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糀(麹)・甘酒 インタビュー 2019

 

9月23日号 「静岡特集」インタビュー

9月23日号 「静岡特集」インタビュー
 
新社長に聞く
カネジュウ食品株式会社 代表取締役社長 稲森律子氏
 
甘酒は定番品に注力  全国で唯一〝相白味噌〟を製造
「禅」ブランドでこだわりの味噌・金山寺・甘酒の製造を行うカネジュウ食品株式会社(静岡県焼津市吉永)では今年(2019年)5月、稲森均前社長(現会長)の次女にあたる稲森律子氏が新社長に就任した。創業300年を誇る老舗メーカーを継ぐ決意や今後の方針などについてインタビューした。(藤井大碁)
◇ ◇
――社長就任から約5カ月が経過した。
「現在は製造をメーンに会社全体を把握しながら、社長として対外的なことを少しずつ学んでいる状況だ。会長も健在で社内にいてくれているので、これまでと何かが大きく変わったというよりは、今までの延長線上でやっている感じが強い」
――甘酒の売れ行き。
「昨年や一昨年ほどの勢いはないが、5年前と比べると売上はかなり底上げされており、市場はしっかりと定着したのではないか。今夏は7月が涼しかったこともあり、前年比減となっている」
――甘酒市場の拡大について。
「弊社ではここ数年で甘酒が全体の売上構成の約3分の2を占めるまで拡大してきた。新規参入が相次ぎメーカー数が増えたが、ここにきて少しずつ淘汰が進んでいると感じている。売れ筋である無加糖タイプの甘酒は、麹そのものの味わいが決め手となりごまかしがきかない。約40年前から甘酒を発売している弊社としては、手前味噌ではあるが自社で手作りする麹の品質に自信を持っている。価格面と品質のバランスも支持を頂いてる要因ではないだろうか」
――甘酒の今後。
「各社いろいろなフレーバーの甘酒を発売したが結局定番の味わいに戻ってきている。最終的に残るものは定番品だろう。今後は商品数を増やすよりは、定番品をブラッシュアップしていきたい。その中で、昨年発売したストレートタイプでそのまま袋ごと温めて飲める『夜のあまざけ』のような少し路線の違う商品にもチャレンジしていくことが大切だと思う」
――金山寺味噌について。
「金山寺という商品自体があまり知られていないため、特に若い世代へのアプローチが難しい。お店に買い物に行って、これまで食べたことのない金山寺を手に取る方はめったにいないだろう。そのため、どのように口に入れてもらう環境をつくるかが大切で、一社ではなく業界全体で考えていかなければならないと思う。調味料代わりに肉を炒めたら美味しいとか、マヨネーズと混ぜると簡単に本格的な味噌ドレッシングができるなどアレンジレシピを訴求していくのも一つの手ではないか」
――全国で唯一貴社のみが製造する味噌がある。
「静岡の中部地方伝統の『相白(あいじろ)味噌』がそれだ。かつては製造メーカーが多数あったが時代と共になくなり、今では全国で唯一弊社だけしか製造していないものになった。今川義元が京都から持ち込んだという謂われがあり、そういったストーリー性と共に今後PRを行っていきたい」
――老舗メーカーを継ぐ決意。
「小さい頃から会社を継ぐ意識はなく、大学では文学部で社会心理学の研究、前職はタイヤメーカーの営業と食とは全く異なる道を歩んできた。そういう意味でもプレッシャーというものはあまり感じていない。一生懸命ベストを尽くし、それでダメであれば仕方がない。好きな言葉は〝継続は力なり〟だ。良いときも悪いときもあるが、続けることが大切だと思う。新しいことをやるというよりは、今までやってきたことをきちんと続けていく。伝統にあぐらをかくことなく、常にブラッシュアップを図っていきたい」

【稲森律子氏】1984年焼津市生まれ、北海道大学文学部卒、2014年5月カネジュウ食品入社。小学校から始めたサッカーの腕前は一流。現在も清水市の名門クラブでプレーする。
【2019(令和元)年9月23日第4993号9面】
 
カネジュウ食品株式会社  http://www.kanejyu.com/
 
 
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