株式会社食料新聞社|東京都台東区|新聞の出版|漬物|伝統食品|発酵食品|情報、広報、宣伝サービス

qrcode.png
https://www.syokuryou-shinbun.com/
モバイル版はこちら!!
バーコードリーダーで読み取り
モバイルサイトにアクセス!

株式会社食料新聞社
〒111-0053
東京都台東区浅草橋5-9-4 MSビル2F
TEL.03-5835-4919(ショクイク)
FAX.03-5835-4921
mail:
info@syokuryou-shinbun.com
──────────────────
・食料新聞の発行
・広報、宣伝サービス
・書籍の出版
──────────────────
 

九州うまかモン トピックス

 

高菜漬レシピ

高菜漬レシピ
 
高菜漬にかつお節、七味唐辛子を合わせて白ご飯に。まろやかな中にもピリッと辛く、ご飯が進みます
 
 
とろろご飯の上に、高菜漬をトッピング。ご飯がもっと食べたくなる、絶妙の組み合わせ!
 
白飯に高菜漬を混ぜ込み、刻んだベーコン、バターを加えた「高菜バターライス」
 
炊き立てのご飯に混ぜた「高菜ご飯」。混ぜ込むことで、ご飯にしっとりとした艶が出るのがポイント
 
「カレー高菜パスタ」。ベーコンと日本酒を加えて調味。ピリ辛で、飽きることのない味。チーズを振りかけても美味
 
豚肉・卵を加えて炒めた「高菜チャーハン」。ご飯を少なめにすれば、他の味付けは全く必要ありません
 
マヨネーズと混ぜ合わせた「高菜マヨ」。唐揚げに付けて食べたり、キュウリ、ニンジンなど野菜スティックにも
 
定番の豚骨ラーメンにトッピング。高菜漬は油との相性が良いので、ゴマ油を少し垂らして風味付け
 
 
かまぼこ、ちくわなどに添えれば、それだけで〝家飲み〟のおつまみに
 

宮崎の干し大根やぐら グッドデザイン賞を受賞

宮崎の干し大根やぐら グッドデザイン賞を受賞
 
清武地区の干し大根やぐら
 
ライトアップされたやぐら(写真提供:宮崎市)
   
見る価値のある風景として評価
【福岡支局】宮崎県の「日本一の干し大根と大根やぐら」をシンボルにした宮崎市田野・清武地域の活動が、グッドデザイン賞の「地域コミュニティづくり」部門を受賞した。さらに、受賞者の中でも高い評価を受けたことから「グッドデザイン・ベスト100」に選ばれている。
「日本一の干し大根と大根やぐら」は、宮崎市と田野・清武地域日本農業遺産推進協議会が、後世に残したい美しい農業風景として、日本農業遺産の認定に向けて活動を行っており、その一環としてグッドデザイン賞に応募していた。
干し大根を作る上で欠かせない大根やぐらは、その大きさ、造形美と周辺風景とが作り上げる美しい農業風景が見る人を魅了。単なる農産品の生産設備としてだけでなく、地域の「冬の風物詩」として、遠くは北海道からもその風景を一目見ようと訪れる人がいるほど、地域のシンボルとして認知されている。
審査委員は「たくさんの大根が吊るされた大根やぐらは壮観であり、これを見るだけでも価値のあるものだと思う。さらに農業従事者は、全国平均に対し、若い年齢層が多く世代交代も円滑に進んでいることも特筆すべきこと。今後は、より食と結びついた体験を生み出していって欲しい」と評価している。
同協議会では、日本農業遺産の認定に向けての機運醸成、干し大根・大根やぐらの知名度向上のため、今年度も大根やぐらのライトアップを行う。ライトアップ期間は、令和2年12月11日~令和3年1月15日。時間は18時から22時。会場は、田野運動公園南側駐車場横の大根やぐらで行われる。
グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みである。デザインを通じて、産業や生活文化を高める運動として定着している。2020年度の審査対象数は4769件(△3件)、受賞件数は1395件(△25件)、受賞企業数は974社(+34社)。※カッコ内は対前年比。
【2020(令和2)年12月21日第5043号2面】
 
 

沢庵特集 インタビュー

沢庵特集 インタビュー
 
九州漬物協会 会長に聞く 中園雅治氏
中園会長
品種改良で温暖化対策を
 通販は高齢者にわかり易く

九州地区での沢庵製品動向・原料動向やコロナ禍における今後の対策などについて、九州漬物協会の中園雅治会長(中園久太郎商店社長)に話を伺った。中園会長は、地球温暖化への抜本的対策として大根の品種改良等が必要と語る。また、ネット通販などの取組み強化として、年配者にもわかり易いアプリの開発等を要望した。
(菰田隆行)
◇      ◇
‐新型コロナウイルスの影響は。
「どこに売り先を置いているかで明暗が分かれた。量販店向けは良かったが、お土産や業務用は動いていない。売り先のバランスが取れていれば良いが、土産品や業務用がメインのメーカーは厳しかった。弊社直売店も悪い時は昨対20%ほどだったが、今は90%位までに戻ってきている。鹿児島は観光産業のウエートが高く、Go Toトラベルキャンペーンの実施で指宿のホテルは来年1月いっぱいフルに予約が入っており、持ち直している。ただ、現在は流行の第3波が来ている状況で、さらにキャンペーンが終了すればその先はまた落ち込むことが懸念される。政府には、Go Toトラベルや地域共通商品券など極端に短期間で行う施策より、息の長い取組みをやってくれた方が良いのではないか。一時的に良くても、パタッと止んでしまっては元の木阿弥となってしまう」
‐沢庵用大根原料の作柄や農家の状況について。
「今年は早植えで一部蒔き直しがあっただけで台風の被害もほとんどなく、生育は順調。作付は、自社では生漬(塩押し)沢庵用で少し減らしたが、干し沢庵用は昨年並み。農家は高齢化が進行し、収穫に手間がかかる大根は敬遠されている。大手メーカーはハーベスタによるフレコン収穫が定着してきているが、中小メーカーでの導入は難しい。生漬大根はまだ継続できるだろうが、干し沢庵用は干す作業が大変なので、やめていく農家も多い。自社での取組みを進めているメーカーもある。さらに干し沢庵用大根の洗浄機や、干すために葉の部分を結ぶ結束機など、機械メーカーが生産を終了してしまっている。製造してくれる新しいメーカーを模索しているところだ」
‐今後も農業の厳しい状況は続く。
「人的な要因だけでなく、地球温暖化による気候変化も大きな要因だ。暖冬傾向で作式は後ろにずれてきている。たまたまラッキーな気候なら良いが、温暖化が加速すれば危険度は増してくる。地球温暖化への抜本的対策が必要で、今のままでは南九州では大根が作れなくなるかもしれない。現在の気候に合う大根品種の改良などをやれば、Co2対策よりは早く結果が期待できる。種苗メーカーには青首大根だけでなく、沢庵用の白首大根の品種改良もぜひ手がけて欲しい」
‐人手不足について。
「海外からの研修生制度が定着してきているので、随分助かっている。ただ、現在はコロナの影響で年内に来てくれる予定だった研修生が来られなくなっているので、早く収束してほしい。反面、飲食業などで辞めざるを得なかった人たちを雇うチャンスではないかと思う。漬物製造業は“3K”などと言っている時代ではないと思うので、期待したい」
‐今後の動向は。
「コロナによってリモート勤務や電子ミーティングなどが当たり前となり、九州漬物協会でも正副会長会をZoomで開催している。ビジネスでわざわざ出かけて行かなくても良いという状況は続くだろう。そうした流れで、ネット通販などの取組み強化は今後も必要となってくる。スマホやパソコンを使い慣れていないお年寄りにも、分かり易くて使い易いアプリなどが出てくれば、より進行していくと思う」
【2020(令和2)年11月21日第5040号5面】
 
食料新聞電子版 九州うまかモン 中園久太郎商店→ こちらから
 
 
 
 
水溜食品 代表取締役社長に聞く 水溜政典氏
水溜社長
農家にできる限りのことを
 同社独自のピロ包装製品強化

鹿児島産寒干し大根の銘品「島津梅」や高菜漬などの製造で知られる水溜食品株式会社(鹿児島県南さつま市)。それ以外にも割干し大根個包装「ぽり×2」や、ごぼう酢漬の個包装「ごぼう酢てぃっくす」など、オンリーワン商品の開発力にも定評がある。水溜政典社長は、原料農家保護のため、できる限りのことをしたいと説明。また、商品施策ではオンリーワン商材のピロ包装の強化を打ち出した。その他、社内での取組みや、今後の展開について話を伺った。 (菰田隆行)
◇    ◇
‐新型コロナウイルスの影響。
「2~5月頃までは、お土産問屋や業務用の飲食店は、軒並み開店休業状態だった。ただ、当社は売上比率のウエートで土産品、業務用ともにそれほど大きくはないので、2~11月まで10カ月をトータルすると、善戦した方ではないかと思う」
‐原料の動向。
「昨年の干し大根原料は400~600gの特大、600g以上の特々大の比率が非常に高かったため、製品化に苦労した一年だった。当社主力の“島津梅”に合う250g一本の規格が少なく、8月のお盆過ぎには大きい450gサイズの半割りで対応させていただいた。今年の干し沢庵用大根の作付は、止めた農家もあるが新規の農家とプラスマイナスゼロで、昨年並みとなっている。昨年から買い取り価格をアップし、1反でも2反でも面積を増やしてほしいとお願いしている。干し大根用の洗浄機や結束機はメーカーが製造を中止しているので、止めた農家が使っていたものをメンテナンスして別の農家へ融通するなど、できる限りのことをしている。当社の干し大根原料産地(えい町・知覧町)は無霜地帯で、条件が良ければ中型(Mサイズ200g~300g)は10日で仕上がるほど条件の良い土地。農家さんに“干し大根をやっていて良かった”と言ってもらえるよう努力していきたいと思う」
‐商品施策の取組み。
「地元の南さつま市は、昨年のふるさと納税の寄付受入件数が全国8位(総務省発表)並びに鹿児島県では1位で、当社も返礼品にピロ包装の“ぽり×2”や“ごぼう酢てぃっくす”などを提供している。ピロ包装製品は当社のオンリーワン商品なので、今後も取組みを強化していきたい。その一環として“ぽり×2”の燻製タイプを新発売する。また“ごぼう酢てぃっくす”も大変好評をいただいているので、様々なお得意様に発信していきたい」
‐今後の抱負。
「従業員は48名で外国人研修生は受け入れておらず、光一常務が中心となって様々な改善活動にも取組んでいる。コロナ禍に改めて社内に目を向け、改善活動を行うことでコミュニケーション等も活発になり、自社としてプラスの効果であったと捉えている。例として目安箱を設け、積極的に意見を言ってもらうようにしている。12月~2月の原料漬け込み(干し沢庵・生漬沢庵・高菜漬・割干原料・細割原料・燻製原料)を乗り切って、来年はいい一年にしたいと思う」
【2020(令和2)年11月21日第5040号6面】
 
食料新聞電子版 九州うまかモン 水溜食品→ こちらから
 
 
 

鹿児島県漬物商工業協同組合 桜島大根部会が発足

鹿児島県漬物商工業協同組合 桜島大根部会が発足
 
上園食品
 
中園久太郎商店
 
藤崎商事
 
山川食品
   
藤崎部会長
血管機能改善の成分「トリゴネリン」が話題に
 
 鹿児島県漬物商工業協同組合(中園雅治理事長)では、血管改善機能があるとされる成分「トリゴネリン」を含む鹿児島の伝統野菜『桜島大根』の普及拡販を図るため、「桜島大根部会」を発足。初代部会長に藤崎茂実氏(藤崎商事代表取締役社長)が就任した。
 桜島大根の成分「トリゴネリン」については本紙既報の通り、鹿児島大学農学部食料生命科学科生分子機能学研究室の加治屋勝子講師、南雄二准教授らの研究グループが、浜松ホトニクス株式会社中央研究所の數村公子氏らとの共同研究により、トリゴネリンが血管に作用して機能改善をもたらすことを発見し、その機能性成分と作用メカニズムを解明。2018年に米国科学雑誌に掲載された。その後、鹿児島市の中央病院で臨床試験も行われ、人体に有効であることが確認された。
※食料新聞電子版、加治屋勝子講師インタビュー(上記)参照
 今年初めには、NHKテレビで「モンスターラディッシュ」として世界的にも注目されていることが報じられ、フリーズドライ製品や大福餅などの製品開発が進んでいること、鹿児島名物の「しろくまアイス」にも使用されていることなどが紹介された。
 桜島大根は青果流通はごくわずかで、加工向けは漬物が大半を占める。県内でも数社が漬物加工を手がけており、同組合加盟の企業では上園食品、中園久太郎商店、藤崎商事、山川食品の4社が製造。トリゴネリンが話題になったこともあり、2月18日に桜島で行われた情報交換会の後、4社中3社が出席して話し合い、部会発足となった。
 藤崎部会長は今後の活動について「理想的な形としては臨床試験等を行い、薬機法など法律に触れない形で特保や機能性表示食品の認可を取れれば一番ベストだ」と語る。
 ただ、「現在はコロナの影響で観光土産向けなどが不振となっているため、費用負担などの面も含めて慎重に進めていきたい」としている。
 来たるべき需要回復期に向け、同部会の動向が注目される。
【2020(令和2)年7月11日第5027号2面】
 
鹿児島県漬物商工業協同組合 http://www.tsukemono-kagoshima.org/

 
 

2019年5月6日号 「特別インタビュー」

2019年5月6日号 「特別インタビュー」
 
「この人に聞く」
鹿児島大学農学部 講師 加治屋勝子氏

桜島大根に血管改善機能 トリゴネリン 人体にも有効
 鹿児島大学(鹿児島市)農学部食料生命科学科生分子機能学研究室の加治屋勝子講師、南雄二准教授らの研究グループは、浜松ホトニクス株式会社中央研究所の數村公子氏らとの共同研究により、桜島大根に含まれる「トリゴネリン」が血管に作用して機能改善をもたらすことを発見した(本紙既報)。加治屋講師に、研究のきっかけや今後の動向について伺った。
(菰田隆行、敬称略)
 
‐桜島大根に機能性成分があるという研究を始めたきっかけは。
加治屋 元々、私は栄養士なので〝予防医学〟という見地から、病気にならないように食品で何とかしたいと考えていました。ここ15年ほどは、循環器系の〝血管〟について研究をしています。それは何故かというと、血液は酸素や栄養を運んでくれるもので、生きるために絶対必要なものです。
その血液の通り道である〝血管〟がボロボロになると、うまく身体が機能しないということはよく分かっています。しかし、その血管を健康に保つためにはどうしたら良いかという点についてはなかなか研究が進んでいません。
それで私たち(研究班)は血管を健康に保つためには、どんな食べ物を摂るのがいちばん良いだろうか、という研究を開始しました。最初は特にターゲットを絞らず、食べられる物なら片っ端から調べようということで農産物、生薬、種などいろいろな天然物をたくさん調べてきました。その中で、一番最初に血管に対して良い作用が見込める、と分かったのが桜島大根でした。
 
‐桜島大根は鹿児島の特産物だったので研究対象になった?
加治屋 実は、最初はそうではないんです。私は鹿児島出身で、この仕事のために5年前に帰ってきて始めたことだったので、鹿児島の農産物でそういうものがあれば良いなとは思っていましたが、鹿児島県産に限らずあらゆる食材を調べていました。その中で、桜島大根に血管を健全に保つ作用があると分かった時には、何か面白いというか、私がここに帰ってきたことに意味があったのかなと、運命的なものを感じました。
 
‐栄養士の仕事で鹿児島を離れていた?
加治屋 栄養士を目指して入った大学の卒論研究が面白く、研究畑に進みました。大学院で博士号をとり、山口大学医学部で循環器系の研究をしながら講師をしていました。しかし、私の目指していた予防医学の研究は医療の現場で続けるのはなかなか難しかった。食品の分野で研究をしたいと思っていたところに鹿児島大学の農学部で空きがあり、地元でもあったので応募し、帰ってきたというわけです。
 
‐桜島大根に含まれる血管を健全に保つ成分とは。
加治屋 トリゴネリンという成分で、これ自体はもともと存在し、知られていました。ただ、それは植物が生長するために必要な、いわゆるビタミンのような成分として知られていたのです。
それが人にとって良い成分であるのが分かってきたのはごく最近のことで、桜島大根の中にあるということを発見したのは私たちが最初です。
トリゴネリンはコーヒー豆にも存在していますが、高温の焙煎過程で損失してしまい、私たちが飲むコーヒーにはほとんど入っていません。ですから、私たちが口にすることができる食材で高濃度のトリゴネリンを摂ることができるのは、桜島大根が今のところ唯一の食材と言って良いでしょう。
 
‐桜島大根は調理してもトリゴネリンはなくならない?
加治屋 同じトリゴネリンでも植物の中で蓄積している存在の仕方が違っていて、糖などいろいろなものと結合して守られているので、茹でたり揚げたりして加熱してもほとんどなくならないのです。
 
‐今回、天陽会中央病院の臨床試験で、人体にも有効ということが判明した。
加治屋 私たちが血管に良いという効果は確かめたのですが、試験管実験ではは分からない、食べた時に血液に乗って身体全体にちゃんと運ばれているのかを調べてもらいました。血管への作用が見込める桜島大根170gを10日間、14名の被験者に食べてもらいました。
おでん2切れほどの量ですが、食事として食べられる量で作用があるのは珍しく、高濃度な機能性野菜と言えると思います。
今回のトライアルで、食べる前と後で比較した時に間違いなく血液にトリゴネリンが残っており、実際に血管機能が改善されるということが分かりました。今後は第2段階として、期間や持続性、つまり1週間に一度食べれば良いのか、毎日必要なのか、間隔を空けて食べてもらうなどの実験をしていきたいと思います。人数も20名ぐらいから最終的には50名ぐらいの方々でやってみたいです。
また今回のトライアルは健康な人で平均年齢が33歳くらいの若い方々にお願いしたのですが、次回はちょっと症状のある方でも試してみたいと思っています。中央病院は予防医学を積極的に推進している病院なので、こうしたトライアルに協力していただき大変助かっています。
 
‐桜島大根にこうした作用があるということをどうやって広めて行けば?
加治屋 生産量や輸送の問題もあるので、関東方面にはなかなか流通は難しいと思います。加工品を持って行けたら、少しは理解が広がるのかなと思います。加工レベルでトリゴネリンがどうなるのかを調べたところ、茹でたり揚げたり、レトルト加工では全く失われないことが分かりました。漬物にした時も漬け汁にわずかに流出するだけで97%残留することが分かっています。
この他にもいろいろな加工ができると思いますのでこうした情報を発信できれば、いろいろな食品メーカーさんに利用していただけるのではないかと思います。また、実の部分だけでなく葉部にも含まれていますが、葉っぱは廃棄してしまうため、乾燥させて加工向けにしようという動きもあります。
また、サプリメントメーカーからもさっそくオファーがあったのですが、トリゴネリンを食物繊維やビタミンなどと一緒に、丸ごと食材を食べて摂れればそれが理想的だと考えています。
また、こうした桜島大根の良さが若い人にも伝わり、「作ってみたい」と思ってくれれば、後継者問題の解決にも繋がります。今後も研究を続け、少しでも広がるお手伝いをできればと思っています。
【2019(令和元)年5月6日第4977号8面】
 
鹿児島大学→ https://www.kagoshima-u.ac.jp/
浜松ホトニクス㈱ 中央研究所→ https://www.hamamatsu.com/jp/ja/
 
 
<<株式会社食料新聞社>> 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-9-4 MSビル2F TEL:03-5835-4919 FAX:03-5835-4921