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ぬか(糠) 商材・企業紹介 2020

 

2月17日号 東海漬物(愛知県)

2月17日号 東海漬物(愛知県)
 
熱心に講義を聴く受講者
大好評 ぬか漬教室 ねりま漬物物産展で開催
 
東海漬物株式会社(永井英朗社長、愛知県豊橋市)は8日、練馬区立区民・産業プラザで行われた「ねりま漬物物産展」において、ぬか漬教室を開催した。
このぬか漬教室は、2017年より開始し、今年で4回目。「美味しいぬか漬の作り方教室」として同社、漬物機能研究所の食育アドバイザー、梅谷靖子氏が講師を務め、47名が参加し行われた。そもそも、ぬか漬、ぬか床とは、という部分の解説から始まり、米ぬかについての説明、ぬか漬、ぬか床の歴史、栄養、発酵などについての基礎的な知識から、ぬか床をかき混ぜる意味にも触れ、興味深く、美味しいぬか漬を作るために欠かせない知識についてわかりやすく丁寧な解説がなされた。
その後、実際に同社製品「熟ぬか床」を使い、「失敗しないぬか床の作り方」を、きゅうりを漬ける手順で実践した。
続いて〇×クイズ形式でよくある質問に答えながら、受講者の疑問を解消していった。ぬか床が酸っぱくなってきたらどうするかや温度管理、ぬか床をかき混ぜる頻度や混ぜ方などビギナーにもわかりやすい解説がなされた。
質疑応答では、実際にぬか床を持っている受講者からの質問が相次いだ。水が出たらどうするか、白いカビのようなものが生えたらどうするか、おいしく漬からない原因、臭いによるぬかの状況判断についてなど多彩な質問が出たが、講師の梅谷氏はひとつひとつに丁寧に応えていた。
【2020(令和2)年2月17日第5011号6面】
 
東海漬物株式会社 http://www.kyuchan.co.jp/index.html
 

1月27日号漬物の素特集 つけもと(奈良県)

1月27日号漬物の素特集 つけもと(奈良県)
 
「おいしいぬか床」熟成タイプと粉末タイプ
パン酵母発酵のぬか床
 
つけもと株式会社(松井義明社長、奈良県北葛城郡河合町)は家庭用の漬物の素を全般に揃える総合メーカーだ。2年前に発売して以来好評を集めているのが、パン酵母で発酵させたスタンドパック入りの「おいしいぬか床」である。ぬか床作りに必要なかき混ぜを敢えて行わず、パン酵母を用いてじっくりと〝リラックス発酵〟させているのが特徴的だ。
レモン酢を配合しており、パン酵母発酵とレモン酢の酸味が米ぬかの旨味を引き立てる。さらに米麹を隠し味に使用しており旨味、甘味をプラス。新鮮な野菜を漬け込むだけで簡単にぬかみそ漬が完成する。化学調味料・保存料不使用である点も魅力の一つだ。
手軽さにもこだわって冷蔵庫専用ぬか床としており、発酵しすぎて酸っぱくなりすぎるのを防止。また包装は二重構造で、内袋に詰めることで香りとおいしさをキープする。外袋はチャック付きで、そのまま容器代わりにすることができる。
 
花藻塩浅漬の素
(QUICK PICKLED MIX)
今年は新たに粉末タイプの商品も発売する。こちらは水を加えて混ぜるだけで、スタンドパックタイプと同じく手軽に漬物ができる他、足しぬかとしても使える。松井社長は「現代においてぬか漬は本来の『保存』の意味は薄れたが、好みの味を自ら作り上げる嗜好品としての価値は高まっている」と分析している。初心者でも手に取りやすく、質の高さを伺わせるパッケージで幅広い世代への訴求を強めている。
ぬか商品ではこの他にも、過熱水蒸気を使用したOSR方式生産で食品基準を満たした「ぬか漬の素 700g」や「いりぬか 550g」など多数のぬか床を揃える。業務用ではこのぬかを粒度を変えて展開、これを用いた調味料や飲料の開発を進めるメーカーも出ている。
また今年3月からは「花藻塩浅漬の素(QUICK PICKLED MIX)」を新発売する。本商品の見どころは、パッケージだ。様々な野菜の浅漬が木製の小皿に乗った写真はナチュラルでおしゃれな印象を与える。従来の漬物の素は無骨なパッケージが多かっただけに、本商品は一線を画す商品として売場で存在感を放ちそうだ。味ももちろん美味しく、だしの利いたうす塩味で和食だけでなく洋食の付け合せにもぴったり。塩は瀬戸内の花藻塩を使用している。
【2020(令和2)年1月27日第5011号4面】
 
つけもと株式会社 http://www.tsukemoto.co.jp/jp/
 

1月27日号漬物の素特集 チヨダ(埼玉県)

1月27日号漬物の素特集 チヨダ(埼玉県)
 
もみーな
「もみーな」で手軽にぬか漬け
 
簡便性に特化したぬか漬けの素がチヨダ株式会社(抱井麻理社長、埼玉県戸田市)のウエットぬか床「もみーな」。製品袋に野菜を入れて揉むだけで、簡単手軽に本格ぬか漬けが楽しめる商品。ライトグリーンのポップなデザインと分かりやすくキャッチーな商品名は売場で子供から大人まで幅広く目を引く。
昨今、発酵食品が注目を集め、ぬか漬けが持つ整腸作用などの健康機能性も改めてクローズアップされている。しかし、実際にぬか床を所有するのは大変なことも多く敬遠されがちだ。
「もみーな」は手軽に漬けたいという消費者ニーズに対応した商品。熟成済みのぬかを使用しているため、捨て漬けの必要がなく、ぬかの「匂い」や、かき混ぜる「手間」など、今までぬか漬けが敬遠される原因となっていた問題を解決した。きゅうりであれば、10時間程が食べ頃で、夜寝る前に「もみーな」の中で野菜を揉み、冷蔵庫に入れておくだけで朝食時に漬けたてのぬか漬けが楽しめる。 冷蔵庫の中で漬けるため、季節を問わず同じ漬け時間で仕上がり、初心者でも失敗が少なく簡単に漬けられるのも特長。
 
熟成ぬか蔵
煎りぬか「熟成ぬか蔵」は水を加えるだけでぬか床を作ることができる製品。野菜の捨て漬けなど、ぬか床を熟成させる手間と時間を省き、水を入れたその日から本格的なぬか漬けを楽しめる。塩にも赤穂の天塩を使用するなど細部までこだわった。愛用者から「快便になった」と感謝の手紙が寄せられるなど、長年にわたり支持を得ている。
その他、ぬか床のメンテナンスのために加える「ぬかみそからし」はぬか漬け生活には欠かせない商品。からしの防虫・防腐効果を利用し、ぬか床を虫から守る。また、カビ・酵母の増加を抑え、ぬか床の酸味を適度に保つ効果もある。ぬか床の風味を向上させる成分(陳皮、唐辛子、山椒)も配合しているので、味わい深さも加わる。先祖代々伝わるぬか床を保持している人などにはマストアイテムとなっている。
【2020(令和2)年1月27日第5011号4面】
 
チヨダ株式会社  http://www.chiyoda-karashi.co.jp/
 

1月27日号漬物の素特集 伊勢惣(東京都)

1月27日号漬物の素特集 伊勢惣(東京都)
 
発酵ぬかみそ 漬けるだけ!
余った野菜をぬか漬に 「発酵ぬかみそ 漬けるだけ!」
 
株式会社伊勢惣は、全国に幅広く流通する乾燥こうじ「みやここうじ」の製造元として知られている。また、自然発酵技術を生かし「熟成ぬか床」を昭和60年代に発売。現在のぬか床ブームの火付け役となった。その後も時代のニーズに合った新商品開発を積極的に行っている。
発売7年目を迎えた「発酵ぬかみそ 漬けるだけ!」は『余った野菜、ぬか漬けにしてみませんか?』をコンセプトにしたぬか床製品で、食品ロス削減が注目されている現代のニーズにマッチした商品として裾野を広げている。同商品の内容量は350gとぬか床最小タイプで、9~10回の使い切りタイプ。手間はかからず、野菜を漬けるだけで誰でも簡単に美味しいぬか漬けを作ることができる。ぬか床初心者やぬか漬を少しだけ食べたい消費者(高齢世帯、単独世帯、少数世帯)をターゲットとしている。
大手量販店でも定番として販売されている他、青果物を扱うドラッグストアやCVSにも納入されている。売場は青果、日配、ドライと多様で、まだまだ伸び代がある商材として期待されている。賞味期限は180日で保存方法は常温。
 
「みやここうじ」と「仕上りぬかみそ」
また、主力商品の「仕上りぬかみそ」をはじめ、豊富なアイテムをラインナップ。タル詰め(2・3㎏、熟成済ねりぬか1・8㎏+補充用味付椎茸ぬか500g)。入数4。つかっ樽(2㎏、熟成済ねりぬか1・5㎏+補充用味付椎茸ぬか500g)。入数6。ぬか漬け達人(1㎏)、入数6。
同社のぬか床の特徴は、乳酸菌と酵母が生きている製品であること。生きている乳酸菌と酵母の活動によって栄養が野菜に染み込むとともに発酵を促す。植物性乳酸菌が豊富に摂れる他、漬けて水分が抜けた分だけビタミンや食物繊維、カリウムなどの栄養素が凝縮され、栄養成分たっぷりの「ぬか漬」を手軽に摂取することができる。
乳酸菌と酵母が生きているからこそなせる〝業〟。乳酸菌と酵母が生きているとガスが発生するため、同社ではチャック開封タイプの包材等を採用し、袋が膨らまないようにしている。乳酸菌と酵母が生きているといないとでは野菜の漬かり方と味が大きく変わってくる。同社の「ぬか床」と他社製品の違いはここにある。
看板商品「みやここうじ」は好調が続いている。一昨年12月3日にテレビで麹から作る「こうじ水」が特集され、便秘解消や免疫力アップの効果が紹介されると放送翌日から注文が殺到。需要期に向けて生産量を増やしていたが、半年以上にわたって出荷調整を余儀なくされた。一昨年12月は過去最高の出荷数を記録し、2018年は2012年の塩麹ブーム、2016年の甘酒ブームに続く第3次麹ブームに沸いた。現在、ブームの勢いは落ち着いたものの、需要は高止まりしたままでフル生産体制が続いている。規格は200gタイプに加え、500gパックや業務用1㎏もラインナップしている。
【2020(令和2)年1月27日第5011号4面】
 
株式会社伊勢惣  https://www.isesou.co.jp/
 

1月27日号漬物の素特集 東海漬物(愛知県)

1月27日号漬物の素特集 東海漬物(愛知県)
 
熟ぬか床
W発酵調味料配合「熟ぬか床」
 
東海漬物株式会社(永井英朗社長、本社=愛知県豊橋市)は、漬物の素カテゴリーにおいて、おいしいぬか漬けができる「熟ぬか床」を提案している。
同商品は製法特許取得の「W発酵調味料」を配合した風味豊かなぬか床。「W発酵調味料」は、同社のぬか漬博士が多数の乳酸菌の中から選び抜いた2種類の乳酸菌と一種の酵母を増殖させた調味料で、発酵によって醸し出された豊かな風味が楽しめる。
原料の米ぬかは、食品基準を満たした玄米から得られる国産米の米ぬかを厳選して使用。国内の工場で製造している。原料の米ぬかを丁寧にふるいにかけて異物を取り除き、米ぬかと塩・水・とうがらしを混ぜ、「W発酵調味料」を配合して袋詰め。袋詰め後、加熱殺菌し、「熟ぬか床」が完成する。
別売りの「補充用ぬか床」は、異物を取り除いた工程の後、米ぬかを加熱殺菌し、米ぬかと塩のみを混ぜ合わせた。同商品を使用すれば水分量や風味の調整が簡単にできる。
冷蔵庫の隙間に入るコンパクトな袋タイプで、ぬか漬博士がぬか漬けをおいしく漬けられるぬか床の作り方を解説した「取扱説明書」入りで失敗なし。洗練したデザインで売場を演出する。
内容量は1・2㎏で賞味期間は360日。
【2020(令和2)年1月27日第5011号4面】
 
東海漬物株式会社  http://www.kyuchan.co.jp/index.html
 

1月27日号漬物の素特集 秋本食品(神奈川県)

1月27日号漬物の素特集 秋本食品(神奈川県)
 
漬物屋のぬかどこ
春夏シーズン「漬物屋のぬかどこ」を展開
 
漬物製造・流通の最大手、秋本食品株式会社(秋本大典社長、本社=神奈川県綾瀬市)は、春夏シーズンの商品として「漬物屋のぬかどこ」を展開。新規の納入先が増えるなど、出荷数は順調に伸びている。
同商品は家庭で手軽においしくスピーディーに、好きな野菜を漬けて食べられるぬか床。ぬか漬初心者やワンシーズン使いの人にも手に取りやすい商品設計で、商品形態は冷蔵庫で立たせられるジップロック付のスタンドパックを使用。そのまま野菜を袋に入れることで漬けられる。
裏面には使用方法、お手入れ方法を見やすく記載。その他、困ったときの対処法など同社HP内に掲載している。
国産米ぬか使用で、ビフィズス菌を配合。使い勝手だけではなく、味の面でもクセのない味に仕上げている。内容量は1㎏で賞味期限は120日間。
【2020(令和2)年1月27日第5011号4面】
 
秋本食品株式会社  https://www.akimoto.co.jp/
 

1月27日号漬物の素特集 樽の味(和歌山県)

1月27日号漬物の素特集 樽の味(和歌山県)
 
お肌うるうる甘酒
甘酒・漬物の素が人気 「熟成ぬか床スタンドパック」「浅漬け革命」
 
有限会社樽の味(細田幸治社長、本社=和歌山県御坊市島)は平成11年創業の新進気鋭の有力企業。
看板商品の一つ「いなか漬け」は今日では貴重となった、天日干しした大根を米糠に半年以上漬け込んで作る沢庵だ。化学調味料や保存料無添加で、しっかりと乳酸発酵することで生まれる独特な酸味や旨味が感じられる。細田社長が同社創業前、料理人として暮らしていた頃に、本当に美味しいものを提供したいとの思いで作ったその味は、今では全国で引き合いがあるほどとなった。
近年はこの漬物作りで培った発酵の技術を活かした漬物の素製品や、甘酒を多数発売している。
甘酒の注目商品が、西日本では初の機能性表示食品となった「お肌うるうる甘酒」。商品に含まれる「米由来グルコシルセラミド」の「肌の潤いを保つ効果」についての届け出が消費者庁に昨年11月、受理された。
同社では以前から、米糀だけで作った「糀(はな)の甘酒」を製造し、自然な甘みが好評を得てきた。「お肌うるうる」では米由来グルコシルセラミドに着目し、甘酒に配合。研究・臨床試験を重ねた結果、肌の潤いを保つ効果があることが確認された。3月からは中部圏の大手量販店での販売が決まるなど、注目を集めている。
 
「熟成ぬか床スタンドパック」と「浅漬け革命」
また漬物の素では「漬けもん屋のぬか床」「熟成ぬか床スタンドパック」が人気。同社が実際に漬物製造に使っているぬか床だけに味の良さは折り紙付き。捨て漬けの必要がない手軽さながら、発酵食品らしい旨みと酸味を家庭で存分に楽しめるのが特徴だ。大手通販サイト・楽天市場でも高評価を受け続けている。
「浅漬け革命」も人気だ。ペットボトル入の液体タイプで、ポリ袋や深皿を使って簡単に浅漬を作れる。地元特産の南高梅の梅酢がさっぱりした口当たりを生み、隠し味に白菜の漬け汁を加えている。野菜の味を引き立てる複雑な味わいが美味しさの秘密となっている。
【2020(令和2)年1月27日第5011号5面】
 
有限会社樽の味  https://www.tarunoaji.com/
 

1月27日号漬物の素特集 厚生産業(岐阜県)

1月27日号漬物の素特集 厚生産業(岐阜県)
 
熟成ぬか床
利用層拡大「熟成ぬか床」
 
厚生産業株式会社(里村大像社長、岐阜県揖斐群大野町)は、伝統食や発酵食品の素晴らしさ、手造り食品の楽しさを伝えられることを心掛けた商品作りに尽力している。麹製品と漬物の素製品では大手メーカーとして取引先から厚い信頼を得ている。
近年好調なのが「熟成ぬか床」。かつてぬか床はきゅうりを漬ける人が多く、販売の中心は夏であったが、今ではミニトマト・ゆで卵・チーズなど変わり種を漬ける人が激増し、年間を通して売れる商品に変化しつつある。
それに合わせ、漬物=年配者向けという常識にも変化が現れている。同社は食育事業として漬物セミナーに取り組んでいるが、先日は25名定員のところ170名を越える申し込みがあり、その応募者の大半が20代~30代の若い主婦の方々だった。
「漬けるだけ」という手軽さながら、他の調理方法とは違った深みのある味わいが醸し出され、発酵によって健康効果も得られるなどの点が若年層から関心を集めるポイントとなっているようだ。
 
「塩麹パウダー」と「米こうじ」

同じ発酵食品として再びブームの兆しを見せているのが麹製品だ。乾燥タイプの「米こうじ」は米一粒一粒を丁寧に麹に仕上げたもので、シンプルさゆえに用途は漬物・甘酒・味噌造りなど多彩だ。
「塩麹パウダー」は万能調味料といわれる塩麹を使いやすい粉末タイプで再現したもので、和風だしをプラスすることで旨味をアップした。鮭の塩焼きやチキンソテー、野菜炒めに使用できるだけでなく、ハンバーグの下味など隠し調味料として使えば、深みのあるワンランク上の味わいとなる。
この他製品以外の強みでは、相談窓口の充実が挙げられる。
業界有数の規模を誇る同社ならではのサポート体制で、漬物づくりをサポートしていく。
【2020(令和2)年1月27日第5011号5面】
 
厚生産業株式会社  https://www.kohseis.co.jp/
 

1月27日号漬物の素特集 国城産業(東京都)

1月27日号漬物の素特集 国城産業(東京都)
 
ぬか漬け体験
体験型ぬか床キット「ぬか漬け体験」
 
いりぬかと漬物用塩の元祖として知られる国城産業株式会社(山﨑理香子社長、東京都板橋区)では、体験型ぬか床キット「ぬか漬け体験」が人気を集めている。
「ぬか漬け体験」は、食塩、各種のダシが配合済みなので水を入れ塩もみした野菜を漬け込むだけで本格的なぬか漬けが完成する商品。他社製品が発酵済みのぬかを使用している中、同社ではあえて発酵前のいりぬかを使用。別添のたねぬかを加え、ぬかを発酵させる過程を経て「ぬか床」作りを体験してもらうことを重視した。
ぬか漬けビギナーが通販で買い求めるケースや、小学校で食育の教材として使用されることも多く、夏休みの自由研究の題材としても人気が高い。パッケージにジップを付け、捨てたい時にワンタッチで臭いを気にせずに捨てられるのも魅力だ。近年、道の駅などでも人気が広がっており、野菜を手軽に美味しく食べる方法として認知されている。
 
漬塩
また、天然塩に昆布・椎茸・唐辛子を調合した天然の万能調味料「漬塩」も好評。昆布のグルタミン酸、シイタケのイノシン酸が食塩中で結合し、素材の旨味を高めてくれる。調味料の混ぜ方や熟成の仕方に独自製法があり、シンプルながら奥深い自然のうま味が楽しめる。長年の愛用者が多く、どこで売っているかを尋ねる問い合わせも多い。浅漬けやぬか漬けを漬けたり、枝豆を茹でる際など、様々な用途で塩の代わりとして使用できるが、鶏肉に「漬塩」を振りかけて焼くだけのレシピもオススメだ。
同社のロングセラー商品が「ニューぬか漬の素 ぜいたく三昧」。化学調味料を一切使用せず、48時間以内に精米された米ぬかだけを使用する新鮮な味わいが人気で、乳酸発酵による自然な酸味と後味の良さが根強い支持を集めている。
【2020(令和2)年1月27日第5011号5面】
 
国城産業株式会社  http://kokujo.jp/
 

1月27日号漬物の素特集 高橋商店(香川県)

1月27日号漬物の素特集 高橋商店(香川県)
 
国産原料でつくったぬか漬の素
ぬか漬の素大手に 「国産原料でつくったぬか漬の素」
 
瀬戸内海に浮かぶ小豆島は「醤油」と「佃煮」の島として名高い。この小豆島で嘉永5年(1852年)より醤油の製造を続けているのが、ヤマモ印の株式会社高橋商店(高橋淳社長、本社=香川県小豆郡小豆島町安田甲142)。小豆島での醤油づくりにおいて4番目の古さを誇る。
この伝統の技術を活かしながら、同社はぬか漬の素、漬物の素製品の製造に取組む。ぬか漬の素の製造では、指折りの規模に近づいている。
米ぬか、きな粉、昆布、唐辛子、乳酸菌は全て国産を使用した「国産原料で作ったぬか漬の素」は同社独自技術で開発した商品。きな粉を加えることで一段と美味しく浸かり、乳酸菌も加わってすっきりとした味付けの漬物ができる。
 
「そら豆醤油」と「一時間漬(ふりかけタイプ)」
また浅漬の素として同社商品で高い人気を誇るのが「一時間漬(ふりかけタイプ)」だ。野菜を切ってふりかけて、揉むだけの簡単な漬物の素である。70g入りと10g×10個のミニパックタイプがあり、使い易さから特にミニパックタイプの人気が高い。
大豆・小麦を使わず、そら豆と食塩で作った「そら豆醤油」にも注力している。アレルギー表示対象27品目の原材料は使っていないアレルギー患者向けの醤油風調味料である。
濃口醤油と変わらないうま味成分を含んでおり(全窒素1・65程度)、濃口醤油として違和感なくかけ醤油、煮物に使用できる。また、濃口醤油に無いまろやかな味わいを持っている。
この他同社は、OEM製造にも積極的。醤油、ポン酢、ソース、ドレッシングなど様々な実績を持ち、的確な対応と小ロットOKの柔軟さで支持を得ている。
【2020(令和2)年1月27日第5011号5面】
 
株式会社高橋商店  http://www.shodoshima-yamamo.com/
 

1月27日号漬物の素特集 長﨑産業(石川県)

1月27日号漬物の素特集 長﨑産業(石川県)
 
煎ぬか
煎ぬか製造を強化 品質や生産効率を向上
 
長﨑産業株式会社(長崎成任衛社長、本社=石川県金沢市)は、北陸3県を中心に全国から玄米、ぬかの集荷を行う。ぬかの取扱高では有数の規模を誇り、食用からきのこ床向けまで広く扱う。
漬物用のぬかについては、これまで製造してきた唐辛子や昆布等のミックスぬかを中止し、煎ぬかに絞ることとした。
しかしこれは、ぬか事業の縮小は意味しない。むしろ、煎ぬかに集中することで、品質や生産効率をさらに向上させる狙いがある。事実、長崎社長は「ここ数年は煎ぬかの設備に最も投資してきた」と明かしている。
白山市の製造工場には、煎りぬか製造に特化した焙煎機や充填機を導入した。また、複数品目を扱うことで複雑になっていた製造ラインを直線的に組み換え、生産効率を大きく改善。一日の生産能力が向上し、原料単価を下げつつある。
そして同社の最大の強みは、原料を確保する力にある。米処である北陸で、取引先との連携を深め、トレースが正確に採取できるぬかを安定的に集荷している。
長崎社長は今後について「OEM製造の強化を徹底することにより、ぬか製造業の底辺を支え、ぬか漬文化の維持に貢献したい」と想いを語っている。
【2020(令和2)年1月27日第5011号5面】
 
長﨑産業株式会社  http://nagasaki-sangyo.com/
 

1月27日号漬物の素特集 エバラ食品工業(神奈川県)

1月27日号漬物の素特集 エバラ食品工業(神奈川県)
 
ぬか漬けの素
「ぬか漬けの素」を発売 少量・使い切りニーズに対応
 
エバラ食品工業株式会社(宮崎遵社長、神奈川県横浜市)は2月7日より、少量・使い切りニーズに対応した「ぬか漬けの素」を全国で発売する。定期的にぬか床をかき混ぜる時間や手間をかける必要がなく、液体タイプなので、少量の野菜をムラなく漬けることができる。
日高産昆布を使用し、うまみと香りに特長のある2種類のぬか原料を組み合わせることで、ぬか床で漬けたような本格的な味わいが楽しめる。醸造酢に加え、まろやかな酸味のりんご酢を使用しているため、酸味が苦手な人や子供でも食べやすい味わいとなっている。また、ショウガを隠し味に加えることで、さわやかですっきりとした後味に仕上げた。
使い方は、刻んだ野菜と同品を一緒にポリエチレン袋に入れて、しっかりもみ込み、冷蔵庫で30分~60分置くだけ。同品1本(300ミリリットル)で約600グラム(キュウリなら約6本分)の野菜に使用できる。
近年、世帯人数の減少を背景に、調味料への少量ニーズが高まっている。使いきりやすく、持ち運びやすいサイズに変更することで、買い物時の負担を軽減し、ぬか漬けをより身近に楽しむための食機会を創出していく。また、キュウリ、ナス、カブなど漬物の定番食材だけでなく、アボカド、ズッキーニなどサラダ感覚で楽しめる食材を提案することで、ぬか漬けのバリエーションを伝えるとともに若年層に向けたアプローチを強化していく。
【2020(令和2)年1月27日第5011号5面】
 
エバラ食品工業株式会社  https://www.ebarafoods.com/
 

1月27日号漬物の素特集 みたけ食品工業(埼玉県)

1月27日号漬物の素特集 みたけ食品工業(埼玉県)
 
発酵ぬかどこ
「燻製麦ぬか床」新発売 麦をさくらチップで燻製
 
みたけ食品工業株式会社(武内秀行社長、埼玉県戸田市)の「発酵ぬかどこ」は、チャック袋に入れるだけ、捨て漬けいらずで、すぐに漬けることができ、毎日のかきまぜが不要な簡便性の高い商品。産官学共同による研究成果により誕生した同商品は、発酵した状態でぬかをパッキング。化学調味料・食品添加物不使用で、生きた乳酸菌の働きにより自然な旨みと酸味がもたらされる。雑菌の繁殖を抑える効果の高い天然の乳酸菌と酵母により発酵させることで、ぬかのかき混ぜも週1回程度に留められるなど簡単手軽を求める現代生活のニーズに応える。規格は1㎏、500g、250g(補充用)。
 
燻製麦ぬか床

また、昨年新発売したのが「燻製麦ぬか床」。さくらチップで燻製にした麦をぬか床にまぶしており、野菜やうずらの卵、チーズなどを漬け込むことで、スモークしたような深い味わいとコクを楽しむことができる。洋酒と相性抜群の自家製おつまみを作りたい人にはピッタリな商品。こちらも食品添加物、化学調味料不使用で、毎日のかきまぜも不要なぬか床となっている。規格は500g。
【2020(令和2)年1月27日第5011号5面】
 
みたけ食品工業株式会社 http://official.mitake-shokuhin.co.jp/
 
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