塩―企業紹介|食料新聞

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・広報、宣伝サービス
・書籍の出版
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塩 企業・団体紹介2021

 

株式会社天塩

株式会社天塩
 
ファイブスターグリーン
 
涼塩飴 ストロングミント
 
天海のカリッとふり塩 スタンドパック130g
 
天海のカリッとふり塩 瓶80g
   
赤穂の天塩
こだわりの塩「赤穂の天塩」
株式会社天塩(鈴木恵社長、東京都新宿区)は看板商品「赤穂の天塩」で知られる。世界自然遺産であるオーストラリア・シャークベイの海水からできた天日塩を原料に、江戸時代から赤穂に伝わる差塩製法を継承し、にがりを含むまろやかな味わいの粗塩に仕上げている。
「赤穂の天塩」は、食材への浸透性や付着性が高く馴染みが良いため、料理に使用することで食材の旨味を引き立て、奥深い味わいを楽しむことができる。巣ごもり消費の拡大で、家庭内調理が増加する中、こだわりの塩を求めて同商品を手に取る人も増えている。
同社では昨年、新商品「天海のカリッとふり塩」「ファイブスターグリーン」を発売した。「天海のカリッとふり塩」は、高知県室戸沖海洋深層水を平釜でじっくり時間をかけて仕上げた特選の大粒の塩。“カリッ”とした食感が心地良く、ゆっくりと舌の上で溶けるため、口当たりまろやかな味わいが楽しめる。特に肉料理との相性が良く、ステーキや焼鳥、焼肉、バーベキューなど様々な食シーンで活躍する。ふりやすい卓上タイプ「瓶80g」と便利なチャック付タイプ「スタンドパック130g」の2種を揃えている。
「ファイブスターグリーン」は、いつもの塩の代わりに使用するだけで塩分を30%カットできるミネラル調味料。原料は高知県室戸海洋深層水100%で、添加物は一切使用していない。減塩しながらも、塩の美味しさを楽しみたい人にピッタリな商品となっている。内容量は150g。
また3月1日より新発売したのが「涼塩飴(すずしおあめ) ストロングミント」。夏場の塩分補給に加え、マスク空間を快適に保つことをテーマに開発された商品。ミントフレーバーの爽快な息がマスク内に広がり、おいしく塩分補給することができる。また21種類のハーブエキスを配合しており、のど飴としてもオススメだ。
同社は「赤穂の天塩」の魅力を広める取組にも力を入れる。梅干作りなど様々な料理教室の開催の他、4月からは東京と赤穂でキッチンカーによるPR活動もスタートする予定だ。
【2021(令和3)年3月21日第5052号11面】
 
   
塩むすび Instagramフォトコンテスト
「塩むすびの日」フォトコンテスト実施
天塩は、4月6日「天塩 塩むすびの日」を記念して、豪華キッチン家電が当たる「塩むすび Instagramフォトコンテスト」を実施する。
食材の旨みを引き立てる「赤穂の天塩」は、シンプルな塩むすびにした時に美味しさを感じる。「赤穂の天塩」を使って塩むすびを作り、#天塩しおむすび を付けてInstagramのフォトコンテストに応募した人から厳選して合計46名に、「バルミューダ製 オーブンレンジ+Amazonギフト券3万円分」など豪華キッチン家電をプレゼント。
詳細はキャンペーンサイト(https://www.amashio.co.jp/cp/shiomusubi/)を参照。
 

公益財団法人塩事業センター

公益財団法人塩事業センター
 
塩ひとふり230g
新商品「塩ひとふり230g」
公益財団法人塩事業センター(津田健理事長、東京都品川区)は、塩業界初の「出すぎ防止機能」付きの新商品「塩ひとふり230g」を今春に発売する。
同商品は、ひとふりで“塩少々”を振り出せる特別なボトルに入ったサラサラで使いやすい塩商品。ボトルをひとふりするだけで“塩少々”を出せるため、計量の手間がなく、思いのままの塩加減にすることが可能。調理時に計量の手間を省きたい方や塩分摂取量が気になる方などにオススメだ。※“塩少々”は親指と人差し指の2本の指で塩をつまみとった量だが、どのくらいの重さかについて定義はなく、文献によって0・2g~0・6gと幅がある。「塩ひとふり230g」は、“塩少々”の範囲内の約0・3gを振り出せる。
2019年3月に塩事業センターが行ったアンケートで、回答者の90%が「調味料を計量することが面倒」と答え、86・7%が「自分や家族の塩分の摂りすぎが気になる」と答えた。さらに、料理に入れる塩の量が多すぎたり、少なすぎたりして味付けに失敗することがある、という声もあった。
塩事業センターではこのような声を受け、ひとふりするだけで“塩少々”を出せるため、計量の手間がなく、思いのままの塩加減にすることができる新商品「塩ひとふり230g」を開発。本商品には用途に合わせて使える小口と大口の2つの振出口があり、ひとふりで“塩少々”を振り出せる秘密は、小口側に付いた「出すぎ防止機能」にある(特許出願中‥特願2020‐64528)。
小口側を真下に向けると「ひとふりスポット」に入った約0・3gの塩が振り出され、ピタッと止まる。ボトルを元に戻すとまた「ひとふりポケット」に塩が入り、次の振り出しの準備ができる仕組み。また、大口側からは止まらずに振り出すことができるので、多めに使う時に便利だ。
【2021(令和3)年3月21日第5052号11面】
 
 

塩5団体「全国塩業懇話会」設立

塩5団体「全国塩業懇話会」設立
 
㊧から貞永副会長、山本会長、野﨑副会長、阿部専務理事
塩業界の健全な発展目指す
国内の塩産業に関わる主要団体である「一般社団法人日本塩工業会」「塩元売協同組合」「塩輸送協会」「全国輸入塩協会」「日本特殊製法塩協会」の5団体は、業界を取り巻く共通課題を調査研究し主体的で有効な施策を業界内外に提言していくことを目的として、「全国塩業懇話会」を設立した。
昨年9月30日に東京都港区の塩業ビルで開催された代議員会には5団体より代表者が出席。設立承認や役員選任など各議案を審議した後、代議員会後の理事会を経て、会長には塩元売協同組合理事長の山本博氏(ソルト関西社長)が選出された。
全国塩業懇話会では今後、各団体の垣根を越え相互に連携しながら国内塩産業の健全な発展に向けて取り組んでいく。
【全国塩業懇話会役員】
会長:山本博(ソルト関西社長)、副会長:野﨑泰彦(ナイカイ塩業社長)、貞永憲作(日本食塩製造社長)、専務理事:阿部雅春(塩元売協同組合専務理事)、理事:竹内一之(日本塩回送社長)、鈴木恵(天塩社長)、魚住陽一(日本塩工業会専務理事)、網本浩一(日本塩回送常務取締役)、福家顕一(日本食塩製造取締役)、関谷清(青い海東京営業所所長)、監事:寺下聡(ダイヤソルト相談役)、濱里篤(関東塩業社長)※敬称略
【2021(令和3)年3月21日第5052号11面】
 

伯方塩業株式会社

伯方塩業株式会社
 
抹茶塩
 
柚子塩
 
梅塩
   
厳選素材の「味香塩」
伯方塩業株式会社(石丸一三社長、本社=愛媛県松山市)は塩田存続を求める消費者運動から生まれた企業だ。看板商品「伯方の塩」は、海の恵み にがりをほどよく残した、塩味の中にほんのりと甘みを感じる塩で幅広い世代に支持されている。
印象的なサウンドロゴも有名で「伯方の塩粗塩(1㎏)」は日経POSの「食塩」カテゴリー売上ランキングで一位になるなど、圧倒的な知名度と品質で支持を得ている。
家庭用商品ではこの他にも、サラサラして使いやすい「伯方の塩DRY」や海藻由来のまろやかなうま味と香りが楽しめる瀬戸内海の原料100%の「されど塩 藻塩」などを展開している。
業務筋への提案強化のため中外食向けに開発したのが1g入りの「味香塩(あじかおるしお)シリーズ」である。
シリーズは現在、①有機JAS認定宇治抹茶使用の「抹茶塩」②有機JAS認定四国産柚子使用の「柚子塩」③紀州産南高梅使用の「梅塩」の3種類。4月には後続品の発売を予定している。
“厳選素材でつくる贅沢な香りと彩り”をコンセプトとしている。伯方の塩と素材のベストバランスから生まれる美味しさが料理を引き立てる。テイクアウトやデリバリーの普及とともに、シリーズの需要も急拡大中だ。
これら塩の良さを伝える商品開発はもちろんのこと、現在取り組んでいるのが2023年の創業50周年へ向けた新たなブランド構築だ。
その一つが、WebCM限定でサウンドロゴを一新したこと。若年層のテレビ視聴が減りYouTube等への移行が顕著で、自身で料理をする機会が少ない世代が塩に関心を持ってもらうためのチャレンジだった。結果、Twitterを通じて行ったオーディションは大きな話題となり、多くのメディアにも取り上げられ、認知率向上に寄与した。
地域や従業員への貢献活動にも積極的に取り組む。2030年のビジョンは「世界一有名な塩メーカー」になること。「伯方の塩」を世界中で知ってもらうことで、従業員が誇りをもって働ける環境を作り、同社の創業の精神を次世代にも引継ぎ、塩の地位向上へと繋げていく狙いだ。
【2021(令和3)年3月21日第5052号12面】
 

株式会社九州ソルト

株式会社九州ソルト
 
「九州のあら塩
家庭塩から工業用まで
株式会社九州ソルト(平田雄二社長、福岡市東区)は、家庭用から工業用まで、幅広く“塩”を取り扱っており、オリジナル商品の開発にも力を入れている。
同社の沿革は平成8年2月、九州塩業協業組合設立。10年3月、北九州塩元売㈱の塩事業を引継ぎ北九州支店開設。12年4月、福岡塩業㈱、佐賀塩販売㈱、西九州塩販売㈱、熊本塩業㈱の塩事業を引継ぎ福岡、佐賀、長崎、熊本に支店・営業所を開設。13年4月、宮崎塩業㈱の塩事業を引継ぎ、県内に支店・営業所を開設。13年10月、㈱九州ソルトへ組織変更。塩事業センター、製塩メーカー、輸入塩加工メーカーから仕入れた塩製品を食品加工メーカー(漬物・水産加工・味噌・醤油・製麺・パン・菓子など)や工業用に販売している。
食用としては多様化する需要に応えるため「しっとり」から「さらさら」まで国内外各所より取り揃え、用途や暮らしに合わせた様々な塩を提供している。家庭用では一般的な食塩からパウダー塩・粗塩タイプ・天日塩・岩塩など2g~1㎏・5㎏といった食卓用・料理用を取り扱う。
 
塩屋 天日結晶塩
同社オリジナル商品では「九州のあら塩」(1㎏)は、長崎県のきれいな海水を原料とし、海の恵みをそのまま食卓へ届ける一品。海水からとれた国産のあら塩で、しっとりまろやかな味なので漬物や惣菜の味付け等、幅広く使用できる。
「塩屋 天日結晶塩」(500g)は、コククジラ繁殖の聖地として世界遺産に登録されたメキシコ エル・ビスカイノ湾の海水を灼熱の太陽と潮風を利用し、じっくり時間をかけて結晶させた天日塩を使用。日本国内で洗滌・選別・乾燥・挽くだけの工程で粒子を揃え、より使い易く仕上げた。振り塩、つけ塩での利用が特におすすめである。
工業用では、土壌処理(除草・防塵・霜柱防止)、融氷雪、飼料(配合飼料)、軟水処理施設用など。塩以外の取扱い品目も糖類、食品添加物ではグルタミン酸ナトリウムを始め、豊富に取扱っている。
【2021(令和3)年3月21日第5052号12面】
 
 
 

株式会社青い海

株式会社青い海
   
沖縄の塩・シママース
株式会社青い海(又吉元榮社長、沖縄県糸満市)は沖縄の塩(マース)づくりの伝統を今に伝える様々な商品ラインナップを揃えており小売り向け・業務用両面で存在感を強めている。
看板商品「沖縄の塩シママース」は平釜で焚き上げて粒の粗い塩に仕上げることで食材への付着が良くなじみやすい。塩専売制の下、法の枠内で本土復帰前の「マース(塩)」を復活させるために専売公社と協議を重ねた結果、輸入天日塩を購入し再生・加工する製法が認可され1974年7月に青い海はスタートした。現在は当時の製法に準じて輸入天日塩を沖縄の海水で完全に溶解した後、平釜にて再結晶化させる方法で製造を行う。凝集塩のため漬物では浅漬等への塩の入りが良く原菜のシャキシャキとした歯応えを失わない。塩度も高くしっかりと塩味も得ることができる。
「沖縄の塩 シママース やきしお」はドライタイプのシママースとして引き合いが強くなっている。「やきしお」にすることで粒度を細かくしておりユーザーごとの要望にも応えることも可能だ。ハム・ソーセージ用としては沖縄だけでなく大手量販店グループの指定加工原料にも採用されており全国的に有名な米菓にも使用されている。
 
「沖縄の海水塩 青い海」は比較的塩かどの取れた柔らかい塩味が楽しめる。1997年に塩専売法が廃止となり海水からの製塩が認められるようになると会社設立より念願であった沖縄の海水を100%原料とした海水塩シリーズが誕生。糸満沖合約2000mから取水した海水をじっくりと煮詰めて造る塩で、単なる塩味だけでなくほのかな甘味が楽しめる。高質であるがゆえの素材の味を重視した料理におすすめだ。人気飲料水にも採用されるなど沖縄ブランドとして販路を広げている。
「沖縄の海水塩 美ら海育ち」は「沖縄の海水塩 青い海」と濃縮する工程までは同じだが結晶化する段階で薪焚きを行う。食通をはじめ根強いファンを持つ。薪の炎でじっくりと煮詰めた同商品はほのかな苦みと甘みが特長だ。和・洋・中などあらゆる料理の使用に向いている。
また、砂糖製品の「天糖太陽」は、沖縄の太陽をいっぱいに浴びて育ったサトウキビのみを使用し精製を控えめにして仕上げた砂糖。サトウキビ由来の香りがしっかりと残っている。
【2021(令和3)年3月21日第5052号12面掲載】
 
 
沖縄の塩 シママース
 
沖縄の海水塩 青い海
 
沖縄の海水塩 美ら海育ち
 
天糖太陽
   
「青い海」の各種商品は、オンラインショップから購入可。また、ホームページでは「塩ができるまで」の動画や、同社製品を使用したレシピ集も公開している。
 
青い海 オンラインショップ →こちらから
青い海 ホームページ →こちらから
「塩ができるまで」の動画 →こちらから
塩・スパイス・砂糖を使ったレシピ集 →こちらから
 

株式会社日本海水

株式会社日本海水
 
日本海水食塩
 
和の豊塩
 
さらさらお料理salt(270g)
   
家庭用も確実にシェア向上
株式会社日本海水(西田直裕社長、東京都千代田区)は塩の国内シェア4割を超える塩作りのリーディングカンパニーである。
年間約40万tの生産規模を誇り、兵庫県の赤穂と香川県の讃岐の2工場を持つ。各工場の相互補完や迅速な配送システムなど安定供給の体制作りを確立しているだけでなく、バラエティーに富んだ商品群であらゆる製品を提案している。
一方で塩造りの技術や海水資源を基にグループ会社と協同し、環境・電力・食品・農業・水事業など多彩な事業へも展開。業務用の塩は幅広い用途に使用できる流動性に優れた乾燥塩である「食塩」、食塩同様、幅広い用途に使用できる湿塩であり、主に漬物、味噌などに使用される「並塩」、適度な水分と苦汁成分を含んだ付着性に富んだ湿塩である「白塩」など一般的な塩に加え、焼塩タイプの商品も各種、豊富に取り揃えている。
粒径にこだわりコストを重視するケースに最適な「エバーフローシリーズ」、産地ブランドにこだわり、本格志向の塩としてニーズに応える「赤穂の本格焼塩」などの製品がある。
他にも、平釜塩や天日塩、讃岐、赤穂の土地柄を活かしたご当地塩など業務用に限っても幅広い領域をカバーする様々な製品ラインナップを持っている。
いずれの製品も国内では最高水準の厳しい品質管理の下で作られており、安全面でも万全の体制で臨んでいる。
家庭用商品についても様々な用途に応じた幅広い商品を揃えている。「日本海水食塩」(1㎏、5㎏)は、新たなベーシック塩として量販店・ドラッグストアなどで定番化し、確実にシェアが向上している。
「和の豊塩(てしお)」(500g)は、特に首都圏エリアの主要スーパーで定番化している。
「さらさらお料理saltシリーズ」は、110gがCVS中心で、270gが量販店を中心に幅広く配荷されている。
同社では、ネット販売も強化しており、楽天・ヤフー・自社ECサイトをオープンし、新しい販路を開拓中である。
【2021(令和3)年3月21日第5052号12面掲載】
 
「日本海水」および連結子会社「浦島海苔」の各種商品は、オンラインショップから購入可。また、ホームページでは「日本海水食塩」のプロモーションムービー(YouTubeリンク)や、同社製品を使用したレシピ集も公開している。
 
日本海水/浦島海苔 オンラインショップ →こちらから
日本海水 ホームページ →こちらから
日本海水食塩 プロモーションムービー →こちらから
オススメ料理レシピ →こちらから
 
 

一般社団法人日本塩工業会

一般社団法人日本塩工業会
 
塩産業の健全な発展に寄与
一般社団法人日本塩工業会は、製塩技術の進歩と経営の改善に尽力し良質な国産塩の安定供給に努め、日本の塩産業の健全な発展に寄与することを目的として1972年4月に設立された。
1972年、塩田製塩からイオン交換膜製法への転換を契機に塩業組合中央会を改組し発足した。これによりイオン交換膜製法による会員7社体制で始動(現在は3社)。初代会長には大平正芳氏(のちの内閣総理大臣)が就任している。
主な活動内容としては製塩事業に関する経営および技術の改善に関する調査研究、製塩事業に関する情報の提供に関する事業、業界の向上発展に必要な立法の勧告および陳情を行っている。
日本塩工業会は1997年、塩専売制の廃止を受けて「塩の品質に関するガイドライン」を定め、国内の海水を原料としたイオン交換膜製法で製造する塩の安全性と品質の向上を目的に定期検査を行っていた。
認定工場マークを交付
その後、2002年の塩の自由化に伴い、国際規格(Codex食用塩規格)を導入して対応することを視野に入れて「食用塩の安全衛生ガイドライン」として改編した。会員企業の工程の安全衛生検査および製品検査で、同ガイドラインに合格した工場に対しては安全衛生基準認定工場認定証を交付し、2001年から「安全衛生基準認定工場マーク」を個々の製品包装袋につけている。食用工業用として広く使用されている25㎏大袋製品に付いているこの「認定工場マーク」は世界最高レベルの品質と安全性を保障するものとなっている。
【2021(令和3)年3月21日第5052号13面】
 
 

株式会社ジェスク・コーポレーション

株式会社ジェスク・コーポレーション
 
おいしい岩塩
岩塩を農業用に普及推進
株式会社ジェスク・コーポレーション(中野明朗社長、鹿児島県南さつま市)は汚染物質を含まず、乾燥剤・漂白剤・固結防止剤(フェロシアン)等の添加物を一切使用していない中国の岩塩を原料とした製品(食塩等)の日本総代理店。
中国安徽省にある塩工場(岩塩)は品質・生産量ともに中国一の国有企業で、1日に約4000t、年間130万tを生産。人間による汚染が全くない地下700mにある1億年前の岩塩を「溶解採取法」で汲み上げ、真空釜で結晶させた塩である。ジェスクはその企業と、日本での総代理店契約を結んでいる
岩塩は浸透性が良く、「塩かど」のないまろやかな味わいがあり、素材の旨みを充分に引き出してくれる。どんな料理にも使用でき、味に「まろやかさ」と「こく」を加える優れものだ。塩分が気になる人には、低ナトリウム塩「減塩タイプ」もある。
 
農業用岩塩
また、現在普及し始めているのが「農業用岩塩」(農業用土壌改良資材)である。塩トマトで有名なように塩は糖度を上げるのに役立ち、海岸端のミカンが甘いのは潮風に吹かれるからとも言われる。過剰な塩の散布は害を引き起こすが、適量であればむしろ作物の品質向上につながる。
鳥取県立倉吉農業高校が同社の農業岩塩を撒いてお米を作り、「第20回米食味分析鑑定コンクール:国際大会」(全国農業高校お米甲子園、2018年)で品種「縁結び」が最高金賞に1票及ばなかったものの「金賞」を受賞。全国のおいしいお米作りを目指す農家に引けを取らない栽培法との評価を受けている。
一方、最近では、食用以外にも入浴剤として「ジェスクのバスソルト」を開発し、乾燥肌のお年寄りには喜ばれている。ミネラルたっぷりの岩塩からできているので湯上りはポカポカと温まり、お肌にうるおいを与える。
汚れや匂いを吸着する特性があり、パウダー状で溶けやすいので洗顔料やパック、マッサージなどにも利用できる。
【2021(令和3)年3月21日第5052号13面】
 
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