キョウショク(長野県)
長和工場
株式会社キョウショク(森泉高社長、長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口)は信州浅間山麓に位置する西軽井沢高原の御代田町で国産原料を主体とした漬物・惣菜製品の製造を行っている。鮮度の良い原料を豊富なアイデアで加工、斬新な商品を世に送り出している。
スライスしたニンニクに、しじみエキスを加えた「俺のにんにくしじみ」も人気上昇中。かつてテレビ番組で、博多大吉さんのお気に入りとして紹介されたこともある商品。ニンニクのパンチ力としじみ特有の旨味が合わさり、クセになる味わいに仕上がっている。
同社では食べ切りカップのなめ茸商品「一膳なめ茸」が伸長している。「一膳なめ茸」は信州産えのきを醤油味で調味、りんご果汁を隠し味に上品な味付に仕上げた商品。一番の特長は食べ切りサイズの個食パックであること。従来の瓶タイプとは異なり、食べて捨てるだけという手軽さが簡便性を求める時代ニーズに合致している。
スーパー・コンビニ・ドラックストアなどの小売店のほか、外食店・旅館からの引き合いも増えており、社員食堂や産業給食への利用も多い。大根おろし、納豆、冷奴、そばつゆなどと一緒に食べるのはもちろん、お茶漬にしても美味しい。外食店や旅館では定食や朝ごはんに添付する需要が増えている。3個入りの一般向けの他、240個入りの業務用も取り揃えている。
「まろやかりんごバター200g」は、採れたて新鮮な信州産リンゴをたっぷりと使用、フレッシュバターを加え仕上げている。リンゴとバターの風味がマッチしたとろける美味しさで、パンはもちろん、パンケーキ、ヨーグルト、アイスクリーム、フルーツなど様々な食材との相性が良い。牛肉・豚肉などのソテーやローストにソースとして使用するのもオススメだ。
「こんにゃくてっぽう」は同社が長年積み重ねてきたゴボウ加工技術を駆使した商品。近隣に位置する下仁田産コンニャクを使用、竹輪状にくり抜きゴボウを詰め醤油味で調味した鉄砲漬だ。コンニャクの弾力にゴボウの歯応え、醤油の風味が合わさった絶妙な味のバランスはやみつきになる美味しさ。豊かな食感がもたらす食べ応えの割に低カロリーなのも魅力的だ。ヘルシーなおかずの一品やお酒のおつまみとしてもオススメだ。
「生姜りんごみそ」は風味豊かな生姜を、りんごバターを加えたまろやかな味噌で漬けた商品。生姜は薄くスライスしてご飯のおかずやお酒のお供に、味噌ダレは焼きおにぎりや生姜焼きの隠し味として使用すると料理の旨味が増す。
地元食材使用したジェラート
同社では地元長野県産食材を豊富に使用したジェラートの製造をスタートした。
会社概要
会社 | 株式会社キョウショク |
代表 | 森泉 高 |
創業 | 昭和54年 |
資本金 | 1,200万円 |
業務内容 | 食料品生産販売 |
事業所 | 【本社・工場】 〒389-0207長野県北佐久郡御代田町馬瀬口雀々谷1498 TEL:0267-32-6155 FAX:0267-32-3717 【長和工場】 長野県小県郡長和町古町43番地2 TEL:0120-582-802 |
マップ
長野県北佐久郡御代田町馬瀬口雀々谷1498
同社では、好評を博している食べ切りカップのなめ茸商品「一膳なめ茸」に続“一膳シリーズ”第2弾として、「一膳りんごバター」を新発売した。
同社自家製のりんごバターは、大手コーヒーチェーンのドリンクメニューにも採用される程、その味わいと品質に定評がある。採れたて新鮮な信州産リンゴをたっぷりと使用、フレッシュバターを加え仕上げている。
この自家製りんごバターを食べきりサイズのカップに詰めた商品が「一膳りんごバター」。カップ3個入で、いつでもどこでも簡単手軽に楽しめる。
シリーズ第1弾の「一膳なめ茸」は信州産えのきを醤油味で調味、りんご果汁を隠し味に上品な味付けに仕上げた商品。味わいの良さに加え、従来の瓶タイプとは異なり、食べて捨てるだけという手軽さが人気を集め、ヒット商品となっている。
小売店のほか、外食店・旅館からの引き合いも増えており、社員食堂や産業給食への利用も多い。3個入りの一般向けの他、240個入りの業務用も取り揃えている。
同社では、りんごバターを調味料として使用した「生姜りんごみそ」も新発売。風味豊かな生姜を、りんごバターの優しい甘みと味噌のコクが包み込む。生姜は薄くスライスしてご飯のおかずやお酒のお供、味噌ダレは焼きおにぎりや生姜焼きの隠し味として使用すると料理の旨味が増す。 また、新規事業として、地元長野県産食材を豊富に使用したジェラートの製造をスタートした。ブランド名「UOVO(ウォーヴォ)」は卵を意味するイタリア語。ミルク、りんごバター、かぼちゃ、ビールソルベなど色とりどりの食材を生かしたこだわりのジェラートを販売している。
紙面アーカイブ(2022年12月21日号)
同社では令和4年度長野県園芸特産振興展の第66回漬物品評会(本漬物の部)において、「本漬野沢菜」が最高賞となる農林水産大臣賞、「生姜昆布ごぼう」が長野県漬物協同組合理事長賞を受賞した。
「本漬野沢菜」は同社の看板商品として長年愛されてきた商品。国産野沢菜を醤油ベースのオリジナル調味液にじっくりと漬け込んだ。隠し味として、紫蘇フレーバーを加えることにより、野沢菜の風味がより高められ、コク深く懐かしい味わいに仕上がっている。 そのままご飯やお酒のお供として楽しめるが、刻んで料理素材として使用するのもオススメ。野沢菜チャーハンや野沢菜パスタの他、豚肉と野沢菜の炒め物など、様々なアレンジレシピを手軽に作ることができる。
今回の漬物品評会において長野県漬物協同組合理事長賞を受賞した「生姜昆布ごぼう」は同品評会において、令和元年、令和3年、令和4年と直近4年間で3回の入賞を果たしている大注目の商品。
国産ゴボウを刻み、昆布と生姜を加えさっぱりと漬け込んだ漬物で、シャキシャキと食感の良いゴボウに生姜の風味と昆布の旨味が合わさった。隠し味の唐辛子によりピリ辛さも加わり、止まらない美味しさに仕上がっている。