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京都府漬物協同組合2026

<京都漬協>国内外PR強化へ新事業 「京漬物・つけもの」登録倍増

土井理事長
鈴木副知事
懇親会は70名超が出席
京都漬協一同
 【大阪支社】京都府漬物協同組合(土井健資理事長)は5月31日、ホテルオークラ京都(京都市)で第55期通常総会を開催した。
  大角安史専務理事の司会進行のもと開会し、挨拶に立った土井理事長は「足元の課題対応に追われがちだが、中長期的な視点の取組も忘れてはならない。今、京漬物がブランド力を持っているのは先輩方のおかげ。海外への発信など、後進のためになる活動で組合の底力を発揮していかねば」と今後の展望と決意を語った。 
 議案審議では、第1号・第2号議案において昨年度の事業報告並びに決算報告が行われた。昨年度は食育や研修、消費振興、資材の共同購入、大阪・関西万博への共同出展など多岐にわたる活動を展開。また、地域団体登録商標の登録推進においては、「京つけもの」で12社が新規登録し全20社に、「京漬物」で11社が新規登録し全19社となったことが報告された。 
 続く第3号から第5号議案では、本年度の事業計画、借入金限度額、収支予算案について審議。本年度は既存の各事業を継続するほか、新たな項目として「行政と連携した国内向けの需要喚起、PRの推進」を盛り込み、全議案が原案通り可決承認された。 
 続いて青年部会から会長交代が報告された。長瀬修前会長が1年間の活動を振り返るとともに、村上亮平新会長が今後の抱負を力強く語った。最後に富川恭裕副理事長が閉会の辞を述べ、総会を締めくくった。 
 総会終了後に開かれた懇親会では、来賓、賛助会員をあわせて70名超が出席し盛大に開催された。 
 来賓の鈴木一弥京都府副知事、草木大京都市産業観光局局長が祝辞を述べた。鈴木副知事は「漬物は京都にとって大切な文化。食ビジネス振興は府にとっても重要。京都漬協が取り組む海外発信事業をサポートしていく」と意欲を示した。 
 昨年度中に表彰を受賞した会員が紹介され、京都府優秀技能者(現代の名工)の山下弘行氏(有限会社山下商店社長)、京都市伝統産業技術功労者の北尾康幸氏(京つけもの川久北尾商店代表)、「味の匠 京のフードマイスター」の辻佳孝氏(株式会社土井志ば漬本舗製造部補佐)らの栄誉を称えた。 
 京都商工会議所の兒島宏尚専務理事による音頭で賑やかに乾杯へと移り、終始和やかな情報交換が行われた後、最後は嵯峨根隆文副理事長が閉会の辞を述べ、盛会裏に終了した。
【2026(令和8)年6月11日第5231号5面】

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