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塩 企業・団体紹介2024

<塩事業センター> レシピ提案で食塩の需要喚起

「旬の山菜をおいしく いつもの食塩」ポスター
「食塩でつくる美味しい梅漬け」ポスター
食塩を使ったおいしいつけものレシピ
 公益財団塩事業センター(津田健理事長、東京都品川区)は、生活用塩の安定供給事業の一環として、漬物需要が高まる時期に各地の塩元売会社と連携し、店頭で原料野菜などと共に塩の大量陳列を行う需要喚起策に取り組んでおり、山菜や梅のシーズンである4~6月は全国的に「食塩5㎏」を中心に今年も積極的な売場提案を実施している。
 販促ツールとしては、「食塩でつくる美味しい梅漬け」と「旬の山菜をおいしく いつもの食塩」の2種類のポスターとパネルを用意。アイキャッチによる販売促進を実施する。
 また、同センターでは店頭配布用のミニレシピも制作しており、今年は「食塩を使ったおいしいレシピ」として、定番の「梅干し」のほか、「アスパラからし漬けとろろ昆布のせ」を掲載。
 「アスパラからし漬けとろろ昆布のせ」は、「日本料理 秋水」店主の田安透氏考案のレシピ。芯のあたりを切り落としたアスパラ(100g)を食べやすい長さに切り、耐熱皿に乗せてラップをし、レンジ600wで約1分加熱する。
 食塩(約2・5g)、和風だし(約2g)、砂糖(約3g)、水(70~80ml)、からし(約3g:お好み)を合わせたものに漬けて、30分~1時間寝かせる。器に盛って、適量のとろろ昆布を添えて完成。
 定番の「梅干し」は、チャック付きビニール袋を使って簡単に梅干しを作れる内容となっている。
 同センターでは、「食塩」を利用した漬物や美味しい料理の作り方を公式サイトやSNSも使って広く発信することで、食塩の需要喚起を促している。
【2024(令和6)年5月21日第5163号7面】

<塩事業センター> 市販食用塩データブック2024

市販食用塩データブック2024年版の表紙
商品データ例
塩170商品の分析データが1冊に
 公益財団法人塩事業センター(津田健理事長、東京都品川区)は、日本国内で流通する170の塩商品の分析データをまとめた『市販食用塩データブック2024年版』を3月に発売した。
 塩事業センターでは、日本国内で市販されている食用塩の品質、特徴を把握することを目的として、1997年より市販食用塩の品質調査を実施しており、調査結果については、書籍(『市販食用塩データブック2019年版』)や学会での発表、論文投稿により公開してきた。
 このたび、商品ラインナップを一新し、新たに『市販食用塩データブック2024年版』を発売。本書では、2019年版に引き続き、商品の特徴がわかりやすいように、商品を原材料や製造方法別にまとめ、主成分の分析データをレーダーチャートで表した。また、塩の品質やつくり方について詳しくまとめた「解説編」も掲載している。
 現在、塩は多種多様な商品が販売されているが、この書籍ではそれぞれの商品について、パッケージや粒の形がわかる拡大写真や成分の分析データもあわせて掲載しており、塩を選ぶとき、塩を使うときなどに役立つ内容となっている。研究者や食品・飲料業界関係者だけでなく、塩に興味がある全ての人にお勧めする一冊。
▼価格:税込6600円(本体6000円)、▼寸法:B5判、本文197頁、重さ約680g、▼編者:公益財団法人塩事業センター、▼発行所:株式会社成山堂書店、▼購入先:塩事業センターのWebサイトより
https://www.shiojigyo.com/study/publication/
【2024(令和6)年5月21日第5163号11面】

天塩 「塩むすび教室」開催  4月6日「塩むすびの日」に

イベント参加者で
塩むすびを握る参加者
鈴木社長
 株式会社天塩(鈴木恵社長、東京都新宿区)は4月6日の「天塩 塩むすびの日」に、服部栄養専門学校(東京渋谷区)にて親子参加型イベント「プロが教える 塩むすび教室」を開催した。
 当日は11組27名の親子が参加。服部栄養専門学校の一枚田清行氏による塩むすび教室の他、土鍋を使用し海水から塩を作るデモンストレーション、塩づくりの歴史や塩の効能をテーマとした講習などが実施され、親子で楽しみながら塩について学ぶ機会となった。
 塩むすび教室は営業本部天塩スタジオ次長の前原淑子氏の司会により進行。同社が、昨年50周年を迎えたことに触れ、もっと塩のことを知ってほしいという思いから2016年に4月6日を〝塩むすびの日〟として制定したことなどを紹介した。
 続いて鈴木社長が開会挨拶。50周年記念事業として塩むすび教室を開催したことを説明し、「赤穂の塩づくりの歴史は、2年後に400年を迎える。我々はそれを引き継いでいる企業の一つであり、赤穂で塩づくりの工場見学も実施しているので、機会があれば是非訪れてほしい」と呼びかけた。
 また服部学園の服部津貴子会長は「本日はミネラルがたくさん入った美味しいお塩でおむずびを握ってもらう。ミネラルを摂るととっても元気になるので、頑張っておむすびを握って欲しい」と挨拶した。
 会場では、営業本部食材営業部の河本裕氏が「塩づくりの歴史」、NPO日本食育インストラクター協会の増子雅代氏が「基本の調味料〝塩〟について」というテーマで講演。赤穂の天塩が生まれたきっかけや、上手な塩分のとり方などをレクチャーした。
 続いて一枚田氏による塩むすび教室が行われた。一枚田氏は、おむすびとおにぎりの違いや、美味しい塩にぎりの作り方などについて説明。塩釜豚、サツキマスの照り焼き、けんちん汁などのレシピも披露し、各テーブルでは、参加者親子が協力して、塩にぎりを始めとしたメニューを調理した。
 料理が完成したところで、「いただきます」の掛け声と共に各グループが実食。親子が笑顔で塩むすびや各料理を楽しんだ。
 最後に、参加者へ『「天塩」塩むすびジュニアマイスター』の称号と共に表彰状が授与され、塩むすび教室は終了。営業本部取締役執行役員の天野俊健氏の挨拶で閉会となった。
【2024(令和6)年4月11日第5159号1面】

天塩 HP

<天塩> 「塩あめ レモン&カシス」新発売

天塩の塩あめ レモン&カシス
塩タブレット ラムネ味 大容量
瀬戸内塩レモン
 株式会社天塩では、3月1日より「天塩の塩あめ レモン&カシス」と「塩タブレット ラムネ味 大容量」を新発売した。
 「天塩の塩あめ レモン&カシス」は、近年、夏場の猛暑により熱中症で搬送される人が増加する中、暑さ対策をサポートするため”塩メーカーが作る塩メーカーにしかできない塩あめ”をコンセプトに開発された商品。
 飴を舐めると塩の粒感が感じられるように「塩あめ専用の塩」を開発し、配合している。使用している大粒天日塩は、舐めると塩味を強く感じるため、変化する甘さと塩味のグラデーションが楽しめる。
 また発汗時に失われる塩分以外のミネラルを汗の成分に合わせて配合し、汗に近いイオンバランスを実現。水分補給だけでは補えない体に必要な成分を摂取できる。
 レモンとカシスのアソートで、2種類の味わいが楽しめる他、個包装で必要な分だけ持ち歩くことができるため、手軽に熱中症対策が可能になる。
 「塩タブレット ラムネ味 大容量」も夏場の塩分補給に効果的な商品。「赤穂の天塩」を使用した夏にピッタリな爽やかなラムネ味の塩タブレットで、クエン酸やぶどう糖を配合。汗に近いイオンバランスで暑さから体を守る。
 外出時、スポーツ、仕事中などに、噛むと素早く塩分補給ができる塩タブレットとなっており、こちらも個包装タイプなので、大人数でシェアしやすい。
 新発売した大容量タイプはたっぷり使用できる240g入。携帯に便利な24g入もラインナップしている。
 また同社では、従来品「まろやか塩レモン」を「瀬戸内塩レモン」としてリニューアルした。原材料のレモンピールと塩について、これまでの国産から、100%瀬戸内産に産地を限定することで、より安全安心でプレミアム感の強い商品に生まれ変わった。
 瀬戸内レモンは、ワックスや防腐剤を使用せず、皮まで美味しく食べられるのが特長。一瓶あたり、レモン1・5個分相当の瀬戸内産レモンピールを使用することで香り高いレモンの風味を実現している。
 塩には、瀬戸内赤穂の海水をくみ上げ、赤穂伝統の平釜でじっくり焚き詰めたこだわりの「瀬戸内(赤穂)産平釜塩」を使用、塩分10%でまろやかな味わいに仕上げている。
 パスタ、肉・魚料理、ドレッシングなどに加えることで、芳醇な塩レモンの風味が、料理の味わいをさらに引き立ててくれる。
【2024(令和6)年3月21日第5157号8面】

天塩 HP

<日本海水> 「和の豊塩」発売20周年キャンペーン

和の豊塩
日本海水食塩
さらさらお料理salt(270g)
 株式会社日本海水(西田直裕社長、東京都千代田区)は国内塩のシェア4割を超える塩作りのリーディングカンパニーである。
 年間約40万tの生産規模を誇り、兵庫県の赤穂と香川県の讃岐の2工場を持つ。各工場の相互補完や迅速な配送システムなど安定供給の体制作りを確立している。それだけに留まらず、バラエティーに富んだ商品群で、プレミアム塩、定番塩、機能性塩、ご当地塩など様々な製品を提案している。
 一方で塩作りの技術や海水資源を基にグループ会社と協同し、環境・電力・食品・農業・水事業など多彩な事業へも展開している。
 家庭用商品については様々な用途に応じた幅広い商品を揃えている。首都圏エリアの主要スーパーで定番化している「和の豊塩(てしお)」は、このほど発売20周年を迎え、消費者へ感謝を伝えるキャンペーンを実施している。
 和の豊塩を含む500円以上のレシートで応募できるため、販売店での売上のアップも図る。合わせて、20周年を迎える同商品の歴史と実績を消費者に感じてもらい、ブランドの理解、認知を促し、より一層ファンになってもらうことを目指す。
 ▼キャンペーンタイトル
 和の豊塩20周年ご愛顧感謝キャンペーン
 ▼対象商品
 和の豊塩200g、和の豊塩500g
 ▼キャンペーン期間
 【1回目】3月1日~5月31日
 【2回目】6月1日~7月31日 ※計2回
 ▼応募方法=キャンペーン期間中、「和の豊塩200g」、「同500g」を含む購入金額合計500円(税込)以上のレシートでLINEから応募
 ▼キャンペーン景品
 【第1弾】A賞LADONNAコンパクトマルチ電気鍋×10名、B賞ルクルーゼアペタイザープレート(4枚入り)×10名、C賞えらべるPay(1000円分)×200名
 【第2弾】A賞フォーシーズンマルチグリドルパン×10名、B賞スノーピークヤエンクッカー1000×10名、C賞えらべるPay(1000円分)×200名 ※開催期間の季節に応じてプレゼント内容を変更する。
【2024(令和6)年3月21日第5157号8面】

<九州ソルト> 家庭塩から工業用まで

九州のあら塩
海水にがり
 株式会社九州ソルト(髙本公利社長、福岡市東区)は、社名の通り塩をメインに家庭用から業務用(食品・工業用)と幅広く取り扱いながらもオリジナル商品の企画・開発にも力を入れ、今では塩以外の商品に力を注いでいる。
 同社の沿革は平成8年2月、九州塩業協業組合設立。同13年10月には株式会社九州ソルトへ組織変更し、福岡・佐賀・長崎・熊本・宮崎に8か所の事業所で九州全域をカバー。塩事業センター、国内製塩メーカー、特殊製法塩メーカーの国産塩をはじめ、世界各地で生産された岩塩・天日塩などの製品を小売店や外食産業、食品加工用(漬物・水産加工・味噌・醤油・調味料・パン・菓子など)に、輸入天日塩を食品加工・工業用の原料として販売している。
 食品用としては多様化するニーズに応えるため「産地」や「粒度・粒形」「ドライ・ウェット」など多種取り揃え、用途や暮らしに合わせた様々な塩を提供。
家庭用では調理から卓上まで使い方に合ったパウダータイプ・粗塩タイプ、食塩・天日塩・岩塩・シーズニングやフレーバーをブレンドした塩など取り扱う。
 同社のオリジナル商品は、「九州のあら塩」(1㎏)は長崎県西海市のきれいな海水からとれた国産のあら塩タイプでしっとりまろやかな味が特徴。「塩屋天日結晶塩」(500g)はメキシコ産天日塩を丁寧に洗浄・乾燥加工を行った少し粗目のサラサラタイプ。2種類ともお好みによって漬物から調理、惣菜の味付け等、幅広く使用できる。
 「塩屋が造った海水にがり」(170ml)は、長崎県崎戸島の清澄な海水から生まれた国産にがり。豆腐作りや、野菜の煮くずれ防止、漬物ではカリカリ梅などの需要もある。他にも「おにぎりの塩シリーズ(プレーン・梅・明太子)」などの企画販売も手掛ける。
 工業用では、融氷雪用をはじめ、軟水処理用、家畜飼料(配合飼料)、皮革等の用途も幅広い。また、塩以外でも、塩化物(塩カル・塩カリ・塩マグなど)をはじめ糖類や食品添加物、一般食品、食品原料、化薬品などの実績も付いてきている。
【2024(令和6)年3月21日第5157号8面】

九州ソルトHP

<日本塩工業会> 塩産業の健全な発展に寄与

 一般社団法人日本塩工業会(野田毅会長)は、製塩技術の進歩と経営の改善に尽力し良質な国産塩の安定供給に努め、日本の塩産業の健全な発展に寄与することを目的として1972年4月に設立された。
 1972年、塩田製塩からイオン交換膜製法への転換を契機に塩業組合中央会を改組し発足した。これによりイオン交換膜製法による会員7社体制で始動(現在は3社)。初代会長には大平正芳氏(のちの内閣総理大臣)が就任している。
 主な活動内容は、製塩事業に関する経営及び技術の改善に関する調査研究、製塩事業に関する情報の提供に関する事業、業界の向上発展に必要な立法の勧告及び陳情を行っている。
 日本塩工業会は1997年、塩専売制の廃止を受けて「塩の品質に関するガイドライン」を定め、国内の海水を原料としたイオン交換膜製法で製造する塩の安全性と品質の向上を目的に定期検査を行っていた。その後、2002年の塩の自由化に伴い、国際規格(Codex食用塩規格)を導入して対応することを視野に入れて「食用塩の安全衛生ガイドライン」として改編した。
 会員企業の工程の安全衛生検査と製品検査で、同ガイドラインに合格した工場に対しては安全衛生基準認定工場認定証を交付し、2001年から「安全衛生基準認定工場マーク」を個々の製品包装袋につけている。食用工業用として広く使用されている25㎏大袋製品に付いているこの「認定工場マーク」は世界最高レベルの品質と安全性を保証するものとなっている。
【2024(令和6)年3月21日第5157号8面】

ジェスク・コーポレーション(鹿児島)

おいしい岩塩
スパイスソルト
業務筋にスパイスソルト
 株式会社ジェスク・コーポレーション(中野明朗社長、鹿児島県南さつま市)は人間による汚染がない地下700mから取り出される、ミネラル豊富でまろやかな味わいの岩塩を扱っている。
 現在、その岩塩に黒胡椒・ガーリック・オニオン・バジル・タイム・オレガノ等を加えた「ジェスクのスパイスソルト」が、業務筋で引き合いを増やしている。
 香り豊かなスパイスと、まろやかで塩カドのない岩塩が料理のおいしさを引き立てる。料理の下味や仕上げに、またサラダのシーズニングとして使ってもおいしく楽しめる。
 焼肉店では付け塩として利用され「この塩を買いたい」という声が続出し店頭販売を始めるケースもあるほどだ。
 同社の岩塩を製造しているのは、中国安徽省にある塩工場(岩塩)。品質・生産量ともに中国一の国有企業で、1日に約4000t、年間130万tを生産している。人間による汚染が全くない地下700mにある1億年前の岩塩を「溶解採取法」で汲み上げ、真空釜で結晶させた塩である。
 ジェスク・コーポレーションはその企業と、日本での総代理店契約を結んでいる。
 この岩塩は浸透性が良く、カリウム・カルシウム・マグネシウムが含まれたアルカリ性で「塩かど」のないまろやかな味わいが特徴。料理に使えば素材の旨みを充分に引き出してくれる。
 どんな料理にも使用でき、味に「まろやかさ」と「こく」を加える優れものだ。その特性に着目し、こだわりの漬物づくりに使用する企業もある。
 今後は「ジェスクのおいしい岩塩」、「ジェスクのスパイスソルト」を中心に業務筋への提案を強化していく方針だ。
 また今夏には塩飴を新発売する予定。世界では海水塩よりも岩塩が主流であり、その魅力普及に努めていく。
【2024(令和6)年3月21日第5157号9面】

伯方塩業(愛媛県)

伯方の塩Ⓡ抹茶塩 
伯方の塩Ⓡ梅塩 
伯方の塩Ⓡ生姜塩 
伯方の塩Ⓡ柚子塩 
伯方の塩Ⓡ1kg
中外食へポーションタイプ提案
  伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)は看板商品「伯方の塩」を中心にこだわりの塩を製造・販売している。
 「伯方の塩」は、昭和46年まで瀬戸内海沿岸で親しまれていた「流下式枝条架併用塩田」で作った塩の品質を手本としている。海水中の成分であるにがり(苦汁)をほどよく残し、ほんのりと甘みを感じられる塩となる。
 その品質と、圧倒的な知名度によりコンシューマー向けの販売では業界トップクラスを走る。日経POSセレクション2023年「食塩カテゴリ」では「伯方の塩1㎏」が5年連続1位を獲得した。
 また中外食向けでは、ポーションタイプの商品の提案強化を図っている。
 サラサラの使い勝手の良い「伯方の塩焼塩(1g、2g)」、トッピングにおすすめの「伯方の塩フレーク」、“厳選素材でつくる贅沢な香りと彩り”をコンセプトとした「味香塩(あじかおるしお)シリーズ」、と使用目的で選べるラインアップとなっている。
 「味香塩シリーズ」は現在4種類が揃う。①有機JAS認証宇治抹茶使用の「抹茶塩」②有機JAS認証四国産柚子使用の「柚子塩」③紀州産南高梅使用の「梅塩」、④高知県産黄金(こがね)生姜使用の「生姜塩」。
 手間ひまかけて作られる「伯方の塩」に見合った上質な素材を使用しているため、こだわり感の演出ができ、テイクアウトやデリバリーへの添付用に導入企業が拡大中だ。
 また同社は塩のリーディング企業として、塩の地位向上に力を入れている。SNSでは熱中症対策や塩スイーツなどの塩に注目した料理や、梅干し・漬物作りなど「塩仕事」を提案している。
 また昨年で創業50周年を迎えたことから、これを記念した「塩まつり」では、おなじみのCMソング「は・か・た・の・しお♪」の歌声コンテストを開催するなど、塩について関心を持ってもらおうとWEB、リアルを問わず様々な取組を続けている。
【2024(令和6)年3月21日第5157号9面】

「イッツ塩タイム」開催 親子で塩つくり体験も

「おにぎりに合う塩」の塩むすびを振る舞った
 伯方塩業株式会社は20日に大三島工場で、塩を食べて、触れ合って、体験して楽しめるイベント「It‘s SHIO Time」を開催。小学生以下の子を持つ親子など、周辺住民らが多数来場し盛況となった。
 イベントでははじめに、おにぎりに合う塩で握った塩むすびを来場者へ提供。「おにぎりサミット2024」に参加している今治市が、ソルトコーディネーターの青山志穂氏に監修を依頼し考案した、同社の塩をブレンドした“おにぎりに合う塩”で握った塩むすびを振る舞った。
大勢の来場客で賑わった
 また塩つくり体験では、濃い塩水「かん水」を鍋で煮詰める作業を体験。小学生以下の親子が中心に参加して、普段何気なく口にしている塩がどのように作られているかを学ぶ機会とした。ほかにも、伯方塩業社員が塩窯焼き作りを披露し、焼き上げた鯛やさつまいもを振る舞ったり、「伯方の塩」を使ったバスボム作り体験、工場併設のショップでの抽選会などを実施した。
【2024(令和6)年3月21日第5157号9面】


マル二(大阪府)

抹茶塩
ゆず塩小袋
ブレンド技術が生きる小袋塩
  マルニ株式会社(脇田慎一社長、大阪府八尾市)の主力商品が約60年にわたり販売する「エンリッチ塩」と、中外食業界から引き合いが増えているのが様々なフレーバーやスパイスなどを加えた小袋塩である。
 同社は塩のブレンドを得意としている。看板商品である「エンリッチ塩」は国産海塩にグルタミン酸ナトリウム、炭酸カルシウム、クエン酸三ナトリウムを配合し、まろやかな味わいとサラサラと使いやすい点が好評だ。
 こうしたブレンド技術が、小袋商品での躍進も支える。現在のバリエーションは「エンリッチ塩」を始め「岩塩」や「ごましお」、「抹茶塩」、「ゆず塩」など19種類と国内塩メーカー有数の豊富さ。季節限定フレーバーや、オリジナル商品開発にも取り組む。
 もちろん一つ一つの品質にもこだわっている。例えば「抹茶塩」には愛知県西尾産の石臼挽き抹茶を使い、それに最も合う兵庫県赤穂産海水塩を合わせている。
 これらを惣菜や弁当に一つ添付するだけで、料理に風味を加え美味しさを何倍にも引き立て、売上げアップに貢献してくれる。最近ではスーパーの惣菜や、飲食店のテイクアウトが拡大していることから注目度が高まっている。
 同社は2021年12月に、大阪市北区にあった本社を移転、八尾工場と統合し製販一体の態勢を整えた。それと同時に生産ラインも増設し、小袋製品の生産能力を大幅に拡大した。
 昨年1月にはISO22000を取得。さらに次の7月から10月にかけて第二期工事を実施し「エンリッチ塩」の生産設備を一新する予定だ。
【2024(令和6)年3月21日第5157号9面】

<くらしお> ひと涼みアワード2023 イベント部門最優秀賞

賞状を受け取る大庭氏
ひと涼みアワードの全受賞者
菊池氏
 熱中症予防声かけプロジェクト事務局(山下太郎事務局長)主催の「ひと涼みアワード2023」が8日、「東京ウィメンズプラザ」(東京都渋谷区)で開催された。新型コロナウイルスによるオンライン開催の期間を挟み、4年ぶりのリアル開催となった。
 「ひと涼みアワード」は、熱中症予防声かけプロジェクトの賛同会員が実施した熱中症予防の啓発活動を表彰する催しで、今年度は全国から607件(行政‥173件/企業‥375件/民間団体‥ 59件)のエントリーがあった。
 実行委員会での審査の結果、官民連携部門、団結部門など8部門で最優秀賞20組、優秀賞19組、優良賞19組の、計58団体の受賞が決定。本紙関連では塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会(くらしお)が、イベント部門の企業・民間団体で最優秀賞を受賞した。
 式典では、各部門の受賞者に賞状やトロフィが授与される授賞式では、くらしお事務局の大庭剛司氏(公益財団法人塩事業センター企画部調査チームリーダー)が最優秀賞の賞状とトロフィを受け取った。
 続いて、各部門で最優秀賞を受賞した行政8組、企業・民間団体11組の計19組が「トップランナー賞」を目指してプレゼンテーションを行った。くらしおからは同事務局の菊池朱氏(公益財団法人塩事業センター企画部調査チーム主事)がプレゼン発表。
 くらしおでは、運動公式キャラクター「塩イルカ」を前面に打ち出し、イベント、Webサイト、SNS等で①塩の大切さ②塩と暮らしの関わりを発信。くらしお三種の神器であるポスター、ウチワ、塩飴の配布を各種イベントで積極的に行った。
 三種の神器は全国の自治体にも配布され、ポスターは137団体1000枚、ウチワは264団体10万枚、塩飴は34自治体1・7万セットを配布した。来夏に向けては、塩タブレットを配布し、塩イルカと共に熱中症予防を訴えかけていく決意表明を行った。
 全団体のプレゼン終了後に、来場者による投票が行われた。
 その結果、行政部門では埼玉県熊谷市立荒川中学校(団結部門)、企業・民間団体部門では株式会社ヤクルト東海(団結部門)が、それぞれトップランナー賞に輝いた。
【2024(令和6)年3月21日第5157号12面】

「熱中症予防声かけプロジェクト」公式サイト
https://www.hitosuzumi.jp/project

伯方塩業・DM三井製糖 「適塩適糖」SNSで周知

キャンペーンイメージ
 「は・か・た・の・しお♪」のTVCMが印象的な伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)と、「スプーン印」「ばら印」の砂糖でおなじみのDM三井製糖株式会社(森本卓社長、東京都港区)は、「適塩適糖キャンペーン2024」第2弾として、インスタグラムコラボキャンペーンを2024年3月10日の「砂糖の日」から開催する。応募者の中から抽選で30名に塩と砂糖を含む9点セットをプレゼントする。
 キャンペーン期間は3月10日~20日。応募方法は両社の公式インスタグラムアカウントをフォローし、両社発信のキャンペーン投稿に、塩と砂糖を使った好きな料理やスイーツをコメントするだけ。期間中、ハッシュタグ「#塩と砂糖のある暮らし2024」を付けて塩と砂糖にまつわる写真を自身のインスタグラムアカウントで投稿すると当選確率が上がる。プレゼント内容は、伯方塩業の「伯方の塩 500g」「フルール・ド・セル 150g」「されど塩 藻塩 100g」、DM三井製糖の「スプーン印上白糖 400g」「ばら印グラニュ糖 400g」「石垣島のおいしいお砂糖 320g」に加えて「ノリタケ プレートペアセット」、「伯方の塩 メモ帳」、「スプーン印 シャカシャカクリップチャーム(5種のうち1種)」の合計9点セットを30名にプレゼントする。
 【キャンペーンの思い】
 私たちの生活に自然と溶け込んでいる塩と砂糖は、料理やスイーツに形を変えて、時にはあま~く、時にはしょっぱく、私たちの食事や暮らしをそっと支えています。ぜひキャンペーンを通じて、皆さまの中にある塩と砂糖についてのお話をお聞かせいただけると嬉しいです。
【2024(令和6)年3月11日第5156号12面】

塩事業センター 「そるるんひめ」大喜利大会

入選作品の例
 公益財団法人塩事業センター(津田健理事長、東京都品川区)は9日、「食塩」のキャラクター「そるるんひめ」の10周年を記念するアニバーサリーイベント「そるるんひめ 10周年記念 大喜利大会」の入選10作品を決定し、イベントサイトにて公開した。
 本イベントでは、8000点を超える「そるるんひめ」の画像にぴったりな「ひとこと」が投稿され、「そるるんひめ」10周年のアニバーサリーイヤーを盛り上げた。
 本「大喜利大会」は、塩事業センターのロングセラー商品「食塩」にキャラクター「そるるんひめ」が登場して令和5(2023年)に10周年を迎えたことを記念し、「そるるんひめ」の一層の認知拡大、親和性向上を主な目的として行ったイベント。
 イベント専用サイトにて、様々な「そるるんひめ」の画像の中から1つを選び、ぴったりな「ひとこと」を考えて投稿する企画として、令和5年10月2日から令和6年1月8日まで実施した。
 多数の応募の中から厳正な審査を行った結果、入選10作品を決定。日本の海のどこかで暮らす「そるるんひめ」の愛らしさや個性が感じられる作品、また、「塩」という言葉をうまく使いながら面白さを生み出した作品など、バラエティに富んだ入選作品となっている。専用サイト(https://shokuen-salrun10th.makers-pts.net/)では、入選作品10点の他、惜しくも次点となった作品も見られる。
【2024(令和6)年2月21日第5154号5面】

塩事業センター https://www.shiojigyo.com/

赤穂あらなみ塩 ARANAMI SAMURAI SALT新発売

ARANAMI SAMURAI SALT
QRコードから動画が視聴可能
赤穂あらなみ塩
 赤穂あらなみ塩株式会社(大橋伸夫社長、兵庫県赤穂市)は、にがりを含んだ粗塩が主力の塩メーカー。製造現場は、地元赤穂の塩の特性を熟知したこの道30年以上のベテランが担当し、製品に自信を誇る。
 同社が、2月1日に新発売したのは「ARANAMI SAMURAI SALT」。「海外でおにぎりを作る文化を創造したい」をコンセプトに開発。おにぎりに合うよう、塩粒が小さく、海の恵みを含んだ程良い塩味を目指し、赤穂の粗塩で試作を重ねて完成した、お米の味を引き立てる塩だ。
 インバウンド客のお土産や、海外ショップでの需要を見込み、パッケージは外国人がCOOLと感じるデザインとし、名称は「SAMURAI」とした。
 外国人がおにぎりを作りたくなる仕掛けとして、パッケージ裏にはQRコードを貼付。QRコードを読み込むと、塩おにぎり、鮭おにぎり、スパムおにぎりのレシピ動画(英語・中国語・日本語字幕)の視聴が可能で、初心者でも動画を見ながら楽しくおにぎり作りに挑戦することができる。
 看板商品「赤穂あらなみ塩」は、塩のしっとり感が素材に馴染みやすく、にがりを含んだまろやかさが食材の味を引き出すと根強いファンが付く。にがりの含有効果で食材に塩が付着しやすいため、盛り塩や魚の塩釜も簡単に作ることができる。
 同社は海外塩の輸入も行う。「ドイツの岩塩」は、ドイツのベルヒデスガーデンの岩塩を再結晶させたもので、他の岩塩のガリっとした食感に比べ、歯ざわりが良く食欲をそそる。料理好き芸人のロバート馬場さんが過去に、「豆腐に載せて食べるとおいしい」と紹介し、注目を集めた。豆腐に載せても塩粒はそのまま溶けずに残り、パリッと弾けるような食感と味が相性抜群だ。
【2024(令和6)年2月11日第5153号8面】

赤穂あらなみ塩

伯方塩業 適塩適糖キャンペーン2024

キャンペーンイメージ
 【大阪支社】「は・か・た・の・しお♪」のTVCMが印象的な伯方塩業株式会社(石丸一三社長、愛媛県松山市)と、「スプーン印」「ばら印」のお砂糖でおなじみのDM三井製糖株式会社(森本卓社長、東京都港区)が今年も、両社公式SNSで「適塩適糖キャンペーン2024」を1月11日塩の日からスタートした。 同キャンペーンの実施は、今年で3回目。
 1月11日~22日のXキャンペーンでは、伯方塩業と DM三井製糖の両社公式 Xアカウントをフォローし、両社発信の対象キャンペーン投稿のいずれかをリポストした方を対象に、3連続お年玉企画としてお塩とお砂糖のセットを、塩の日にちなみ合計111名(各37名様×3回)にプレゼント。
 また3月10日砂糖の日からは、Instagramキャンペーンを実施する予定だ。
適塩適糖キャンペーンロゴ
【キャンペーンの想い】
 塩と砂糖のとりすぎはよくないと必要以上に控えようとする方もいらっしゃる中で、カラダにとって欠かせない塩と砂糖、どちらとも上手に付き合うことが大切だと私たちは考えています。
 キャンペーン名にある「適塩適糖」には、一人ひとりにとって必要な「適塩」と「適糖」で日々の食事を楽しんでいただきたいという想いを込めています。
 適塩適糖キャンペーンは2022年からスタートし今年で3回目。今回はプレゼント賞品として定番のものから珍しい商品まで、バラエティに富んだ様々なセットをご用意しました。
 塩と砂糖といってもそれぞれに個性があり奥深いものです。キャンペーンを通じて、皆さまの普段の食事が楽しく美味しくなるように、そして塩と砂糖の魅力を改めて知っていただき私たちの想いがたくさんの方に広がっていくことを祈っています。
【2024(令和6)年1月21日第5151号4面】

DM三井製糖 https://www.msdm-hd.com/jp/

<塩と暮らしを結ぶ運動> クイズキャンペーン2024冬

オリジナルQUOカードが当たる
 塩業界(塩の製造、輸入、流通に携わる業界)及び塩のユーザー等の関係業界(食品製造業や小売店の業界など)で構成する「塩と暮らしを結ぶ運動推進協議会」が2017年にスタートさせた「塩と暮らしを結ぶ運動(略称:くらしお)」は、塩の大切さや塩の働きなどについて、より多くの方々に知ってもらうために、「くらしおクイズキャンペーン2024冬」を、1月9日から2月29日の期間で実施する。
 くらしおは、「ひとりひとりにちょうどよくたのしくかしこく〝塩を知り塩と暮らす〟」をキーワードに、暮らしに欠かせない塩について消費者の皆様の理解を深めてもらうための活動。塩に対する理解を通じて、普段あまり考えることのない塩の良さ、大切さに改めて気付いてもらうことを目指している。
 くらしおクイズキャンペーンは、2018年から実施しており、毎回好評を得ている。今回もクイズに答えて応募すると、正解者に抽選でオリジナルQUOカードや、オリジナルエコバッグなどのグッズセットをプレゼントする。
 今回のクイズは、体の中の塩分についての問題となっている。クイズのヒントは、運動公式サイトの「塩とからだの大事な関係」ページに掲載されている。

 【キャンペーン概要】
 ▼キャンペーン名:くらしおクイズキャンペーン2024冬
 ▼実施期間:2024年1月9日(火)~2月29日(木)23時59分までの送信分有効
 ▼賞品:◆くらしおオリジナルQUOカード5000円分(1000円分5枚)40名
 ◆はずれた方の中から、Wチャンスとして、オリジナルグッズセット100名
 ▼応募方法:塩と暮らしを結ぶ運動公式サイト内専用ページから応募
 ▼当選通知:2月29日(木)を締切とし、クイズ正解者の中から厳正な抽選の上、当選者を決定する。当選の発表は賞品の発送をもって代える。
 ▼クイズ:体の中の塩分は、ふだんは○○の働きで一定に保たれていて、足りなくなることはないよ。では○○に入るのは? ①腎臓②心臓
【2024(令和6)年1月11日第5150号16面】

くらしお HP
https://www.shiotokurashi.com/

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