日配の「ランクアップ」容器で
【大阪支社】リスパック株式会社(大松栄太社長、岐阜県)は2月から4月にかけて、全国7会場で春の展示会商談会「RISUグループNEXT 2026 SPRING」を展開している。
3月10・11日には、大阪市のマイドームおおさかで開催された。
今回のテーマは「プラスチックでくらしを豊かに~現場と日常をまるごとワンランクアップ~」。ユーザーインとプロダクトアウトを融合させた発想により、現場のビジネスと消費者の日常の双方を向上させる多様な提案が行われた。
食品容器のエリアでは、価値品質、量目適性、作業適性のランクアップを軸に製品を展開した。
本紙関連の日配売場向けには、マンネリ打破を狙った提案が注目を集めた。上段の棚に陳列しても中身がはっきりと見える高さのある容器や、高付加価値商品に相応しい高級感を演出する容器などが並んだ。同社はデザインからレシピ提案まで一貫した商品開発が可能であることをアピールし、容器の刷新が新規購入層の開拓に直結することを強調した。
同社の注力分野であるバイオマス容器は、今や生産量の50%を超えるまでに成長している。会場では、バイオマス容器の採用を企業イメージの向上につなげるため、売り場でのPOP掲示やデジタルサイネージの活用も提唱。環境意識が高まる現代において、消費者が「環境に配慮した容器」であると認識することが、購買意欲を後押しする重要な要素になるとのデータを提示した。
物流資材のエリアでは、物流・保管効率や荷役効率、安全性の向上に加え、工程の機械化・自動化・DXに対応した提案がなされた。特にロボットフレンドリーな製品群は、深刻化する人手不足を背景に、現場の作業負担を軽減する新たな解決策として期待を集めている。
3月25日・26日には名古屋会場(吹上ホール2階第1ファッション展示場)で開催された。今後の開催予定は次の通り。
▼福岡会場=4月3日、福岡国際会議場2階多目的ホール
▼東京会場=4月7~9日、TRC東京流通センター2階Fホール
▼札幌会場=4月16日、札幌コンベンションセンター大ホール
【2026(令和8)年4月1日第5225号7面】


























