梅干から浅漬、本漬、鎌倉の風情を今に残す季節の商品まで、全国の逸品を取り揃える秋本食品株式会社(秋本大典社長、本社=神奈川県綾瀬市)の鎌倉あきもと本店(神奈川県鎌倉市)。2018年9月にリニューアルオープンし、観光客の関心を呼んでいる。
店舗改装に伴い、ブランドコンセプトも刷新。鎌倉の「風」、漬物の「音」と「香り」の感じられる売場を演出し、商品パッケージの上部は爽やかな「風」をイメージしたデザインとなっている。秋本善明専務を軸にデザイナーの意見を聞きながら、同社社員が中心となって漬物の魅力を集約させたブランドコンセプトを構築した。
売れ筋商品をセレクト
店舗には自信のアイテムを取り揃えている。
多くの商品を並べるのではなく、同店の売れ筋商品40~50品をセレクトして販売。
比率は季節によっても異なるが、浅漬が3分の1(要冷)、本漬(非冷商品)が3分の2。ほぼ全品を試食することができ、美味しさを納得してもらって販売している。
鎌倉は世界遺産登録申請で脚光を浴びた平成25年以降、年間の観光客数が毎年2000万人以上を記録。歴史的建造物や海の魅力が見直され、若い人や外国人観光客も多く訪れるようになっている。店舗の所在地はJR鎌倉駅または江ノ電鎌倉駅下車徒歩約5分のところで、若宮大路沿い二ノ鳥居そば。人の往来が多く、休日は多くの観光客で賑わう。鎌倉の新たな新名所として国内外から注目を集めている。
鎌倉あきもと東京スカイツリータウン・ソラマチ店
また、同社では2012年5月にオープンした東京スカイツリーと同時に鎌倉あきもと東京スカイツリータウン・ソラマチ店を出店。東京初出店となった同店は、店舗作りを和風江戸時代イメージしたデザインで構成し、鎌倉あきもと本店の売れ筋商品50アイテムをソラマチ専用のオリジナル和風デザイン包材で商品化した他、ソラマチ店だけの限定商品も展開し、好評を博している。
「鎌倉あきもと」WEBショップ → こちらから
JR鎌倉駅または江ノ電鎌倉駅下車