旭松食品 特許技術で「大豆ミート」
「サステナブルチキン」発売
旭松食品株式会社(木下博隆社長、大阪市淀川区)は丸大豆のみで粒状大豆ミートを製造する技術を特許出願した。
本技術を利用した「旭松大豆ミートサステナブルチキン」を2023年2月1日より発売し、SDGsで拡大中の大豆ミート市場に本格参入する。
鶏ひき肉のようなあっさりとした風味と見た目が特徴。大豆ミート独特のくせも少なく、料理に良くなじむ。
一般的な大豆ミートは、丸大豆に含まれる油により製造が困難になるため、脱脂大豆を原料に製造しているものが多い。同社は特許出願済みの独自新製法により、丸大豆から大豆ミートを安定製造することが可能となった。
原料大豆は、グローバルGAP認証取得農場で契約栽培する「高オレイン酸大豆」を使用する。オレイン酸はオリーブオイルなどにも含まれる注目成分で、冠動脈心疾患のリスクを低減できる可能性が示唆されている。脱脂大豆よりも丸大豆に多く含まれる。
【2023(令和5)年1月11日第5117号16面】
旭松食品 HP
https://www.asahimatsu.co.jp/
旭松食品株式会社(木下博隆社長、大阪市淀川区)は丸大豆のみで粒状大豆ミートを製造する技術を特許出願した。
本技術を利用した「旭松大豆ミートサステナブルチキン」を2023年2月1日より発売し、SDGsで拡大中の大豆ミート市場に本格参入する。
鶏ひき肉のようなあっさりとした風味と見た目が特徴。大豆ミート独特のくせも少なく、料理に良くなじむ。
一般的な大豆ミートは、丸大豆に含まれる油により製造が困難になるため、脱脂大豆を原料に製造しているものが多い。同社は特許出願済みの独自新製法により、丸大豆から大豆ミートを安定製造することが可能となった。
原料大豆は、グローバルGAP認証取得農場で契約栽培する「高オレイン酸大豆」を使用する。オレイン酸はオリーブオイルなどにも含まれる注目成分で、冠動脈心疾患のリスクを低減できる可能性が示唆されている。脱脂大豆よりも丸大豆に多く含まれる。
【2023(令和5)年1月11日第5117号16面】
旭松食品 HP
https://www.asahimatsu.co.jp/