わさび関連や佃煮・惣菜製品を製造する株式会社タムラ食品（田村儀昭社長、静岡県沼津市）では、３月１日より「つぼ漬昆布」と「ラー油きくらげ」を新発売する。
　「つぼ漬昆布」は、つぼ漬と北海道産昆布の佃煮を炊き合わせた商品。昆布佃煮の風味につぼ漬のシャキシャキとした食感が加わった美味しさが魅力。甘辛い味わいが米飯との相性抜群で、ご飯のおかず、おにぎりお弁当用具材としても最適だ。
　「ラー油きくらげ」は、きくらげを、ラー油や醤油をブレンドした特製調味液で味付けし、フライドガーリックを加えた商品。ピリ辛のラー油がコリコリとしたきくらげと絶妙に絡み合い、ガーリックの風味が全体の味わいを高めている。ご飯のおかずやお酒のおつまみとして、後引く味わいに仕上がっている。
　両品共に内容量１８０ｇの大容量サイズで、ご飯のお供やおつまみとしてたっぷり楽しめる商品となっている。賞味期限は常温１２０日。
　「つぼ漬昆布」と「ラー油きくらげ」は、今夏トレータイプの発売も予定している。
　同社では、ミニカップシリーズも、仕出し弁当や産業給食向けを中心に安定した人気を誇る。現在の定番品は、「金山寺みそ」「なめ茸」「わさび漬」「海苔の佃煮」「めんたいこ」の５種類。
　夏向け新商品として現在開発を進めているのが、「大豆ミート　マーボー風」と「大豆ミート　エビチリ風」の２品。低カロリーで栄養価が高い大豆ミートを使用、ミニカップシリーズに中華風のラインナップが新たに加わる予定だ。
　同社では「ミニカップ向けのおいしいご飯のお供があれば是非ご提案頂きたい」としている。

【2023（令和5）年2月11日第5119号9面】

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