文化庁 令和4年度「100年フード」 に「曽我の梅干し」を認定
文化庁は3月3日、令和4年度の「100年フード」70件を認定。神奈川県小田原市の「曽我の梅干し」が「伝統の100年フード部門~江戸時代から続く郷土の料理~」に認定された。
小田原の梅は、「曽我梅林」を中心に栽培され、その歴史は、戦国時代以前まで遡る。かつて、箱根越えのための宿場町として栄えた小田原には多くの旅人が訪れた。当時から、「曽我の梅干し」は旅人の弁当の腐敗防止、疲労回復のため重宝され、小田原の名産品となった。
塩と梅だけで漬け、土用干しで太陽の恵みを凝縮させる「白漬け」と呼ばれる昔からの伝統的な方法で丁寧に作られており、梅本来の風味を堪能することができる。
そのため、曽我地域では家庭の日常食として、米に梅干しとちりめんじゃこを混ぜ、出汁で炊き上げた「梅ごはん」が食されており、継承されている。
小田原市は『曽我の梅干し』の歴史と魅力を次世代に継承し、さらなる普及を図るため、文化庁が実施する「100年フード」に応募。今回の認定を受けた。
「100年フード」とは、地域で受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、次の世代に継承していくことを目指す文化庁の取組。
この取組は令和3年度が第1回目、令和4年度は第2回目となる。
小田原の梅は、「曽我梅林」を中心に栽培され、その歴史は、戦国時代以前まで遡る。かつて、箱根越えのための宿場町として栄えた小田原には多くの旅人が訪れた。当時から、「曽我の梅干し」は旅人の弁当の腐敗防止、疲労回復のため重宝され、小田原の名産品となった。
塩と梅だけで漬け、土用干しで太陽の恵みを凝縮させる「白漬け」と呼ばれる昔からの伝統的な方法で丁寧に作られており、梅本来の風味を堪能することができる。
そのため、曽我地域では家庭の日常食として、米に梅干しとちりめんじゃこを混ぜ、出汁で炊き上げた「梅ごはん」が食されており、継承されている。
小田原市は『曽我の梅干し』の歴史と魅力を次世代に継承し、さらなる普及を図るため、文化庁が実施する「100年フード」に応募。今回の認定を受けた。
「100年フード」とは、地域で受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、次の世代に継承していくことを目指す文化庁の取組。
この取組は令和3年度が第1回目、令和4年度は第2回目となる。
【2023(令和5)年5月1日第5127号5面】
群馬県の梅メーカー5社(村岡食品工業、大利根漬、コマックス、赤城フーズ、梅吉)で結成する「うめのわ」(村岡優年議長)では、2月18日~3月下旬まで開催されている「秋間梅林祭」と3月19日に開催された「榛名の梅祭り」にて5社の梅製品を販売した。
秋間梅林祭では、開催期間中に秋間梅林観光協会の売店に「うめのわ」コーナーが設置され、5社の製品を販売、群馬の梅をPRした。
榛名の梅祭りでは、うめのわブースで5社の梅製品を詰め合わせた「うめのわ食べ比べセット」を販売した。
また、来場者とのじゃんけん大会が行われ、うめのわメンバーとのじゃんけんを勝ち抜いた5名に、「うめのわ食べ比べセット」が贈られた。
秋間梅林祭では、開催期間中に秋間梅林観光協会の売店に「うめのわ」コーナーが設置され、5社の製品を販売、群馬の梅をPRした。
榛名の梅祭りでは、うめのわブースで5社の梅製品を詰め合わせた「うめのわ食べ比べセット」を販売した。
また、来場者とのじゃんけん大会が行われ、うめのわメンバーとのじゃんけんを勝ち抜いた5名に、「うめのわ食べ比べセット」が贈られた。
うめのわ