「ゆずあまざけヨーグルト」を発売
東北協同乳業株式会社(佐久間博康社長、福島県本宮市)は、株式会社宝来屋本店(柳沼広呂人社長、福島県郡山市)と共同開発した商品「あまざけヨーグルト」に続く新商品として「ゆずあまざけヨーグルト70g」を発売した。
「あまざけヨーグルト」は、米糀の良さがもっとも強く引き立ち、味わい深い宝来屋本店の「100年伝承の味・濃縮あまざけ」の美味しさをそのままに、東京大学と東北協同乳業が共同研究のもと特許取得した「11/19-B1乳酸菌」使用のヨーグルトを組み合わせ完成した製品だ。
両者の相性が上手くまとまり、美味しさはもちろん“乳酸菌と麹菌”の“2つの良さを兼ね備えたW発酵パワー”を同時に味わえる製品に仕上がっている。
その「濃縮あまざけ」に柚子果汁、柚子皮を加えた「濃縮ゆずあまざけ」を使用し、新たに開発した製品が「ゆずあまざけヨーグルト」だ。
柚子が持つ香酸柑橘類の爽やかな風味とヨーグルトの旨味がバランスのとれた深い味わいとなっている。
「あまざけ」の特長である“つぶつぶ米糀感”はそのままに、柚子皮の食感もアクセントとして楽しめる。
同商品は、「濃縮ゆずあまざけ」とヨーグルトの2層仕立てになっており、無添加(香料・安定剤)で、福島県産生乳を100%使用、アルコール分も0・00%で、子供から高齢者まで安心して食べれるようになっている。内容量は、70g。賞味期限は、製造日を含む21日間。
また一方で、宝来屋本店と東北協同乳業は、このような取り組みを通して、地域企業が協力し、地域の繋がりと協力の輪が広がることで、福島の良さを国内外に伝え、地域の活性化や地方創生に繋がる取組みのモデルになればと考えている。
【2020(令和2)年8月11日第5030号14面】
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