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愛知県漬物協会青年会 60周年式典

愛知漬協青年会 創立60年で盛大に式典

山田会長
曾我会長
創立60周年記念式典の出席者
OBや家族揃い世代間交流
 公益社団法人愛知県漬物協会青年会(山田耕平会長)は3月30日、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋において、創立60周年記念式典(田辺義晴実行委員長)を執り行った。青年会OBや会員の家族も参加した。
 開会に当たり挨拶に立った山田会長は、テレビドラマ『不適切にもほどがある!』(TBS系列)を引き合いに出し「会長就任以来『集う、を新たに』をテーマに掲げてきた。世代が違えば価値観も違う。衝突することもあるが、意見を交わせば折り合いを付けていける。今日は大先輩から会員の家族まで集まったので、ぜひ世代や立場の垣根を超えて話し合い、漬物についても考えてみてほしい」と語った。
 式典では60年を振り返るムービーが放映され、参加者からは「懐かしい」と声が上がった。
 来賓として、青年会第20代会長で愛知漬協会長の曾我公彦氏は「在籍当時は一見すれば無駄な時間やお金をたくさん使ったがその経験が私という人間を形づくり、また社業にも役立っていると断言できる。そういうことができるのは若いうちだけ。失敗しても、我々がフォローする。現役の皆様にはぜひ自由に活動してほしい」と呼びかけた。
 また日本で唯一漬物の神を祀る萱津神社の青木知治宮司は「毎年8月21日に執り行う香乃物祭では青年会の皆様に協力いただいている。50周年の際には石造の漬物樽を奉納いただき大変重宝している」と話し青年会の永続を祈念した。
 その後の宴席では『H&S(ハンズ)』によるイリュージョンショーが披露され、愛知漬協公式キャラクター「アイチタルオ大王」も出演するなど、賑やかな時間を過ごした。
 最後は第21代会長の野田明孝氏(愛知漬協副会長)が中締めの音頭を取り、様々な世代の参加者が互いの健勝を祈り合い、閉幕となった。(小林悟空)
【2024(令和6)年4月11日第5159号1面】
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