みご飯の具材など、こちらも和洋を問わず幅広い料理へ展開が可能。ただ食べるだけではなく、料理の材料としての発想と可能性を提供する。
 山形の風土が育んだ素材と、地域に根ざした技術が生み出した、安心安全と美味しさを兼ね備えた逸品。地域の力を掛け合わせることで生まれたこの商品が、新たな漬物の可能性を広げる商品になると期待が寄せられている。同社の製品は全て原料から調味料に至るまで、食品添加物は一切不使用。あえて「無添加」という曖昧な表現は使用していない。偽りなく真面目に商品と向き合っていく、という精神を表している。内容量は80gで賞味期限は30日。販売期間は通年。
【2026(令和8)年4月11日第5226号10面】

有限会社壽屋漬物道場
https://www.akanehime.com/

株式会社佐徳「幻の青大豆「秘伝豆浅漬」」(東北ブロック)

秘伝豆浅漬
濃厚な味と香ばしさが特徴
 来年6月に創業150年を迎える株式会社佐徳(佐藤裕宣社長、山形県鶴岡市)は、庄内の素材、鶴岡独自の食文化、庄内人の真面目なものづくり精神を基本理念として漬物をはじめ、ご飯の素、お菓子、惣菜などを製造、販売している。
 同社では「秘伝豆浅漬」が漬物グランプリ2026法人の部の浅漬・キムチ部門で決勝大会進出を果たした。同商品の素材として使用されている「秘伝豆」は、山形県で生産されている成熟した青大豆で、気温に敏感で栽培が難しく、生産量も少ないため、なかなか手に入らない希少な青大豆として珍重されている。
 この豆は、だだちゃ豆と違い、うぶ毛が白く、サヤの豆は三粒が基本で豆の粒の大きさも大粒で重量感がある。枝豆の中では最も大粒の品種に入り、食べ応えがあって濃厚な味と香ばしさが特徴。その味はだだちゃ豆とともに最高級品とされている丹波黒の枝豆に似ているとも言われている。
 「秘伝豆」の名前の由来は、「香り、甘み、大きさ、どれも素晴らしい」ことから名付けられたと言われている。この「秘伝豆」を水に浸して十分な大きさに戻した後、程良い固さに茹でて鰹と昆布のだしをきかせた漬けダレに漬け込んだ。 味のしみた「秘伝豆」は豆の甘みと旨みがより一層引き立ち、ポリポリとした歯応えで後引く美味しさに仕上がっている。化学調味料・保存料・着色料は一切使用しておらず、自然な味わいが楽しめる。内容量は160gで賞味期限は30日(冷蔵)。販売期間は通年。
【2026(令和8)年4月11日第5226号10面】
 
株式会社佐徳

株式会社やまへい「長芋浅漬小鉢 本醸造杉樽仕込醤油」(関東ブロック)

長芋浅漬小鉢 本醸造杉樽仕込醤油
山芋の風味とシャキシャキとした食感が楽しめる
 株式会社やまへい(塩川正徳社長、長野県小諸市)では、漬物グランプリ2026において「長芋浅漬小鉢 本醸造杉樽仕込醤油」の金賞以上の受賞が確定した。
 「長芋浅漬小鉢 本醸造杉樽仕込醤油」は、国産長芋を本醸造杉樽仕込醤油で漬け込んだ商品。シャキシャキとした食感と共に口の中に広がる山芋と本醸造醤油の味わいが何とも言えない美味しさを作り上げている。
 素材を生かしたこだわりの味わいは、ご飯のおかずだけでなく、家飲みのお供としても最適。日本酒、焼酎、ビールなど様々なお酒との相性が良く、低カロリーで健康的なおつまみとしての需要も高い。
【2026(令和8)年4月11日第5226号11面】
 
株式会社やまへい

株式会社くるまや「秘伝の味付け『野沢菜ひじき』」(関東ブロック)

野沢菜ひじき
シャキシャキした野沢菜に芽ひじきを加えた
 株式会社くるまや(中嶋智社長、長野県北佐久郡御代田町)では、「野沢菜ひじき」が漬物グランプリ2026法人の部(浅漬・キムチ部門)にて決勝大会進出を果たした。
 「野沢菜ひじき」はシリーズ累計1000万個を販売した「野沢菜こんぶ」の姉妹品。生揚げしょうゆを使用した秘伝の味付けはそのまま、シャキシャキとした野沢菜に、柔らかく口当たりの良い芽ひじきを加えている。
 ひじきは海藻の中でも特に栄養価が高く、食物繊維、鉄分、カルシウム、カリウム、ビタミンKなどが豊富に含まれている。
 さらに野沢菜の乳酸菌と食物繊維が合わさり、腸活にもピッタリな商品となっている。
 製造工程にもこだわっている。ひじきは単に混ぜるだけでなく、別途煮込んで味付けを施すことにより、シャキシャキとした野沢菜と一緒に噛んだ時に複雑な味を醸し出すように仕上げた。
 同社自慢の濃厚調味漬により賞味期間は冷蔵品でありながら40日を実現しており、つやととろみが食欲をそそる。 
 タッパー式のカップは保存に便利で、必要なだけ食したら、残りはそのまま冷蔵庫で保管が可能。いつでも食卓に出せる冷蔵庫の常備品として重宝する。
 同社では漬物グランプリ2025にて「ほぐし帆立キムチ」、漬物グランプリ2023にて「トロタクキムチ」、漬物グランプリ2023では「エリンギキムチ」が金賞を受賞、これまでにも数多くの受賞実績がある。
【2026(令和8)年4月11日第5226号11面】
 
株式会社くるまや

株式会社丸越「駿河湾産桜えび香るキムチ」(中部ブロック)

旨辛キムチ 桜えびを添えて
桜えびの香りが溢れる贅沢なキムチ
 株式会社丸越(野田明孝社長、愛知県名古屋市)の「旨辛キムチ 桜えびを添えて」が漬物グランプリ2026の浅漬・キムチ部門において金賞以上の受賞を確定させた。
 えびエキスを効かせたうま味のあるキムチに、駿河湾の宝石と呼ばれる「桜えび」をたっぷりと添えた。甘辛さの中から桜えびの香りが溢れてくる、贅沢なキムチだ。通年で発売しているが、秋漁(10月~12月)で獲れたばかりの桜えびを使用する12月~2月は特におすすめの時期だ。
 また、伝統製法を守ることで生まれる白菜キムチのうま味も、桜えびの風味にひけをとらない。
 株のまま漬け込み、重石をかけてじっくりと水分を搾り出した後、葉の一枚一枚にヤンニョムを手塗りしている。この手間暇をかけた製法により、噛むほどに響く「ザクザク」とした力強い食感を生み出されている。生産統括部開発管理課の堀木栄輔課長は「簡略化した製法ではたどり着けない、お漬物文化の真髄とも言える味」と自信を見せる。内容量200gで希望小売価格は680円(税別)。賞味期限は20日間。
【2026(令和8)年4月11日第5226号11面】
 
株式会社丸越
株式会社食料新聞社
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