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日高食品工業「昆布屋さんが作ったふりかけ昆布」

昆布屋さんが作ったふりかけ昆布

全国水産加工たべもの展2022
大阪府知事賞「日高食品工業」

大正13年創業の日高食品工業株式会社(河﨑廣信社長、兵庫県姫路市)の「昆布屋さんが作ったふりかけ昆布」が大阪府知事賞を受賞した。
 同商品は、販売開始から約15年のロングセラーで、量販店からの引き合いを着実に伸ばしてきた。特にコロナ禍の巣ごもり需要で消費者の購入機会を大幅に増やした。青森県産の「若生(わかおい)」昆布と北海道産昆布を使用しており、若生昆布は薄く柔らかい1年昆布で粘り気が強い。
 自社ウェブサイトやSNSで様々なレシピ提案を行っている。定番のおにぎりや玉子焼の他、浅漬や納豆に和えたり、蒸し豚にふりかけたりしても旨味が増し、汎用性に優れる。
 「昆布屋さんが作ったふりかけ」シリーズは、3年前から順次「梅しそ味」「ゆず味」の発売を開始。「梅しそ味」は粉末化したしそと紀州梅を使用し、第32回全国水産加工品総合品質審査会で「大日本水産会会長賞」を受賞した。「ゆず味」は厳選した国産ゆずを使う。今後も新商品をラインナップに追加していく予定。なお、同社の社名は創業の地が日高地方であることに由来し、老舗昆布加工メーカーとして年々根強いファンを創出している。
【2022(令和4)年5月16日第5093号】


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