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全日本漬物協同組合連合会2024

<全日本漬物協同組合連合会>大阪で技能実習評価試験 

製作等作業試験
初級10名、専門級1名が受験 
 【大阪支社】全日本漬物協同組合連合会(中園雅治会長)が行う農産物漬物製造業技能実習評価試験の初級・専門級試験が1月21日、大阪市中央卸売市場本場業務管理棟で実施された。
 浅漬・キムチ(3社)、調味漬(1社)、たくあん漬(1社)メーカーの5社から、計11名のベトナム人実習生が受験し、初級が10名、専門級が1名。
 阪本俊治氏(カカシ食研)が主席試験委員を、大阪府漬物事業協同組合(長谷川豊光理事長)の林野雅史副理事長、辻博文副理事長、松本智文常任理事、堺共同漬物㈱の林野賢寛次長が試験委員を務めた。
 試験では学科試験、実技試験(判断等試験、製作等作業試験)が行われ、専門級は初級と異なり、試験委員による問題文の読み上げがなく、日本語の読解力も問われる。専門級、初級の制作等試験では、それぞれ大根の浅漬、きゅうりの浅漬が製作された。
 同大阪漬協は組合役員(会社代表者)の負担分散や後進育成の観点から、漬物製造管理士1級の有資格者の試験委員登用を進めている。阪本氏は昨年に続き、今回も主席試験委員の役を担った。
 阪本主席委員は「ペンの動きが滑らかで、事前にしっかり勉強していることが伝わってきた。また、実技では慣れた手つきで調理していて、日々工程をきちんと理解しながら作業していることがうかがえた」と話した。
【2024(令和6)年2月1日第5152号2面】

全漬連HP
https://www.tsukemono-japan.org/tmqp/index.html

<漬物2団体新年賀詞交歓会> 漬物産業変革へ取組む 議連、行政との連携を強化

(左から)宮尾会長、武井事務局長、中園会長
漬物2団体の賀詞交歓会
野﨑氏
遠藤氏
木内氏
進藤氏
中身のある業界目指す 「漬物は塩分が高い」払拭の年に
 全日本漬物協同組合連合会(中園雅治会長)、一般社団法人全国漬物検査協会(宮尾茂雄会長)の漬物業界2団体は16日、東京・日比谷の松本楼にて2団体共催の新年賀詞交歓会を開催した。農水省からも多くの来賓が出席し、全漬連会員らと新年の挨拶、情報交換などを活発に行った。
 全漬連の真野康彦専務理事の司会進行で、中園会長が挨拶に立ち、漬物振興議員連盟、関係諸官庁、業界各位に全漬連事業への理解と協力に謝意を示した。元旦に発生した能登半島地震の被災者にお悔やみとお見舞の言葉を述べ、「全漬連でも義援金の寄付を呼びかける」旨を伝えた。
 続いて、昨年を振り返りながら全漬連事業としての取組を説明。「漬物を食べない若い世代への対策や、消費拡大のため料理への漬物使用の提案、塩分の高さが誤解されているため、低塩化を各方面にアピールしていくことが大切だ。また、和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、10周年を迎えた。今後も関連団体と連携して、漬物産業の変革に取り組んでいく」と語った。
 来賓代表として、農林水産省大臣官房新事業・食品産業部新事業・食品産業政策課長の尾崎道氏(同課基準認証室長の進藤友寛氏が代読)、農林水産消費安全技術センター理事長の木内岳志氏、自由民主党漬物振興議員連盟事務局長で衆議院議員の武井俊輔氏、日本漬物産業同友会会長の遠藤栄一氏、日本食糧新聞副社長の平山勝己氏が挨拶を行った。
 来賓挨拶で登壇した進藤氏は、尾崎課長の挨拶文を代読。「現在、食料・農業・農村基本法の見直しを図っており、継続的な発展への取組として、適正な価格形成への仕組み作り、地域発展のための食品産業振興、物流における2024年問題への対応などを推進していく」と方針を述べた。
 農林水産消費安全技術センターの木内氏は、「ご飯とみそ汁、そして漬物は、日本人のソウルフードというよりは『エッセンシャルフード』、つまり必要不可欠なものだと思う。当センターも世界に誇れる日本の食文化発展のため、今後も協力していきたい」との方針を示した。
 全漬検の宮尾会長が乾杯の音頭を取り、「昨年、全漬検は発足50周年を迎え、記念式典を開催することができた。農水省の『漬物で野菜を食べよう!』のWebシンポジウムで講演させていただいた際に、カリウムが塩分を排出することや、食物繊維が豊富なことなどを語った。すると、視聴者の方から“漬物に対する認識が変わった”というメールを頂いた。今年は、漬物は塩分が高いという固定観念を払拭する、そんな年にしたい」と挨拶、乾杯発声を行って懇親会がスタートした。
 武井事務局長は挨拶の中で、2日後に漬物議連総会を開催する旨を報告し、「漬物の塩分の高さに対する誤解を払拭する努力を続けていく。私が外務副大臣の時には、外国人に提供する食事には漬物を出すよう勧めてきた。今後も、世界に誇れる漬物の輪を広げていきたい」と引き続きバックアップしていく姿勢を示した。
 しばし歓談の後、日本漬物産業同友会会長の遠藤栄一氏と、日本食糧新聞副社長の平山勝己氏が挨拶を行った。遠藤氏は、娘の悠里さんが12日に男児を出産し、初孫ができたことを報告。同友会の活動について「昨年はリアルで研修会などを開催でき、やはり現地を視察できる喜びを感じた。問題は山積しているが、仲間と集まって情報交換すると頑張れる。今回、初孫が生まれたが、漬物は孫の代までつながる食品だと思っているので、今年も前向きに活動していきたい」と抱負を語った。
 再び歓談の時間を過ごした後、全漬連前会長で顧問の野﨑伸一氏が閉会の挨拶を行い、「エネルギーの高騰など、業界ではインフレに対する製品値上げが追いついていない状況。漬物は、中園会長の言葉にあるように料理など用途の開発に努めていく必要がある。中身のある業界にできるよう、今年一年頑張っていこう」と激励の言葉を述べ、終了となった。
【2024(令和6)年1月21日第5151号1、2面】

(公社)愛知県漬物協会 熱田神宮で漬物神幸祭 大村知事らと業界発展へ願い

大村知事
曾我会長
遠山農政次長
鈴木局長
神事の出席者一同
 【大阪支社】公益社団法人愛知県漬物協会(曾我公彦会長)は6日、名古屋市の熱田神宮で漬物振興祭を執り行い、会員らが参列した。式典には同協会名誉会長の大村秀章愛知県知事が出席し、会員各氏とともに、愛知の特産の一つである漬物のPRを強化する方針を表明した。
 振興祭の神事では、神楽殿で修祓、献饌、斎主祝詞奏上、神楽奉上、玉串奏奠、撤饌、拝礼と続き、厳粛な雰囲気の中、業界の繁栄を一同祈願した。
 神宮会館での式典へ移ると、浅田康裕専務理事の司会の下、曾我会長が挨拶。「元日に発生した能登半島地震で被災された方にお見舞い申し上げる。漬物の需要は、米の需要と関連して年々落ちている。昨年夏は、天候不順で原料野菜の確保に苦労し、かつ塩の値上げ等で利益確保に苦しむメーカーが相次いだ。今ほど同業者の情報交換の場が必要とされる時期はないと思っている。当組合では、来月2月26日に70周年の記念式典を開催するので、ご協力いただきたい」と呼びかけた。
 続いて来賓祝辞では、熱田神宮の髙橋守禰宜が「本神宮では、元日から5日間で、290万人の方々に参拝いただき、コロナ禍からの人流回復を感じた。漬物は、健康志向の方にまだまだ訴求していける余地が多分にあるはずだと考えており、皆様のご活躍をお祈りしている」と話した。
 次に、農林水産省東海農政局の遠山知秀次長より「貴協会が70周年を迎えられ、お慶び申し上げる。地域の食文化の継承に努めてこられたことに心から敬意を表する」と祝辞。続けて「農水省では、農産加工物の輸出支援に力を入れている。日本は人口減少でも、世界はマーケットが拡大しているため、商機をつかんでほしい。度重なる戦争の勃発で、食料安全保障については、国民の関心が高まっており、漬物業界においても、食料自給率向上にお力添えをいただきたい」と述べた。
 愛知県農業水産局の鈴木希明局長は、「国民一人あたり、本来1日350gの野菜摂取が目安であるが、日本人の一般的な生活では不足しがちだ。愛知県は漬物出荷額が全国5位の漬物県であり、漬物で野菜を摂取してもらえるよう、引き続きPRに努めたい」とした。
 愛知県知事で、本協会の名誉会長を務める大村秀章氏は「当組合の名誉会長に就任し、今年で7年目を迎える。漬物は、手軽に野菜を摂取できる優れた食べ物。愛知県としても、その魅力発信を強化し、消費拡大に貢献したい。3月からはジブリパークで新エリアがスタートする。旅行客が漬物をお土産で購入することを期待している」と挨拶した。
 その後は、懇親会へ移り、参加者が新年の抱負を語り合い、情報交換を行いながら長く歓談した後、閉会となった。
【2024(令和6)年1月11日第5150号1面】

<全日本漬物協同組合連合会> 2月28日に静岡で評議委員会

 全日本漬物協同組合連合会(中園雅治会長)は2月28日に静岡で令和5年度評議委員会(望月啓行委員長)を開催する。
 評議委員会は理事会の諮問機関の一つとして、全漬連の運営全般に対し直接的に意見具申を行う趣旨で設置された重要な役割を担う委員会となっている。
 同委員会は業界の問題点や改善策等の意見を求めるため、各都府県から1名~2名の参加が呼びかけられている。また、出席会員全員を評議委員とする運営方式のため、評議委員会委員以外の会員の出席も認められている。
 日時:2月28日13時30分~16時30分(懇親会:17時~18時30分)
 場所:グランディエールブケトーカイ(静岡県静岡市葵区紺屋町17‐1)
 議題:①令和5年度事業概要報告について②漬物製造管理士・技能評価試験制度並びに外国人技能実習制度について③漬物グランプリについて④青年部全国大会の今後の運営方法について⑤各種委員会運営等への意見・要望等について⑥全漬連ホームページ改修に向けた意見・要望等について⑦委員会からの報告等について。
 会費:1万2000円(懇親会費)
【2024(令和6)年1月11日第5150号2面】

<全漬連青年部会> 第42回全国大会宮崎大会 10月4日宮崎観光ホテルで

第41回栃木大会での「青年の輪」伝達式
~みやざきhot wave~ 起こそう!イノベーションを!!
 第42回全日本漬物協同組合連合会青年部会全国大会の宮崎大会が10月4日(金)、宮崎観光ホテルで開催される。佐藤漬物工業の佐藤仁専務が大会会長を、野崎漬物の野﨑偉世社長が実行委員長を務める。
 大会テーマは「~みやざきhot wave~ 起こそう!イノベーションを!!」。将来の漬物業界を牽引する若手が集まる全国大会が、革新の熱い波を引き起こす契機となるよう意気込みを込めている。
 宮崎県漬物協同組合青年部は現在、佐藤大会会長が部長を務め、13名が加盟。20代のメンバーもいて平均年齢が若く、県産漬物のPRなどの事業に活発に取り組んでいる。
 宮崎県は温暖な気候や豊かな自然を活かして、沢庵やらっきょう漬、高菜漬などが生産され全国に知られるブランドを多数有している。2021年2月には、日本一の生産量を誇る干し大根と大根やぐらの農業システムが「日本農業遺産」に認定されている。しかし昨今はその作業が重労働であり、生産者の高齢化が懸念されている。
 漬物原料の不足が全国的に課題となる昨今、漬物の王様とも言える沢庵の特産地で意見を交わす機会は貴重なものとなるはずだ。
 また宮崎は名門ゴルフコースが多数あり、サーフィン等のマリンスポーツも盛ん。更に様々なスポーツクラブのキャンプ地となるなど、スポーツが根付いた土地柄。これに関連した催しも計画中で、学びも楽しみも満載の大会となる予定。
【宮崎県漬物協同組合青年部(順不同、敬称略)】
 ▼佐藤漬物工業株式会社=佐藤仁(大会会長)▼野崎漬物株式会社=野﨑偉世(実行委員長)▼有限会社アンビシァス=篠原大輔▼有限会社大薗漬物店=大薗慎吾▼株式会社上沖産業=上沖和己▼株式会社上沖産業=徳留勇作▼九州農産株式会社=梅元寿敏▼キムラ漬物宮崎工業株式会社=木村昭彦▼坂田漬物有限会社=坂田航翔▼谷口漬物店=谷口吉朗▼有限会社つの農産=大久保光▼道本食品株式会社=道本泰久▼有限会社向栄食品工業=岩切孝幸
「宮崎から革新の波」 宮崎大会 大会会長 佐藤仁氏
 次回、第42回全国大会を宮崎県で開催させて頂くこととなりました。宮崎県は『日向(ひむか、ひゅうが)』と日本書記に記されているように神話が伝わり、日照時間も長く、温暖な気候により農畜産物や漁業、そしてスポーツ活動も盛んな土地であります。
 宮崎大会のテーマは「~みやざきhot wave~ 起こそう!イノベーションを!!」です。
 コロナ禍を経て、以前のように人の行き来が出来るようになりました。しかし昨今の物価上昇や人手不足など新たな問題に直面しております。
 当大会では交流を深め、新たな出会いや学びにより、様々な革新に繋げられる大会を目指しております。宮崎の代表的なスポーツ・サーフィンにちなみ、ここから熱い波を起こし、元気を与える大会を構築します。
 宮崎県会員一同、心よりおもてなしをさせて頂きます。皆様のご参加をお待ちしております。
「企業の垣根を越えて」 宮崎大会 実行委員長 野﨑偉世氏
 次回開催の第42回宮崎大会は、10月4日に開催いたします。
 会場は、宮崎空港・宮崎駅より車で15分と、宮崎市の中心にある宮崎観光ホテルとなります。
 日照時間が長く温暖な気候の宮崎県は、農業産出額全国5位であり、生産量上位の品目も非常に多い農業県であります。これらを利用した沢庵や高菜漬、らっきょう漬などの漬物は、全国へ知られるブランドとなっています。
 この度、2021年2月には宮崎県田野・清武地域の干し大根を中心とする「干し野菜と露地畑作」が日本農業遺産の認定を受けました。
 また、各種スポーツのキャンプ地となっている他、サーフィンは世界的にも有名な地であり、スポーツが盛んに行われています。
 これからの時代を担う青年部の皆様と、宮崎ならではのゆったりとした時間の中、企業の垣根を越えて交流を深め合い、この地から「漬物にイノベーションを起こすhot wave」を起こしていきたいと考えております。青年部会一同、皆様方のご参加を心よりお待ちしております。
【2024(令和6)年1月1日第5149号11面】

<漬物2団体>新年賀詞交歓会を1月16日に開催

全日本漬物協同組合連合会(中園雅治会長)と一般社団法人全国漬物検査協会(宮尾茂雄会長)は、漬物業界2団体共催による行政との新年賀詞交歓会を1月16日に開催する。
 同交歓会では、漬物業界に関係する行政等の担当者と業界団体幹部が一堂に会し、情報交換を行う場となっている。
 日時:1月16日12時~
 会場:日比谷・松本楼(東京都千代田区日比谷公園1‐2)
 受付:11時30分~
【2024(令和6)年1月1日第5149号14面】
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