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<旭松食品>高野豆腐がドイツ菓子に 神戸のベーカリーとコラボ

高野豆腐のシュープリッツクーヘン
 旭松食品株式会社(木下博隆社長、大阪府大阪市淀川区)の『新あさひ粉豆腐』を使用したドイツ菓子「高野豆腐のシュープリッツクーヘン」が、神戸にしむら珈琲店の直営ベーカリー「ブロートバールセセシオン」にて6月20日より店舗限定で発売される。
 “KOYAシリーズ”の第1弾として、ドイツの伝統的な揚げ菓子との意外性のある組み合わせを提案する。 
 業務用の微粉末状高野豆腐を生地に30%配合し、食感や香りのバランスを徹底的に追求して開発された。外はさっくり、中はふんわりとした軽い口どけが特徴で、味は「シュガー」と「シナモンシュガー」の2種類を提供する。
新あさひ粉豆腐
 高たんぱく・低糖質で知られるヘルシーな高野豆腐をおしゃれに楽しむことができ、「高野豆腐がお菓子に?」という驚きとともに新たな食シーンを演出する。価格は各5個入りで480円(税抜)。
 開発の背景には、同店からの「ベーカリーだからこそできる高野豆腐の新しい楽しみ方を提案したい」という熱意あるアプローチがあった。
 古くから親しまれてきた日本の伝統食材である高野豆腐は煮物などの和食用途が中心で、「高野豆腐=和食」という固定観念が根強い。
 そこへ洋菓子としての新しい可能性を見出すべく、旭松食品も試食会に参加して改良を重ね、商品化へと漕ぎ着けた。 
 使用されている『新あさひ粉豆腐』は高野豆腐を粉末状にしたもので、たんぱく質や鉄、カルシウムなどの栄養素を豊富に含み、離乳食や幼児食からパン・菓子の洋風メニューまで幅広く活用できる食材。
 2023年にはオランダ・ワーゲニンゲン大学との共同研究によるヒト試験の論文も発表されており、粉豆腐入りパンの摂取によってヨーロッパ人にも健康機能性が期待できることが確認されるなど、グローバルな健康価値の証明にも取り組んでいる。
 また今回のコラボ相手である「ブロートバールセセシオン」は、神戸の老舗喫茶「にしむら珈琲店」の直営ベーカリーとして、ヨーロッパの伝統製法をベースに、本格的なパンと焼き菓子を提供する名店として知られる。
 神戸・東灘区の邸宅街に佇み、地域の方々に長く愛されるとともに、神戸の洗練された食文化を体現する存在として高い評価を得ている。
【2026(令和8)年7月1日第5233号4面】

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