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ドラッグストア 小売店情報 2023

<ウエルシア薬局>「うえたん号」9台目始動

宮城県名取市での移動販売
大阪府枚方市で始動した「うえたん号」
宮城県名取市と大阪府枚方市で
 ウエルシア薬局株式会社(田中純一社長、東京都千代田区)は、12月1日より宮城県名取市、同月11日より大阪府枚方市において、高齢者等の買い物支援と交流と健康増進の機会を増やすため、移動販売車両「うえたん号」の運行を開始した。東北地方と関西地方における「うえたん号」の運行は初で、全国で8台目と9台目の稼働開始となった。
 宮城県名取市は、「地域福祉計画・地域福祉活動計画」を策定し、高齢者、障がい者、児童・子育て支援、生活困窮者支援、成年後見制度等の福祉に関して取り組むとともに、市民やボランティア団体、福祉や介護の事業者などの民間団体と協力しながら地域福祉を推進している。
 高齢者の健康づくりと介護予防の推進や日常生活を支える体制づくりにも取り組む中で、「うえたん号」の導入に至った。
 大阪府枚方市と同社は9月に連携協定を締結し、枚方市が取り組む交流の場の必要性や高齢者における買い物困難などの地域課題の解決に向けて、ウエルシア薬局内で運営する地域協働コミュニティスペース「ウエルカフェ」の利用や移動販売車両の巡回等で協力をしていくことに合意しており、この度の「うえたん号」の始動に至った。
 移動販売車「うえたん号」は、食品・生活日用品に加え化粧品と第一類医薬品を含む一般用医薬品を販売。また、車両に搭載した大型モニターによる店舗の薬剤師や管理栄養士等とのオンライン健康相談、クレジット・キャッシュレス決済、Tポイント付与、公共料金等の収納代行サービスなどの付加価値を提供することで、名取市や枚方市の目指す住民同士の支え合い活動、地域コミュニティ創出事業への寄与に取り組む。
【2023(令和5)年12月21日第5148号10面】

ウエルシア薬局

<ウエルシアHD>高知県北川村でゆず果実収穫

ウテナとウエルシアグループの社員がゆず果実の収穫を支援
人手不足が課題となっているゆずの収穫
人手不足に悩む農家支援
ウエルシアホールディングス株式会社(松本忠久社長、東京都千代田区)は11月14日、ウエルシアグループ社員が、化粧品メーカーの株式会社ウテナの社員と共に、高知県北川村でゆず果実の収穫支援を行った。
 ウエルシアグループのウエルシア薬局及びよどやは、ウテナと共に高知県北川村と包括連携協定を締結する等、ゆず産業活性化に取り組んでいる。ウテナは、2019年より当収穫支援を開始し、今年は5年目となる。ウエルシアグループは2020年より参加し、4回目の参加。今年は両社から総勢23名の社員が参加し、約3tのゆず果実を収穫した。
 高知県北川村は、江戸時代からゆずの栽培を続ける日本有数のゆずの産地。北川村のゆずは、その品質の高さから、日本国内だけでなく世界からも評価されている。しかし、人口減少とゆず農家の高齢化・後継者問題など、今後のゆず産業には様々な課題があるのが実情。人手不足で、収穫時期に実を獲りきれないまま時期を終えなければならない年もある。ウエルシアグループはウテナとともに2020年から、ゆず果実の収穫支援を実施。北川村ゆずを使った商品を開発・販売している企業として、その商品に関わる産地が永続的に生産に取り組めるよう支援を続けている。
 今回の収穫支援では、ウテナ社員とウエルシアグループ社員総勢23名が、農園の人に指導を受けながら収穫に参加。入り組んだ枝や、鋭いとげに苦戦しながらも、農園の人たちが愛情を込めて育てたゆず果実を、大切に収穫した。
 ウテナは本来、捨てられるはずだった北川村のゆずの種から良質なオイルを抽出し、2016年からヘアケアブランド「ゆず油」に使用。また、種の有効活用だけでなく、北川村ゆずのブランディングや、ゆず農家支援、子どもたちへのふるさと教育など、様々な課題解決にも取り組んでいる。
 ウエルシアはこのウテナの活動に共感し、2022年に北川村、ウテナ、ウエルシアグループ(ウエルシア薬局・よどや)の3者での包括連携協定を締結に至っている。今後もゆず製品の開発や、ゆず果実の収穫支援など、パートナーとして密接な連携を図り、ゆず産業を中心とした北川村の発展に取り組んでいく。
 ゆず産業の活性化の一環として、11月1日に北川村ゆずを使った「ユトワ ハンドクリーム」を発売。「北川村のゆずを全国の人に知ってもらいたい」という北川村立北川中学校の生徒と協力し、化粧品メーカーのウテナが商品開発を、ドラッグストアのウエルシアが販売をサポートして共同開発した商品。商品を通して全国の人に北川村ゆずの魅力を伝えることで、過疎に悩む北川村を盛り上げていく。
【2023(令和5)年12月1日第5147号14面】

ウエルシアホールディングス

<ウエルシアHD>身だしなみの新ルール採用

゛自分らしさ゛を尊重
ウエルシアホールディングス株式会社(松本忠久社長、東京都千代田区) は、12月1日よりウエルシアグループにおいて従来の従業員における身だしなみのルールを改め、個々人の自分らしさを尊重した新しいルールを採用する。
 新しいルールでは服装や髪型等の基準を大幅に緩和する。ウエルシアはかねてより多様性の尊重を重要な考え方と位置づけ、店舗や社屋におけるAEDの設置や排泄機能障害を持つ方々のためのオストメイト配慮型トイレの設置に取り組み、高齢の方や障害のある方が安心して買い物ができる店舗の整備に努めてきた。また、誰もが快適に買い物を楽しめるよう、LGBTQ+フレンドリーな買物環境づくりを行うとともに、ダイバーシティ&インクルージョンに関わり従業員への教育に取り組んできた。
 この度、身だしなみルールについて、自由度が高く、いつでも一人ひとりの従業員が“自分らしく”過ごせるよう新しいルールを採用する。新しいルールの採用により、従業員が今までの概念にとらわれることなく、様々な価値観を受け入れ、柔軟に発想しながらもしっかりと自分自身の考えと判断力を持ち、よりよい働き方を主体的に考えていくきっかけとなることを期待している。
 ウエルシアでは、従業員は大切な資産であるとともに、事業を展開する地域社会との重要な接点であると考えている。新たな身だしなみのルールの採用を通じて、従業員の働く意欲がより向上することにより、いっそう丁寧で親身な対応を行うことを目指し、地域社会から今まで以上に選ばれるドラッグストアになれるよう取り組んでいく。
【2023(令和5)年12月1日第5147号14面】

ウエルシアホールディングス

<ウエルシアHD> 離島初新潟県佐渡市と提携

新潟県佐渡市「うえたん号」
新潟県佐渡市での移動販売
 移動販売車「うえたん号」5台目始動
 ウエルシア薬局株式会社(田中純一社長、東京都千代田区)は、10月20日より地域住民の健康増進とコミュニケーション促進のため、新潟県佐渡市で移動販売車両の運行を開始している。
 ウエルシア薬局はウエルシアグループ会社として2021年11月に策定した「サステナビリティ基本方針」に則り、「だれひとり取り残さないまち」の実現、地域社会へ安心・安全を提供するインフラ機能を担うべく、昨年5月の静岡県島田市を皮切りに埼玉県長瀞市、愛知県岡崎市、埼玉県横瀬町で移動販売車「うえたん号」の運行を開始した。
 新潟県佐渡市は、移動が困難な高齢者に対し、買い物や住民同士の交流の機会を増やす取組をしている。
 この取組の一環として、佐渡市とウエルシア薬局は「支え合いによる地域づくり等に関する連携協定」を締結し、地域住民が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、高齢者等の社会参加を促進する地域づくりの推進に関して協力していく。
 移動販売車「うえたん号」は、食品・生活日用品に加え化粧品と第一類医薬品を含む一般用医薬品※(要事前注文)を販売する。また、車両に搭載した大型モニターによる店舗の薬剤師や管理栄養士等とのオンライン健康相談、クレジット・キャッシュレス決済、Tポイント付与、公共料金等の収納代行サービスなどの付加価値を提供することで、佐渡市の目指す住民同士の支え合い活動、地域コミュニティ創出事業への寄与に取り組む。
 ※事前にウエルシア佐渡佐和田店に注文された商品を移動販売車で運ぶ。
【2023(令和5)年11月11日第5145号3面】

<ウエルシア薬局>大阪府枚方市と協定締結

枚方市の伏見隆市長(左)とウエルシア薬局取締役西日本社長の林正行氏
地域づくりの推進等に関する連携 
 ウエルシア薬局は13日、大阪府枚方市と「地域づくりの推進等に関する連携協定」を締結した。
 同社は連携協定の締結により、枚方市が取り組む交流の場の不足や高齢者における買い物困難などの地域課題の解決に向けて、ウエルシア薬局内で運営する地域協働コミュニティスペース「ウエルカフェ」の利用や移動販売車両「うえたん号」の巡回等で協力する。
 また、地域づくりの推進や市民の健康増進、各種健診(検診)の受診率の向上に向けても、枚方市の施策と連携することで地域包括支援の推進と健康づくりを支援する。
 【連携協定の協力事項】
 ・通いの場、交流の場となるコミュニティ創設や地域の見守りの取り組み
 ・市内をウエルシア薬局株式会社の移動販売車両が巡回することによる買い物支援
 ・移動販売車両の常設モニターを介した健康、栄養等に関するオンライン相談受付
 ・市が実施する各種健診(検診)や健康づくりに関するチラシ配布
 ・介護予防や健康づくりに関するイベントなどの開催を周知など
 【枚方市内のウエルカフェ設置店】
 ウエルシア枚方中宮本町店 〒573‐1196 大阪府枚方市中宮本町3‐16
 
【2023(令和5)年9月21日第5140号10面】 

ウエルシア薬局

<ウエルシア薬局>移動販売車4台目が始動

ウエルシア秩父横瀬店で開催された出発式
埼玉県横瀬町での移動販売
地域のコミュニティづくりを支援
 ウエルシア薬局株式会社(田中純一社長、東京都千代田区)は、9月1日より地域住民の健康増進とコミュニケーション促進のため、埼玉県秩父郡横瀬町にて4台目となる移動販売車両の運行を開始した。
 ウエルシア薬局はウエルシアグループ会社として2021年11月に策定した「サステナビリティ基本方針」に則り、「だれひとり取り残さないまち」の実現、地域社会へ安心・安全を提供するインフラ機能を担うべく、2022年5月より静岡県島田市、2022年11月より埼玉県長瀞市、また2023年3月には愛知県岡崎市で移動販売車「うえたん号」の運行を開始した。
 埼玉県秩父郡横瀬町は、移動が困難な高齢者、障がい者、子育て世代等に対して、買い物や住民同士の交流の機会を増やすコミュニティづくりに取り組んでいる。
 今般、この取組を支援するため、ウエルシア薬局が提案した「移動販売を通じた地域コミュニティづくり事業」が、町民の生活の利便性を確保するとともに、買い物をする人の見守りに寄与する活動として採択された。
 移動販売車「うえたん号」は、食品・生活日用品に加え化粧品と第一類医薬品を含む一般用医薬品(要事前注文)を販売する。また、車両に搭載した大型モニターによる店舗の薬剤師や管理栄養士等とのオンライン健康相談、クレジット・キャッシュレス決済、Tポイント付与、公共料金等の収納代行サービスなどの付加価値を提供することで、横瀬町の目指す町民同士の交流促進や高齢者の見守り活動への寄与に取り組む。
【2023(令和5)年9月21日第5140号10面】 

ウエルシア薬局

<ウエルシアHD>免税販売店舗を拡大

免税販売の売場
免税店のシンボルマーク
400店舗から1000店舗に 
 ウエルシアホールディングスは、訪日外国人旅行者が日本の観光地で買い物が楽しめるよう、現在約400店舗で実施中の免税販売1000店舗まで拡大する。
 同社はこれまで、首都圏や主要都市にある店舗を中心に免税販売を実施してきた。この度、新型コロナウイルスの感染症分類の見直しによる人流回復と海外からの観光客の再来の加速に伴い、日本のあらゆる場所にも海外観光客が訪れることを見込むとともに、地域の活性化にも寄与するため、現在の対応地域だけでなく、日本全国の郊外に出店する店舗においても免税販売を行う。
 2024年2月末を目途に対応店舗を1000店まで拡大する。
【2023(令和5)年9月21日第5140号10面】

ウエルシアホールディングス

<ウエルシアHD> 加工食品の納品期限緩和

加工食品の納品期限緩和イメージ
「2分の1」ルールを適用
 ウエルシアホールディングス株式会社(松本忠久社長、東京都千代田区)は、9月1日よりグループのドラッグストア全店において加工食品の納品期限を緩和することで、フードロスの削減に取り組むことを発表した。
 ウエルシアでは、従来「3分の1」ルールを適用し、メーカーから店舗までの食品の納品期限を賞味期限の3分の1の期間と定めるとともに、店舗での販売の見切り開始を賞味期限の3分の2に達した時点と定めて運用していた。この運用過程において廃棄をする商品が発生し、フードロスとなっていた。
 「2分の1」ルールを新たに適用することでメーカーからの納品期限が、賞味期限の2分の1の期間に延長、緩和される。この取組により商品の販売の機会を増やすことで、フードロスを削減する。
 今般の取組開始においては、主にマヨネーズ、ドレッシング、パスタ、調味料、缶詰、お茶等の約1万5000商品の納品期限を緩和し、対象商品のフードロス削減を見込んでいる。
 「2分の1」ルールでの納品期日の緩和については、グループのウエルシア薬局、丸⼤サクラヰ薬局、シミズ薬品、クスリのマルエ、よどや、ププレひまわり、コクミン、ふく薬品の全店において導入し、ウエルシアでは、この度の取組がエシカル消費の推進にもつながるものと考えている。
【2023(令和5)年9月21日第5140号10面】

ウエルシアホールディングス

<ウエルシアHD> クーリングシェルター設置 熱中症対策で449店舗に

ウエルカフェ(ウエルシア薬局島田金谷店内)
熱中症対策の掲示物
 ウエルシアホールディングス株式会社(松本忠久社長、東京都千代田区)は16日、35都道府県にあるグループのウエルシア薬局の449店舗に熱中症対策のための避難場所及びクーリングシェルターを設置したことを発表した。
 クーリングシェルターとは、指定暑熱避難施設の事で、国が創設する熱中症特別警戒情報発令時に一般開放出来る施設として、市町村長が指定した施設となる。
 ウエルシアでは、今年7月に静岡県の島田市にある4店舗にクーリングシェルターの設置を開始。この度、さらに同社店舗内に避難場所を設置し、新たな自治体からの指定による取組と併せて行った。
 岩手県、宮城県、福島県、栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、静岡県、愛知県、岐阜県、三重県、新潟県、富山県、石川県、福井県、長野県、山梨県、滋賀県、京都府、奈良県、大阪府、兵庫県、和歌山県、広島県、岡山県、島根県、香川県、徳島県、愛媛県、福岡県、大分県、熊本県にある445の店舗内の地域協働コミュニティスペース「ウエルカフェ」に、新たに「夏の涼み処」の名称で設置した。
 「ウエルカフェ」は、地域社会の諸課題を解決する場〓地域協働「コミュニティ」スペースとして、ウエルシア薬局内に設置されており、健康増進、福祉、文化活動等に無料で利用できる。
 近年、熱中症による死亡者数が増加傾向にあり、熱中症対策を強化するための改正気候変動適応法が成立。また、今年は猛暑日の日数が昨年にも上回るペースで記録される等、暑さ対策への必要性が例年よりも高まっている。
 ウエルシア薬局の店舗内は、常時空調により涼しい環境が整備されており、「夏の涼み処」には熱中症対策のポスターを掲示し、熱中症への注意喚起を図るとともに避難、休憩の場としての利用を促している。
 また、グループのコクミンにおいても大阪府内の17店舗において猛暑からの避難場所を設置し、グループとして地域社会の熱中症対策に取り組んでいる。
 ウエルシアは、今回の取組により熱中症の被害が減少することを願っている。
【2023(令和5)年8月21日第5138号5面】

ウエルシアホールディングス

<ウエルシアHD> 高橋いぶきさんが社員に 女子ウエイトリフティング選手を雇用

高橋いぶきさん
 ウエルシアホールディングス株式会社は、グループのウエルシア薬局株式会社において、女子ウエイトリフティング選手の高橋いぶきさんを社員として雇用し、今後の活動を応援していくことを発表した。
 高橋いぶきさんは、高校生からウエイトリフティングをはじめ、全日本ジュニア選手権や世界ジュニア選手権に出場し、好成績をおさめた後、2017年にはユニバシアードやその翌年のアジア大会の日本代表に選ばれ、日本の女子ウエイトリフティングの第一線で活躍してきた。
 2021年には、女子49キロ級のクリーン&ジャークで当時の日本記録を樹立している。
 【高橋いぶき(たかはし いぶき)さんの略歴】
 ▼出身校:金沢学院大学 スポーツ健康学研究科
 ▼出場階級:女子49キロ級(2023年6月時点)
 【主な成績】
 2021年:49キロ級クリーン&ジャーク日本記録
 2021年:世界選手権第3位
 2018年:全日本選手権第2位
【2023(令和5)年8月21日第5138号5面】

ウエルシアホールディングス
https://www.welcia.co.jp/

小沼水産(茨城県)

ウエルシアHD 限定飲料の一部売上を寄付

ニッポンエール 沖縄県産 完熟シークヮーサーチューハイ
「首里城未来基金」に協力
 ウエルシアホールディングス株式会社(松本忠久社長、東京都千代田区)は14日、全国農協食品株式会社(阿部光一社長、東京都渋谷区)とともに、沖縄県が首里城に象徴される沖縄の歴史と文化の継承を目的に取り組む「首里城未来基金」への支援活動を実施する。
 本取組では、6月14日から9月30日に全国農協食品が製造するウエルシアグループ限定商品「ニッポンエール 沖縄県産完熟シークヮーサーチューハイ」をウエルシアグループの店舗において販売した売上のうち、両社が1本につき1円を拠出し、その合計額を「首里城未来基金」へ寄付する。
 ウエルシアは地域社会とのつながりを大切にしており、地域やサプライチェーンと協働したエシカル消費の考え方をサステナビリティの基本方針に定めている。本取組を行うことで、地域社会や地域経済の支援につなげることに意義を感じ、この度の寄付を共同で行うことに至った。
 シークヮーサーは、本来であれば9月から11月に緑色の状態で収穫されるが、沖縄県では農業人口の減少のため十分な収穫ができず、一部12月以降に黄色く完熟した状態で収穫されている。
 「ニッポンエール 沖縄県産完熟シークヮーサーチューハイ」は、酸味と苦みが少なく、甘酸っぱく高い糖度がありながらも、傷みやすい等の理由で沖縄県外に流通されていなかった黄色のシークゥワーサーを原料に使用。フードロス軽減や、地域の農業支援に寄与しながら、完熟したシークヮーサーの美味しさを消費者に伝えることができる商品。
 ウエルシアは、本取組が「首里城未来基金」が活動の主旨となっている首里城を未来に継承するための人材育成と、古都首里のさらなる魅力向上につながる施策を支援し、沖縄県の歴史と文化を後世に繋ぐための一助となることを願っている。
 【販売店舗】全国のウエルシアグループ店舗のうち約2200店舗 ※取り扱いがない店舗もある。
【2023(令和5)年デジタル30 6月30日号】

ウエルシアホールディングス HP
https://www.welcia.co.jp/ja/index.html

霧島農産(宮崎県)
有坂食品(長野県)

ウエルシアホールディングス 共栄会総会を実施

来賓と握手を交わす池野会長(左から池野会長、山本会長、林大臣、首藤会長、和泉専務)
ウエルシアHD共栄会の総会
盛大に開催された懇親会
2030年2月期に売上高3兆円へ
 ウエルシアホールディングス(HD)株式会社(松本忠久社長、東京都千代田区)の取引先メーカーや卸業で構成されるウエルシアHD共栄会は12日、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪にて総会・懇親会を開催。懇親会には取引先関係各社など総勢820人が出席した。
 総会では松本社長が新中期計画(2024年2月期~2026年2月期)を発表し、2026年2月期に売上高1兆5000億円、2030年2月期に売上高3兆円を目指すことを明らかにした。
 総会後の懇親会では、ヘルスケア議員懇話会会長でもある外務大臣の林芳正氏、日本薬剤師会の山本信夫会長、日本保険薬局協会の首藤正一会長、日本病院薬剤師会の和泉啓司郎専務理事らが登壇して祝辞を述べ、同社の活動に謝意を示し、共栄会の開催に花を添えた。
松本社長
4月に食品強化型の店舗オープン
アセアン進出で海外事業拡大
 総会は佐々木淳一理事の司会進行で、本多英司理事の開会宣言、畑中伸介会長の挨拶と続き、堀口英樹理事が議長を務めて議事を進行。全ての議案は原案通り承認された。
 続いて松本社長が新中期経営計画説明を行い、「私は4年前に社長に就任した。この3年は皆さんと直接顔を合わせて交流する機会があまりなかった。本日の総会をキックオフとして皆さんとともに更なる高みを目指していきたい」と述べた。
 2023年2月期の売上高は1兆1442億円(前年同期比11・5%増)、当期純利益は270億円(同2・2%増)で増収増益。新中期計画の売上目標は1兆5000億円(2026年2月期)、2030年に売上高3兆円を目指すことを明らかにした。
 主な施策では、既存事業の進化と深化、M&Aの推進、デジタル化への対応、海外事業の拡大などを展開し、地域No.1の健康ステーションを実現する。独自性のあるPB商品を通じて新たな価値をお客様に提供するとともに粗利を改善する取組として強く推進する。
 新たな店舗フォーマットの開発についてはイオンとの取組をはじめとする食品強化型など、ニーズに寄り添う店舗フォーマットに進化する。海外事業については、すでに12店舗展開しているシンガポールの他、インドネシア、マレーシア、ベトナムなどイオンとともにアセアンへの進出を検討する。また、ヘルスケアに特化した店づくりを推進するため、2026年2月期までにグループ全店でタバコ販売を中止する。
畑中会長
 ウエルシアHDとイオン九州の合弁会社であるイオンウエルシア九州(福岡県)の第1号店として「ウエルシアプラス大野城若草店」が今年4月6日にオープン。同店は調剤薬局併設のドラッグストアと生鮮食品をはじめ、惣菜や弁当を揃えた食品スーパーを融合させたワンストップショッピングが可能な食品強化型の新業態店舗として注目されている。
 同社の取締役副社長兼営業部部長の内田悦郎氏は、「生鮮4品を扱うと客数と買い上げ点数がアップする。賞味期限が長く管理しやすい商品を中心とした生鮮4品をしっかりと扱う店舗を目指している。まだまだ反省点もあり、研究が必要。多店舗展開については速度を持って対応していきたい」と抱負を語った。
 総会後、別室にて懇親会が開催され、林芳正外務大臣、日本薬剤師会の山本信夫会長、日本保険薬局協会の首藤正一会長、日本病院薬剤師会の和泉啓司郎専務理事が登壇し、祝辞を述べた。冒頭、一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会の会長を務める池野隆光会長が挨拶に立ち、「林大臣をはじめ業界4団体のトップが、この場に集まることに大きな価値がある。これから一緒に多くの仕事ができればいい」と述べた。
 林大臣は、「ヘルスケア議員懇話会は、10年以上前から日本チェーンドラッグストア協会と勉強会を重ねてきた。特に医薬品に関する厚労行政について直接、池野会長をはじめとする皆さんと私たち議員、厚生労働省の三位一体で議論してきた」とセルフメディケーションの推進に取り組んできたことを強調した。
 続けて「外務大臣は、ロシアのウクライナ侵略への対応及び中国とどう向き合っていくかなど、あまり笑顔になれるような仕事ではないのだが、皆さんは国民が健康になるための良いものを取り扱っており、買物を通じて笑顔が溢れる仕事をされている。本日は皆さんの笑顔とエネルギーをいただいて今後の外交にしっかり当たっていきたい」と語った。来賓祝辞の後、渡辺秀一副会長の乾杯発声で開宴し、有意義な情報交換や意見交換が行われた。
【2023(令和5)年5月21日第5129号1、5面】

ウエルシアホールディングス HP
https://www.welcia.co.jp/ja/index.html

ウエルシアHD 健康推進の取組について

全店でたばこ製品販売終了
 ウエルシアホールディングス株式会社(松本忠久社長、東京都千代田区)は3月24日、企業理念である「お客様の豊かな社会生活と健康な暮らしを提供します」の実現のもと、2021年に制定した「ウエルシア サステナビリティ基本方針(※①)」、及び「ウエルシア グループ健康宣言(※②)」に沿って、健康推進の取組を通じ、新たな価値創造に挑戦することを発表した。
 【①地域No.1健康ステーションの実現】
 ・2026年2月までに、全社全店たばこ製品の取り扱いを終了(日程は決定次第、店頭で告知)
 ・地域のお客様の健康を守るため、新たなヘルスケア商品・サービスを提案するなど健康産業を邁進
 【②ウエルシアグループ健康宣言に基づく健康経営の推進】
 ・「健康経営優良法人2023」の認定(グループ6社)
 【③プライベートブランドの開発(※③)】
 ・人生の毎日を、健康で、美しくする「からだWelcia」の開発
 ・日々のくらしや人生の長い月日を、便利に、快適に、幸せにするための「くらしWelcia」の開発

 ※①「ウエルシア サステナビリティ基本方針」について
 当社グループが持続的に成長するため、2021年11月に「サステナビリティ基本方針」を策定。これまでの取組を明文化したものであり、引き続き、当社グループは、経済的価値と併せて社会的価値を追求しESGやサステナビリティの観点も再認識しながら、さらなる企業価値向上に邁進する方針を示したもの。
 ※②ウエルシアグループ健康宣言について
 ウエルシアグループは従業員と家族の健康を守ります。そして従業員とともに、地域社会の豊かな社会生活と健康な暮らしを実現します。
<参考> https://www.welcia.co.jp/ja/company/health.html
 ※③当社プライベートブランドについて
 当社グループでは、『いいものがある。いいひとがいる。いい店だと思う。』というビジョンのもと、プライベートブランド「からだWelcia」「くらしWelcia」を2020年11月から展開を開始。
 「からだWelcia」「くらしWelcia」は、ヘルスケア・ビューティケア・食品・日用品の4カテゴリで展開。商品開発の基準にSDGsを用いるなど環境・社会課題への貢献を重視しながら、また、公式サイト内「からだの声とくらしの声」などを通じてお客様の声を生かした商品開発に注力するなど、これからもブランド強化を目指していく。
【2023(令和5)年4月11日第5125号2面】

ウエルシアホールディングス HP
https://www.welcia.co.jp/

ウエルシアホールティングスグループ健康推進の取組

からだWelcia
ウエルシアホールディングス株式会社(松本忠久社長、東京都千代田区)は、企業理念である「お客様の豊かな社会生活と健康な暮らしを提供します」の実現のもと、2021年に制定した「ウエルシア サステナビリティ基本方針(*①)」、及び「ウエルシア グループ健康宣言(*②)」に沿って、健康推進取組を通じ、新たな価値創造に挑戦する。

1.地域No.1健康ステーションの実現
・2026年2月までに、全社全店たばこ製品の取り扱いを終了 (*日程は決定次第、店頭で告知)
・地域のお客様の健康を守るため、新たなヘルスケア商品・サービスを提案するなど健康産業を邁進

2.ウエルシアグループ健康宣言に基づく健康経営の推進
・「健康経営優良法人2023」の認定(グループ6社)

3.プライベートブランドの開発(*③)
・人生の毎日を、健康で、美しくする「からだWelcia」の開発
・日々のくらしや人生の長い月日を、便利に、快適に、幸せにするための「くらしWelcia」の開発

*① 「ウエルシア サステナビリティ基本方針」について
当社グループが持続的に成長するため、2021年11月に「サステナビリティ基本方針」を策定。これまでの取組を明文化したものであり、引き続き、当社グループは、経済的価値と併せて社会的価値を追求しESGやサステナビリティの観点も再認識しながら、さらなる企業価値向上に邁進する方針を示したもの。

*② ウエルシア グループ健康宣言について
ウエルシアグループは従業員と家族の健康を守る。そして従業員とともに、地域社会の豊かな社会生活と健康な暮らしを実現する。
〈参考〉 https://www.welcia.co.jp/ja/company/health.html

*③ 同社プライベートブランドについて
当社グループでは、『いいものがある。いいひとがいる。いい店だと思う。』というビジョンのもと、プライベートブランド「からだWelcia」「くらしWelcia」を2020年11月から展開を開始した。
「からだWelcia」「くらしWelcia」は、ヘルスケア・ビューティケア・食品・日用品の4カテゴリで展開。商品開発の基準にSDGsを用いるなど環境・社会課題への貢献を重視しながら、また、公式サイト内「からだの声とくらしの声」などを通じて顧客の声を生かした商品開発に注力するなど、これからもブランド強化を目指していく。

商品に関するリクエスト・アイデアを募集中
〈参考〉 https://www.welcia-yakkyoku.co.jp/karadatokurashi/voice/

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