本文へ移動

特別会員 秋本食品(神奈川県)

漬物業界を代表するメーカーベンダー

本社・湘南工場

 

秋本食品株式会社(秋本大典社長、本社=神奈川県綾瀬市)は1933年、風光明媚な湘南の地で大根の品種改良から沢庵の製造をスタート。「本物の食の充実こそが、豊かな生活を営む基盤である」という創業以来変わらない想いで漬物を供給し、2018年に創業85周年を迎えた。

時代を越えても変わらない「食の伝統」と変化していくニーズに対応し新しい味を生み出す「技術の革新」。そして、それらを継承する「秋本の心」が信頼につながり、今日では漬物業界を代表するメーカーベンダーに成長した。

 

契約栽培農家は300カ所以上、物流センター取扱い機能は25万パック、得意先は120社を超えた。本社のある神奈川県を中心にスーパー、直売店、卸売市場、通信販売など、多方面に販売チャネルを持ち、「誰でも、どこでも、お求めいただける」というモットーを追求している。

 

看板商品

あとひきだいこん

あとひきだいこん

 

同社の看板商品は「あとひきだいこん」と「王道キムチ」。

発売から25年以上が経っているロングセラー商品「あとひきだいこん」は、独特のカリっポリっとした食感と、程よい甘さがあとを引く元祖糖しぼりだいこん。かつお節感をアップさせた合わせだしのうまさが特徴で、お年寄りから子供まで美味しく食べられる味に仕上げた。カットサイズも均一化し、粒ぞろいで食べやすくなっている。大根の浅漬売上No.1商品として広く認知されている。

 

 
王道キムチ

王道キムチ

 

発売15年目で重ねキムチ売上げNo.1の「王道キムチ」は、こだわりの製法と本格的な味で不動の人気を誇る。韓国伝統のポギキムチ製法を踏襲し、同社開発の独自重ね漬け製法により味にムラがない。白菜の葉一枚一枚にたっぷりヤンニョムを手塗した手間隙かけたこだわりのキムチとなっている。大根、人参、ニラ、玉ねぎ、ごま、オキアミ塩辛、唐辛子、にんにく、生姜を同社独自の配合により、キムチの味に深みを出している。

秋本食品の強み

2019年8月に竣工した東海工場

仕入れから販売まで一貫した自社管理体制

 

国産の原料野菜にこだわっている。仕入れから製造・物流・販売まで一貫した自社管理体制を敷き、コールドシステムや製造履歴管理など、様々な取り組みを行っている。また、業界屈指の物流・販売網を活かし、全国各地の商品を仕入れて供給。地域で愛されている特産品から季節感を活かした春夏秋冬の浅漬まで、全てのカテゴリーに精通し、多様なニーズにきめ細かく対応している。

昨年8月には静岡県磐田市に東海工場を竣工。これまで外部委託していた製造や物流機能を内製化し、出荷までを一貫して行っている。原料保管などの温度管理の他、最新鋭の異物除去洗浄ラインを導入するなど、HACCPに基づく衛生管理と品質管理で安心安全な商品作りを行っている。生産能力はこれまでの約2倍となる5000万円~6000万円(月間売上)で、主要取引先のイオングループをはじめ、東海地方の食品スーパーへ商品を供給している。

全国つけ物・惣菜展示見本市

第41回全国つけ物・惣菜展示見本市の会場

毎年6月に開催している全国つけ物・惣菜展示見本市は、バイヤーをはじめ、業界関係者ら1000人以上が来場。全国の新商品や自慢の逸品が一堂に会して活発な商談が行われる。昨年6月の第41回見本市では『新時代の漬物を創る流通の和』をテーマに、全国の有力メーカー61社が参集。秋冬の棚替えに向けた新商品や売れ筋商品のPRが行われた。現在、漬物に特化した展示会を開催しているのは同社を含めて2社のみで、その価値は年々高まっている。

同社はまだ見ぬ未知の美味しさを弛まぬ努力で模索し、食を通じて社会に貢献し続けることで多くの方に愛される100年企業を目指している。

企業情報

秋本大典社長/秋本善明専務

会社名秋本食品株式会社
本社

〒252-1123 神奈川県綾瀬市早川2696-11

TEL 0467-71-6001(代表) FAX 0467-71-6008

https://www.akimoto.co.jp/

支社東海支社
〒438-0051 静岡県磐田市上大之郷110番地
TEL 0538-39-7333(代表) FAX 0538-39-7322
創業1933年10月19日
資本金8,000万円
代表者
代表取締役社長 秋本大典
代表取締役専務 秋本善明
従業員数
393名
工場本社 湘南工場
藤沢工場
東海工場
事業所
<営業所>
藤沢出張所 / 南部出張所

<直営店店舗>
鎌倉あきもと 本店 / 鎌倉あきもと スカイツリータウン・ソラマチ
グループ会社
株式会社鎌倉あきもと
鎌倉あきもと 本店
〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町2-11-22
TEL&FAX:0467-22-0101
 
株式会社アキモ
〒321-0912 栃木県宇都宮市石井町2341
TEL:028-667-0545(代表) FAX:028-667-5749
その他女性活躍推進法

本社 地図

〒252-1123 神奈川県綾瀬市早川2696-11

【紙面アーカイブ】秋本会・秋本食品合同セミナー(2021年11月12日開催)

秋本社長
秋本専務
菅野会長
遠藤副会長
       宮尾氏
秋本食品株式会社(秋本大典社長、神奈川県綾瀬市)は11月12日、同社の取引先で組織され、会員相互の企業発展と親睦を目的とする秋本会(菅野弘会長)と合同セミナーをオンラインで開催。東京家政大学客員教授の宮尾茂雄氏を講師に招き、「発酵漬物の魅力と健康力」の演題で講演が行われた。同セミナーには全国の会員企業と報道を合わせて49社86名が聴講。コロナ禍で健康志向が高まる中、改めて漬物と健康の関連性に高い関心が寄せられていることが示された。セミナーは遠藤栄一副会長が司会進行を務め、宮尾氏は発酵漬物について、「乳酸発酵漬物は乳酸菌の宝庫で、植物由来の乳酸菌の大部分は漬物。植物由来の乳酸菌は酪農由来の乳酸菌よりも強く、生きて腸まで届くので様々な健康維持機能が期待できる」と健康効果を紹介した。秋本社長は「今年の秋は、台風が本州への上陸が無い年だったので、原料野菜は年末年始から春まで概ね豊作となり売上さえ作れば利益が出る年になっている。秋本会の皆様と社員の皆様が協力して年末年始と1月の展示会を乗り切り、お互いに収益が出るようにしていきたい」と一致団結を呼びかけた。
秋本善明専務は、「我々の業界はプロモーションがあまり上手くない。発酵食品である漬物をもっとPRして良いと思う」と健康面を訴求したPRの必要性を強調した。


開会の挨拶に立った菅野会長は、「本日は宮尾先生をお招きして発酵漬物の健康力や歴史のご講演をいただく。皆様にとって本日のセミナーが学びの場となり、各企業の発展につながることを祈念する」と述べた。講演に先立ってプロフィール紹介を行った宮尾氏は、一般社団法人全国漬物検査協会の事務所の一部分を借りて「宮尾漬物微生物研究所」を立ち上げたことを明かし、漬物の研究を継続していくことを公表した。世界には多くの発酵食品及び発酵漬物が存在する。日本にもすぐき漬、しば漬、高菜漬、赤かぶ漬、糠漬、すんき(漬)、野沢菜漬などがある。宮尾氏は全漬連が発酵漬物の認定基準を作成し、乳酸発酵漬物と発酵床熟成漬物の2つに分類したことを説明。「浅漬も塩漬するので発酵するが、乳酸菌の数が少ないので乳酸発酵漬物の基準は満たさない」と違いを強調した。世界の発酵漬物の歴史を解説した後、発酵漬物の健康力として5つの力を紹介。①豊富な食物繊維。②豊富なカリウム・ミネラル・ビタミン。③健康機能性を有するアブラナ科野菜。④GABA。⑤植物由来乳酸菌が豊富な発酵食品。食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり、水溶性食物繊維は高血圧予防や脂質吸収抑制効果などがあり、不溶性食物繊維には便秘改善で大腸がん抑制、血糖値の上昇予防効果などがある。


宮尾氏は漬物に含まれる食物繊維について、「漬物は生野菜よりも食物繊維を効率的に摂取することができる。長寿県である長野県は塩分の摂取量が多いのだが、塩分を体外に排出するカリウムを含む野菜の摂取量も多い」と漬物からの塩分摂取は健康への影響が少ない可能性を指摘した。漬物の原料として多く使用されているアブラナ科野菜は、健康機能成分であるイソチオシアネートが含まれており、国立がん研究センターの多目的コホート研究でもアブラナ科野菜を摂取している男性は全死亡及び癌、女性は全死亡及び心疾患のリスクが低減していることを解説した。また、便通改善、免疫調節、感染防御、腸内フローラのバランス改善、発がんリスク低減などの健康機能が期待される植物(漬物)由来乳酸菌について、「乳酸発酵漬物は乳酸菌の宝庫で、植物由来の乳酸菌の大部分は漬物。植物由来の乳酸菌は酪農由来の乳酸菌よりも強く、生きて腸まで届くので様々な健康機能が期待できる」と強みを強調した。今後の乳酸発酵漬物の新たな取組として、「酸味が穏やかなで緑色が残る乳酸発酵漬物の開発」を推奨。その一つの手段として、「酪農乳酸菌は漬物用乳酸菌と比べて酸味が抑えられ、アミノ酸を多く含む漬物になる。長期の冷蔵保存時も総酸度の上昇が抑えられる」と乳酸低産生乳酸菌である酪農乳酸菌利用の可能性を示唆した。

◆秋本社長挨拶要旨
本日は、ご多忙な中を秋本会・秋本食品合同開催による東京家政大学大学院客員教授の宮尾茂雄先生のセミナーに参加いただき、ありがとうございます。秋本会の行事は、コロナ感染蔓延により恒例の展示会が2年連続で中止になり、その他の行事も中止の連続だった。その中で、昨年4月14日に東京プリンスホテルにおいて、第50回の秋本会総会を開催する予定だった。前回の東京オリンピックは昭和39年に開催され、同じ年に開業した東京プリンスホテルで「秋本会50周年の記念講演」を宮尾先生にお願いしていた。それが、1年半後の本日、オンラインを含めたセミナーという形で実現した。本日は、秋本会から菅野会長と遠藤副会長に会場にお越しいただき、日本各地の会員企業44社がオンラインで受講する。秋本食品もこの会場と藤沢工場の会議室と東海支社の会議室がWEBでつながり参加する。また営業マンも各デスクのパソコンで受講し34名が受講するので、業界新聞社5社8名を含めると合計86名が聴講する。これだけ多くの方が参加するのは、宮尾先生の本日の演題「発酵漬物の魅力と健康力」が漬物業界の皆様の興味のある演題であり、そして宮尾先生の人気があるからだと思っている。コロナ感染の緊急事態宣言が全国的に解除されたため、このチャンスに秋本会の行事も大至急復活させている。来年1月26日、27日には東京流通センターで「春夏商品提案会」を「新たなる販売促進の出発」のテーマでコロナ感染防止対応をした展示会として開催する。今年の秋は、台風が本州への上陸が無い年だったので、原料野菜は年末年始から春まで概ね豊作となり売上さえ作れば利益が出る年になっている。秋本会の皆様と社員の皆様が協力して年末年始と1月の展示会を乗り切り、お互いに収益が出るようにしていきたい。

◆秋本専務挨拶要旨
コロナの発生から2年近くが経つ。その間、秋本食品と秋本会では行事を開催することができなかった。本日のセミナーは多くの方に参加いただき、喜ばしく思っている。コロナの第6波の到来が懸念されているが、この間に行事を行いたいということで来年1月26日と27日に春夏向けの提案会を開催する。また皆さんと直接お会いできることを心待ちにしている。本日の宮尾先生の講演にもあった『発酵』はプチブームとなっている。先日、発酵をテーマにしたカフェに行ってきた。米麹、酒粕、しば漬などが並び、発酵と健康を結び付けてPRしていた。我々の業界はプロモーションがあまり上手くない。発酵食品である漬物をもっとPRして良いと思う。ご講演をいただいた宮尾先生は全漬連と同じ事務所で漬物の研究を続けられるとのことでより身近な存在になったと感じている。今後も宮尾先生のご指導を仰いで発展していきたい。
【2021(令和3)年11月21日第5076号1、2面掲載】

【紙面アーカイブ】第51回秋本会総会(2021年4月16日開催)

秋本食品株式会社(秋本大典社長、本社=神奈川県綾瀬市)との取引先で組織され、会員相互の企業発展と親睦を目的とする秋本会(近清剛会長=株式会社三奥屋社長)は16日、オンライン形式で第51回総会を開催した。
役員改選で菅野弘副会長(すが野社長)が新会長、近清剛会長は相談役に就任。菅野新会長は第5代目会長。その他、梅澤敏晴会計理事(やまう会長)が退任し、伊藤征剛理事(信濃食品社長)が会計理事、新たに梅澤綱祐氏(やまう社長)が理事に就任した。
今年度の総会は、コロナ禍に対応してオンラインをベースに主催者や会長、副会長、監事ら役員を秋本食品本社会議室に招き、多くの会員にはパソコン上で参加できるようWeb会議ツール「ズーム」を活用する形で実施した。
新会長に就任した菅野氏(前列右から2人目)と会長を退任した近氏(前列右から3人目)を囲む秋本会役員
【2021(令和3)年4月21日第5055号1、3面掲載】
 
※記事の詳細は、↓下記よりPDFをダウンロードしてご覧いただけます。
↑ここをクリックすると詳細画面を見ることができます。
 
株式会社食料新聞社
〒111-0053
東京都台東区浅草橋5-9-4 MSビル2F

TEL.03-5835-4919(ショクイク)
FAX.03-5835-4921
・食料新聞の発行
・広報、宣伝サービス
・書籍の出版
TOPへ戻る