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「大豆・みそ・納豆・醤油」業界活動2023

<中央味噌研究所 鑑評会> 全国から313点の出品 宝来屋本店、盛田など受賞

味噌鑑評会の表彰式
 一般社団法人中央味噌研究所(満田盛護理事長)主催の第64回「全国味噌鑑評会」(後援:農林水産省、全国味噌工業協同組合連合会)の表彰式が16日、鉄鋼会館(東京都中央区)にて行われ、今年の味噌日本一が決定した。
 当鑑評会は、味噌の品質向上を目指し、技術の研鑽を図ることを目的としている。併せて、消費者の認識を深めて食生活の向上と味噌醸造技術の健全な発達に寄与する。
 今回は12部門に全国から計313点(前回305点)の応募があり、10月に全国の技術者や研究者らで構成する審査会が色・香り・味・組成などを総合的に審査・採点を行った。
 この結果、最高賞の農林水産大臣賞6点(別掲)、農林水産省大臣官房長賞15点、全国味噌工業協同組合連合会長賞20点、中央味噌研究所理事長賞20点、全国味噌鑑評会審査長賞14点が決定した。
 【農林水産大臣賞】
 ▼西京白みそ 屋(株式会社西京味噌・京都)
 ▼江戸甘味噌(漉し)(日本味噌株式会社・東京)
 ▼吟醸(マルコメ株式会社・長野)
 ▼天然醸造 あやこがね(松亀味噌株式会社・長野)
 ▼特別づくり 香 つぶ(あおき味噌株式会社・新潟)
 ▼長崎みそ(長工醤油味噌協同組合・長崎)
 本紙関連では、農林水産省大臣官房長賞にマルサンアイ株式会社(愛知)の「赤だし」、中央味噌研究所理事長賞に株式会社宝来屋本店(福島)の「糀屋がつくった昔なつかし糀味噌」、全国味噌鑑評会審査長賞に盛田株式会社(愛知)の「名古屋八丁みそ」が、それぞれ受賞の栄に浴した。
【2023(令和5)年11月21日第5146号2面】

中央味噌研究所
https://www.miso.jp/chumiken_kanpyokai.html

<納豆連> 「全国納豆鑑評会」開く 農水大臣賞など21点が受賞

農林水産大臣賞の「大粒白糸納豆」(鈴木食品工業)
 全国納豆協同組合連合会(野呂剛弘会長)が主催する、日本が世界に誇る総合栄養食・納豆の日本一を決める「全国納豆鑑評会」の第27回大会が9日、長野県長野市の「ホテル国際21」で開催された。
 全国69メーカー、総出品数180点の中から、鈴木食品工業(新潟県)の「大粒白糸納豆」が、栄えある最優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞。その他、優秀賞、優良賞、特別賞など計21点の賞が授与された。
 長野市での開催は2003(平成15)年以来20年ぶり。野沢菜漬などの漬物、味噌、そばの生産で有名な長野県では納豆の生産も盛んで、納豆鑑評会では過去4回の農林水産大臣賞を始め、多くの入賞製品を輩出している。
 審査対象となる納豆は、納豆連に加盟する納豆メーカーが自社製造する製品で、研究者・文化人・食品関係者・省庁関係者など総勢15人の審査員が厳正な審査を行った。評価方法は納豆の「外観(見た目)」、「香り」、「味・食感」の3項目について、秀でたものを5点、劣るものを1点として出品納豆に点数がつけられ、合計点数上位から受賞納豆が決定した。
 長谷川裕正審査委員長(全国納豆協同組合連合会顧問)は、「各社の努力が見て取れ、品質の差がほとんどない状態だった。二度の決選投票で順位が決まるという、大変な審査を経て順位が決定した。結果は各社にフィードバックするので、今後の改善への努力と、来年以降の積極的な参加を期待する」と総評を述べた。
 来年度の第28回全国納豆鑑評会は、大阪府で開催される予定。
【2023(令和5)年11月21日第5146号2面】

全国納豆協同組合連合会
https://www.natto.or.jp/kanpyou/kan2302_02.html

<納豆連> 青年同友会が研修実施 「ミニ鑑評会」には33品出品

ミニ鑑評会
納豆連青年同友会の研修会
 全国納豆協同組合連合会(=納豆連、野呂剛弘会長)の青年同友会(伊藤英文委員長)は9月21日、令和5年度「青年同友会研修会」をAP秋葉原(東京都台東区)で開催した。コロナ下において中止されていた同研修会は、4年ぶりの開催となった。
 研修会では、納豆のミニ鑑評会や、納豆メーカーに主原料の大豆・副資材等を納入している取引業社の組織「納親会」に加盟の7社によるプレゼン発表などが実施された。
 第一部は、13時15分よりミニ鑑評会を実施した。各メーカーより33品が出品され、見た目や香り、味、うま味、柔らかさ、粘りといった項目を参加者が5点満点で鑑評。14時45分まで1時間半をかけて審査が行われた。
 15時より行われた研修会では初めに、欠席した野呂会長の挨拶文が代読され、「輸出促進法に基づき、輸出重点品目は15品目7団体が認定されている。納豆は現時点では未認定だが、認定を受けるため現在農水省の指導を受け、納豆連内の調整を行うなど前向きに活動している」と報告した。
 また、青年同友会に対しては「納豆業界の未来を担う若手経営者が中心となる委員会で、業界に新たな風を吹かせ、納豆を購入していただく方に驚きや喜びを提供する使命を担っていると考える。その使命を胸に刻み、共に発展を目指す同胞たちと、今より良く、今より強い経営基盤を築くための貴重な情報交換を、積極的に行ってほしい」とエールを贈った。
 納親会によるプレゼンは鈴与工業、福島紙器製作所、朋和商事、シンコーフーズ、原田産業、野村綜合商事、ユニ・フードの7社が行った。各企業の事業内容や、海外から見た納豆の印象や食べ方、納豆の輸出の現状等が紹介された。
 プレゼン後には、第一部で実施された鑑評会の総評が行われた。うま味のあるもの、適度な柔らかさや粒感がある納豆が高得点を獲得。その一方で色が暗めのものや、苦味があるもの、柔らかすぎるものは、点数が低い傾向だったことが報告された。
 17時からは懇親会が開催され、久々の再会で親交を深めるとともに、貴重な情報交換の場となった。
【2023(令和5)年10月1日第5141号3面】

全国納豆協同組合連合会

納豆連 第7回「納豆真打検定試験」8月27日にオンラインで

 全国納豆協同組合連合会は、アメリカ大豆輸出協会と共に、第7回「納豆真打検定試験」をオンラインで実施する。
 オンライン試験なので、全国どこからでも受験可能。出題範囲は、納豆に含まれる栄養成分に関する知識、原材料と製造方法に関する知識、納豆業界や納豆にまつわる地理・歴史とし、それぞれのカテゴリーから均等に納豆に関する知識をおよそ45問出題する予定。
 試験の結果によって「前座」、「二つ目」、「真打」といった納豆連認定の各称号が与えられる。なお参加者にはもれなく参加賞(真打てぬぐい)が贈呈される。
 【「第7回『納豆真打』検定試験」実施概要】
 日時:2023年8月27日(日)11時~12時20分(試験時間80分)
 申込方法:納豆連ホームページから定型のフォーム、または「納豆真打」で検索。
<URL> https://www.natto.or.jp/shinuchi/
 受験料:4000円(税込)
【2023(令和5)年8月11日第5137号19面】

納豆連 納豆菌の解説動画公開

胃酸注入直後
胃酸に耐え抜き腸まで届く 
 全国納豆協同組合連合会(=納豆連、野呂剛弘会長、東京都荒川区)は、腸内環境を整える「腸活」が注目を集める中、納豆菌の耐酸性の強さを解説した映像を「7月10日は納豆の日」を記念し、納豆連公認YouTubeチャンネル「納豆ちゃんねる」で発表した。
 納豆には、さまざまな健康機能があり、特に今注目されているのが、納豆菌による腸内環境を整える機能性。生きたまま腸に届き、増殖や酵素活性を促すなどして腸内環境を整えると考えられている。
 しかし、そのためには、胃酸の海を乗り越えなければならない。今回の映像では、大腸菌・黄色ブドウ球菌と納豆菌を比べた、納豆菌の耐酸性の強さを見ていくことができる。胃酸という過酷な環境に耐え抜き、生き残った納豆菌の様子が観察できた。
胃酸注入8時間後
 納豆を食べると、納豆菌は胃酸や胆汁酸にも耐えて腸まで届き、芽胞から発芽。その納豆菌が乳酸菌等の善玉菌を増やし、腸内環境のバランスを保持するといわれている。
 この動画は、全国納豆協同組合連合会公認のYouTubeチャンネル「納豆ちゃんねる」で公開されている。
※一部の動画は↓下記で視聴可
【2023(令和5)年7月21日第5135号13面】

全国納豆協同組合連合会 HP
※画面右下の全画面表示([ ])をクリックすれば拡大できます。

納豆連 納豆の意識調査実施

購入価格上昇も喫食頻度に変化なし
 全国納豆協同組合連合会(=納豆連、野呂剛弘会長)は、全国の各世代の男女2000名を対象としたインターネット調査「納豆に関する調査(2023年度)」を実施した。
 納豆連で定期的(2年に1回)に行っている消費者を対象とした意識調査。
 ▼「納豆の食頻度」について最も高いのは、「2~3日に1回」(22・1%)。次いで「毎日」(18・9%)、「全く食べない」(16・2%)、「1週間に1回くらい」(14・1%)と続き、2021年調査「2~3日に1回」(23・3%)と大きな変化は見られなかった。
 ▼また「納豆の食頻度の増減」について、「非常に増えている」は(6・2%)、「増えている」(15・1%)を合計すると(21・3%)。その理由として「健康効果があるので」(51・4%)、「栄養が豊富なので」(43・0%)、「発酵食品なので」(41・3%)、「価格が安いので」(33・5%)と続き、価格の安さについても2021年調査(35・3%)に近い回答を得られた。
 ▼しかし、「納豆を他の食材とともに調理して食べる頻度が減った理由」に対する回答の内「価格が上がっているので」(15・1%)については、2021年の調査(6・4%)を大きく上回り、納豆の値上げの影響を感じさせる。また、「購入する納豆の価格帯」については、100円未満の層が減少し購入価格自体は上がっていることが見て取れる。
 ▼「納豆購入時重視点」について最も高いのは「価格」(62・4%)。次いで「納豆の種類(大粒・小粒など)」(40・8%)、「日付が新しいこと」(37・5%)、「メーカー」(30・3%)と続く。
 「価格」に関しては2021年(57・0%)と比較した場合、購入時に重視するポイントとして回答する割合が増えていることが分かった。
 今回の調査から、納豆に関して消費者の購入価格は上がっており、値上げによる買い控えの意識は確認できるものの、定量的なデータでは喫食頻度の大きな変化は表れていないことが判明した。
 消費者の納豆への期待値(おいしさや健康さなど)は依然として高く、結果として昨今の食品値上げによる影響は限定的であるとみている。
【2023(令和5)年7月21日第5135号13面】
 
意識調査の詳細は、↓全国納豆協同組合連合会 HPでダウンロード可

茨城県 7月10日「納豆の日」イベント

納豆ガチャのセット(イメージ)
アンテナショップでフェア開催 
 7月10日の「納豆の日」にちなみ、東京・銀座にある茨城県のアンテナショップ「IBARAKI sense」では、7月を納豆月間として『IBARAKI sense 納豆フェア』を開催する。
 フェア期間中、ショップでは40種類以上の納豆商品を取り揃え、特に7月7日~9日の3日間をコア期間として、豪華な納豆セットが当たる納豆ガチャや、納豆まぜまぜ選手権、水戸市による水戸納豆の限定販売など、納豆好きには堪らない企画が盛り沢山となっている。
 「納豆ガチャ」は、500円でガチャを引くと、豪華食べ比べセットの他、ねば~る君グッズ、納豆のお菓子などが当たる。
 「納豆まぜまぜ選手権」は、なかやまきんに君が挑戦した1分間に何回納豆をまぜることができるかの「納豆まぜまぜ世界記録」に、来店客が挑戦してもらう企画。参加者にはプレゼントも用意され、使用した納豆はその場で食べることができる。
 水戸市による水戸納豆の限定販売は、納豆製造事業者4社(だるま食品・笹沼五郎商店・天狗納豆・水戸納豆製造)が協力し、普段は販売していない「水戸わら納豆4本セット」などを用意する。
 その他、洋食屋花きゃべつの「だるま納豆ハヤシオムライス」弁当、IBARAKI sense内の「BARA dining」では、定番メニュー「茨城納豆御膳」で、通常納豆2種を小鉢で提供しているところ、7月8日・9日は各20食限定で水戸のわら納豆「みとちゃん納豆」に変更して特別提供する。
 その他の関連企画としては「わら納豆職人チャレンジ」、「納豆アフタヌーンティー」、「利き納豆イベント」などを開催する。
 イベントの内容、日程等は「IBARAKI sense」ホームページで。
【2023(令和5)年7月1日第5133号5面】

納豆連 第69回通常総会を開催

野呂会長
最優秀賞の「鎌倉小粒」
昨年11月の納豆鑑評会表彰式も
 全国納豆協同組合連合会(=納豆連、野呂剛弘会長)は5月12日、第69回通常総会を「精養軒」(東京都台東区)で開催した。
 2022年度の事業・収支決算報告及び、2023年度予算・事業計画など、議案は提示通りに承認された。流通部会、研究PR部会、活性化部会など、各部会の事業計画も承認された。国内では世代別への健康情報の発信、海外向けには納豆を「グローバル食」として訴求していく方針を表明した。また、任期満了に伴う役員改選では、現会長の野呂剛弘氏(鎌倉山納豆・野呂食品社長)の続投が決まった。
 また、同日は昨年11月に茨城県水戸市の「ホテル・ザ・ウエストヒルズ・水戸」で開催された「第26回全国納豆鑑評会」の表彰式も行われた。
 最優秀賞の農林水産大臣賞を受賞した「鎌倉小粒」(鎌倉山納豆・野呂食品、神奈川県鎌倉市)の他、小粒・極小粒部門および大粒・中粒部門から優秀賞が各3点、優良賞が各2点、茨城大会特別賞として茨城県知事賞が各1点、水戸市長賞が各1点、関東農政局長賞が各1点、ひきわり部門から全国納豆協同組合連合会長賞が1点、納親会長賞が1点、アメリカ大豆部門からSSGA U.S.Awardが1点、アメリカ大豆サステナビリティアンバサダーアワードが1点、合計20点(最優秀賞を含むと合計21点)が表彰を受けた。
 今年度の第27回全国納豆鑑評会は、長野県で開催される予定。
【2023(令和5)年デジタル30 6月30日号】

全国納豆協同組合連合会 HP
http://www.natto.or.jp/index.html

全味工連 満田新会長が就任 令和5年度通常総会で役員改選

握手する満田新会長(前列左)と松本前会長(同右)
全味工連の通常総会
 全国味噌工業協同組合連合会(=全味工連、松本耕作会長)は5月25日、全中・全味ビル(東京都中央区)で令和5年度通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選では、満田盛護副会長が新会長に就任した。
 会の冒頭では、松本会長の挨拶に続き来賓として農林水産省大臣官房新事業・食品産業部食品製造課の渡邉顕太郎課長、消費者庁表示対策課の藤平章課長補佐が祝辞を述べた。
 恒例により松本会長が議長に就いて議事に移り、まず小林悦治専務理事が味噌関連データ等について報告、続いて次の各審議事項について討議された。
 ①各団体令和4年度事業報告承認②各団体令和4年度決算報告、剰余金処分案承認③令和4年度PR事業報告及びPR事業支出報告承認④監査報告承認⑤定款の一部変更⑥全味工連、全味工協理事・監事任期満了に伴う改正の選挙方法(指名推薦方式)の採用及び選考委員選任‐。
 第④号では藤森伝太監事により「適正である」旨の監査報告が行われ、全会一致で承認された。
 第⑥号では、松本会長が選考委員長に就き、北海道から九州まで8ブロックから1名ずつ、及び事務局から清水悟氏が選考委員に選出され、10名が別室で選考委員会を開催した。
 委員会後の第⑦号議案で選考委員会にて選考された理事・監事の承認、第⑧号議案で中味研、第⑨号議案で全味公取協の改選について、いずれも承認された。
 続いて、選出理事による理事会が別室で開催され、会長・副会長・専務理事等を互選。それにより、満田副会長が新会長に就任、矢﨑勝仁副会長は留任し、新たに中村光一郎氏、永江隆志氏が新副会長に就任した。また、小林専務理事に代わり、清水悟氏が新専務理事に就任した。
 退任の挨拶で松本前会長は「任期中はコロナ禍での組合運営の難しさ、決断の難しさを痛感した。今日で任期は終わるが、新会長の支援を微力ながら務めさせていただきたい」と述べた。
 満田新会長は就任に際し「味噌の輸出は年々伸びている。SDGsの観点から、発展途上国に味噌を提供できれば栄養改善に繋がって再評価され、国内の需要拡大にも繋がる。人口は減少しているが、現在味噌を食べていない人たちが食べてくれるようになるだけで需要は確実に伸びる。日本の農業を支える観点からも、事業を推進していきたい」と抱負を語った。
全国味噌工業協同組合連合会 役員名簿
▼会長
満田盛護 (会津天宝釀造㈱・福島県)
▼副会長
矢崎勝仁 (山高味噌㈱・長野県)
中村光一郎(イチビキ㈱・愛知県)
永江隆志 (マルヱ醬油㈱・福岡県)
▼専務理事
清水悟  (全国味噌工業協同組合連合会)
▼理事
岩田洋二 (岩田釀造㈱・北海道)
鈴木彦衛 (ヤマカノ醸造㈱・宮城県)
河村浩之 (㈱日出味噌釀造元・東京都)
山﨑亮太郎(山﨑醸造㈱・新潟県)
青木時男 (マルコメ㈱・長野県)
青木幸彦 (㈱マルモ青木味噌醤油醸造場・長野県)
山本和代子(山元醸造㈱・富山県)
佐藤強  (サンジルシ醸造㈱・三重県)
松本耕作 (加賀味噌食品工業協業組合・石川県)
高瀬幸一郎(高瀬味噌㈱・兵庫県)
浅野利夫 (浅野味噌㈱・広島県)
田中英太郎(かねこみそ㈱・徳島県)
小手川強二(フンドーキン醬油㈱・大分県)
小川由高 (全国味噌工業協同組合連合会)
加藤妙子 (全国味噌工業協同組合連合会)
▼監事
福山耕司 (福山醸造㈱・北海道)
櫛引利貞 (カネショウ㈱・青森県)
藤森伝太 (㈱竹屋・長野県)
山川晃生 (山川醸造㈱・岐阜県)
村上世士輝(あぼしや味噌㈱・大阪府)
小西克義 (㈲小西本店・島根県)
曽我尚登 (㈱曽我増平商店・愛媛県)
吉開元治 (鶴味噌醸造㈱・福岡県)

【2023(令和5)年6月1日第5130号6面】

全国味噌工業協同組合連合会
https://zenmi.jp/

納豆連 海外向けWebサイトを開設 納豆文化を世界に発信

英語表記
中国語表記
全国納豆協同組合連合会(野呂剛弘会長、東京都荒川区)は、日本の伝統食として日本人の健康を支えてきた“納豆の力”を世界へ発信しようと、この度、新たな公式ウェブサイト「Natto Power~Japanese Fermented Food Natto, the key to Better Living~」を3月6日にオープンした。
2013年の世界文化遺産登録以来、「和食;日本人の伝統的な食文化」は世界から注目を集めている。
和食材の中でも、特に私たち日本人の日常の食卓に頻繁にあがる納豆は、健康に良い成分を含んだ日本の伝統食、発酵食として世界中から関心を寄せられる食材となっている。
このサイトでは、日本独自の粘性食品である「納豆」という食文化を今一度わかりやすく丁寧に紹介。そして、世界の人々へ「納豆」への理解を深めてもらい、興味を持って知ってもらうことを目的に開設した。
大豆や納豆の健康機能、納豆の製造方法を、イラストや納豆の力強い写真を用い、わかりやすく表現。また動画コンテンツも盛り込み、海外の人々に納豆の魅力を存分に味わってもらえるサイト構成になっており、英語、中国語、日本語で表示が可能。
同連では、本サイトをきっかけに、世界中の人々が、「納豆食の文化」への興味や理解が深まり、食べてみたいと思ってもらえるきっかけになればと考えている。
【デジタル30 2023(令和5)年3月30日号】

「Natto Power」公式ウェブサイト
https://www.natto-power.com/jp/
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