本文へ移動

豆腐・油揚・がんも商材・企業紹介2024

旭松食品 10月からテレビCM開始

 北海道十勝産大豆新あさひ豆腐 寿 粉末調味料付
新あさひ豆腐 寿
 こうや豆腐のトップメーカーである旭松食品株式会社(木下博隆社長、大阪市淀川区)は、国産大豆の本格的な活用と、それによる地域活性化へ貢献する動きを強化している。
 9月には帯広市川西農業協同組合(有塚利宣代表理事組合長、北海道帯広市)との業務提携を結んだ。第一弾製品として健康と地球環境負荷が低い大豆ミートの委託加工を北海道十勝産大豆で開始した。
 通常大豆ミートは油を搾ってから加工するため大量に大豆が必要となるが、同社の大豆ミートは原料大豆の油を絞らずそのまま加工するため、1・5トンの少量からそれぞれの大豆特性に合わせて大豆ミートに加工できる。原料大豆の成分がまるごと製品に含まれる点も特徴だ。
 大豆ミートへの加工は現在までに、兵庫県佐用町産もち大豆、長野県南信州産つぶほまれでも実施している。帯広市川西農協との第二弾製品は12月1日から「北海道十勝産新あさひ豆腐 寿 調味料付」、「北海道十勝産新あさひ豆腐100枚」、「北海道十勝産新あさひ豆腐1/20 500g」の3品。
 さらに11月1日には、株式会社ホッカン(青田孝志社長、札幌市)を交えて「ホッカン十勝産こうや豆腐5個ポリ」を発売する。北海道十勝産原料大豆は帯広市川西農協が原料供給し、商品製造は旭松食品、商品の企画・販売はホッカンというサプライチェーンで、三社の強みを最大限に活かす。
 こうした製品開発を支えるのが、美味しさと健康機能性を両立させる同社独自の製法にある。
 大豆ミートについては前述の通り、油を絞らない製法が珍しい。
 こうや豆腐では、重曹を使用するのが現代の一般的な製法だが、同社は炭酸カリウムを使用する新生法を開発。ナトリウム(塩分)を約95%カット、さらにナトリウム排出を助けるカリウム量は約26倍に増やしている。この製法はもちろん看板商品「新あさひ豆腐」にも採用している。
 「新あさひ豆腐」は年末の最需要期に入るため、毎年恒例の「寿」マーク入りで展開する。また、家族の味をコンセプトとしたテレビCMを放映して売上増を図っていく。
【2024(令和6)年10月21日第5177号8面】

旭松食品

旭松食品 熱湯4分で高野豆腐

カップ小さな新あさひ豆腐 液体調味料付
カップ小さな新あさひ豆腐 減塩液体調味料付
新あさひ豆腐8個ポリ
こうや豆腐入りみそ汁の具
 旭松食品株式会社(木下博隆社長、大阪市淀川区)は3月1日より、即席タイプの「カップ小さな新あさひ豆腐 液体調味料付」、「カップ小さな新あさひ豆腐 減塩液体調味料付」を全国発売する。熱湯を入れて4分で、本格的な高野豆腐が楽しめる。
 従来は10分程度の加熱を要したが、高野豆腐の特殊製法と液体調味料の開発により、熱湯を注ぐだけでいつもの含め煮が手軽に食べられるようになった。
 内容量は31g(高野豆腐 11g、液体調味料 20g)。賞味期限は8か月。
 また同じく3月1日から、大豆ベータコングリシニンを関与成分とする機能性表示食品「新あさひ豆腐8個ポリ」、たんぱく質・食物繊維・カルシウムが手軽に摂れる「こうや豆腐入りみそ汁の具」を発売する。
 「新あさひ豆腐8個ポリ」は高野豆腐1枚16・5gで、たんぱく質成分のひとつである大豆ベータコングリシニン(機能性関与成分)が2・3g含まれており、業界最高水準の含有率。大豆ベータコングリシニンを毎日摂取することで、高めの血中中性脂肪値や高めのBMIを低下させることが報告されている。また、大豆ベータコングリシニンは、添加物ではなく、大豆由来の天然成分である。
 「こうや豆腐入りみそ汁の具」の高野豆腐は、みそ汁の具に合う細切り(1/150カット)タイプ。乾燥わかめと乾燥キャベツも入っていて、彩りと食べ応えを添えることができる。
【2024(令和6)年2月1日第5152号6面】
 
旭松食品 

旭松食品 おからスープ「韓・GREE」発売

 旭松食品株式会社(木下博隆社長、大阪市淀川区)は3月1日より、一日に不足しがちな食物繊維を補完できる韓国風おからスープ「韓・GREE(ハン・グリー)」の2商品(旨辛チゲ、旨豆乳)を全国発売する。
 微粉砕のおからパウダーを使用した、口当たりなめらかなおからスープ。一杯当たり食物繊維を4g摂取できる。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく配合し、効果的な食物繊維摂取をサポートする。
 おからパウダーのとろみある口当たりや濃厚な味わいで、低カロリーでも満足感があり、ダイエットにも最適。コンセプトは「(#健康好きな私)楽しく健やかにお腹を満たす。韓国のおいしさとおからで内側から輝きを。」
 また、おからスープという新しい商品カテゴリーを創設するにあたり、情報発信能力が高く、韓国トレンド嗜好が強いZ世代をターゲットとした。
【2024(令和6)年1月21日第5151号3面】

株式会社食料新聞社
〒111-0053
東京都台東区浅草橋5-9-4 MSビル2F

TEL.03-5835-4919(ショクイク)
FAX.03-5835-4921
・食料新聞の発行
・広報、宣伝サービス
・書籍の出版
TOPへ戻る