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漬物グランプリ2022 受賞作品

漬物グランプリ2022 金賞
本漬部門

雄勝野きむらや(秋田県) 「大長いぶりにんじん」

 昭和38年創業株式会社雄勝野きむらや(木村吉伸社長、秋田県湯沢市)は、焚き木干し沢庵「いぶりがっこ」の最大手メーカーとして知られている。秋田県の特産漬物として知られる「いぶり大根漬」。現在では、同社が1964年に発売したいぶり漬けの商標“いぶりがっこ”の名が全国的に浸透、秋田を代表する漬物として広く親しまれるようになった。
 漬物グランプリ2022において、同社の「大長いぶりにんじん」の金賞以上受賞が確定した。「大長いぶりにんじん」は青森県産の国分鮮紅大長人参を使用したいぶり漬。大長にんじんは全長1メートルにも及ぶ細長い人参で、ゴボウに似た風味がある。
 同社では一昨年夏、大根の一本物のような商品が人参でもできないかと考え、栽培の難しい大長にんじんの栽培農家に契約栽培を依頼。漬け上がった「大長いぶりにんじん」を昨年12月より地元の道の駅などで販売し、人気を集めている。 食感が硬めなので、薄くスライスして食べるのがオススメ。噛み締めれば強い食感と共に、ナラの木や桜の広葉樹でしわしわに干し上げた焚き木干し人参特有の甘味と香りが口の中に広がる。
 いぶりがっこと同じように、ご飯の他、日本酒やウイスキーなどお酒との相性も抜群。一本物とスライスの2種類を揃えている。
【2022(令和4)年4月21日第5091号6面】

雄勝野きむらや HP

焚き木干し人参特有の甘味と香りが口の中に広がる
大長いぶりにんじん

新進(東京都) 「ガーリックパテ ―にんにくマシマシ―」

ガーリックパテ ―にんにくマシマシ―
パンやクラッカーに乗せて楽しめる
 株式会社新進(籠島正雄社長、東京都千代田区)では、漬物グランプリ2022において「ガーリックパテ ―にんにくマシマシ―」の金賞以上受賞が確定した。
 「ガーリックパテ ―にんにくマシマシ―」は、にんにくが好きすぎて、何にでもにんにくを使用したい人に大満足な一品。
 塩漬することで、食べやすい辛味を実現した生にんにくに、ペーストとチップのにんにくをこれでもかと言わんばかりのマシマシに仕上げている。
 ゴロっとしたにんにくを袋の上から好きなサイズにつぶし、パンやクラッカーに乗せて、強烈なにんにく感を楽しむことができる。
 にんにく好きがにんにく好きへお届けする、にんにく愛好家オススメの商品となっている。
【2022(令和4)年4月21日第5091号7面】


食料新聞電子版 バイヤー必見!イチ押し商品
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三井食品工業(愛知県)  愛知の伝統野菜「かりもり味噌漬」

 大正14年創業で有力なメーカーベンダーとして知られる三井食品工業株式会社(岩田浩行社長、愛知県一宮市)では、「かりもり味噌漬」の金賞以上が確定し、「極み白菜漬」が銀賞を受賞した。
 「かりもり味噌漬」の原料となる「かりもり」とは、明治時代から愛知県を中心に濃尾平野で作られてきたとされる瓜の一種で、果肉が硬いことから「堅瓜」とも呼ばれている。平成14年にかりもり・早生かりもりと「愛知の伝統野菜」に認定され、漬物や煮物、あんかけ料理で食する独自の食文化が広がっている。
 名前の由来(※諸説ある)は、漬物にした時の食感がカリッとしていて美味しく、ご飯がモリモリ食べられるからと言われている。
 果皮は薄緑から緑色で、果肉は緑色を帯びた白。短円筒状の形で大きさは20~25㎝、重さは600~700g。一般的な瓜と同じく、6月~8月にかけての夏が旬。歯応えが良く、硬い肉質のため長時間漬け込んでも実が崩れず、パリパリっとした食感が特徴だ。
 伝統野菜に認定されながらも消費の減少と栽培の難しさから「かりもり」の生産者は減少傾向にある。そこで、同社では生産者維持の取組として、本来なら出荷できない規格外の原料も買い取り、生産者の収入を上げる活動を展開した。かりもりの浅漬は姿物が好まれるため、浅漬への使用が不向きな規格外原料は漬物の塩蔵技術により長期間保存・熟成させ、旬の時期だけではなく、年間を通して提供できる商品として「かりもり味噌漬」を開発した。
 同商品は「かりもり」を洗浄・切断・種抜きを行い、丁寧に並べて長期保管できるように塩で漬け込んだ原料を使用。愛知県を中心とした中部地域で親しまれている八丁味噌をベースにした特製調味液で漬け込み、奥深い八丁味噌の風味とほのかに香る山椒がアクセントになっている。特徴である歯切れの良いパリパリとした食感でご飯のお供に最適な漬物となっている。内容量は52g(固形量)で賞味期限は30日間。販売期間は通年。
 また、別添の薬味等をかけることで、より美味しい漬物として食べられる商品として開発した「極み白菜漬」が銀賞を受賞。同商品は、時期によって最適な産地から仕入れた国産の白菜と人参を使用し、こだわりの製法で漬け込んだ。別添の鰹節と七味唐辛子を食べる直前にかけることで、鰹節と七味唐辛子の風味が引き立った白菜漬を楽しむことができる。落ち着いた高級感のある包装容器で、少し贅沢な商品を演出している。内容量は塩漬150g、添付かつお削り節1g、添付七味唐辛子0・2g。賞味期限は15日間で販売期間は通年。
【2022(令和4)年4月21日第5091号6面】

三井食品工業 HP
八丁味噌の風味も魅力
極み白菜漬

すが野(栃木県) 「国産しょうがワイン漬」

高級感漂う深紅の色合い
 国産楽京漬のトップメーカーとして知られている株式会社すが野(菅野弘社長、栃木県下都賀郡壬生町)では、新商品「国産しょうがワイン漬」の金賞以上が確定した。
 同商品は非日常感が味わえる生姜漬として開発に着手。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置期間が続いたことで、外出してお酒が飲みたくても飲めない状況が続いたが、雰囲気だけでも贅沢な気分になれるよう赤ワインを漬け液として使用。若掘りの国産生姜を彩り良く漬け込んだ。
 原料の国産生姜は同社の中でも厳選した柔らかい部位(ガリ用)を選別し、最上級の歯切れと舌触りも楽しめる逸品に仕上げた。ワインの芳醇な香りと、ほど良く辛い生姜本来の香味が食欲をかきたてる。
 深紅の色合いも大きな魅力で、相性が良い肉やチーズなどのメニューに添えるだけで高級感が漂い、食卓を華やかにする。オススメのメニューはローストビーフ、ステーキ、クリームチーズカナッペ、ちらし寿司、お寿司など。
 また、漬け液をお湯割り(6倍希釈)にすればオシャレなビネガードリンクができる他、スライスした玉ねぎを漬ければ「玉ねぎのレッドピクルス」ができる。内容量は100gで賞味期限は90日。すでに一部店舗で発売しているが、本格的な発売は5月から。
【2022(令和4)年4月21日第5091号6面】

すが野 HP
国産しょうがワイン漬
ローストビーフに添えて
クリームチーズカナッペに

扶桑守口食品(愛知県) 「生姜の風味香る愛知の伝統野菜ふりかけ奈良漬」

 株式会社扶桑守口食品(曽我公彦社長、愛知県丹羽郡扶桑町)では、「生姜の風味香る愛知の伝統野菜ふりかけ奈良漬」が本漬部門で準グランプリを受賞した。
 愛知の伝統野菜(守口だいこん、かりもり瓜)を約2年の歳月をかけ同社独自でブレンドした粕床にてじっくり漬け込んだ。細かく刻み、より風味を豊かに生姜の奈良漬をアクセントで加えた。
 ご飯のお供、お茶漬け、マヨネーズで和えて自家製タルタルソースなど幅広く利用できる。
【2022(令和4)年4月21日第5091号7面】

扶桑守口食品 HP

紀州ほそ川(和歌山県) 「千年の知恵 昔づくり」

 株式会社紀州ほそ川(細川達矢社長、和歌山県日高郡みなべ町)では、「千年の知恵 昔づくり」の金賞以上が確定した。
 同商品は「ん~すっぱい!昔なつかし日本の味」をキャッチフレーズに、紀州南高梅の中でも最高ランクA級品のみを厳選して使用。貴重な“芳香赤しそ”の香り豊かに、素朴で力強いすっぱさが楽しめる。
 最上級の紀州南高梅をこだわりの天日塩で漬け込み、さらに独自の「濃い減塩(※商標登録中)」製法で梅本来の旨味と栄養を逃さず減塩。現代主流となっている甘めの調味梅干ではなく、本格志向の梅干が好きな方に根強い支持を得ている。
 ご飯との相性は抜群で、酸分を高めに設定しているため、ご飯がより一層甘く美味しく感じられる。同社ならではの濃厚な梅干の美味しさが味わうことができる。合成調味料・合成着色料・合成保存料は不使用。
【こだわり製法】
 独自の「濃い減塩製法」は、「素材の持つ力をそのまま届けたい!とことん体に良いものを!」をコンセプトとしている。一般的に梅干の減塩工程は水やお湯に漬けて行われているが、同社では業界初となる透析技術で、塩分だけを取り除いた梅果汁で梅干を減塩。梅本来の旨味や有効成分がぎゅっと詰まった梅干を作ることについに成功した。
 例えば、ポリフェノールの一種の梅リグナンは、一般的な調味梅干の約6倍も含まれていることが医師監修の梅効能研究により明らかになっている。内容量は200g、400g、500g、800g、1㎏、1・5㎏で賞味期限は12カ月。
【2022(令和4)年4月21日第5091号6面】

紀州ほそ川 HP

東海漬物(愛知県) どんと辛くてコク旨い「どん辛」

 東海漬物株式会社(永井英朗社長、愛知県豊橋市)の「どん辛」は、「どんと辛くてコク旨い!」をコンセプトに、発売から20年以上愛されているロングセラー商品。
 7種類の野菜(だいこん、きゅうり、しそ、しょうが、なす、青とうがらし、ザーサイ)を細かく刻み、濃厚な味噌のうま味と風味、青とうがらしの「どん」とくる辛さがおいしさの秘訣で、後を引くうま辛味がクセになる一品だ。それぞれの野菜の食感と味、風味が口の中で広がり、飽きの来ない味が楽しめる。
 温かいご飯はもちろん、おにぎり、手巻き寿司、焼飯、お茶漬、混ぜご飯などの具にもぴったりで、冷奴の上にのせたり、納豆に混ぜればおかずとしても酒の肴にもなる。
 ちょっと辛さが欲しい時の調味料や鍋などの薬味としても利用でき、汎用性の高さも魅力。同社のオススメレシピはとろろ、オクラ、納豆の上にのせた「どん辛ネバ丼」。内容量は100gで製造日より120日。
【2022(令和4)年4月21日第5091号6面】

どん辛
うま辛味の冷奴

中田食品(和歌山県)  「ピリッと旨辛おつまみ梅」

ピリッと旨辛おつまみ梅
旨辛味の新感覚梅干し
 中田食品株式会社(中田吉昭社長、和歌山県田辺市)では、「ピリッと旨辛おつまみ梅」(80g)の金賞以上の受賞が確定した。
 コロナ禍による生活様式の変化に伴い、巣ごもり商品が注目される中、街中での飲食が難しい状況となり、家での食事をバラエティ豊かにして楽しむ人も増加。
 そんな需要にぴったりな味わいで、これまでの梅干し製品とは異なる梅干しというコンセプトで昨年9月に「ピリッと旨辛おつまみ梅」を発売した。
 ご飯のお供やお茶請けとして食べられる機会が多い梅干しだが、第四次激辛ブームと言われる昨今、刺激的な辛みのニーズは継続して注目されているジャンルで「ピリッと旨辛おつまみ梅」も幅広い年代の消費者に楽しんでもらえるよう旨味の効いた辛さに仕上げた。
 梅干しの塩味と酸味、それに唐辛子のピリッと辛いアクセントが加わることで引き出した「旨辛味」が後を引く新感覚梅干し。ご飯やおにぎりの具材としてはもちろん、ビールやサワーなどのお酒のおつまみとして楽しめる。
 味わいは旨味の効いた辛さで、梅の酸味と甘味が辛さにマッチするよう調整している。また、辛い物好きの方には追い唐辛子などで辛さ増しする食べ方もオススメだ。
 より売場で映えるように梅干しでは珍しいゼリー型カップを採用し、辛みを表現したインパクトのあるパッケージデザインに仕上げている。
 塩分は8%で内容量は80g。原料は中国産で賞味期限は180日。
【2022(令和4)年4月21日第5091号6面】

中田食品 HP

中園久太郎商店(鹿児島県) 鹿児島伝統の「ミニ山川漬」

ミニ山川漬
独特の食感が特徴の山川漬
ミニ燻したくあん
 株式会社中園久太郎商店(中園雅治社長、鹿児島県指宿市)は、鹿児島県伝統の山川漬や干し沢庵、つぼ漬、桜島大根の粕漬けをはじめとして、高菜漬など多彩な品目を手がける有力メーカーとして知られる。
 このほど「漬物グランプリ2022」に出品した沢庵製品「ミニ」シリーズの「ミニ山川漬」が地域特産品特別賞を受賞した。
 山川漬は、大根を冬の寒い時期に長期間吊り干し、十分に乾燥させた後、塩を混ぜながら杵で入念に突いて柔らかくする。これを瓶壷に堅く密閉して漬込み、3~6カ月もの長期間にわたって熟成させるという独特の製法で作られる。
 これは、鹿児島県で400年から500年の歴史を持つとも言われる“かめつぼ製法”。豊臣秀吉の朝鮮出兵時にも山川港(現指宿市)で島津義久の軍船に大根の漬物を食料として積み込んだと記されており,これが今日の山川漬であると考えられる。平成3年には「ふるさと認証食品」にも指定されている。
 山川漬は、しっかりした乳酸発酵の旨味が特徴。ご飯のお供、お酒のおつまみ、お茶請け、カレー、スパゲッティ、サラダなど様々な料理の素材として使える。
 「ミニ山川漬」は、手ごろな食べきりサイズの少量タイプにした。2~3㎜の大きさに切って食べるのが一般的だが、切り方をアレンジすることで食感が変わるのも楽しめる。また、好みにより三杯酢に漬ければ、また違った風味となる。
 なお、同じく漬物グランプリ2022に出品したミニシリーズの「ミニ燻したくあん」も銀賞を受賞。燻し沢庵は、秋田のいぶりがっこの人気上昇で、様々な方面でブレイク中だ。同社の「ミニ燻したくあん」も、燻製の風味と沢庵の旨味が絶妙にマッチングした一品である。
【2022(令和4)年4月21日第5091号6面】

電子版 九州うまかモン 中園久太郎商店
漬物グランプリ2022 金賞
浅漬・キムチ部門

アキモ(栃木県) 「江戸時代のしもつかれ」

江戸時代のしもつかれ
シンプルでやさしい味わい
 株式会社アキモ(秋本薫社長、栃木県)が今年1月に発売した「江戸時代のしもつかれ」が漬物グランプリ2022(主催=全日本漬物協同組合連合会)の浅漬・キムチ部門において、準グランプリを受賞した。
 栃木県の郷土料理である「しもつかれ」は、2月の最初の午の日である初午の行事食で、わらを束ねて作る「わらづと」に入れ、赤飯とともに稲荷神社にお供えする。「しもつかれ」は、鮭の頭、大豆、大根、にんじんなど正月料理で使った食材の残りや余りなどを素材とし、酒粕で煮込んで作られる。素材や製法は時代とともに変化し、県民に親しまれている。
 「江戸時代のしもつかれ」は、日光地方において作られた当時の様子が紹介されている江戸時代後期発行の随書『嬉遊笑覧』を参考に、栃木県で活躍する専門家と栃木県内企業4社による組織を構成し、現代の調理法を採用して約2年をかけて完成させた。
 その名の通り、江戸時代のレシピに基づいて作られた「江戸時代のしもつかれ」は一般的な「しもつかれ」とは異なり、酒粕を使わずに鬼おろしでおろした大根と大豆の水煮を五穀酢や白しょうゆ、みりんなどで漬け込んだシンプルでやさしい味わいとなっている。同社では「江戸時代のしもつかれ」を通して栃木県の郷土料理文化を大切にする活動を実施していく方針だ。
【2022(令和4)年4月21日第5091号7面】

アキモ HP

くるまや(長野県) 「エリンギキムチ」

 株式会社くるまや(古越三幸社長、長野県北佐久郡御代田町)では、漬物グランプリ2022において、「エリンギキムチ」の金賞以上受賞が確定した。
 「エリンギキムチ」は国産エリンギを使用したぷりぷり食感が特徴のキムチ。白菜、大根、野沢菜など多様な野菜とオキアミ塩辛の旨みがマッチしたまろやか味わいに仕上がっている。液だれしないので食べやすく、豚キムチなど炒め物に使う際にも水気が出ず、使い勝手が良い。
 また同社では漬物グランプリ2022にて「ピリ辛なめこ入り野沢菜こんぶ」も銀賞を受賞。青と赤、2種類の唐辛子で味付けした深みのある辛さと新鮮ななめこを生炊きしたつるりとした食感と旨みが特徴となっている。
【2022(令和4)年4月21日第5091号7面】

くるまや HP

田丸屋本店(静岡県) 「かつおのUMAMIわさび」

 株式会社田丸屋本店(望月啓行社長、静岡県静岡市)では、漬物グランプリ2022にて「かつおのUMAMIわさび」の金賞以上受賞が確定した。
 「かつおのUMAMIわさび」は、これまで薬味として使用されることが多かった「わさび」を、日常的に食卓で楽しんでもらえるよう“ご飯のお供”として仕上げた商品。国産本わさびに、かつおチップと胡麻を加え、かつおだしをきかせて旨味たっぷりに味付けした。
 熱々のご飯に乗せて食べれば、わさびのザクザクとした食感と共に、わさびの香り、かつおの風味が口いっぱいに広がる。
 イヌリンや小麦ファイバーなど豊富な食物繊維が含まれているのも魅力。巣ごもりで内食機会が増える中、注目したいご飯のお供となっている。和風パスタ、卵サンドイッチ、冷やし温玉うどんなどご飯以外の料理としても美味しく食べられる。内容量は80g、賞味期限は要冷蔵6カ月。 
 同社では、独自技術でユニークなわさび商品を次々と開発。昨年11月に新発売したわさびを使ったバーベキュースパイス「WASABBQ(ワサビービーキュー)~太陽と青空のわさび~」も好評だ。
 なお漬物グランプリ2016においては、同社の「チーズとわさび漬のマリアージュ カマンベールWASABI」がグランプリに輝き、農林水産大臣賞を受賞している。
【2022(令和4)年4月21日第5091号7面】

田丸屋本店 HP
ご飯との相性が抜群
和風パスタ
卵サンドイッチ

秋本食品(神奈川県) 「鎌倉あきもと 胡瓜の金太郎」

秋本食品株式会社(秋本大典社長、神奈川県綾瀬市)では、同社が運営する漬物専門店「鎌倉あきもと」にて発売中の浅漬け「胡瓜の金太郎」の金賞以上の受賞が確定した。
 同商品は国産の胡瓜を使用。塩漬けにした胡瓜の中心に穴をあけ、大葉で巻いた刻み生姜を詰める、という手間をかけたオリジナルの逸品だ。みずみずしい胡瓜に爽やかな大葉と生姜の香りがお口直しにオススメだ。清涼感があり、料理に添えるだけで華やかさが増す。
 金太郎飴のように、輪切りにすると大葉と生姜の同じ断面が現れる点が商品名の由来となっており、見た目も楽しめる。本漬の印籠漬や鉄砲漬とは異なり、中心部分に別の素材を詰めた浅漬けは希少な存在で、「鎌倉あきもと」での人気も常に上位に位置するなど、贈り物やプレゼントとしても喜ばれている。内容量は3本で賞味期限は8日間。販売期間は通年。
 現在、鎌倉あきもと本店(神奈川県鎌倉市)、東京スカイツリータウン・ソラマチ店(東京都墨田区)の2店舗と、鎌倉あきもとのオンラインショップ(https://www2.enekoshop.jp/shop/akimoto/Top)にて取り扱っている。

 また、「オモニの極旨キムチ」のシリーズ商品として2月1日より発売した「オモニの極旨大根キムチ」は銀賞を受賞した。
 同商品は近年、需要が高まっている大根キムチを「オモニシリーズ」の味で展開した一品。大根を糖しぼり製法によってパリポリ食感に仕上げ、「オモニの極旨キムチ」の特徴であるホタテエキスやオキアミ塩辛の深い旨味やコクが楽しめる。一般的にカクテキは、甘味の強いキムチタレに大根を漬けたものが多いが、同商品はほんのり甘い糖しぼり大根に旨辛なタレを和えて作っているため、甘味が程よく口直しにもオススメだ。
 「オモニの極旨キムチ」と同様のロゴを使用したパッケージのため、売場でシリーズ感を演出する。内容量は170gで賞味期限は21日間。販売期間は通年。
【2022(令和4)年4月21日第5091号7面】

電子版 バイヤー必見イチ押し商品 秋本食品
金太郎飴のように見た目も楽しめる
オモニの極旨大根キムチ
パリポリとした食感も魅力

やまへい(長野県) 「長芋浅漬 ゆず味」へ高い評価

長芋浅漬 ゆず味
 株式会社やまへい(塩川正徳社長、長野県小諸市)では、漬物グランプリ2022にて「長芋浅漬 ゆず味」の金賞以上受賞が確定、また「長芋浅漬 わさび風味」が銀賞を受賞した。
 「長芋浅漬 ゆず味」は昨年10月に開催された令和3年度長野県園芸特産振興展の第65回漬物品評会において農林水産省「大臣官房長賞」にも輝いており、その味わいは各方面から高い評価を得ている。
 シャキシャキとした長芋を徳島県産のゆず皮やゆず果汁でさっぱりと仕上げた商品で、長芋の旨味をゆずの香り高い風味が引き立てており、高級感のある品の良い味わいが楽しめる。
 素材を生かしたこだわりの味わいは、ご飯のおかずだけでなく、サラダ代わりや、家飲みのお供としても最適。日本酒、ビール、ハイボールなど様々なお酒との相性が良く、低カロリーで健康的なおつまみとしての需要も高い。
 首都圏の高質スーパーにおいても、「長芋浅漬 本醸造杉樽仕込醤油」と共に販売されており、多くのリピーターを獲得する人気商品となっている。

 また漬物グランプリ2022にて銀賞を受賞した「長芋浅漬 わさび風味」は、長芋の浅漬に安曇野産わさびを加え、わさび風味に仕上げた商品。
 わさびの茎を加えた風味の良さが特長で、長芋の味わいをわさびの爽やかな香りが高めている。夏場に向けて、特にオススメの商品となっている。
【2022(令和4)年4月21日第5091号7面】

食料新聞電子版 信州ふるさと便 やまへい
高級感のある品の良い味わい
長芋浅漬 わさび風味

若菜(愛知県) 「真鯛のミルフィーユ」

 「おつけもの銀座若菜」のブランドで銀座三越、日本橋三越など8店舗を構える株式会社若菜(山田耕平社長、愛知県海部郡蟹江町)は、伝統製法を受け継いだ奈良漬や季節の野菜を活かした浅漬の他、チーズの味噌漬・酒粕漬など、和と洋を取り入れた商品開発も行い、こだわりの逸品を提供している。
 同社では、「真鯛のミルフィーユ」がグランプリ(農林水産大臣賞)を受賞した。同商品は国産の5種の野菜(きゃべつ、玉ねぎ、アスパラガス、パプリカ、人参)と利尻昆布で〆た真鯛をミルフィーユのように重ねて漬けた酢漬。
 さっぱりとした酸味が心地良く、真鯛の旨味と5種類の野菜の食感と風味が合わさって至福の味わいが楽しめる。
 赤、オレンジ、白、緑と彩り豊かな和製のオードブル漬物として高く評価された。オリーブオイルを少しかければ風味がさらに引き立ち、カルパッチョのような感覚で食べられる。洋酒との相性も良く、特に白ワインがオススメだ。
 同商品は冬の商品として「華きゃべつ」、「花かぶら」(現在は廃番)という重ね漬が人気だったことから、夏のオードブル漬物として2005年に発売した。その後は「エビのミルフィーユ」に規格が変更となり、通年商品として販売していたが、2019年末に終売となった。
 山田社長は終売となった商品をエントリーしたことについて、「一度終売にした商品だが、再販を求めるお客様の声も少なくなく、今回の漬物グランプリでは改めて世の中の評価を聞いてみたかった。原点に立ち返る意味で『真鯛のミルフィーユ』を出品し、金賞以上の受賞が確定したことを嬉しく思っている」と高い評価を受けたことに手応えを感じていた。
 店舗では数量限定・週末限定で、4月下旬~7月の期間で販売予定。
【2022(令和4)年4月21日第5091号7面】

若菜 HP

丸越(愛知県) 「まるごとオクラと枝豆」

まるごとオクラと枝豆
 大正3年創業の株式会社丸越(野田明孝社長、愛知県名古屋市天白区)のグループ会社である株式会社香味小夜子ブランドの「まるごとオクラと枝豆」の金賞以上が確定し、丸越ブランドの「フルーティ」と「生姜の黒にんにく醤油漬」が銀賞を受賞した。
 「まるごとオクラと枝豆」は、オクラとむき枝豆を海藻(ワカメ、アカツノマタ)と一緒にさわやかなシソ味で仕上げた。冷惣菜のように1品として、ビールと一緒の夕飯のご飯のお供にオススメだ。
 枝豆は畑のお肉と称されるほど栄養価が高く、オクラのネバネバ含有成分と合わせて、偏りがちな栄養素を補え、夏バテの改善に最適な漬物となっている。シズル感のあるパッケージで、気温が上昇するこれからの時期にぴったりの一品だ。内容量は70gで賞味期限は8日(製造日含む)。
 「フルーティ」は、愛知県立愛知商業高校との共同開発商品。
 高校生のアイデアで、りんご、パイナップル、オレンジ、レーズンの4種のフルーツを使い、ベルガモットの香りをつけた紅茶アールグレイに漬けた、今までにないフルーティな漬物となっている。
 りんごとオレンジは皮ごと漬け込み、よりカラフルに。また、4種のフルーツはそれぞれ紅茶との相性も抜群。少し蜂蜜を入れることで甘みとまろやかさがプラスされ、食べやすく仕上げている。
 同社は食育活動の一環として、愛知商業高校の生徒と共同で漬物を開発。毎年斬新なアイデア漬物が提案される中、4年目となる今年は「若い方に興味を持ってもらえるような御漬物」に重点を置き、カラフルなフルーツを使った「フルーティ」が完成した。
 「フルーティ」は、フレーバーティーとは逆の発想で、紅茶の漬け汁でフルーツを漬けることで、フルーツに甘みと合わせて紅茶の香りや味を染み込ませた新発想のフレーバーフルーツとなっている。内容量は100gで賞味期限は9日(製造日含む)。
 「生姜の黒にんにく醤油漬」は、国産の千切りしょうがに鹿児島県産のかつお節、いりごまを和え、黒にんにくのペーストを贅沢に使用した佃煮風のしょうゆ漬けに仕立てた。健康イメージの強いしょうがと黒にんにくを組み合わせ、ご飯のお供や薬味として手軽に食べられる。
 国産しょうが、鹿児島県産かつお節、青森県産にんにくと原材料にこだわった。生姜のさわやかな香りにかつお節といりごま、黒にんにく醤油の旨みとコクが加わり、食欲をかきたてる逸品だ。内容量は100gで賞味期限は90日(製造日含む)。
【2022(令和4)年4月21日第5091号7面】

丸越 HP
生姜の黒にんにく醤油漬
ご飯のお供や薬味に
フルーティ
漬物グランプリ2022 銀賞(一部ご紹介)
本漬部門

遠藤食品(栃木県) ロングセラーの駄菓子「スモモちゃん」

スモモちゃん 4個
 業務用がりのトップシェアを誇り、『新がり』、『新がり完成品』の商標登録並びに全国鮨組合の指定商社として広く知られている遠藤食品株式会社(遠藤栄一社長、栃木県佐野市下彦間町)では、「スモモちゃん4個」が銀賞を受賞した。
 同商品は株式会社みやま食品工業(深山喜一社長、千葉県我孫子市)からブランドの営業権を継承した商品。
 後継者不足等で事業継承が話題となっている中、誕生から約70年親しまれているロングセラーの駄菓子、「スモモちゃん」は、「子供の時代に親しんだ商品を次世代の子供たちにつなげたい」という遠藤社長の思いと深山社長(みやま食品工業)の「商品を守りたい」という思いが合致してブランド譲渡という形で継承し、話題を呼んだ。
 お菓子感覚で食べられる漬物シリーズの第3弾となる「スモモちゃん」は、駄菓子屋にあった昔懐かしい商品で、伝統の甘ずっぱ~い味付けが人気となっている。原料は国内産のすももを使用。
 商品アイテムは3個(12袋入×12)、4個(12袋入×12)、カップ(180g×12個入×2合)。賞味期限は150日(常温)。
【2022(令和4)年4月21日第5091号8面】

遠藤食品 HP
スモモちゃん
スモモちゃん カップ
スモモちゃん 3個

堺共同漬物(大阪府) 「みずなす・みょうがのしば漬」

堺共同漬物株式会社(林野雅史社長、大阪府堺市中区)は、ローカル漬物だったみずなす漬を全国の味に育てた先駆者的存在。現在も年間200万パック以上売り上げるトップメーカーとして活躍している。 ぬか漬、浅漬(液漬)以外の食べ方も積極的に挑戦しており、漬物グランプリ2022では「みずなす・みょうがのしば漬」が銀賞を受賞した。茗荷は奈良県や和歌山県などを南近畿エリア産を使用している。地域性ある商品開発を強みとする同社ならではの商品だ。 甘みがあり柔らかな食感のみずなすと、独特の香りとほんのりした苦味がありシャキシャキとした食感の茗荷を組み合わせ、天然のしそを用いてしば漬に仕上げた。じっくり漬け込むことで熟成発酵して生まれた酸味がご飯とよく合う味わいだ。 この他にも、刻んだ水なすと胡瓜を醤油漬に仕上げた「みずなす茶漬」はロングセラーとなっている。浅漬として出荷できない傷のついたみずなすを刻んで使用するため、フードロスを減らしたり、全量購入が可能となり契約農家の収入アップに繋がったりと、一石三鳥の役割を果たしている。
【2022(令和4)年4月21日第5091号4面】

堺共同漬物 HP

白雪食品(兵庫県) 白雪源五兵衛すいかしょうゆ漬2玉入り

白雪源五兵衛すいかしょうゆ漬2玉入り
サクサク食感でご飯のお供に
 白雪食品株式会社(小西新右衛門社長、兵庫県伊丹市)の「白雪源五兵衛すいかしょうゆ漬2玉入り」は、漬物専用に開発されて鳥取県で契約栽培された源五兵衛すいかの幼果を、同じ鳥取産の生揚醤油に漬け込んだ同社独自のしょうゆ漬で銀賞を受賞した。
 すいかのサクサク食感と、しょう油のさっぱりさがポイントで、ご飯の良きお供となる。すいかは、きゅうりと異なり、実が硬く漬かりづらい。
 そのため、本品ではS・Mサイズを使用し、中心部まで漬かるように1個1個手作業で実に穴をあけてから塩漬け、しょう油漬の工程を踏む。
 同社では、本品を生産地の鳥取県だけで60年以上販売し、平成29年10月からは近畿の直営店や、各地の催事での販売がスタート。鳥取県ふるさと認証商品に選定され、3年前にはモンドセレクションに出品し銀賞を受賞した。
 通年販売を行っており、賞味期限は120日間。
【2022(令和4)年4月21日第5091号8面】

白雪食品 HP

山一食品(熊本県) 「巻大根」「食べるラー油と阿蘇たかな漬」が銀賞受賞

巻大根
食べるラー油と阿蘇たかな漬
ピリ辛のラー油に高菜を合わせた
 有限会社山一食品(中山達也社長、熊本県阿蘇市)は、阿蘇たかな漬を中心に、業務用・スーパー向け商材などを幅広く手がけている。
 2015年に直売の小売店をオープン。阿蘇・内牧(うちのまき)の温泉街にある「阿蘇おつけもの・やまいち」は、観光客向けの商材が多数揃っている。2017年4月には店舗隣りに食堂「めしのやまいち」も開店し、多角化に努めている。
 今回「漬物グランプリ2022」に出品した「やまいちの巻大根」(浅漬キムチ部門)と「食べるラー油と阿蘇たかな漬」(本漬部門)が、銀賞を受賞した。
 「巻大根」は、糖しぼり大根を青高菜の葉で巻いた珍しい商材。さっぱりとした甘味の大根に、高菜の風味が良く合う。
 「食べるラー油と阿蘇たかな漬」は、ピリ辛のラー油に細かく刻んだ高菜漬を合わせた一品。クラッカーに乗せるカナッペ風も人気。試食した人はほとんどが購入していく、人気商材となっている。
【2022(令和4)年4月21日第5091号8面】

山一食品 OLショップ

水溜食品(鹿児島県) 「ごぼう酢てぃっくす」

ごぼう酢てぃっくす
個包装の中袋
しゃきしゃき食感が特徴
 水溜食品株式会社(水溜政典社長、鹿児島県南さつま市)は、爽やかな風味が香る看板商品「島津梅」に代表される干し沢庵メーカーとして著名。地元産の寒干し沢庵、割干大根や、高菜漬など良質な製品作りを行っている。
 このほど「漬物グランプリ2022」に出品した「ごぼう酢てぃっくす」が銀賞を受賞した。同品は令和元年に発売し、それ以来好調な売れ行きを見せている。国産ごぼうを使用した甘酢漬で、ごぼう独特のしゃきしゃき食感が特徴。甘酢の“きゅん”とする酸っぱさが女性受けしている。
 常温流通が可能な個包装タイプで、一般の漬物売場ではなく“おつまみ”需要として販売先が広がっている。国内に200店舗以上を展開するコーヒー豆中心の食材店でも採用されており、人気商品となっている。
 「ごぼう酢てぃっくす」を始め、同社の人気商品である割干大根の「ぽり×2」(ぽりぽり)など、個包装製品全体の売上はここ数年でほぼ倍増しており、好調ぶりが地元紙にも取り上げられた。今後もコロナによる業務用やお土産関係の売上減をカバーすべく、積極的に売り込んでいく。
【2022(令和4)年4月21日第5091号6面】

電子版 九州うまかモン 水溜食品

オギハラ食品(福岡県) 「高菜油炒め」が銀賞に

 大正5年創業、オギハラ食品株式会社(荻原浩幸社長、福岡県大牟田市)は創業100年を超える老舗メーカー。業界でも先駆的に高菜の油炒めを本格量産化したことで知られる。
 その同社がこのほど、「漬物グランプリ2022」に出品した「高菜油炒め」が銀賞を受賞した。同品は、伝統の製法を受け継いできた油炒め製品を、装いも新たに新発売したもの。
 高菜油炒めは、もともと地元の福岡・大牟田で親しまれてきた家庭の味。仕事で汗をかいた炭鉱夫が味の濃いご飯のお供を求め、家庭で調理されていたものだ。
 その高菜油炒めを同社では昭和30年代より製品化し、作り続けてきた。油炒め製品はこれまでにも中国産原料で「直火釜炒め」を製造してきたが、九州産原料調達への取組を強化してきた成果で、十分に確保できる目処がついた。惣菜の原料原産地表示でも九州産高菜使用を謳って、地元産をアピールする狙いだ。
 「高菜油炒め」は、九州の濃口醤油と胡麻油で味付けすることで高菜漬本来の風味とよく合い、しっとりとした食感に仕上げている。どこか懐かしい、素朴な味が楽しめる。
 同社営業部サブマネージャーの中川隆博氏は「辛子高菜は、辛味が苦手な人からは敬遠されがちですが、本品は辛味がなく、〝味変〟できるので汎用性があり、期待できます」とコメントしている。
【高菜油炒め】の仕様
 ▼名称:そうざい▼JANコード:4957324192538▼賞味期限:120日▼内容量:100g▼規格:1cs10入▼荷姿:10入×4合わせ
【2022(令和4)年4月21日第5091号8面】

食料新聞電子版 九州うまかモン オギハラ食品
どこか懐かしい素朴な味
高菜油炒め入りの手作り弁当
ラーメンのトッピングに
漬物グランプリ2022 銀賞
浅漬・キムチ部門

匠洛庵(京都府) 「彩り大根」

漬物グランプリ2022で、株式会社天政松下(松下雄哉社長、大阪市西淀川区)の関連会社、株式会社匠洛庵(松下正雄社長、京都市伏見区)の『彩り大根』が銀賞を受賞した。大根、京みぶな、人参を彩りよく漬け込んでおり、食卓を彩る一品である。京都らしく出汁の旨味をきかせ、塩味、酸味とバランス良く仕上げている。
【2022(令和4)年4月21日第5091号4面】

天政松下「匠洛庵」HP
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