<くらしお>2026年度活動計画を策定 「料理軸」施策で塩の価値向上
塩業界(塩の製造、輸入、流通に携わる業界)及び塩のユーザー等の関係業界(食品製造業や小売店の業界など)で構成する「塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会」が2017年にスタートさせた「塩と暮らしを結ぶ運動(略称:くらしお)」は4月23日、全体会議を開催。運動の2025年度の活動報告と2026年度の活動計画を確定した。
2025年度は、「塩の価値向上策」について「塩の重要性軸」「料理軸」及び「学習軸」の3軸を決定。うち「料理軸」施策を開始し、一定の成果を挙げた。
また、活動計画・予算に従い、公式サイトの拡充、公式Xアカウントの活用、運動を挙げての熱中症対策啓発、熱中症予防声かけプロジェクトと連携しての熱中症対策啓発、外部イベントへの参加を実施し、運動及び熱中症対策をはじめとする塩の大切さの周知を実施した。
塩の価値向上策では、料理軸施策として子育て×体験メディア“mamanowa(ママノワ)”(https://www.mama-no-wa.jp/)とタイアップして、子供との初めての料理&食育にぴったりな「きゅうりと塩だけでつくる浅漬け」の発信・周知を実施、約5万6000件のアクセスがあり、アンケートでも「塩に関心を持つきっかけになった」などの肯定的な評価や「浅漬けが塩だけでできることを初めて知った」など示唆に富む意見があった。
なお、2025年度の取り組みが評価され、熱中症予防声かけプロジェクトの「ひと涼みアワード2026」で最優秀賞(リアル啓発部門)を受賞した。最優秀賞は9年連続。
昨年度は全体会議2回、運営会議5回を開催。会員の状況(2026年3月末時点)は、正会員:6団体、賛助会員:3団体、協力団体・協力会社等:35団体・社。
◆2026年度活動計画 【基本方針】
(1)塩の価値向上策について、「料理軸」施策の周知を継続、「塩の重要性軸」「学習軸」施策について成案を得、発信を開始。(2)塩が生きていく上で欠かせないものであることの啓発の推進、運動の認知度の向上。(3)基本方針に基づく年間スケジュール。5月から運動を挙げての熱中症対策啓発、7月3日(塩と暮らしの日)から公式Xでの熱中症予防キャンペーン。
熱中症対策としては、熱中症予防声かけプロジェクトとのコラボによる自治体へのウチワ等の配布、公式Xアカウント上でWBGT(暑さ指数)の発信、会員各団体・各社のオフィス等での熱中症対策啓発ポスターの掲示、塩タブレット・ウチワの設置を実施する。
他団体等との協力の推進については、自治体等とは、塩タブレットの提供等による連携・協力を継続するとともに熱中症予防声かけプロジェクトとのコラボを継続、「ひと涼みアワード」受賞を目指す。
【2026(令和8)年6月21日第5232号2面】
塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会



























