茂木食品工業株式会社(茂木進社長、甘楽郡下仁田町)は蒟蒻の生産地として有名な群馬県下仁田町にて半世紀以上にわたり、コンニャクの製造販売を行う老舗。最近では、既存のこんにゃくの枠を超えた研究開発に着手し画期的な新商品を生み出している。
2021年に発売し話題を呼んでいるのが蒟蒻と大豆から作ったサラダ感覚で食べられる新感覚ヘルシーハンバーグ「サラダバーグ」だ。通常ハンバーグに使用されることの多い卵白やパン粉の代わりに、こんにゃくペーストを使用、100%プラントベースのハンバーグが完成した。
一袋(90g)食べてもカロリーは77kcal。一般的なお肉のハンバーグと比較してカロリー60%オフ、糖質70%オフ、脂質80%オフと圧倒的な数値を実現。一般的な大豆ハンバーグと比較してもカロリーは半分以下に抑えられている。
味付けもあえて下味のみにすることで、食べる人が好みの味わいに調整できるようにした。飽きの来ない味わいのため、日常の食卓やお弁当に普段使いする人が増えており、売上が右肩上がりで伸びている。
グルテンフリーやヴィーガンにも対応しており、カロリーが気になる人以外にも、インバウンド向けや輸出など幅広いニーズが期待できる商品となっている。 昨年7月には、シリーズ商品として、たんぱく質を増量した「サラダバーグ アスリート」、こんにゃくセラミドを配合した「サラダバーグ リッチセラミド」を新発売。アスリートや美容・健康に関心の高い層にも訴求していく。
同社では、伸長する冷凍食品市場に対応するため「冷凍耐性こんにゃく」の製造も行っている。
通常こんにゃくを冷凍すると水分を保持している組織が壊れ、スカスカになってしまうが、同社のノウハウにより製造した同製品であれば冷凍耐性があり、通常のこんにゃく同様に使用することができる。
形状は板・小玉・サイコロ・糸など要望に合わせ調整することが可能、近年は冷凍おせちやもつ煮などの具材として引き合いが高まっている。
【2023(令和5)年3月11日第5122号6面「群馬特集」】
茂木食品工業 HP
2021年に発売し話題を呼んでいるのが蒟蒻と大豆から作ったサラダ感覚で食べられる新感覚ヘルシーハンバーグ「サラダバーグ」だ。通常ハンバーグに使用されることの多い卵白やパン粉の代わりに、こんにゃくペーストを使用、100%プラントベースのハンバーグが完成した。
一袋(90g)食べてもカロリーは77kcal。一般的なお肉のハンバーグと比較してカロリー60%オフ、糖質70%オフ、脂質80%オフと圧倒的な数値を実現。一般的な大豆ハンバーグと比較してもカロリーは半分以下に抑えられている。
味付けもあえて下味のみにすることで、食べる人が好みの味わいに調整できるようにした。飽きの来ない味わいのため、日常の食卓やお弁当に普段使いする人が増えており、売上が右肩上がりで伸びている。
グルテンフリーやヴィーガンにも対応しており、カロリーが気になる人以外にも、インバウンド向けや輸出など幅広いニーズが期待できる商品となっている。 昨年7月には、シリーズ商品として、たんぱく質を増量した「サラダバーグ アスリート」、こんにゃくセラミドを配合した「サラダバーグ リッチセラミド」を新発売。アスリートや美容・健康に関心の高い層にも訴求していく。
同社では、伸長する冷凍食品市場に対応するため「冷凍耐性こんにゃく」の製造も行っている。
通常こんにゃくを冷凍すると水分を保持している組織が壊れ、スカスカになってしまうが、同社のノウハウにより製造した同製品であれば冷凍耐性があり、通常のこんにゃく同様に使用することができる。
形状は板・小玉・サイコロ・糸など要望に合わせ調整することが可能、近年は冷凍おせちやもつ煮などの具材として引き合いが高まっている。
【2023(令和5)年3月11日第5122号6面「群馬特集」】
茂木食品工業 HP