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【バイヤー必見】 丸昌稲垣 「民芸あまざけ」

丸昌稲垣(長野県) 民芸あまざけ

丸昌稲垣株式会社(稲垣勝俊社長、長野県下伊那郡)は味噌・漬物製造だけでなく調味料、菓子等オリジナル商品を直販し、さらには問屋部門を持つ強みを生かして南信州の特産品を全国販売している。中でも伝統の甘酒は引き合いが強く地域産品を商流に乗せる試みに見事成功した。 

 

丸昌稲垣の甘酒の特長はスッキリとした優しい口当たりだ。手造りの工程を守ることで深みのある甘味と旨味が口にゆっくりと広がっていく。信州伝統の甘酒は抜け掛けという時間と手間を要する技法で白米をじっくりと蒸し上げ小ぶりの樽で一晩かけてじっくりと発酵させている。酒粕を加えないためアルコール成分もなく米・麹・塩のみでできた本格醸造である。

 
 

 長野県のお漬物も人気
新鮮野沢菜刻み
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南信州で全国の30%を製造しているという野沢菜漬に関しては「新鮮野沢菜刻み」が引き続き人気。この商品は「手間なく手軽に安心して美味しく食べ切れる野沢菜漬」をキーワードにして中食のニーズに素早く対応した商品として引き合いが強い。手作業で角パックに丁寧に詰めているため見た目も一際きれいなのが特長である。持ち運びしやすく液切りも簡単。内容量80gと食べ切りサイズなのも嬉しい。

味噌蔵元が造ったみそ漬
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味噌漬は「味噌蔵元が造ったみそ漬」が個食タイプとして引き合いが強い。地元ではSMだけでなく大手CVSにも採用されている。大根、胡瓜、生姜入りと大根、胡瓜入りの2タイプがあり漬物の定番アイテムとして好評を博している。
 
しま瓜の粕漬
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しま瓜の粕漬」は信州伊那谷特産の縞瓜を飯田の地酒・喜久水の酒粕で漬けた粕漬。パリパリとした食感と酒粕の風味が口に広がりやみつきになる。地元で知られる漬物名人のレシピを採用し製造を行っており添加物もほとんど使用されていない。6月下旬に丸々と実った縞瓜を収穫し旨味を凝縮させる形で漬込み棚に並べればその日のうちに売切れとなるロングセラー。一年に1回の収穫で今年も新物が入荷し問い合わせは年々増えている。量は限られているため大事に漬込まれ販売されている。(中村裕貴)
 

企業情報

会社名丸昌稲垣株式会社
代表者代表取締役 稲垣 勝俊
創立大正14年11月
資本金5,000万円
住所【本社・営業本部】〒395-0004 長野県飯田市上郷黒田2720
TEL:0265-35-7755(代) FAX:0265-35-7758

【直営店】〒381-2206 長野県長野市青木島町綱島780-19
TEL:026-284-5563(代) FAX:026-284-5564
事業内容味噌、野沢菜漬、味噌漬、山ごぼう漬、小梅漬、浅漬、あまざけ、一夜漬味噌
全国漬物名産漬物販売、糀
ホームページhttp://www.marusyow.co.jp/index.html
取引銀行八十二銀行、飯田信用金庫
 

地図

【本社・営業本部】
〒395-0004 長野県飯田市上郷黒田2720
 
【直営店】
〒381-2206  長野県長野市青木島町綱島780-19
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