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オール日本スーパーマーケット協会2021

第59期定期総会

田尻一会長
新役員が就任 田尻一会長は留任
オール日本スーパーマーケット協会(田尻一会長)は6月10日、第59期定期総会を開催。新型コロナウイルスの感染防止のため会員及び株主は来場せず、書面により議決権を行使。田尻会長の留任を含め、新役員の就任が決まった。
【新役員】(敬称略)
▼会長:田尻一▼副会長:福谷耕治、服部哲也、前原宏之、田中康男、中野 義久▼常務理事:中村伸一郎(新任)▼理事:松本英男、中村憲治、萩原清(新任)、秦雅秀、高木大(新任)、梅林裕暁▼監事:若井禎彦、曽根誠司▼名誉会長:荒井伸也▼特別顧問:玉置泰、中山保彦、松本隆文 ※本総会をもって、前田伸司は常務理事を退任。松本隆文氏は理事を退任し、特別顧問に就任した。
また、コプロ株式会社(田尻一会長)は同日、第31期定時株主総会を開催。新役員がそれぞれ就任した。
【新役員】(敬称略)
▼代表取締役社長:田尻一▼常務取締役:中村伸一郎▼取締役:深瀬司朗(新任)、吉川彰一(新任)▼取締役(非常勤):服部哲也、前原宏之、松本英男、中村憲治、山口力、秦雅秀、高木大、梅林裕暁▼監査役(非常勤):若井禎彦、曽根誠司▼相談役(非常勤):福谷耕治、田中康男、中野義久、萩原清
※本総会をもって、前田伸司、井上康文、松本隆文は取締役をそれぞれ退任した。
【2021(令和3)年6月21日第5061号8面】
 

HPをリニューアル

AJSとコプロのトップページ
分かりやすくシンプルに
【大阪支社】オール日本スーパーマーケット協会(田尻一会長、以下AJS)とコプロ株式会社(田尻一社長、本社=大阪府大阪市)は5月1日より、公式ホームページをリニューアルした。
 主な変更点は以下の通り。①更新情報をスピーディーに掲載・発信し、閲覧しやすい構成にした。②目的の情報を見つけやすく、分かりやすいシンプルなデザインにした。③PC、スマホ、タブレット等どのデバイスでも見やすい構成にした。
 ④掲載ページを全て出力することで、会社案内として利用できる。
【2021(令和3)年5月11日第5057号10面】
 

2021年春期商品・用度合同展示会

田尻会長
2021年春期商品・用度合同展示会
新PB「みんなで決めた商品」
オール日本スーパーマーケット協会(田尻一会長、以下AJS)は3月17日、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜展示ホールDにて2021年春期商品・用度合同展示会(主催=コプロ株式会社)を開催した。
展示会の見どころでもある新プライベートブランド(以下PB)「みんなで決めた商品」は、既存のPB「くらし良好」の中心となる競合対策商品の位置付けで、商品設計はターゲットに対して品質同等及び価格優位。商品の取扱いは会員企業全社での取り扱いを必須としている。
第6次中期事業計画のスタートに合わせ、2019年度は「くらし良好」を本当の意味でのプライベートブランドにする」の「本当の意味」について整理し、2020年度は具体的な商品開発の取組み方について検討を重ね、意見交換を行うとともに、取組むべき商品を選定。2021年度からは、2020年度に選定した商品を「みんなで決めた商品」として本格的な取組みを開始する。
PB「くらし良好」の商品
これまでのPBは、受注に対して商品を納品する流れだったが、「みんなで決めた商品」は大量生産でコストを削減し、品質を維持しながら競合商品に対して価格の優位性をもたせる、というもの。会員企業トップの意思統一を図り、全会員企業で取り扱いを必須とする、数量確約を前提とした各カテゴリーの中心的な商品とする。新PB商品は4月から一部商品が発売される。
田尻会長は、「コロナ禍において競合とどう戦っていくのか、ということを考えると価格がキーワードになってくる。そこについてはPBで対応していきたいと考えている。『みんなで決めた商品』は、『くらし良好』とは違う形のPB。メーカーについても現在製造を委託している企業のままで良いのか1年かけて整備する。まだ道半ばだが、品質も含めて1品1品精査して商品開発に取組んでいる」と説明した。
2021年度はAJSが結束し、より強くなることを目指して新PB「みんなで決めた商品」の取組みを強化していく。
また、全日本食品株式会社(平野実社長、東京都足立区)が4月1日より、AJSに正会員A(教育・商品両方を活用する正会員)として加盟することが決定した。
来場者に商品をPR
1975年の「展示即売会」より数えて91回目の開催となった2021年春期商品・用度合同展示会は、新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中で、スーパーマーケットの販売活動に役立つ情報を直接届けることが重要と位置付け、感染対策を徹底して開催。テーマは「ひろがる・深まる・つながる」で、357企業(520小間)が出展して新商品、リニューアル商品などをPRした。2021年春のPB(くらし良好)アイテム数は819。
業者や関係者が多数来場する一般的な展示会とは異なり、同展示会は会員向けの展示会で来場者は約200人と、例年の約4分の1に抑えられたが、来場者及び出展者からじっくり商談できる、という声が届くなど、評価が得られる内容となった。
今回は「AJS・コプロゾーン」、「情報発信ゾーン」、「NB出展ゾーン」の3つのゾーンで構成し、「AJS・コプロゾーン」では「くらし良好」、「コプロオリジナル」のラインナップを全品展示し、新商品、リニューアル商品、販促企画などを紹介。「NB出展ゾーン」では、コロナ禍で引き続き需要が見込まれる「健康志向」、「簡便・時短」に関する商品を部門の垣根を越えてコーナー化してPRした。
展示会の冒頭に実施された報道説明会で、売上などについて発表。2020年度のコプロ株式会社(田尻一社長)の商品・用度売上高は前年比101・1%の553億円(2020年度は2020年4月から2021年3月の売上高の見込み)で、3社の退会があったことが報告された。
【AJSグループ概要】
正会員56社(海外正会員含む)、総企業数56社、総店舗数は3634店舗、総売上高は2兆6609億円、賛助会員は377社(2021年4月1日付)。
本紙関連企業の主な出展は以下の通り(順不同)。
伊藤忠食品、エスエスケイフーズ、エスビー食品、エバラ食品工業、オタフクソース、加藤産業、キッコーマン食品、正田醤油、永谷園、Mizkan、盛田、ヤマキ、ヤマサ醤油、理研ビタミン、岩下食品、梅一番井口、新進、東海漬物、日本橋にいたか屋、ピックルスコーポレーション関西、備後漬物、フジッコ、イシダ、寺岡精工、味の素、キユーピー、国分グループ本社、ウメタ、合食、サラヤ、マルコメ、マルヤナギ小倉屋、みすずコーポレーション、日本アクセス、伊賀越、ブンセン、坂田信夫商店、マル井、関越物産
【2021(令和3)年3月21日第5052号1,10面】
新進
東海漬物
ピックルスコーポレーション関西
マルヤナギ小倉屋
岩下食品
東京にいたか屋
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