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こんにゃく 業界活動2022

長野県こんにゃく組合 こんにゃく製品1000個寄贈

長野県こんにゃく組合よりこんにゃく、しらたき製品1000個が寄贈された
寄贈品の目録を贈呈する細萱理事長㊧
長野市の児童養護施設「三帰寮」へ
長野県こんにゃく組合(細萱聖理事長)は1日、同組合発足以来初のイベントとなる「秋のこんにゃく祭り」を開催。長野県長野市の児童養護施設「三帰寮」へ、組合員5社(有限会社寺田屋、株式会社上州屋、有限会社小林蒟蒻店、有限会社荻原、株式会社細萱食品)のこんにゃく、しらたき製品を1000個と、こんにゃく料理カレンダー50部を寄贈した。
 寄贈式は三帰寮にて、1日14時から開催された。細萱理事長は「新型コロナウイルスの影響で昨年は贈呈式を開催することができなかったが、今年はこのように開催できることを感謝申し上げたい。コロナ禍で大変な状況が続いている中、子ども達においては特に我慢を強いられることがたくさんあると思うが、せめて食事の時間だけは楽しく、美味しく、幸せな時間を作ってほしいと思っている。長野県こんにゃく組合としては、微力ではあるが、そんな子どもたちの幸せな時間づくりにご協力できればと考えている。本日はよろしくお願いします」と挨拶した。
 細萱理事長より一般財団法人長野県児童福祉施設連盟の川瀬勝敏会長へ寄贈品の目録が手渡された。
 また、細萱理事長より児童代表者2名へこんにゃく製品が贈呈され、児童から「今日はこんにゃくをたくさん持ってきてくれてありがとう」と感謝の言葉が贈られた。
 続いて、川瀬会長より細萱理事長へ感謝状が授与された。
 川瀬会長は「本日は三帰寮に足を運んで頂き、子どもたちのためにたくさんのこんにゃくを頂き誠にありがとうございます。子どもたちは昨日からとても楽しみにしていた。人と関わること、食を楽しむことが、一番平和で人が望む幸せの形なのではないかと、現在の世界情勢やこの国の未来を考える上で感じている。食を通じて、子どもたちの心が豊かになる活動をされておられることに、心から感謝と敬意を表する。私たちも引き続き子どもたちの育成に力を注いで参りたい」と謝意を述べた。
【2022(令和4)年10月11日第5108号10面】

東京都蒟蒻協同組合 第66回通常総会を開催

 東京都蒟蒻協同組合(白井宏一理事長)では5月21日、東京都千代田区の「ナチュラック神田北口駅前4階中会議室」にて第66回通常総会を開催した。
 総会では、①令和3年度事業報告書及び決算関係書類承認の件、②令和3年度事業計画、収支予算並びに経費の賦課及び徴収方法決定の件、③令和4年度借入金残高の最高限度額廃止の件、④組合員一人に対する貸付金制度廃止の件、⑤取引金融機関決定の件、⑥役員報酬決定の件、⑦役員改選の件といった9つの議案が審議され、承認された。新役員は別表の通り。
東京都蒟蒻協同組合 03-3251-2338
【食料新聞「デジタル30」2022(令和4)年6月30日号】

全国こんにゃく協同組合連合会 第66期通常総会

白井新理事長㊨と市川前理事長
新役員で記念写真

新理事長に白井宏一氏

全国こんにゃく協同組合連合会の総会
 全国こんにゃく協同組合連合会(市川豊行理事長)は5月27日、東京都千代田区のワイム貸会議室にて第66期通常総会をオンライン併催で開催した。総会では役員改選が行われ、6期12年にわたり理事長を務めた市川豊行氏が退任、東京都蒟蒻協同組合理事長の白井宏一氏が新理事長に就任することが決まった。
 開会挨拶で市川理事長は「今回の総会をもって新しい役員の皆様へバトンタッチしたいと考えている。こうして退任挨拶ができるのも、先人の方々のご指導と皆様の温かいお気持ちのおかげであると感謝している」と御礼を述べた。
 農林水産省農産局果樹・茶グループ地域作物第3班担当課長補佐の三奈木英雄氏、全国蒟蒻原料協同組合の小山淳旨理事長が来賓挨拶、日本こんにゃく協会の清水秀樹理事長の祝辞代読が行われた。
 京都府蒟蒻工業協同組合の矢野政幸氏が議長に選出され議事が執り行われた。①令和3年度事業報告書及び決算関係書類承認の件、②令和4年度事業計画及び収支予算承認、新規加入の件、③令和4年度経費の賦課及び徴収方法決定の件、④令和4年度借入金残高の最高限度額決定の件、⑤令和4年度取引金融機関の決定の件、⑥役員改選の件について各議案が上程され、全て原案通り承認された。
 今期は、青年部活動への支援や解散退会した組合の復帰対策に力を注ぐ他、消費拡大のためのイベント開催などを検討していく。また、長野県こんにゃく組合の新規加入、大阪こんにゃく組合の解散に伴う退会が報告された。
 役員改選では、東京都蒟蒻協同組合理事長の白井宏一氏が新理事長に選出された。白井理事長は就任挨拶で、「皆様の力を借りながら少しでもこんにゃく業界を活性化できるように頑張っていきたい。全国の組合が集まる交流会の開催なども検討していきたい」と語った。
 閉会挨拶では前副理事長の柳澤繁男氏が挨拶。「白井新理事長のもと、次の世代へ繋げていけるような組合活動、営業活動に励んで頂きたい」と話し、総会を結んだ。
【新役員】理事長:白井宏一、副理事長:平野隆、粉川隆市、専務理事:木原智司、小金澤定夫、高水一人、理事:川面邦治、長谷川松寛、田村明人、佐合智尚、矢野政幸、飯盛康登、市川英久、監事:猪貝克浩、和田晃昌、顧問:和田秀雄※敬称略
【2022(令和4)年6月1日第5095号4面】

長野県こんにゃく協同組合 総会を開催

長野県こんにゃく組合の組合員らで(㊧から3人目が細萱理事長)
長野県こんにゃく組合の総会

組合員5社で新たなスタート

 長野県こんにゃく組合(細萱聖理事長)は14日、長野県松本市の割烹仙岳にて総会を開催した。
同組合の前身である長野県蒟蒻協同組合は2021年に解散。今年4月、「長野県こんにゃく組合」として組合員5社により新たなスタートを切った。
 開会挨拶で、細萱理事長は「4月に新たな体制で組合が発足し、これから始まるのだという実感が湧いている。長野県の組合の規模は縮小してしまったが、これからも業界活性化のために取り組んでいきたい」と話した。総会では、①全国こんにゃく協同組合連合会への加入について、②組合費について、③会計について、④組合の行事について、という4つの議題について審議が行われ、満場一致で承認された。
 同組合は全こん連から昨年一度脱退したものの、組合再結成に伴い4月に再加入を果たした。今期は、こんにゃく祭りのイベントとして、10月1日に長野市の児童養護施設「三帰寮」へ組合員5社のこんにゃく製品を各200個、計1000個を寄贈する予定だ。
 総会後には講演会が行われ、オリヒロ名古屋営業所所長の立花英司郎氏と食料新聞社の藤井大碁記者が「蒟蒻業界の近況、食品業界の最新情報について」というテーマで講演した。
 立花氏は、こんにゃく用資材や包材、原料の近況について説明。「円安、原料高、資材高という形で何もかも値段が上がっている」とし、資材機器については電気部品が手に入らない状況が続いていることを報告。藤井記者は、食品業界の値上げの状況やこんにゃく製品の最新トピックなどを紹介した。
 懇親会では足立輝治相談役が「組合は貴重な情報交換の場でもあるので、長く続けられるよう頑張っていきましょう」と乾杯の挨拶を行い、組合員が活発な情報交換を行った。
【新役員(敬称略)】
 理事長:細萱聖(株式会社細萱食品)、直前理事長:小林文人(有限会社小林蒟蒻店)、相談役:足立輝治(有限会社寺田屋)、中野健一(株式会社上州屋)、会計:荻原秀明(有限会社荻原)
【2022(令和4)年5月21日第5094号3面】
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