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ぬか(糠) 業界活動

 

11月4日号 日本いりぬか工業会・全国ぬかづけのもと工業会

11月4日号 日本いりぬか工業会・全国ぬかづけのもと工業会
 
魚沼醸造を見学した一同
 
活発な議論の場となった情報交換会
 
歴史を感じる今代司酒造の蔵
 
蔵人の丁寧な解説に聞き入った
   
合同研修旅行を実施 魚沼醸造・今代司酒造を見学
 
日本いりぬか工業会(甲斐義人会長)と全国ぬかづけのもと工業会(細田幸治会長)は2019年10月29日、30日の二日間の日程で新潟県への合同研修旅行を行った。今回の研修旅行は東日本を中心に活動する日本いりぬか工業会と西日本方面を中心に活動する全国ぬかづけのもと工業会が推進する合同企画として行われたもの。両工業会合わせて14社の代表が参加した。発酵を学ぶことをテーマとし、主な行程は新潟県魚沼市の魚沼醸造の甘酒工場見学の後、新潟市の万代シルバーホテルにて情報交換会を実施。翌日は新潟市内の今代司酒造等を見学した。
◇ ◇ ◇
まず一行が訪れた魚沼醸造はマルコメ株式会社の100%子会社として今年3月に開業したばかりで米糀、糀甘酒などを生産している。工場として生産をするだけでなく発酵食品や魚沼に関する情報発信の拠点としての機能も備えた最新鋭の施設だ。
メインエントランスから直結するラウンジスペースは来場者がくつろげる空間としてマルコメの商品はもちろん、発酵食品や食に関する書籍がディスプレイされており、工場直送の糀甘酒や糀甘酒の入ったソフトクリーム、ジェラートなどを楽しめ、カフェのようにゆったりと寛ぐことができる。
また、発酵に関するクイズがあらゆるところに設置されていたり糀に触ることができるスペースなどがあり幅広い年代が楽しめる作りとなっている。
次にシアタールームの映像で魚沼醸造に関する知識を深め、米糀工場見学へと進む。米糀工場では保管・選別工程から、蒸米・種付けの工程へと進み、麹菌を育てて米糀に成長させる円盤型製麹装置を見学した。この装置は圧巻で2日間かけて約20トンの米糀を生産でき業界では最大級の装置。最後にストック室へと進み、質疑応答となったが次々と鋭い質問が飛び交った。工場の他に雪室も設置されており見学が可能だ。
魚沼醸造を後にした一行は新潟市内へと移動し、宿泊先ホテルの会議室で情報交換会を行った。
情報交換会では事前に行われた会員へのアンケートを基に、主に次の5つの項目についてディスカッションが行われた。①包装容器への表示について。②HACCP対応について。③原料となる米ぬかの仕入について。④製造する際に出た残や落下した原料についての処分の仕方。⑤両工業会が統一することになったらについて。
「包装容器への表示について」の議論ではQRコードによる工業会で制作した動画サイトへの誘導について、工業会の統一マークについて、消費者の関心が高いと考えられる米ぬかの産地名表記についてなどの意見が交換された。
「HACCP対応について」は統一ガイドラインの作成について議論が交わされた。
「原料となる米ぬかの仕入について」は原料の相場などについて情報交換がなされた。
「製造する際に出た残や落下した原料についての処分の仕方」については各社の対応について意見交換が行われた。
最後に議題にあがった「両工業会が統一することになったらについて」は今回最も活発な議論となった。
事前アンケートの結果によると、賛成14票、検討1票、わからない1票、現状維持1票という結果となっており、賛成派が圧倒的多数を占めていることが浮き彫りとなった。しかしいざ統一となった際に課題が多いことが議論となった。統一するメリットとして数が多い方が良い知恵も出るのではないかという意見や想像できないメリットも生まれるかもしれないという意見が出る一方、誰が主導するのかや現在西と東に分かれている活動拠点をどうするのかといった点について様々な意見が交わされ、次の活動へとつながる両工業会にとって意義のある情報交換会となった。その後は引き続き懇親会を行い親交を深めた。
翌日は新潟市内の酒蔵、今代司酒造を見学した。創業1767年の酒蔵で趣があり一歩足を踏み入れると歴史の重みを全身に感じる建物だ。温度管理が難しいながらも昔ながらの美味しい酒ができる木桶造りについてや圧搾機など酒造りの工程に従って順次解説を受けた。また、蔵の内部には以前使われていた看板や酒造りの道具や瓶など酒にまつわる様々なものが展示されており、一同は興味深く見入っていた。
最後に市内を観光し昼食後解散となった。
▼参加者一覧:【日本いりぬか工業会】甲斐義人、足立昇司、大川博泰、土肥由典、山﨑理香子、関本義行、松井謙治、林裕之、水島一範【全国ぬかづけのもと工業会】細田幸治、里村大像、松井曦明、長崎成任衛、出来正樹、他本紙記者1名(順不同・敬称略)
 
【2019(令和元)年11月4日第4998号5面】
 
 

3月25日号 日本いりぬか工業会

3月25日号 日本いりぬか工業会
 
甲斐会長
 
足立副会長
 
全国ぬかづけのもと工業会の細田会長
   
日本いりぬか工業会の総会
東西の共同事業を推進 甲斐会長続投、副会長に足立氏
 
日本いりぬか工業会(甲斐義人会長)は2019年3月13日、東京都中央区で通常総会を開催した。当日は来賓として全国ぬかづけのもと工業会の細田幸治会長も出席、今期も東西の工業会が連携してぬか漬けの素の普及に取り組んでいくことが確認された。また任期満了に伴う役員改選では、甲斐会長の続投が決まった。
開会挨拶で甲斐会長は、「ぬか漬けの素は健康や美容などの切り口で広まりつつあるものの、近年は天候不順による野菜高騰などの影響を受け、売上が思ったように伸びないという状況が出ている。会を通じて認知度を上げて少しでも売り上げに貢献できるようにしていきたい」と話した。
また、来年開催される東京オリンピックに向けて、「日本の文化であるぬか漬けを、〝韓国のキムチ、日本のぬか漬け〟と言ってもらえることを目的に取り組んでいきたい」とし、会員全員参加型の会として、全国ぬけづけのもと工業会と連携して全国で需要の底上げを図っていく方向性を示した。
続く来賓挨拶で、全国ぬかづけのもと工業会の細田会長は「ぬか漬けの発展という意味では、両工業会共に志は一緒だと思う。今後は両工業会の合併ということもテーマに取り組んでいきたい」と語った。
甲斐会長が議長に就き執り行われた議事では、①2018年事業報告及び収支報告②2019年事業計画案及び予算案③役員改選④全国ぬかづけのもと工業会との共同事業⑤その他について審議が行われ、全ての議題が承認された。
前期は全国ぬかづけのもと工業会との共同事業として、ぬか漬け動画の作成や6月に東京で開催された「地方創生『食の魅力』発見商談会」への出展、鹿児島県への研修会を実施した。今期も共同事業に力を入れる方針を継続し、1年間のスケジュールやイベントの打ち合わせを両工業会で行う合同委員会の立ち上げも検討していくことが示された。
続く役員改選では、甲斐会長の留任、副会長には足立昇司氏(伊勢惣専務)、監査役に山﨑理香子氏(国城産業社長)、大川博泰氏(大川食品工業社長)が就任することが採択された。また名誉会長と相談役の役職継続についての審議が行われ、相談役については廃止されることが決まった。 その他事項では、会費の見直しについて審議が行われ、現在の月2000円から月3000円へ変更することが可決され、会費については今後もその都度見直しを図っていく方向性が確認された。
【2019(平成31)年3月25日第4972号2面】
 
 

1月28日号 全国ぬかづけのもと工業会

1月28日号 全国ぬかづけのもと工業会
 
細田新会長
 
里村前会長
 
来賓の甲斐氏
   
細田氏が新会長に 宏昌食糧の堀川氏が入会
 
【大阪支社】全国ぬかづけのもと工業会は2019年1月21日、平成31年度通常総会を愛知県あま市の萱津神社にて開催した。総会では役員改選が行われ、2年間の任期を終えた里村大像会長が退任し、会計の細田幸治氏が新会長に就任した。また新会員として堀川敬生氏(宏昌食糧研究所)が加わり、新体制での運営がスタートする(新役員一覧は後述)。
細田氏は「里村会長の方針を引き継ぎつつ、ぬかづけの普及に貢献できることはどんどん取り入れたい」と強い決意を語った。里村氏は「皆様のご協力のもと、効果的なぬかづけPRの方法を模索してきた。日本いりぬか工業会様との共同事業も実現できた。今後もPRに協力させていただきたい」と2年間を振り返った。
 
当日、漬物祖神として崇拝される萱津神社に集合した会員らは、総会に先立ち青木知治禰宜が祭主を務める中御祈祷を受け、神前に玉串を捧げて業界並びに各社の繁栄を祈願した。
 
その後同神社会館に場所を移し総会を開始。開会の挨拶に立った里村会長は新年を祝い、日頃の工業会運営への協力に感謝の言葉を述べた。続いて来賓で、日本いりぬか工業会の甲斐義人会長は総会の開催を祝うとともに「貴会との交流で弊会も刺激を受け、動きが活発になっている」と話した。
議案は里村会長が議長となり、前年度事業報告及び収支決算承認の件、本年度事業計画案及び予算案承認の件が提示され、いずれも全会一致で承認された。本年度は引き続き、日本いりぬか工業会と共同でぬかづけPR用動画を制作することを中心に、両会の同一事業検討委員会を設置して交流や研修会を活発化していく方針。
新会員としては堀川敬生氏(宏昌食糧研究所)が加入した。一方、長年同会の運営に尽力してきた松井清豪氏(松井物産)は会社の廃業に伴い退会することとなった。
 
情報交換会では、ぬかづけの素は生鮮野菜価格の影響を受けやすいとして、昨年は秋口までは低調だったものの、11月下旬は野菜価格が下がり大きく動いたとの声があった。また各社が扱うその他の製品では糀やオカラなどが、いずれも健康効果と摂取の手軽さをきっかけに大きく売上を伸ばした事例を参考に、ぬかのPRの方向性を検討した。
【新役員一覧】▼会長=細田幸治(樽の味)▼会計=出来正樹(向井珍味堂)<新任>▼監事=長崎成任衛(長﨑産業)、里村大像(厚生産業)
【2019(平成31)年1月28日第4965号4面】
全国ぬかづけのもと工業会 http://www.nukaduke-kogyo.com/
 
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