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Web展示会 「佃煮・煮豆」

Web展示会 商品カテゴリー

(掲載号ごとに五十音順)
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鳩屋

「お徳用カリカリぴーなつ甘味噌」(上)、「お徳用カリカリぴーなつ塩こうじ」
「カリカリぴーなつ」20g増量
「ピーナツみそ」のトップメーカー鳩屋株式会社(柴田純道社長、埼玉県さいたま市)では、お花見シーズン、行楽シーズンの到来に合わせて、3月1日~3月31日まで「お徳用カリカリぴーなつシリーズ」増量セールを実施する。
対象商品は「お徳用カリカリぴーなつ甘味噌」、「お徳用カリカリぴーなつ塩こうじ」、「お徳用カリカリぴーなつメープル」、「お徳用カリカリぴーなつ黒糖きなこ」の4品。期間中は各商品でそれぞれ20g増量する。
同社では昨年も、3月、5月、7月と3回の増量セールを実施。セール実施月の前年比出荷実績は平均132%と大幅に伸長した。増量セールが売場で好評を博していることから、今年も年4回の増量セールを実施する予定だ。
「お徳用カリカリぴーなつ甘味噌」は、「みそ」「三温糖」「蜂蜜」を合わせた甘みそダレでカリッと揚げた香ばしいピーナツを煮込み上げた。後引くほんのり甘口のドライタイプ。内容量は350g(330g+20g)。
「お徳用カリカリぴーなつ塩こうじ」は、塩糀を使用したカリカリぴーなつ。上白糖のすっきりした甘さと塩糀のほんのりとした塩味が落花生の旨味を引き出しており、ついついクセになる美味しさに仕上がっている。内容量は350g(330g+20g)。
「お徳用カリカリぴーなつメープル」(上)、「お徳用カリカリぴーなつ黒糖きなこ」
「お徳用カリカリぴーなつメープル」は、カリッと香ばしいピーナツに、香り広がるやさしい甘さのカナダ産メープル味を付けた。コーヒーや紅茶、ワインやウイスキーともよく合う。内容量は335g(315g+20g)。
「お徳用カリカリぴーなつ黒糖きなこ」は、コクのある黒糖のやさしい甘さときなこの香ばしさがベストマッチした和テイストなカリカリぴーなつ。内容量は335g(315g+20g)。
【2022(令和4)年2月11日第5084号5面】

鳩屋 HP

タムラ食品

「常温佃煮シリーズ」新発売
常温佃煮シリーズ6品と「わさび漬」(右上)
わさび関連や佃煮・惣菜製品を製造する株式会社タムラ食品(田村儀昭社長、静岡県沼津市)では、4月1日より、常温で4カ月日持ちする「常温佃煮シリーズ」をリニューアル新発売する。
ラインナップは「あおさ海苔」「わさび海苔」「あかもく海苔」「わさびわかめ」「椎茸わかめ」「ラー油きくらげ」の6種類。
カップの中身をパウチ入りにして殺菌することで、これまで冷蔵4カ月だった賞味期限を常温4カ月にすることに成功した。パウチ入りにすることで、配送中にカップの中身が偏るといった課題も解決、見た目の美しさも向上した。さらに、保存料、着色料を不使用とし、素材の味わいを生かす製法にもこだわった。
原料にも国内の厳選食材を使用。静岡県(伊豆)産の本わさびや生きくらげ、椎茸、三重県(伊勢志摩)産の青さのり、徳島県(鳴門)産の茎わかめといった産地指定の食材を使用している。
同シリーズの姉妹商品として定番の静岡県(伊豆)産の本わさびを使用した「わさび漬」もリニューアル。こちらは冷蔵30日の賞味期限ながら、パウチ入りにすることで、今まで以上に新鮮なわさびの風味が楽しめるようになっている。
伊勢志摩産乾燥あおさのり
また、同社ではこれまで販売していた「愛知県産あおさのり」の産地を三重県伊勢志摩産に切り替え、12月1日より「伊勢志摩産乾燥あおさのり」としてリニューアル新発売した。
三重県伊勢志摩エリアで養殖された磯の風味豊かなヒトエグサを使用。添加物・着色料は使用していない。味噌汁、お吸物、ラーメン、うどん、酢の物などに幅広く使用できる。


柄付きフィルムを採用した「ミニカップ」
同社では、ミニカップシリーズも、仕出し弁当や産業給食向けを中心に安定した人気を誇る。3月1日より、数量・期間限定のスポット商品にて、柄付きフィルムを採用、カップの見映えがさらに向上する。それに際し、新商品として大豆ミートカレー味を発売。今後、大豆ミートすき焼き味や焼肉味の販売も検討していく。
またミニカップ向けの商品供給も随時募集している。現在の定番品は、「金山寺みそ」「なめ茸」「わさび漬」「海苔の佃煮」「めんたいこ」の5種類。同社では「ミニカップ向けのおいしいご飯のお供があれば是非ご提案頂きたい」としている。
【2022(令和4)年2月11日第5084号9面】

タムラ食品 HP

小沼水産

「小えび甘露煮」と「海老くるみ」
「小えび甘露煮」と「海老くるみ」
小沼水産株式会社(小沼和幸社長、茨城県かすみがうら市)は、明治37年創業の老舗メーカー。商品ラインナップは、わかさぎ、川えび、小女子、シラウオ、昆布、はぜ、ふな、もろこ、貝類など豊富で、特に淡水魚のエキスパートとして知られる。
現在一押しの商品が「小えび甘露煮」と「海老くるみ」だ。霞ヶ浦では近年、川えびが不漁となっており原料の確保が難しくなっている。わかさぎや川えびの取扱量で国内屈指を誇り、海外原料の販売元としても知られる同社ではこうした状況を危惧。幅広いネットワークを駆使して、様々な産地から霞ヶ浦産川えびに似た味わいの川えびを探し出し、今後は主に中国産原料を使用して販売を展開していく。
エビの旨み溢れるジューシーな味わい
川えびは、鮮やかな赤い色合と独特の風味・食感が特徴。佃煮製品として使用すると、噛むたびにエビの旨みが溢れ出るジューシーな仕上がりとなる。
「小えび甘露煮」は川えびの鮮やかな紅色を保つため、白醤油を使用、砂糖を加え甘辛く炊き上げている。サクサクとした歯切れの良い食感と共にエビの風味が口いっぱいに広がる。
「海老くるみ」は小えび甘露煮にカリフォルニア産クルミを加えた商品。エビとクルミの風味が合わさり、ご飯のおかずやお酒のおつまみとして最高の仕上がりとなっている。
【2021(令和3)年12月21日第5079号6面】

小沼水産 HP

マルワ

国産有機黒豆
「自分で作る栗きんとん」発売
株式会社マルワ(渡邊正宣社長、愛知県名古屋市)は昭和29年の創業以来、煮豆・惣菜・レトルト食品の生産に特化したこの道一筋の専門メーカー。一般小袋製品から業務筋、OEM供給まで幅広くこなしている。
同社では年末年始向け商材として「国産有機黒豆」と「自分で作る栗きんとん」の2品を新発売した。
「国産有機黒豆」は、有機加工食品JAS規格を取得した希少な国産有機黒豆を使用、調味料にも有機砂糖を使用して炊き上げたオーガニックの黒豆煮だ。
製法にもこだわり、黒豆がふっくらと柔らかく仕上がるよう試行錯誤して生み出した新製法で炊き上げている。
黒豆の風味の良さや口どけの良さ、艶のある美しいシルエットなどこだわりが詰まった年末年始にピッタリな特別感のある商品となっている。
自分で作る栗きんとん
「自分で作る栗きんとん」は、国産栗甘露煮、国産さつまいも水煮、クチナシの実の3点がセットになった料理キット。砂糖と塩さえあれば、簡単に自家製栗きんとんを作ることができる。
甘さや煮加減を自分好みに調整できるだけでなく、くちなしの実により、さつまいもが黄色く色付く過程を体験することもでき、親子で年末年始のおうち時間を楽しむ食育アイテムとしても注目の一品だ。
【2023(令和5)年10月21日第5143号3面】

小沼水産

ピリ辛わかさぎ
いなご甘露煮
いわし甘露煮
昆虫食「いなご甘露煮」に注目
小沼水産株式会社(小沼和幸社長、茨城県かすみがうら市)は、明治37年創業の老舗メーカー。商品ラインナップは、わかさぎ、川えび、小女子、白魚、昆布、はぜ、ふな、もろこ、貝類など豊富で、特に淡水魚のエキスパートとして知られる。
現在一押しの商品が「ピリ辛わかさぎ」、「いわし甘露煮」、「いなご甘露煮」の3点。「ピリ辛わかさぎ」は、伝統の「浮かし炊き」製法にて、わかさぎを2種類の唐辛子と一緒に柔らかく炊き上げた定番商品。わかさぎ取扱量で国内トップクラスを誇る同社が、鮮度や身質、サイズ、脂乗り等で厳選した原料を使用している。
一度焼き上げてから甘辛く炊かれたわかさぎは柔らかく、口の中に入れるとホロホロとほどけていく。わかさぎの旨味にピリ辛の唐辛子が良いアクセントで、食欲減退気味の夏場でも食べやすい仕上がりとなっている。
「いわし甘露煮」は、千葉県産の真いわしを独自製法で炊き上げた商品。まず、真いわしの頭と内臓を丁寧に除去し、串に刺して表面をバーナーで炙る。その後、籠に並べて釜の中でじっくりと炊き上げていく。真いわしは、香ばしさと柔らかさを持ち合わせた仕上がり。いわし本来の味わいにタレの旨味が乗り、ご飯が止まらない美味しさとなっている。また、真いわしの美しい色合いが保持されているのも同社商品の特徴。手間暇をかけた製法で、味わいと見た目の美しさの両面に違いを出している。 「いなご甘露煮」も安定した人気を誇る商品。主に長野県や東北地方などで食べられているが、近年の昆虫食ブームの影響もあり、問合せが増えている。タンパク質やミネラルを豊富に含む栄養価の高さに加え、世界的な食糧問題の解決策の一つとして昆虫食が脚光を浴びている。
同社の「いなご甘露煮」は、サクッとした食感の良さにこだわり製造される。甘辛く炊き上げられたいなごは小エビのように香ばしい味わい。ご飯のおかずやお酒のおつまみはもちろん、良質のタンパク質を豊富に含むため、スポーツや筋トレ中の栄養補給にも最適だ。
同社では衛生管理体制の強化にも力を入れている。近年、新たにX線異物検出機を導入。新商品開発に加え、既存商品の品質アップにも絶えず取り組んでいる。
【2021(令和3)年8月1日第5065号11面】
 
 

ブンセン

塩っぺエンゼル(10%増量)
塩っぺジャンボ(10%増量)
減塩塩っぺジャンボ(10%増量)
塩っぺおかか
「アラ!」「塩っぺ」が60周年
7月22日は「塩っぺの日」  60周年でPRや新商品活発に
ブンセン株式会社(田中智樹社長、兵庫県たつの市)は、塩ふき昆布「塩っぺ」の発売60周年を記念して、7月22日を「塩っぺの日」(日本記念日協会認定)として制定した。日付は「塩っぺ」が夏に欠かせない塩分補給にも役立つことから、大暑の日を選んだ。
60周年を記念して、PRや商品開発にも力が入る。6月下旬からは、10%増量キャンペーンを実施している。対象は売筋3品で、①塩っぺエンゼル(39g→43g)、②塩っぺジャンボ(61g→68g)、③減塩塩っぺジャンボ(38g→42g)となる。数量限定で6月下旬より順次切り替えている。
さらに7月8日からは「塩っぺ」の詰合せやオリジナルグッズが当たるプレゼントキャンペーンを開催。「塩っぺ」シリーズを購入したレシートを葉書に貼って応募すると、抽選で賞品が当たる。応募締切は8月8日。
またオンラインでのPRにも取り組む。還暦記念ホームページ(https://www.bunsen-kk.co.jp/brand/)や公式ツイッターアカウント(@Ara_Sioppe_60th)を立ち上げており、積極的に発信を行っている。ツイッターは早くもフォロワー1・5万人を達成しており、幅広い年代から愛されていることを証明した。
新商品としては、3月にはウェットタイプのふりかけ「塩っぺおかか」(90g)が好評だ。「塩っぺ」を他の材料と炊くことで新しいおいしさを引き出すことに挑戦した商品で、そのままでも、様々な料理の具材兼調味料としても重宝する。
「塩っぺ」に並ぶ看板賞品である、のり佃煮「アラ!」も同じく今年で60周年となっており、今後もさらなる企画を展開していく意向だ。

【「塩っペ」の歴史】
1934年に醤油醸造業としてスタートした同社は、その醤油を用いて佃煮製造にも着手。日本で初めての「白粉方式の塩ふき昆布」を開発するなど高い技術力を発揮していた。
そして1961年には、細切りで食べやすく、擬人化したネーミングの「塩っぺ」を発売した。当時の塩ふき昆布は角切りが主流で、高級品のイメージが強く、味もより塩辛いものが多かったが、「塩っぺ」はその常識を覆す親しみやすさだった。また量り売りから袋売りに主流が移る時期でもあったため、流行を捉えた商品として大変なヒットとなった。
平成に入ると、米食の減少とともに「塩っぺ」の販売拡大傾向も落ち着いていたが、近年は万能調味料として再び上昇トレンドに入った。60周年を機に様々なPRを展開し、現代の食生活への定着を図っていく。
【2021(令和3)年7月11日第5063号6面】
 
 

貝新物産

伊勢海老味めしむすび
 貝新物産株式会社(水谷誠志社長、三重県桑名市)では、地元・三重県産食材にこだわったオリジナル商品の企画・販売を行っている。
同社が昨年新発売し、〝非常にうまい非常食〟として各方面から注目を集めているのが「志ぐれ麦めし缶」。食物繊維たっぷりの健康食材として知られる三重県産もち麦めしに、老舗「貝新」の志ぐれ煮をトッピング。モチモチとした麦めしに深みのある志ぐれ煮の味わいが調和している。
現在のラインナップ「あさり」と「牛肉」の2種に加え、夏に向けて「国産うなぎ麦めし缶」も新発売する。
はまぐり茶屋
味の決め手となるのが「しぐれだまり」という同社秘伝の調味料。伝統の志ぐれ煮を炊く際にでる煮汁を少しずつ継ぎ足したもので、たまり醤油にうまみたっぷりの貝エキスが染み込んでいる。このしぐれだまりで味付けすることで、深い味わいの麦めしに仕上がっている。チーズを乗せてレンジで温めて食べるのもオススメだ。
常温で3年間日持ちするため、非常食や保存食としての機能を持ちながら、美味しさを追求した、まさに〝非常にうまい非常食〟。災害時に備え、日常生活で消費しながら備蓄する最近話題のローリングストックにも最適な商品だ。
同社では伝統的な和食を現代風に発信する新たな取組みとして、今年2月24日~3月8日に愛知県名古屋市の星が丘テラス「MOGMOG」において、期間限定で「はまぐり茶屋」を出店した。
お茶漬け焼きおにぎり
店舗では、伊勢湾産の活はまぐりから煮出した出汁を使った「しぐれ焼おにぎりのはまぐりだし茶漬け」や職人がその場で1本1本巻き上げる「だし巻きたまご」などのメニューを提供し人気を集めた。
メニューに使用された「しぐれ焼おにぎり」は同社のロングセラー。水谷社長は冷凍食品の創生期に、当時勤務していた商社で、その開発に携わっていた第一人者。その経験とノウハウが存分に生かされており、冷凍でありながら、しぐれの旨みや食感が楽しめる商品となっている。
同社の冷凍食品には、その他に「松阪牛」を使った「松阪牛めしむすび」があり、GWシーズンには「本場伊勢志摩産天然伊勢海老」を使った「伊勢海老味めしむすび」を発売する。
【2021(令和3)年4月11日第5054号5面】
 
 

春月

紫花豆
うずら豆
創業100周年記念商品を発売
南信州・飯田で伝統の味を守り続けている株式会社春月(本田達史社長、長野県飯田市)は、おたふく豆のメーカーとして上質な煮豆を百貨店や高質スーパーで展開している。
春月の煮豆商品は良質な豆を選定し、南アルプスと中央アルプスに囲まれた長野県飯田市において地下110メートルから汲み上げた地下水を使用。砂糖と水のみで炊き上げており、その日の水温、気温を見極めながら製造している。添加物も一切使用していない。
看板商品「おたふく豆」などに使用されている蜜も決め手で、創業以来守り続けてきた伝統の味となっている。全て手詰めで丁寧にパッケージングされているのもこだわりの一つだ。
同社は今年、創業100周年を迎える。100周年記念商品として「紫花豆140g・250g」「うずら豆250g」を4月1日より発売開始した。
紫花豆は味の個性が強い豆だが、同社独自製法でクセを感じさせない食べやすい味と、ホクホクとした食感、迫力ある見栄えで、食べ応え抜群に仕上げた。
うずら豆は鶉の卵っぽい見た目から「うずら豆」と呼ばれており、家庭でも親しみのある豆。春月独自の製法で、上品にしっとり甘く煮上げた。
2品とも約1年間試行錯誤を繰り返し、お客様にも配って味をみてもらいながら商品化した。両品とも無添加仕上げである。
【2021(令和3)年4月11日号8面】
 

ミノカン

那古野の華
くるみの華
たつくり
名古屋生まれの「那古野の華」
株式会社ミノカン(酒井幸太郎社長、愛知県尾張旭市)は、名古屋生まれの伝統的な佃煮「那古野(なごや)の華」の製造で知られる。
「那古野の華」は国内産さば節と北海道産昆布を名古屋の味として親しまれているイチビキ本醸造醤油で仕込んだおかか昆布。さば節100%の風味の良さに北海道産昆布の旨みが加わり、ご飯との相性は抜群、お弁当やおにぎり具材としても重宝する。DHAやEPAといった魚の栄養分がたっぷりで子どもから大人まで楽しめる。カリフォルニア産くるみを100%使用し、昔ながらの製法で甘辛く炊き上げた「くるみの華」も人気商品。甘さは控えめで、くるみの風味の良さを生かした味わい。
また、「たつくり」への評価も高い。小羽の片口いわしのみを使用。丁寧に炊き上げることで、いわしの旨味や苦味を楽しめる繊細な味わいに仕上がっている。
同社では「那古野の華」を様々なアレンジレシピに活用できる「極み!ゴハン」として提案。地元・金城学院大学の学生とコラボしたアレンジレシピをホームページ上で公開している。
さらにオフィシャルPRサポーターとして、名古屋おもてなし武将隊の一員としても活躍する傍島将大さん(29歳)を起用。今後ウェブCMなどを通して、若年層に佃煮の魅力をPRしていく。
【2021(令和3)年4月11日第5054号7面】
 
ミノカン HP
 

青柳食品

おかかいわし
いわしのガーリックオイル漬け
唐辛子つくだに
わかめ健康煮
おかかいわし
こだわりの”いわし製品”
「いわし銚子煮」で知られる青柳食品株式会社(徳永伸一郎社長、千葉県香取市)では近年、食品製造業に加え、小売・問屋・原料と「垂直展開」を指向し事業領域を拡大させている。 コロナ禍の巣ごもり需要に合わせ人気を集めているのが、同社のこだわりが詰まった”いわし製品”だ。千葉県銚子・房総沖の身の引き締まったいわしを厳選し、一尾一尾丁寧に頭部及び内蔵を手作業で除去。独自製法で職人がじっくりと時間をかけて炊き上げていく。手間と時間はかかるが、この製法をとることにより皮むけも少なく青魚特有の苦み臭みが抑えられ、味わいが増す。
「おかかいわし」は炊き上げた後に鰹節をたっぷりとまぶして仕上げる。いわしの旨味と、鰹節の風味が混ざり合い、ご飯のおかずや日本酒の肴にピッタリな一品となっている。
「いわしのガーリックオイル漬け」は、すりおろしにんにくと輪切り唐辛子を加えた南スペイン産エキストラバージンオイルで、厳選したいわしを調味した一品。
力強いにんにくの旨味とピリ辛の唐辛子がいわしの味わいを引き立てており、若者や女性にも人気で、食欲をそそる味わいに仕上がっている。ワインやビール、ハイボールのおつまみの他、パスタやピザの具材としても活躍する。
同社ではいわし製品以外のラインナップも豊富。「唐辛子つくだに」は、青唐辛子に赤唐辛子を程よく混ぜ、特製のタレで煮上げた商品。
佃煮の柔らかな甘味と旨味のあとに辛味が効き後を引く。ご飯やうどん・煮物・パスタ・冷奴など様々なものにアクセントを加え、味わいを引き立てる。
「わかめ健康煮」は三陸産茎わかめを食べやすい大きさにカットし、醤油風味に仕上げた商品。コリコリと歯ごたえが良く、お茶漬け具材や冷奴のトッピング、日本酒のお供にもピッタリな仕上がり。わかめの栄養成分もたっぷり摂取できる身体にも優しい商品となっている。
【2021(令和3)年2月11日第5048号5面】
 
 

遠忠食品

東京特産佃煮五種詰め合わせ
「東京特産佃煮五種詰め合わせ」発売
遠忠食品株式会社(宮島一晃社長、東京都中央区日本橋)ではスーパーマーケット・トレードショー2021に出展、伝統の佃煮製品をPRする。
同社は、原料素材にこだわり、直火炊きによる昔ながらの製造方法を伝承。化学調味料・保存料・着色料は使用せず、素材本来が持つ自然な味わいで勝負する江戸前の佃煮屋として知られている。
東京湾でとれる海の幸を使用した佃煮が「江戸前でぃ!」シリーズ。「生のり佃煮」は東京湾木更津の盤洲干潟で養殖された黒のり(スザビノリ)を原料として使用、のりの旨みを逃さずに風味豊かに炊き上げたこだわりの一品。他にも同シリーズは、横須賀沖で収穫された「茎わかめ」や「こんぶ」、東京湾三番瀬産の「本美乃洲貝」など東京産の原料にこだわった商品が揃っている。
またこの度、「東京特産佃煮五種詰め合わせ」を新発売。「江戸前生のり佃煮」、「江戸前はまぐりの佃煮」、「江戸前茎わかめ佃煮」、「江戸前昆布佃煮」の「江戸前でぃ!」シリーズ4品に、桧原村・多摩方面の柚子・新島の青唐辛子・大島の塩といった純東京産の原料から作られる「東京都産柚子こしょう」を加えた5品セットとなっており、東京オリンピック開催に向け五輪マークをイメージしたデザインも印象的だ。
国産中華風惣菜3品
その他、近年人気を集めるのが「国産味付メンマ」、「国産味付ザーサイ」、「国産山くらげたまり漬」の中華風惣菜3品。まだ珍しい国産原料をごま油で風味良く味付けた希少な商品となっている。
同社では本社1階にあるオーガニック食品を中心とした食材を取り揃える直営店「遠忠商店」も好調。コロナ禍の巣ごもり需要や高まる健康志向を捉え、昨年は前年比3割近く売上を伸ばしている。
【2021(令和3)年2月11日第5048号9面】
 

遠藤食品

国産 佃煮生姜 平切
巻き寿司の具に
千切りにしておにぎりに
”全集中”で提案「生姜の佃煮」
業務用がりのトップシェアを誇り、『新がり』、『新がり完成品』の商標登録並びに全国鮨組合の指定商社として広く知られている遠藤食品株式会社(遠藤栄一社長、栃木県佐野市下彦間町)。業務用から市販用まで、「しょうがを食卓に…」のコンセプトでこだわりの生姜製品を提供している。
同社の「国産 佃煮生姜 平切」は、「鬼滅の刃」に関連した商品として話題となっている。「鬼滅の刃」に登場する鬼狩りの剣士、胡蝶しのぶ(こちょう・しのぶ)は、鬼殺隊の中でも最高位である「柱」の一人で、「蟲の呼吸」を使う蟲柱として人気のキャラクター。その胡蝶しのぶの好きなものが「生姜の佃煮」だ。
同社では「鬼滅の刃」ブームの勢いに乗り、「国産 佃煮生姜 平切」を量販ルート、観光ルートに”全集中の呼吸”で提案。すると、すぐに複数のスーパーへの納入が決定した。
また、作中で鬼が嫌うとされる花として描かれる藤の花のイルミネーションが絶景で、「鬼滅の刃」の聖地としてテレビなどで度々紹介されている「あしかがフラワーパーク」(栃木県足利市)でも販売。予想を超える勢いで販路が拡大している。
新しい提案も行っている。同社HPの「国産 佃煮生姜 平切」をクリックすると、周辺日帰りモデルコース(『鬼滅の刃』スポット巡り)を紹介。東北自動車道の足利インターからスタートし、鬼殺隊当主の邸宅と雰囲気が似ている「足利学校」、藤の花が華麗に演出されている「あしかがフラワーパーク」、主人公が修行で大岩を真っ二つに割るシーンと重なる「弁慶の割石」の3か所を回った後、遠藤食品の直売店で「国産 佃煮生姜 平切」を購入し、東北自動車道の佐野田沼インターへ向かうルートとなっている。
いずれも「鬼滅の刃」を想起させる新たな観光名所で、見て食べて楽しめるインスタ映えスポットとして注目を集めそうだ。栃木県は7日に緊急事態宣言が解除されたが、10都府県は3月7日まで延長となり、県をまたいだ移動や観光は自粛が要請されている。同社では緊急事態宣言が解除され、感染の不安なく観光ができる環境になれば、『鬼滅の刃』スポット巡りを積極的にPRしていく方針だ。
「国産 佃煮生姜 平切」は、厳選した国産生姜を原料とし、食べやすくスライスして醤油と砂糖で煮込んだ。生姜の爽やかな辛味と砂糖の甘さ、芳醇な醤油の香りが融合し、温かいご飯にピッタリな逸品に仕上がっている。シンプルな商品デザインもレトロ感を演出しており、「ふる里の味」を思い出させるような見た目となっている。内容量は100gで賞味期限は120日(常温)。
【2021(令和3)年2月11日第5048号16面】
 
 

かねだい食品

かつおひじき
かつお角煮
カンパチ生姜煮
かつおでんぶ
鹿児島の佃煮シリーズ
かねだい食品株式会社(岩重敏郎社長、鹿児島県南九州市)は、昭和23年の創業以来、佃煮や惣菜など家庭で愛される味を目指して創意工夫を重ねてきた有力メーカー。可能なかぎり地元鹿児島・九州の素材を使っている。
同社の定番商品「鹿児島の佃煮シリーズ」は、「かつお角煮」「カンパチ生姜煮」「かつおでんぶ」の3アイテムが2018年2月からの発売。これに2020年秋から「かつおひじき」が加わり、全4アイテムとなった。
同シリーズは、鹿児島県産の原料を主に使用。保存料・着色料・化学調味料など食品添加物は一切不使用で、ほとんどの工程を手作りで製造、常温保存できる。
希望小売価格は全て450円(税別)。シリーズ製品の詳細は、次の通り。
▼かつおひじき(75g、賞味期限4カ月)=2020年秋から新登場。鹿児島県枕崎産のかつおのほぐし身と、希少な国産ひじきをじっくり炊き込んだ。食べると口の中にじゅわっと旨味が広がる逸品。
▼かつお角煮(75g、同3カ月)=鹿児島県枕崎産のかつおを丹精込めて佃煮に仕上げた。40年以上作り続けている同社が、自信をもっておすすめする逸品。ご飯のお供や酒の肴、お弁当の一品としても人気がある。
▼カンパチ生姜煮(75g、同4カ月)=鹿児島県産カンパチの中落ち身を、独自製法で食べやすい一口サイズの佃煮に。柔らかく煮付けた甘辛いカンパチと、九州産生姜のシャキシャキした食感がクセになる一品。平成23年度鹿児島県新加工食品コンクール特別賞を受賞している。
▼かつおでんぶ(40g、同4カ月)=鰹節の一大産地、鹿児島県枕崎産の鰹節をソフトなふりかけに仕上げた。ふんわりとした旨味たっぷりの鰹節が、ご飯に最適だ。
【SMTS小間番号:9‐302】
【2021(令和3)年2月11日第5048号12面】
 

小林つくだ煮

しらすと刻み梅の和えもの
ガーリック香るまぐろ短冊煮
茎わかめのわさび仕立て
さきいか甘辛キムチ風味
「割烹 魚や」シリーズ発売
株式会社小林つくだ煮(小林利生社長、愛知県豊橋市)では、スーパーマーケット・トレードショー2021に出展、新商品「割烹 魚や(かっぽう ととや)」シリーズを始めとしたつくだ煮製品をPRする。
「割烹 魚や」シリーズのコンセプトは、伝統的なつくだ煮の製法を受け継ぎながら、新たな味の広がりを追求すること。つくだ煮の味のベースである醤油と砂糖の味付けに加え、酸味や辛味などを取り入れることにより、つくだ煮の範疇を超えた味の創造が可能になった。
コロナ禍により外食に行けない分、家庭内で楽しめるこだわりのおかずやおつまみへの需要は高まっている。「割烹 魚や」シリーズは、まさにこのニーズに対応する商品。家庭では作れないプロの味わいを手軽に楽しむことができる。
ラインナップは、「しらすと刻み梅の和えもの」、「ガーリック香るまぐろ短冊煮」、「茎わかめのわさび仕立て」、「さきいか甘辛キムチ風味」の4種。どの商品もメーンとなる魚介に、梅やわさび、にんにく、キムチといった酸味や辛味が特徴の食材を加えることにより、既存のつくだ煮では表現しづらかった複雑で奥深い味わいを生み出している。
「しらすと刻み梅の和えもの」はじっくりと炊き上げたしらすに、刻んだ梅を合わせた。しっとりとしたしらすにカリカリとした梅の食感が良いアクセントで、ご飯のおかずやおにぎり具材としても最適。「ガーリック香るまぐろ短冊煮」はまぐろ角煮にガーリックスライスを加えており、ジューシーで肉厚なマグロの旨みを際立たせている。
「茎わかめのわさび仕立て」は、コリコリとした茎わかめにわさびの風味が心地良く香る仕上がり。「さきいか甘辛キムチ風味」は、柔らかく甘みのあるイカと辛みの強いキムチのコントラストが心地よくクセになる味わいになっている。
また「割烹 魚や」シリーズでは、味の広がりと共に、色の広がりにもこだわっている。素材が持つ多彩な色合いを表現し、食卓で楽しんでもらえるよう仕上げた。つくだ煮売場のほか、珍味・塩干売場にも最適な商品となる。賞味期限は要冷蔵40日(4品共通)。
【SMTS小間番号:5‐303】
【2021(令和3)年2月11日第5048号5面】
 
 
 

島乃香

お弁当用のり佃煮
海苔佃煮で生活豊かに
島乃香株式会社(木下佐代社長、本社=香川県小豆郡小豆島町)は、小豆島名産の醤油を活かした佃煮を製造し続ける。佃煮製造では国内指折りの規模で、特に昆布・海苔・しじみが主力としている。
スーパー向け商品として提案を進めているのが小分けタイプの「お弁当用のり佃煮」と、瓶詰めタイプの「小豆島の匠のり佃煮」。ご飯のお供の定番であるのり佃煮を、外食を控えたいという現代のニーズに応え再提案していく。
「お弁当用のり佃煮」は10g×6個の個包装商品。箸や匙で取り分ける必要がなく手軽で衛生的。お弁当に入れても乾燥しないというメリットもある。子供や若い世代でも親しみやすいパッケージと甘口の味付けとしている。
小豆島の匠のり佃煮
「小豆島の匠のり佃煮」は、いつもの食事をちょっと豪華にするワンランク上の佃煮を目指したもの。小豆島の木桶仕込みで作られた醤油を使い、海苔は瀬戸内海・伊勢・有明から厳選した原料をブレンドして味と香り、食感のバランスを追求した。仕上げに枕崎産のかつお節を使用している。醤油・海苔・かつお節とすべてにこだわった海苔佃煮は豊かな風味と、とろりとした食感が特徴的で「匠」の名を冠するにふさわしい贅沢な逸品となった。
同社の海苔佃煮は大手スーパーのプレミアムPBとしても選ばれた実績もあり、その品質は折り紙付き。
近年は佃煮以外の製造を始める佃煮メーカーも多い中、同社は昔ながらの佃煮作りを貫く方針としている。そのために重視しているのは、佃煮をあらゆる世代に愛される食品へと育てていくこと。「お弁当用のり佃煮」のように定番の美味しさを、現代の食習慣に合わせた売り方・見せ方で新たな価値を生み出している。
【2021(令和3)年2月11日第5048号10面】
 
小豆島の有志グループ「小豆島キッチン」による商品紹介動画を公開中です。

十二堂えとや

梅の実ひじき 合格成就パッケージ
梅の実ひじきで合格成就
十二堂株式会社(作本浩親社長、本社=福岡県太宰府市五条)は、「えとや」(登録商標)の屋号で、太宰府天満宮の近隣に店舗を展開。メーン商材の「梅の実ひじき」(登録商標)は、地元では知る人ぞ知る名品として、高いシェアを誇っている。
「梅の実ひじき」は厳選した肉厚のひじきに、歯応えの良いカリカリ梅の実を混ぜ、同社独自の製法でさわやかなしそ味に仕上げてある。塩味を抑えながらも素材の持つ風味とうま味、そして豊富なミネラル成分が生きている一品だ。
肉厚ひじきのモチモチ感と、カリッとした梅の実の歯応えが織りなすハーモニーは抜群。ご飯の友はもちろん冷めてもおいしいので、おにぎりや弁当にも最適だ。
その他、お茶漬け・卵焼きの具材・納豆や冷や奴・巻き寿司・スパゲティ・炒飯・サラダなどなど、多様に楽しめる「惣菜感覚」の人気商品である。
現在、「梅の実ひじき」の合格成就パッケージを、300gお徳用で期間限定販売中である。同社の地元・大宰府は、学問の神様である菅原道真を祀る太宰府天満宮のお膝元。合格成就パッケージは、全国の受験生を応援する意味で毎年恒例となっている。販売期間は2月28日まで。
作本社長は、催事関係の前職から独立。太宰府・五条駅前に土産品店を開店し、夫人との二人三脚で、こつこつと催事出店や個人販売で業績を伸ばしてきた。
現在、筑紫野市の事務所兼工場では、衛生管理の行き届いた最新鋭の設備で製造している。
【2021(令和3)年2月11日第5048号13面】
 

春月

心音(shinon) 箱詰め
彩りと可愛らしさを備えた心音
春月の看板商品おたふく豆
創業100周年記念商品を展示
南信州・飯田で伝統の味を守り続けている株式会社春月(本田達史社長、飯田市常盤町)は、おたふく豆のメーカーとして上質な煮豆を百貨店や高質スーパーで展開している。
市田柿の中に煮豆を入れてチョコレートでコーティングしたお菓子「心音(shinon)」は、彩りの良さと市田柿の形状をそのまま残した可愛らしさが目を引く逸品。
ビターチョコとホワイトチョコの他に天竜緑茶の薄緑、南信州産りんごの淡いピンクと4種類。南信州を意識した色合いにつられて味わえばチョコ、煮豆、市田柿の順番に香りが広がり、それぞれの違った甘味が口の中でハーモニーを奏でてくれる。
また、春月の煮豆商品は良質な豆を選定し南アルプスと中央アルプスに囲まれた長野県飯田市において、地下110メートルから汲み上げた地下水を使用。砂糖と水のみで炊き上げており、その日の水温、気温を見極めながら製造している。添加物も一切使用していない。
看板商品「おたふく豆」などに使用されている蜜も決め手で創業以来守り続けてきた伝統の味となっている。全て手詰めで丁寧にパッケージングされているのもこだわりの一つだ。
同社は今年、創業100周年を迎える。100周年記念商品として「紫花豆140g・250g」「うずら豆250g」を4月1日より発売する。
紫花豆は味の個性が強い豆だが、同社独自製法でクセを感じさせない食べやすい味に、またホクホクとした食感に仕上げた。
うずら豆は鶉の卵っぽい見た目から「うずら豆」と呼ばれており、一般的にも様々な用途に使われ親しみのある豆。同社が甘煮をする事により、一味違った上品な味に仕上げている。
2品とも約1年間試行錯誤を繰り返し、お客様にも配って味をみてもらいながら商品化。スーパーマーケット・トレードショーが初めてのお披露目となり、ブースにて展示する予定。
また、100周年事業の一環としてフードバンク信州に「おたふく豆120g」を3500袋寄贈する予定。本田社長は「今年1年かけて様々な事業へチャレンジし、地元のみならず全国のお客様への感謝の年にしたいと思っております」と語っている。
【SMTS 小間番号:9‐108】
【2021(令和3)年2月11日第5048号9面】
 

野村佃煮

ごま入りつくだに昆布
ちりめんゆばごはん
たたきごぼう
片手でサッと佃煮昆布
京都・錦市場で創業し佃煮、煮豆、惣菜、おせちなどの製造で著名な株式会社野村佃煮(野村啓介社長、京都府宇治市)は、昨年9月からスパウトパウチ容器入りでペースト状の昆布佃煮「ごま入りつくだに昆布」(120g)を発売。スーパーへ提案している。
「ごま入りつくだに昆布」は、従業員の「子育て中のお母さんとその子どもを応援したい」という想いから開発されたもの。子どもが喜ぶおいしいおにぎりを作りやすくすることをコンセプトに模索する中で、様々な用途に使えるペースト状の昆布佃煮が誕生した。
本商品はスプーン不要で片手でサッと絞り出すだけなので洗い物が増えず、量の調節もしやすい。忙しい朝でも手間を省きながら美味しいおにぎりや弁当を作ることができる。味付けは、ご飯によく合い、子供のおにぎりにピッタリな甘めの味付けとした。ペースト状になっているため、調味料代わりにも使える。甘さと昆布の旨みを加えることができるので、野菜の和え物やパスタなど様々な料理と好相性だ。
高品質な京佃煮・惣菜を作り続けてきた同社が開発した「ごま入りつくだに昆布」は使いやすさはもちろん、子供に和食の良さを伝えてくれる存在となる。
同社は土産や業務筋での販売も多いが、現在強化しているのがスーパーなど日常的に消費者の目に触れる売り場での販売。家庭内食の機会が増えた今を、和食を見直してもらう好機と捉える。「ごま入りつくだに昆布」の他には、「ちりめんゆばご飯」などの混ぜ込み御飯の素や、「たたきごぼう」などの常温惣菜を多数揃えている。
【SMTS小間番号: 9‐402】
【2021(令和3)年2月11日第5048号14面】
 
 

鳩屋

左から「しそ巻き7本」、「梅しそ巻6本」、「生しそ巻きゆず風味6本」
「梅しそ巻き」リニューアル
「ピーナツみそ」のトップメーカー鳩屋株式会社(柴田純道社長、埼玉県さいたま市)では、2月1日より「梅しそ巻き」をリニューアル。和歌山県産の南高梅を使用、着色料・保存料を不使用とすることで、梅の食感と香り高い風味がさらにパワーアップした。
「梅しそ巻き」は国産大葉と信州みそを使用したしそ巻きに梅を配合した商品。和歌山県産南高梅の甘ずっぱさとまろやかな味噌が良く合う。さわやかな味わいは春の訪れを感じるこの季節にピッタリで、巣ごもりが続く家庭内での、ご飯のおかずやお酒のおつまみとして活躍する。
同社の「しそ巻き」は、独自配合の甘味噌を国産大葉でひとつひとつ手作業で巻き、パリッと香ばしく風味豊かに揚げた商品。赤味噌をベースに白味噌・三温糖を合わせ改良したオリジナル味噌はまろやかで止まらない美味しさ。弁当の具材や食卓の一品、おつまみにまで幅広く使用することができる。また豚肉に巻いたり、ちくわに挟むだけで簡単にアレンジメニューが完成するのも魅力だ。
昨年9月には「生しそ巻きゆず風味」が新たに登場。国産の刻みゆずと高知産ゆず果汁を使用、しそ巻きにゆずの風味が香るさわやかな味わいに仕上がっている。
内容量は「しそ巻き」が7本入、「梅しそ巻」「生しそ巻きゆず風味」は6本入、賞味期間は常温90日となっている(3品共通)。
【2021(令和3)年2月11日第5048号5面】
 
 

安田食品工業

畑のお肉 ライクミート
醤の郷きくらげ
「畑のお肉」シリーズ発売
安田食品工業株式会社(城上哲文社長、香川県小豆郡小豆島町)は、昨年8月に発売した味付きの代替肉「畑のお肉ライクミート」シリーズをスーパーやドラッグストアへ向けて提案している。
味付けは現在、①トマトピュレをたっぷり使った『トマトチーズ味』、②甘口で食べやすい『カレー味』、③甘辛くてご飯との相性抜群の『しょうが焼き味』の3種類。
今後さらなる種類展開も予定している。
大豆たんぱくを加工して味付けした〝畑のお肉〟は、本物の肉そっくりの食感。大豆由来の良質なたんぱく質などをはじめとした栄養が豊富に含まれる健康的な食品だ。本物の畜肉よりも環境負荷が小さく、SDGsの観点からも注目されている。
現在流通している代替肉の多くは挽き肉(ミンチ)状であるが、同社の「畑のお肉ライクミート」シリーズは味付けに合わせてブロック状や薄切り肉状なのが特徴。
また佃煮作りで培ってきた味付けの技術で大豆のニオイを抑え、より本物の肉に近い食べごたえを追求している。
商品はいずれもレトルトパック入で、調理不要ですぐに食べられる。
入数は10袋×8、賞味期限は180日、売価は300円(税抜)。
同社はこの他にも新商品を投入している。
昨年5月には『醤の郷きくらげシリーズ』を発売した。「本気メシ友~もっとお米を食べてもらいたい~」がコンセプトの佃煮で、弁当や調味料代わりにも好評だ。
ラインナップは「しょうがきくらげ」「ラー油きくらげ」「子持ちきくらげ」の3品を揃えた。
きくらげのコリコリとした食感は現代の若者の味覚でも受け入れやすい。味付けも伝統に縛られず、お米と食べたくなるようこだわった。
【2021(令和3)年2月11日第5048号14面】
 
 
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