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豆腐・油揚・がんも商材・企業紹介2023

旭松食品 工場に太陽光発電導入 CO2削減の取組を強化

本店・天竜工場
 【大阪支社】凍り豆腐のトップメーカーである旭松食品株式会社(木下博隆社長、大阪市淀川区)は二酸化炭素(CO2)の削減のため本店・天竜工場(所在地:長野県飯田市)に太陽光発電システムを導入し発電を開始する。
 また、高森工場(所在地:長野県下伊那郡高森町)においても太陽光発電システムの導入を計画しており、CO2排出削減の取り組みを強化し、SDGsの達成に向け施策を推進し企業活動を通じて持続可能な社会への課題解決に取り組んでいく。
【2023(令和5)年6月16日第5131号9面】

旭松食品 HP

【深谷特集】富岡食品 「深谷ねぎがんも」伸長続く

おばあちゃんのいなり
深谷ねぎがんも
富おばあちゃんのいなり本舗
 株式会社富岡食品(冨岡宏臣社長、深谷市東大沼)では、国産大豆を使用したいなり用油揚げ「おばあちゃんのいなり」が人気を集めている。同社が深谷市内で運営するいなり寿司専門店「富おばあちゃんのいなり本舗」の看板商品「おばあちゃんのいなり」の味わいが家庭で手軽に楽しめる商品。埼玉県北部で親しまれている昔ながらの甘じょっぱい家庭の味わいに仕上げており、子どもから大人まで幅広い世代から愛されている。4年前の発売以来、毎年販売数が伸長、売場の人気アイテ厶として定着している。
 同社では、これまで培ってきた油揚げ製造のノウハウを生かし、様々な味わいのいなり用油揚げを開発、製品のバリエーション展開を図っている。甘じょっぱい伝統的な油揚げ、濃厚な甘さを持つ油揚げ、甘さを抑えてだしを強調した油揚げなど様々なラインナップを揃え、一人ひとりの消費者が好みによって、いなり用の油揚げを選べる売場づくりを提案している。
 また近年、販売数が伸長しているのが、地元の特産品“深谷ねぎ”を使用した「深谷ねぎがんも」。深谷ねぎをふんだんに使い、シャキシャキとしたネギの食感が活きるように配合。その量は、1個あたりネギ1/3にもなる。さらに豆腐生地にもこだわり、国産大豆のみを使用、従来のがんもより豆腐質の密度を濃くすることで、今までにない新しい食感を実現している。地元の偉人・渋沢栄一と深谷市のイメージキャラクターふっかちゃんのイラストが施されたパッケージに一昨年リニューアルし、さらに地域性が高まった。
 同社が深谷市内で運営する、いなり寿司専門店「富おばあちゃんのいなり本舗」は、オープン以来、売上が年々増加。冨岡社長も「県内外から本当にたくさんのお客様に来て頂いている」と手応えを示すように、“いなり寿司”の魅力が地域に浸透しつつある。
【2023(令和5)年5月21日第5129号6面】

みすずコーポレーション 肉様大豆加工食品(大豆ミート)の特許取得

株式会社みすずコーポレーション(塚田裕一社長、長野県長野市)は、2023年2月15日、大豆ベータコングリシニンを関与成分とした機能性表示食品等に用いることができる“肉様大豆加工食品(大豆ミート)”についての特許を取得した。
本特許の取得に伴い、加工食品や惣菜・弁当の機能性表示食品の商品化を目指す企業様に向け、大豆ベータコングリシニン(BMI、血中中性脂肪及び内臓脂肪を減少させる機能を持つ)を含有している同社商品及び技術を通じ、その商品化の支援をしていく。

【特許内容】
▼発明の名称 「肉様大豆加工食品及びそれを含む加工食品」
▼特許番号 特許第7228211号
▼特許登録日 2023年2月15日
▼特許の概要 本特許は、大豆ベータコングリシニンの含有量に基づいた機能性(BMI、血中中性脂肪及び内蔵
脂肪を減少させる機能)を持つ食品(例えば、機能性表示食品)としての大豆ミート及びそれを用いた加工食品に関するもの。

【本件説明と今後について】
2020年7月の「こうや豆腐パウダー」新発売時に「こうや豆腐」に含まれる“大豆ベータコングリシニン”の研究レビュー(SR)を基に機能性の科学的根拠を確立させたことと、同成分の定量分析方法を近畿大学農学部(奈良県奈良市)の森山達哉教授との共同研究で確立させたこと※により、『こうや豆腐』単体で、機能性表示食品として消費者庁への届出が完了したことを発表した。(※定量分析方法については特許取得済)
今回(2023年3月)発表の特許取得は、「こうや豆腐パウダー」開発の際に培った技術を生かし、”大豆ベータコングリシニンを関与成分とした、機能性表示食品などに用いることができる肉様大豆加工食品(大豆ミート)”についての発表となる。今後、BMI、血中中性脂肪及び内蔵脂肪を減少させる機能を持つ機能性表示食品の発売を検討されている企業様に向け、弊社商品及び技術を通じ、その商品化の支援をしていく。
【デジタル30 2023(令和5)年3月30日号】

みすずコーポレーション HP
https://www.misuzu-co.co.jp/

旭松食品 麺状、即食の高野豆腐

カップ新あさひ豆腐
 旭松食品株式会社(木下博隆社長、大阪市淀川区)は3月1日より、即食麺タイプの「カップ新あさひ豆腐」を全国発売する。高野豆腐売上ナンバー1商品の「小さな新あさひ豆腐粉末調味料付」の味が手軽に食べられる。
 熱湯を注いで1分、液体調味料を入れて混ぜるだけ。和惣菜で人気の高野豆腐の含め煮をより手軽に楽しめる。麺のような細切りの高野豆腐で、お箸で食べやすい。
 高野豆腐に多く含まれるレジスタントプロテインは、消化抵抗性を持ち、食物繊維に似た性質を持つたんぱく質。血中コレステロール調節・血糖値スパイク抑制・脂質の吸着効果等、様々な機能性が明らかになっている。
 原料大豆には、環境保全等に配慮した、グローバルGAP認証取得農家との契約栽培大豆を使用している。
 また今回の新製法は「60分の1麺タイプカット」で実現。当該原料を使用した新商品は順次開発を予定している。
 昨年発売した、ブロック状の高野豆腐を、洋風だしで楽しめる「TOPRO(トプロ)」シリーズに続く即食商品となる。
【2023(令和5)年3月1日第5121号5面】

旭松食品

みすずコーポレーション 120周年ありがとうキャンペーン

おいなりさん16枚
 株式会社みすずコーポレーション(塚田裕一社長、長野市若里)は創業120年を迎えたことへの感謝の気持ちを込め「120周年ありがとうキャンペーン」を昨年12月1日より開始した。
 2月28日までのキャンペーン期間中に、「おいなりさん16枚」や「ひとくちさん」など同社対象商品1品を含む500円(税込)以上の買上げレシートにて応募。デジタルギフトが毎月1200名に当たる。キャンペーン詳細は下記のURL参照。
 また「味しみきざみあげ」を新発売した。同商品は常温保存可能で使い勝手抜群の油あげ。なめらかな口当たり、ふっくらとした食感が特徴で、鰹の旨味が染み込んだ優しい味付けに仕上げている。
 味噌汁やうどんにパッとのせるだけ、加熱調理なしで食べられる。チャック付袋のため、使いたい時に使いたい量を使用できる。なお「味しみきざみあげ」は、「120周年ありがとうキャンペーン」の対象商品にもなっている。
【2023(令和5)年1月11日第5117号16面】

「120周年ありがとうキャンペーン」サイト
https://misuzu-120cp.makers-pts.net/?utm_source=co&utm_medium=banner&utm_campaign=br
味しみきざみあげ
ひとくちさん
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