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食料新聞デジタル2021年3月30日号

INDEX

【メディア放映情報】

池の水ぜんぶ抜く大作戦 in 漬物祖神・萱津神社(テレビ東京・テレビ大阪)4/4(日)18:30~

 

【INDEX】(20項目)
全漬連 漬物製造管理士技能評価試験 九州ブロックで7名が受検

食品需給研究センター  食品需給レポート1月 漬物 全体で前年比3.8%増

3.ネット通販LOHACO(アスクル) 漬物・ピクルス ベスト30 1位は「白干梅」(濱田)

記者のオススメ!3月21日号 「うめジンジャーシロップ」(赤城フーズ・群馬県)

6.キユーピー 花粉症の意識調査 体質改善へ関心高まる

7.酒粕カフェスタンド「Hacco to go!」 新潟駅内にOP

8.くら寿司 イーギフトシステムを開始

13流通3団体 2月統計調査 食品売上高の前年比は100・6% 日配は99・1%

14日本チェーンストア協会 令和3年2月度販売統計 内食傾向続くが米・納豆・練製品は苦戦
15日本百貨店協会 月次報告2月 ECが食品売上を牽引
16日本フードサービス協会 外食産業市場動向調査2月 業態間格差あるものの持ち帰りは堅調
17日本フランチャイズチェーン協会 コンビニ調査2月 客数減続くが客単価はアップ

18【新掲載】日本チェーンドラッグストア協会 2020年度版「日本のドラッグストア実態調査」

19【新掲載】日本ショッピングセンター協会 販売統計調査2月 緊急事態宣言影響で地域差 

20日本生協連「創立70周年記念特設サイト」をオープン

 

池の水ぜんぶ抜く大作戦 in 漬物祖神・萱津神社 4/4(日)18:30~

漬物祖神として知られている萱津神社(愛知県あま市)において、「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦スペシャル」のロケが行われた。
愛知県漬物事業協同組合では愛知県漬物協会青年会協力のもと、愛知県の漬物をPRする公式キャラクターであるアイチタルオ大王にも出演を依頼し、漬物のPRを大いに盛り上げた。
 
「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦スペシャル」(テレビ東京・テレビ大阪)
漬物の神様を祀る神社で迷惑外来カメを駆除する!
予想以上のヘドロ&外来種地獄に、ココリコ田中と須田亜香里(SKE48)、瀬下豊(天竺鼠)が大奮闘!
2021年4月4日(日) 夕方6時30分~放送!
 
※放送日時・内容等は変更になる場合がございます。
 

がっちりマンデー!! ウエルシアの秘密!!(TBS) 4/4(日)7:30~

ドラッグストア業界No.1 ウエルシアの秘密!!
池野隆光会長がスタジオに登場。ドラッグストアなのに「オリジン弁当」!? 駐車場で朝市!? 大学教授はアイスってなんで!? など、ユニークな取り組みが紹介されます。
 
※放送日時・内容等は変更になる場合がございます。
 

食需研 食品需給レポート1月

全体で前年比3・8% 糠漬類は7・7%に
一般社団法人食品需給研究センター(白須敏朗理事長)では、令和3年1月の「食品需給レポート」を発表した。(確報版)
【加工食品の物価及び生産・販売動向】
◎卸売業と小売業の販売動向=1月の食料・飲料卸売業の販売額指数は104・4で、対前年同月比▲3・2%と減少した。飲食料品小売業の販売額指数は102・7で、同▲1・1%減少した。
◎スーパー(SM)、コンビニエンスストア(CVS)、百貨店の加工食品の販売動向=1月のSM、CVS、百貨店における飲食料品の販売動向についてみと、SMは128・4で対前年同月比22・6%と増加、CVSは99・7で同▲5・4%と減少、百貨店は64・7で▲19・5%と減少。
◎1月の飲食料品の企業物価指数は103・3で、前年比1・4%上昇。消費者物価指数(食料、生鮮食品を除く)は同105・3で、前年比▲0・1%とわずかに低下した。
【食品製造業の生産動向】
◎農産食料品=野菜・果実漬物の1月の生産量は、対前年同月比3・8%とやや増加した。これは、塩漬類(▲11・1%)、酢漬類(▲3・3%)及び浅漬類(▲5・4%)は減少したものの、糠漬類(7・7%)、醤油漬類(16・0%)、粕漬類(1・1%)、みそ漬類(1・1%)及びその他の漬物(7・6%)が増加したことによる。
◎製穀粉・同加工品=上新粉の1月の生産量は▲18・8%と大幅に減少。新規米粉の生産量は2・2%増。食パンの小麦粉使用料は1・3%と増加した。
生めん類の1月の小麦粉使用量は、対前年同月比▲0・5%と前年並み。即席めん類のうち、袋めんの小麦粉使用料は15・3%とかなり大きく増加。カップ麺は5・2%とやや増加。
◎調味料=味噌の1月の生産量は▲4・8%とやや減少。これは米みそ、麦みそ、豆みそ及び調合みその全てが減少したことによる。醤油の12月の生産量は▲3・5%とやや減少した。

ネット通販LOHACO(アスクル)漬物ピクルス ベスト30 1位は「白干梅」

通販・ネットショッピングサイト「LOHACO(ロハコ)」(運営:アスクル株式会社)では、各カテゴリーごとに注文の多い人気商品ランキングを発表している。
3月31日付けの「漬物・ピクルス」の人気ランキングベスト30では、1位が「紀州 完熟南高梅 石神の梅干 白干梅」(濱田)で、塩と食塩のみを使用し、昔ながらの製法で干し上げてあるLOHACO限定商品だ。
2位~4位には現在ブームが続いている、ぬかどこ・ぬか漬けの素製品がランクイン。「毎日のかき混ぜがいらない」「ラップでくるみ、一晩置いたら出来上がり」など、簡単・便利を謳った商品が人気。その他にも漬物の素製品が多くランクインしており、在宅時間の増加で〝自家漬け〟の機会が増えているようだ。
その他の商品では、北野エースの高菜漬製品、道本食品の天日干し沢庵「日向(ひなた)漬」、成城石井のピクルスシリーズが上位にランクインしている。
1位~10位
(画像クリックで拡大)
11位~20位
 
 
21位~30位
 
 

味の素 「aminoステップ™」を2021年4月から公開

味の素株式会社(西井孝明社長、東京都中央区)は、1回の採血でさまざまな疾患リスクを評価する検査「アミノインデックス®リスクスクリーニング(AIRS®)」を展開している。このたび、メドピア株式会社(石見陽社長CEO、東京都中央区)の連結子会社である株式会社Mediplat(林光洋CEO、東京都中央区)と生活改善を提案する情報提供を目的としたスマートフォン用アプリ「aminoステップ™」を共同開発した。2021年4月よりサービスを開始し、健康課題解決のためのアドバイスや、生活改善を支援する情報・ツールをAIRS®受診者をはじめ一般ユーザーまで幅広く提供していく。
日本においては高齢化の進展やそれに伴う医療費の拡大、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のまん延を背景に、今後、未病の段階でセルフケアをすすめ健康を保つことへのニーズが高まることが予想されている。また、個人の身体の状態・運動・食事・服用薬のデータを計測・管理するパーソナルヘルスケアサービス市場は多数の競業他社が存在しており、国内で2020年に約133億円※とも推計されている。こうした状況を背景に、当社は健康課題をより広く捉え、さまざまな疾病リスクの低減や健康維持のための生活改善の入り口となる場を提供したいとのコンセプトで本アプリを開発した。
※ 出典:矢野経済レポート「2020年パーソナルヘルスケアサービス市場の現状と展望」
本アプリは、AIRS®受診後のサポートを強化することで受診者の満足度を向上し、また、未病段階から楽しみながら生活改善をしていけるよう、からだの状態を知り、行動を変えていくきっかけとなるツールを目指している。「aminoステップ™」では、医療従事者とのネットワークを基盤に個人向けヘルスケアに強みを持つメドピアグループのノウハウを生かしたチャット形式の健康相談機能や、ウォークラリー、aminoマイル(本アプリ内のポイント)の獲得、ヘルスケアに関するクイズ機能など、ゲーム形式で楽しみながら健康維持につなげる機能、生活改善をサポートする情報提供や検査結果の記録・管理等を提供する。同社は本サービスを通じ、アプリを継続的な生活者との接点として、今後の検査やサービスのさらなる向上に生かす。
なお同社は2020-2025中期経営計画において「食と健康の課題解決企業」を掲げており、この実現に向けて「アミノ酸のはたらきで、世界の健康寿命を延ばすことに貢献」することを目指す。アミノインデックス事業は、サービス開始より10年間、検査項目の拡大を通じて、がんや生活習慣病を含めたさまざまな疾病の発見や予防につながるサービスを提供してきた。今後は本アプリを通じて、検査サービスとしての拡充に加え、未病段階における統合的な食と健康のソリューションサービスへの進化を目指し、生活者の快適な生活の実現に貢献していく。
【「aminoステップ™」アプリ 概要】
・キャッチフレーズ:日々の生活改善をサポート。始めよう、生活改善。
・提供価値:生活改善を楽しみながら続けることができる、生活改善のアドバイスがもらえる
・主な機能:①歩くだけでaminoマイルがたまる
②たまったaminoマイルはAmazonギフト券に交換
③医師にチャットで直接健康相談(プレミアム会員および一部の会員向けの機能)
④クイズやアンケートに答えて、さらにaminoマイルがたまる
⑤「アミノインデックス®」の検査結果を記録、検査結果に応じた生活改善アドバイス
・価格:無料(今後アプリ内課金サービスを予定)
・サービス提供地域:日本
・サービス提供形態:iOS向けアプリ、Android向けアプリ
・アプリ紹介サイト:https://mypage.aminoindex.jp/
 
味の素 HP

酒粕カフェスタンド「Hacco to go!」 新潟駅内にOP

店舗イメージ
株式会社 FARM8(本社・新潟県長岡市)は、酒粕専門カフェスタンド 「Hacco to go!」の新潟市で初めての店舗となる新潟駅店を2021年3月22日にオープンした。
(JR新潟駅新幹線西口改札隣に新しくできる「Sta.N.d Life store」内に併設)
Hacco to go! は、新潟県内の酒蔵から出る酒粕の有効利用を目的に2018年に始まったプロジェクト。
酒粕にもう一度乳酸菌発酵を加えることでうまれるフローズンヨーグルトのような味わいを、シェイクやジェラートなどにして新潟発・植物性発酵ドリンクとして展開して来た。
これまで、関東(戸越公園(品川区)・赤坂(港区)・吉祥寺、北鎌倉)や関西、北海道などでポップアップ店として展開を広げ、全国に酒粕の魅力を発信してきた。
この度、新潟市初出店の店舗として、新潟駅 新幹線改札隣にグランドオープンする。
ドリンクやスイーツのテイクアウト中心だが、店内にもイートインスペースを用意し、ランチタイムには発酵サラダやスープを提供する。各種日本酒カクテルも味わえる。
<店舗情報>
オープン 2021年3月22日
店舗名 Hacco to go! 新潟駅店
住所 新潟市中央区花園1-1-1 CoCoLo新潟 西N+新幹線西口改札隣 Sta N d Life STORE内
営業時間 10:00-21:00
ホームページ https://haccotogo.com

くら寿司 イーギフトシステムを開始

券面イメージ

回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくら寿司株式会社(田中邦彦社長、大阪府堺市)は、株式会社ギフティが提供するeギフト販売システム「eGift System」を導入し、店頭でのお寿司やサイドメニューの購入に利用できる「くら寿司 イーギフト」を3月25日(木)から発売開始した。同日から全国の店舗で利用をスタートしている。イーギフトの種類は100円から選択可能で、ご家族やご友人にLINEやメールなどでプレゼントできる。コロナ禍で中々会えない相手にも喜ばれる手軽なギフトとして、日頃の感謝の気持ちを込めて「くら寿司イーギフト」を提案する。
<「くら寿司 イーギフト」概要>
・販売開始日:2021年3月25日(木)11時~
・販売ページ:
くら寿司 イーギフトサイト:https://kurasushi.e-gift.co/
giftee 販売ページ:https://giftee.com/brands/828
・券種・価格:
「くら寿司ギフト券」100円、500円、1000円、3000円の4券種
「一皿無料券」100円(税抜)商品と交換可能 (※1)「giftee for Business」のみの取り扱い
(※)そのほか仕様・注意事項は、販売ページを参照
 
 
 

JA全中 「ごはん応援キャンペーン」を実施 ごはん写真投稿でプレゼント

抽選で88名にお米1俵
全国農業協同組合中央会(JA全中)グループでは、長期化するコロナ禍の影響により外出自粛等が求められ、自宅で食事をとる回数が増えている状況を受け「おいしいお米を、朝・昼・夕を問わずもっと召し上がっていただきたい!」という思いから、3月24日から5月10日にかけて、おうちごはんを応援する「ごはん応援キャンペーン ~食べようごはん!届けごはん!~」を実施する。
このキャンペーンでは、お米を含むごはん(料理)の写真を、エピソードとともに特設ウェブサイトに投稿すると、抽選で88名にお米1俵(60kg=1年分)を、888名に5㎏相当のお米券をプレゼントし、おうちごはんを応援するもの。
特設サイトQRコード
さらに、SNS(Facebook, Instagram, Twitter、LINE)で「#ごはん応援キャンペーン」のハッシュタグを付けて、写真とエピソードを同時に投稿できる仕様とし、投稿者は当選確率を2倍とする。
また、消費者向けキャンペーンと同時に、福祉施設や子ども食堂にはお米200俵(12トン)を提供する。これは、「認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン」および「NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」と連携して実施するもので、それぞれ100俵(6トン)ずつ提供し、全国のコロナ禍の影響を受けた方々の「ごはん」を応援していく。
 
「ごはん応援キャンペーン ~食べようごはん!届けごはん!~」
特設サイトはこちら
 

流通3団体 スーパーマーケット販売統計調査2月

食品売上高の前年比は100・6% 日配は99・1%
 一般社団法人全国スーパーマーケット協会・一般社団法人日本スーパーマーケット協会・オール日本スーパーマーケット協会の流通3団体は3月22日、日本スーパーマーケット協会の会議室(東京・日本橋)で記者発表会を開催。2月度の販売統計調査実績のほか、流通を取り巻く諸問題について発表が行われた。なお当日はオンライン配信も併用開催された。
 日本スーパーマーケット協会の江口法生専務理事、日本生活協同組合連合会(日生協)渉外広報本部の伊藤治郎本部長がそれぞれ2月の統計調査結果を報告した。
 まず江口専務理事がスーパーの調査結果を報告。総売上高は8692億6433万円で、全店ベースの前年同月比は99・6%、既存店ベースでは98・9%と13カ月ぶりの前年比減。食品合計の売上高は7960億8965万円で、全店ベース100・6%、既存店ベース99・9%であった。
 部門別に見ると、生鮮3部門(青果・水産・畜産)合計は3045億2824万円で103・0%。日配は1700億9545万円で99・1%。惣菜は922億8164万円で101・2%。一般食品は2291億8432万円で98・6%(注釈なしは全て全店ベース)。集計企業数は270社、総店舗数は8024店舗であった。
 江口専務理事は概況について「昨年はうるう年で1日多かったことや、コロナで休校となったことで一般食品やおやつが売れていた反動で、前年比減となった。また、マスクやティッシュが売れて品不足となっていたことで、非食品の前年比減(88・6%)も大きかった」と説明。
 その他の動向としては「節分の恵方巻は内食需要もあり、好調で品切れとなった店もあった。一方、バレンタインチョコは在宅勤務が増えたことで義理チョコを渡す機会がなくなり、減少した。景気判断DIについては昨年の特需もあり、前年比は下落している」と説明した。
 次に日生協・伊藤本部長が2月度供給実績(速報値)を報告。全国65主要地域生協の総供給高は2446億5100万円で前年比109・6%。内訳は店舗供給高が752億5200万で同102・1%、宅配供給高が1631億6000万円で同113・7%と好調を維持している。
 伊藤本部長は「これで、13カ月連続での前年超過となった。店舗の分類別では、前年のマスクや除菌関連商品の需要増の反動で、日用品や家庭用品で前年割れとなった。宅配では、在宅需要と相場安で農産が好調だった」と報告した。
 続いて、江口専務理事が流通を取り巻く諸問題について発表。まず、消費税の複数税率によるインボイス制度の導入で、2023年10月1日より売り手が買い手に対して正確な適用税率や消費税額等を伝えるための書類の保存が必要となる。これに付随し、電子帳簿保存法によるデータ保存についても説明した。
 続いて、4月から実施される総額表示義務への対応について、表示例を示しながら説明。次に、働き方改革による人事・労務関係の法施行について厚生年金、雇用保険法、パワハラ防止法、介護・育児休暇法などの改正、パートタイム・有期雇用労働法で適用される〝同一労働同一賃金〟について説明した。
 食品表示法に関するスケジュールでは、2022年4月からの原料原産地表示制度、2023年4月からの遺伝子組み換え任意表示制度の変更などについて説明。その他、環境関連としてプラスチック資源の削減や、温室効果ガス削減の「カーボンニュートラル」等についても説明。最後に、食品スーパーとして取り組むべきSDGsの内容についても詳しく説明した。
【食料新聞デジタル先行配信・2021(令和3)年4月1日号併載】
 
全国スーパーマーケット協会 http://www.super.or.jp/
日本スーパーマーケット協会 http://www.jsa-net.gr.jp/
オール日本スーパーマーケット協会 http://www.ajs.gr.jp/
日本生活協同組合連合会 https://jccu.coop/
※各図表はクリックで拡大
◎創立70周年記念事業の3つのテーマと目的
日本生協連は創立70周年となる今年、「感謝」「継承」「発信」の3つのテーマで、年間を通して創立70周年記念事業を行っていく。

日本チェーンストア協会 令和3年2月度販売統計

日本チェーンストア協会(小川信行会長)は3月23日、令和3年2月度チェーンストア販売統計を発表した。
 
日本チェーンストア協会 https://www.jcsa.gr.jp/
 

日本百貨店協会 月次報告2月

 
お問い合わせは、日本百貨店協会 森・橘・長柴 まで
TEL 03-3272-1666   ホームページアドレス http://www.depart.or.jp
 

日本フードサービス協会 外食産業市場動向調査2月

一般社団法人日本フードサービス協会 http://www.jfnet.or.jp/
 

日本フランチャイズチェーン協会 コンビニ調査2月

日本フランチャイズチェーン協会 https://www.jfa-fc.or.jp/

日本チェーンドラッグストア協会2020年度版「日本のドラッグストア実態調査」

全国総売上高の前年比104.6%
一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会(通称・JACDS、池野隆光会長、本部=東京都港区)は、2020年度版「日本のドラッグストア実態調査」(速報版)を取りまとめ、3月22日に公表した。
全国総売上高は、8兆363億円(前年比104.6%)、全国総店舗数は388社=2万1284店舗となっている。
カテゴリー別売上高では、コロナ禍の影響でホ-ムケア商品の売上が前年比107.9%と伸びており、ビューティケア商品が99.6%と減少。フーズ・その他は104.6%だった。
【調査期間】2020年10月16日~2021年1月31日
【有効回答企業数】JACDS正会員企業119社中115社、会員外企業273社
 

日本ショッピングセンター協会 販売統計調査2月度

一般社団法人日本ショッピングセンター協会は3月23日、2021年2月度のSC販売統計調査を報告した。
それによれば、2月度の既存SC売上高(総合)は前年同月比▲13.4%となった。10都府県は2月を通じて緊急事態宣言下での営業となり、前月から引き続き時短営業を実施したSCが大半だったが、新規のコロナ陽性者数減少に伴い来館者が増加するとともに、気温の上昇が春物商材の売上回復にも繋がり、緊急事態宣言発出前の12月(同▲14.4%)の水準まで回復した。
 
立地別・構成別では中心地域が前年同月比▲24.5%、周辺地域は同▲8.2%となった。両地域ともに前月から10ポイント超の改善となった。周辺地域の改善はコロナ下で厳しい状況が続いていたテナントの回復(前月から13.9ポイント増)が寄与した。なかでも、3密の懸念が小さい広域商圏の大規模なオープンモールは回復が顕著で前年同月を上回るSCもみられた。
 
立地別・地域別では、北海道が前年同月比▲18.4%で最も落ち込みが大きかった。前年の2月も全国に先駆けてコロナ感染が拡大したことで、他地域と比較して大幅なマイナス(同▲14.3%)となっていたが、今年は雪まつりがオンライン開催されるなど海外・道外からの観光客も大幅に減少し2年連続で厳しい結果となった。東北は13日に福島県沖で発生した最大震度6強の地震の影響で宮城県や福島県の一部SCが臨時休業したことが響き同▲15.8%と北海道に次ぐ落ち込みだった。
 
都市規模別・地域別では、仙台市が前年同月比▲23.6%と地震の影響で落ち込んだ他、各地域のなかでもコロナ禍以前は県外からの来館者も多かった東京区部(同▲21.8%)、名古屋市(同▲25.0%)、大阪市(同▲28.3%)、福岡市(同▲28.9%)では中心地域のSCのマイナスが響き20%を超える落ち込みとなった。
 
業種別動向では、先述のとおり、春物商材に動きがみられたアパレルが堅調だった他、携帯ショップでは携帯電話の新料金プランの発表に伴い、既存プランの見直しを検討するユーザーの来店がみられSCへの集客に寄与した。一方で、医薬品は前年にマスク等の需要が急増した反動で前年を下回ったとの回答が複数見られた。なお、バレンタインは堅調だったと回答したSCもみられたが、当日が日曜日だったため、通勤客の購入が減った駅ビルでは苦戦したとの声がきかれるなど立地による差がみられた。
日本ショッピングセンター協会 http://www.jcsc.or.jp/

日本生協連「創立70周年記念特設サイト」をオープン

メッセージ動画や生協の歴史を紹介
日本生活協同組合連合会(略称:日本生協連、本田英一代表理事会長)は、2021年3月20日に創立70周年を迎えた。これを記念し、メッセージ動画や日本の生協のこれまでの歴史を紹介する「創立70周年記念特設サイト」を3月22日よりオープンした。
 
【創立70周年記念特設サイト 主なコンテンツ】
当サイトでは、生協が大切にする「人と人が、つながる強さ」をイメージした「創立70周年記念メッセージ動画」や、生協のこれまでの歴史を振り返る「日本の生協のあゆみ」などを公開、順次コンテンツを拡大していく。
 
◎「創立70周年記念メッセージ動画」
創立70周年記念のコピーである「せいきょうから、あしたへ」をコンセプトにした メッセージ動画。
日本生協連は、地域規模から地球規模まで、様々な規模で未来のくらしを見据え、会員生協とともに、早くからエコやエシカル消費推進、地域における様々な課題の解決に貢献してきた。
この動画には、生協が人と人をつなぎ、生産者と消費者をつなぎ、行政や様々な団体と一緒になって、明るい未来をつくりたいという願いを込めている。
 
◎「日本の生協のあゆみ」
生協が誕生した明治期から、消費者運動が進み、コープ商品の開発が始まった1960年代、70周年を迎えた現在に至るまで、年代ごとに世の中の動きと日本生協連の動きを、当時の貴重な写真とともに振り返る。
◎創立70周年記念のロゴとコピーについて
【ロゴ】
生協に関わる様々な人たちをレインボーカラーの小さな円で表現した。レインボーカラーは多様性や希望、未来を表している。
小さな円は、それぞれがつながることで70年をつむぎ、そして未来へつなげていく、という思いが込められているデザインである。
【コピー】
生協はこれまで、「平和とよりよい生活のために」との想いのもと、組合員の声に応えながら、くらしの願いを実現してきた。
このコピーには、これから先も各地の生協や組合員とともに、生協が大切にする「人と人が、つながる強さ」で、今日から明日へ、明るい未来をつくりたい、という願いを表現している。
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