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【バイヤー必見】長島漬物食品 「乳酸発酵沢庵」

広大な大根畑

<企業紹介>

茨城県を代表するメーカー、長島漬物食品株式会社(長島久社長、小美玉市与沢)は、昭和28年6月の設立。低温熟成・ノンボイル製法の沢庵にこだわり、一本物、ハーフサイズ、ミニなど幅広いアイテムを揃えている。塩漬沢庵や糠絞り大根等豊富なラインナップも同社の強みだ。いずれの製品も生パックのため風味、旨味、食感に優れており、各所から引き合いも強い。
原料の90%以上が茨城県産で、自社で丹精込めて育てた大根に加え、優れた地元農家と契約し生産した新鮮な大根を加工しており、地元に根差し、旬を活かした商品作りで消費者の心を掴んでいる。

自社生産の原料で安定供給

好評な「ぬか漬大根」
昆布だし大根
乳酸発酵沢庵
長島漬物食品の大根圃場
長島漬物食品株式会社(長島久社長、茨城県小美玉市)は、塩漬沢庵や糠絞り大根等、豊富な沢庵製品をラインナップ。いずれの製品も生パックのため風味、旨味、食感が優れており、消費者からの支持も厚い。
 原料の90%以上が茨城県産で、自社で丹精込めて育てた大根に加え、経験豊富な地元農家と契約して生産した新鮮な大根を加工。地元に根差し、旬を活かした商品作りで消費者の心を掴んでいる。
 全国有数の野菜生産地として知られる茨城県だが、他の地域と同様に農家の減少や高齢化といった課題を抱え、原料の安定確保は大きな問題となっている。そのような状況の中で、原料の安定的に確保するため、長島社長自らが4年前から大根を自社生産する取組を開始した。
 昨年の作付は目標の20町歩(年間25町歩)を達成し、今年の作付は年間で約19町歩とやや減少したが、順調に生育。特に早蒔き(8月)の大根は予定日数よりも早く収穫できるほど良好な作柄で、10月5日から収穫をスタート。連日、良質な原料が入荷している。「原料確保と製品の安定供給は一体」と話す長島社長の下、安定した生産体制を敷いている。
 味、品質ともに高い評価を得る同社の沢庵製品は堅調な動きとなっている。コロナ禍で健康志向が高まる中、より注目を集めているのが「乳酸発酵沢庵」だ。厳選された大根を使い糖分、米糠、食塩と植物性乳酸菌だけで熟成発酵させた沢庵漬。植物性乳酸菌は動物性乳酸菌に比べ、胃液、胆汁にも強く腸まで届き、腸内環境を整え体調の改善効果が期待できる。植物性乳酸菌や食物繊維を豊富に含み、甘味の中にも乳酸菌による優しい酸味が程よく楽しめる。
 品種と栽培法を指定した上に厳選した原料のみを使用し、本来の沢庵よりもさらに圧搾。食品添加物は一切使用せず、アレルギー物質も含まないという点で安全、安心を実現。高付加価値商品として外食からも引き合いがあり、好評となっている。
 好調な動きを見せている「昆布だし大根」は、北海道産昆布のだしとりんご酢を使用し、従来の糠絞り大根とは一線を画す上品な酸味と深い味わいに仕上がっており、食感も抜群に良い仕上がりになっている。見た目にも白い大根に昆布の緑が映え、彩りの良い沢庵として人気となっている。
 サイズも1/3サイズを2個入りにしており、食べ切りサイズとして消費者の要望に応えている。「昆布だし大根」と同様に、半割一本物の「昆布だししぼり」も人気となっている。
 また、「昆布だし大根」の姉妹品として、米糠発酵液を使用して低温熟成させた「ぬか漬大根」も支持されている。
【2022(令和4)年11月11日第5111号4面】

<商品紹介>

好評な「ぬか漬大根」
昆布だし大根
乳酸発酵沢庵
燻製沢庵
昆布だししぼり
 
注目の一品『ぬか漬大根』
同社の人気商品「昆布だし大根」は北海道産昆布のだしとりんご酢を使用。従来の糠絞り大根とは一線を画す上品な酸味と深い味わいに仕上がっており、食感も抜群に良い出来だ。見た目にも白い大根に昆布の緑が映え、人目を惹く商品だ。サイズも1/3サイズを2個入りにしており、食べきりサイズとして消費者の要望に応えている。一方で、半割一本物の「昆布だししぼり」も人気がある。
この注目商品「昆布だし大根」の姉妹品として、米糠発酵液を使用した「ぬか漬大根」も人気の一品だ。
また、「乳酸発酵沢庵」にも注目したい。厳選された大根を使い糖分、米糠、食塩と植物性乳酸菌だけで熟成発酵させた沢庵漬。品種と栽培法を指定した上に厳選された原料のみを使用し本来の沢庵よりも更に圧搾している。
植物性乳酸菌や食物繊維を豊富に含み、甘味の中にも乳酸菌による優しい酸味が程よく楽しめる。食品添加物は一切使用せず、アレルギー物質も含まないという点で安全、安心を実現しており、高付加価値商品として外食からも引き合いがあり、好評だ。
「燻製沢庵」は桜の原木でじっくり燻しており、風味は芳醇で、食感はパリパリで小気味良い歯応え。おつまみとして日本酒はもちろん、ワインなどにも合う逸品だ。

 

<原料への取組み>

良質な大根を披露する長島社長
同社では2019年から長島社長が個人で大根の生産をスタート。初年度は農業の勉強をしながら3町歩の大根を生産し、2020年は12町歩の白首大根、2町歩の青首大根を手掛けている。今年からハーベスタ(大根収穫機)を導入し、労働力を最小限に抑えながらも効率的に作業を行い、必要量の確保を目指している。
農業を本格化させた理由は、農家の高齢化や後継者不足などの問題で作付面積が減少傾向にあり、将来的に確保できなく可能性があること。ここ3年は天候不順などの影響もあって原料不足が続いていたこともあり、量、価格、品質の面からも自前で生産するメリットを考慮し、個人による農業の参入に踏み切った。
2年目の今年は種蒔きまで1人で作業を行った。従業員は工場での仕事があるため、農作業を行うことができない。収穫時は期間従業員を雇って対応する。今年の作柄は日照不足の影響もあって生育がやや遅れ気味だが、概ね順調。
畑の面積は異なるが、ある程度集約してハーベスタなどの機械が使用できるように整備。機械を導入することで作業の効率化を図っている。産地は全て工場から半径2㎞以内のところにあり、運ぶ手間と距離、時間を大幅に軽減。鮮度が良い状態で工場に運び込めるメリットもある。
大根原料だけではなく、青果向けにハウスでのチンゲン菜生産も行っている。「現在は自分がやれる範囲内で、会社とは別枠で農業を行っている。今後、規模が大きくなれば法人化してグループ企業にするか、別会社にする可能性もある。本当は農家さんが大根を生産し続けてくれれば良いのだが、いつまで続けてくれるか分からないので、自分たちで手を打たなければならない」と将来的には20町歩まで増反する意向を示し、自前で原料を確保する必要性を強調した。
 

企業情報

会社名
長島漬物食品株式会社
代表
創業者:長島 満
代表取締役社長:長島 久
設立昭和28年6月
業種漬物製造・卸業
本社所在地茨城県小美玉市与沢1081番地
 Tel.0299-54-0231 Fax.0299-54-0233
工場
第一・第二工場(沢庵漬け込み専用) 所在地:本社同様
第三・第四工場 所在地:茨城県小美玉市与沢1103番地
資本金1,000万円
従業員26名(パートを含む)
HP
 

本社 茨城県小美玉市与沢1081

紙面アーカイブ 2022年10月11日号

乳酸発酵沢庵
昆布だし大根
ぬか漬大根
注目の一品「乳酸発酵沢庵」
 長島漬物食品は、塩漬沢庵や糠絞り大根等、豊富な沢庵製品をラインナップ。いずれの製品も生パックのため風味、旨味、食感が優れており、消費者からの支持も厚い。
 原料の90%以上が茨城県産で、自社で丹精込めて育てた大根に加え、経験豊富な地元農家と契約して生産した新鮮な大根を加工。地元に根差し、旬を活かした商品作りで消費者の心を掴んでいる。
 コロナ禍で健康志向が高まる中、より注目を集めているのが「乳酸発酵沢庵」だ。厳選された大根を使い糖分、米糠、食塩と植物性乳酸菌だけで熟成発酵させた沢庵漬。植物性乳酸菌は動物性乳酸菌に比べ、胃液、胆汁にも強く腸まで届き、腸内環境を整え体調の改善効果が期待できる。植物性乳酸菌や食物繊維を豊富に含み、甘味の中にも乳酸菌による優しい酸味が程よく楽しめる。
 品種と栽培法を指定した上に厳選した原料のみを使用し、本来の沢庵よりもさらに圧搾。食品添加物は一切使用せず、アレルギー物質も含まないという点で安全、安心を実現。高付加価値商品として外食からも引き合いがあり、好評だ。
 好調な動きを見せている「昆布だし大根」は、北海道産昆布のだしとりんご酢を使用し、従来の糠絞り大根とは一線を画す上品な酸味と深い味わいに仕上がっており、食感も抜群に良い仕上がり。見た目にも白い大根に昆布の緑が映え、彩りの良い沢庵として人気となっている。
 サイズも1/3サイズを2個入りにしており、食べ切りサイズとして消費者の要望に応えている。「昆布だし大根」と同様に、半割一本物の「昆布だししぼり」も人気となっている。
 また、「昆布だし大根」の姉妹品として、米糠発酵液を使用して低温熟成させた「ぬか漬大根」も支持されている。
【2022(令和4)年10月11日第5108号6面】

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