「山川漬」は、鹿児島伝統の漬物。大根を真冬の寒さの中、長期間吊り干しして十分に乾燥させる。その後、杵で塩を混ぜながら入念に突いて柔らかくし、瓶壷に堅く密閉して漬込む。そこから長期間熟成させた鹿児島県の伝統食品で、「ふるさと認証食品」にも指定されている。薄くスライスして三杯酢に一晩浸すと柔らかく漬けあがり、おいしく食べられる。
天日干し大根の銘品「兵六漬」は、パリパリとした食感が最高。ご飯が進む一品だ。
大根漬だけでなく、高菜漬も主力商材のひとつ。中でも惣菜風「高菜油あえ」は、唐辛子のピリッとした辛味とごま油の風味豊かな高菜漬。おにぎりやチャーハンにはもちろん、いろいろな料理に使用できる。
「さつま漬のふりかけ」は、桜島大根の粕漬け『さつま漬』を細かく刻んでごまと昆布を加え、ふりかけにした一品。あったかご飯にかけるのはもちろん、お茶漬け、おつまみ、冷や奴の薬味、卵焼きなど、使い方いろいろ。