株式会社食料新聞社の公式フェイスブックページ「おいしい新聞 食料新聞社®」では、漬物・佃煮を中心とした和食の最新情報を発信している。
ページへのフォロー数は9月に入り2万7500件を突破、幅広い和食ファンの方々からご支持頂いている。
8月は、コロナ禍の影響を受ける伝統食品業界を応援するための企画「食べて応援!伝統食品」や「今週の記者のオススメ」などを連日アップし、「いいね!」数の合計は1万7038件となった。
このうち1190件と最も多くの「いいね!」を獲得したのが信州共同漬物(長野県小諸市)の「フレッシュザーサイ」。柔らかさと歯切れの良さを持ち合わせた若採りの浅漬風ザーサイへの関心は高く、シェア数も40件を記録した。
菱富食品工業(富山県高岡市)の新商品「さくらますのマリネ」が894件で2位。富山県射水市産さくらますを細切りにした玉ねぎと、レモンや唐辛子、お酢等で調合した漬け液に漬けて、惣菜感覚で食べられるマリネにした商品。さくらますの鮮やかなピンク色も美しく、人気を集めた。 820件で「いいね!」数3位となったのがキムフーズ(長野県上田市)の「本格発酵熟成キムチ」。コロナ禍で発酵食品へ注目が集まっており、本場韓国の伝統に日本の旨みを加え、発酵熟成させた同社製品への関心も高かった。
また、サンエー(長野県中野市)の「とろろなめたけ」、辺田商店(茨城県行方市)の「ワカサギ煮干」もそれぞれ約800件の「いいね!」数を獲得するなど好評を博した。